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をとめ模様、スパイ日和



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【この小説が収録されている参考書籍】
をとめ模様、スパイ日和

をとめ模様、スパイ日和の評価: 4.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

職業「作家」「現在、処女作執筆直後」

作品も作者も賞の内容も知らずに購入。

帯の「少女漫画家めざす25才乙女vs中年おじさん装う凄腕スパイ」の一点に惹かれての買い。

率直簡潔に一言「大人向け少女マンガのネームだな、こりゃ」
おまけを捻ったつもりでつけているけど、↑な感想なので、メタフィクションもどきにしかなってない。

裏帯で「等身大の20代半ばの女性をヴィヴィッドに描いているのです。文章が簡潔で的確であるため・・・そこで起こったある出来事が、手に取るように読者に伝わります」とあるが、村上達朗という人、ジェントルに言うねぇw

「文章が簡潔で的確」ってのは、読者が想像の余地を抱くこともなく、「即物的で淡々とした最低限の描写」でしかないということだし。
「等身大の20代半ばの女性」ってのも手垢のついた表現だが、どっかで見たような聞いたような「あるある」っぽい人物のことを「等身大」というのかなぁ?

「ヴィヴィッドに描いている」ヴィヴィッドって、「作家の禁じ手」のような表現ですねw主人公含めて、ステロな設定で、脇役の皆さんなんて、ストーリー回すためだけに、老いらくの恋や彼氏の暴力を受けていますよ。スパイの正体も含めて、登場人物の言葉を借りるなら「ストーリー。ちょっとこれは都合よすぎるよ」であります。

まぁ、40代半ばの中年おじさんが「勘違い!」で買ってしまった本を厳しく言ってはいけないのだろうが、これから頑張れ!以上の言葉が見当たらない。まぁ、この手の新人賞受賞作ってのは、こういうレベルなのかもしれんけど。
をとめ模様、スパイ日和Amazon書評・レビュー:をとめ模様、スパイ日和より
4863110626

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