死の迷路(死の迷宮)

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評判

死の迷路(死の迷宮)の評価:

4.17/5点 レビュー 12件。 C ランク

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平均点4.17pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(5pt)

私はディック入門編としてお薦めしますが如何?

私のポリシーとしてストーリーに言及するのは控えます。
本編の謎が謎を呼ぶ強烈なサスペンスや、めくるめく奇想天外な展開に「予備知識」を与えることは読者の快感を減ずるばかりで、読書のガイドどころか「害読」になるので。

この作品でもディック特有の「何が現実で何が幻想なのか?」という問いかけが登場人物達によってしきりに為されます。いわゆる「現実崩壊感覚」が襲って来ます。
これを快感とするか、不快感とするか読者の側でも混乱が生ずることでしょう。
しかしディックの筆を信じ(タイプライターだけど(笑))読み進むしかありません。
やはり最後にはディック十八番の「●んで■返▲」が待っています。
これで「ホッとひと安心」する人も居れば、「えっ何だよインチキじゃん!」と不満に感じる人も居るでしょう。
人は様々ですが、実はディックの言いたいこと・メッセージは物語の中に隠れていて読者の心に何時の間にやら侵入しているのです。
「相手のことを思いやり」「仲間同士で助け合い」「信じあう心を持って人に接する」等々。敢えてひと言で言うなら「優しさ」です。

ディックは奇想のSF作家であり、各作品で独自の様々な異世界「恐怖と猜疑心の支配する世界」を作り出しましたが、その中に在っても人々は希望を失わず隣人への「優しさ」を忘れずに居ます。
これがディックの最も言いたかったことなのです。ディックの「優しさ」に是非触れてみてください。
死の迷路 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 死の迷路 (創元推理文庫)より
4488696031
No.3
(5pt)

どんでん返し

こねくり回して、こねくり回して、最後に「エッ」今までのなんだったの?みたいなディックな所全開だと思います。読み飛ばし感が最高。
死の迷路 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 死の迷路 (創元推理文庫)より
4488696031
No.2
(4pt)

訳がいいのかなあ

山形浩生氏の訳は読みやすい。
筋もサスペンスがきいていて、一気に読ませる。
ディック節も全開の鬱小説。
読後はスッキリ感あり。
死の迷路 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 死の迷路 (創元推理文庫)より
4488696031
No.1
(4pt)

ダメな人達

ディックお得意の、ダメダメな人達てんこもり作品。切実なシチュエーションにも関わらず、たいして何もしようとしない人達の話。そこが最高にステキなのだけれど、ディック作品でまっさきに読むほどの出来ではない。
 ディック初心者は、「暗闇のスキャナー」や、お約束の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」あたりから入るほうが良いでしょう。
死の迷路 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 死の迷路 (創元推理文庫)より
4488696031