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パラレル: 警視庁捜査一課・碓氷弘一3



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パラレル: 警視庁捜査一課・碓氷弘一3の評価: 3.39/5点 レビュー 18件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.39pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全18件 1~18 1/1ページ
No.18:
(3pt)

格闘技に寄り過ぎかな

ライフワークである空手という点では著者の思いは伝わるのだけど、この展開では事件に組み込むにはやや登場人物達が突飛すぎてリアル感がない。
神奈川県警や、警視庁の捜査一課、生安など様々な部署に関わりは上手く織り込まれているが、それとお祓い師などを絡めるのはもう一つ面白さが伝わらず。
碓氷刑事シリーズと名乗るほど活躍の場面はなしで物足りない。
パラレルAmazon書評・レビュー:パラレルより
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No.17:
(5pt)

面白かったです。

平和ボケした国民の危機感の無さによる現代日本社会の生ぬるさをテーマとする本シリーズの3作目となる本編は、著者が折に触れて指摘して来た少年犯罪に対して寛容に過ぎる日本の司法制度への批判に焦点を当てている。他シリーズの警察少年課事案で登場するキャラを総動員する物語は、シリーズを超えて文字通りパラレルに展開する。全ての今野ファンにお勧めの痛快作です。
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No.16:
(1pt)

アホくさ

アホくさアホくさアホくさアホくさアホくさアホくさアホくさアホくさ
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No.15:
(4pt)

今野敏ファンなら楽しみます‼️

今野先生の様々なキャラクターが、それぞれの役割を果たして、事件解決に向けて活躍する楽しい作品です。私のお気に入りの空手家が、残念ながら出て来なかったので、星4とさせて頂きました。
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No.14:
(4pt)

今野さんの作品を色々読んでいる人には面白いと思う

「仮面ライダー全員集合」的な、色々な作品からメインキャラを集めて事件を解決する話なので、どうしても個々のキャラの説明は薄くなるしそのキャラが本来活躍しているシリーズよりも特徴も散漫になりがち。ただ、「盛り合わせ」なので知らないキャラの本筋のシリーズに興味が持てればそちらも読んでみようという気にはなれると思う。
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No.13:
(2pt)

今度ばかりは失望した

武術家ないしは武道家と云っても「権力」には弱いのではないか?
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No.12:
(4pt)

普通

好み
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No.11:
(2pt)

非現実的ではあるが

非現実的な中に奇妙にリアリティがあって読ませる。
さすが今野敏。
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No.10:
(3pt)

まあまあ

横浜、池袋、下高井戸――。非行少年が次々に殺された。いずれの犯行も瞬時に行われ、被害者は三人組でかつ外傷は全く見られないという共通点が。一体誰が何のために? おなじみ碓氷部長刑事も広域捜査の本部にかり出されて……。警察、伝奇、武道、アクション……。今野敏がこれまで書き続けたジャンルを融合した、珠玉のエンターティンメント。堂々のサスペンス巨篇。
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No.9:
(4pt)

もっと闘う場面が欲しかった。

美崎照人の武道に関する場面がもっとあれば星5つでした。

沖縄出身で、東京に出て来てから空手を学んだという平良昇量の、
独立した話も面白いんじゃないかと思います。(今野氏の話では、
異色の設定の空手家なので。)

「襲撃」が新装版出たし、美崎照人の新作も読みたいです。
警視庁捜査一課・碓氷弘一3 - パラレル - 新装版 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁捜査一課・碓氷弘一3 - パラレル - 新装版 (中公文庫)より
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No.8:
(4pt)

意外性

碓氷刑事シリーズなんですが、脇役?のような何とも言えない登場の仕方で、今まで読んだ今野サンの作品とは違った印象です。登場人物紹介が最初についてたので?と思いましたが、スピンオフ?作品があるようなので、そちらも読んでみたいと思います。
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No.7:
(4pt)

カッズ

未成年の非行少年3人組が殺される事件が3件続き、警視庁神奈川合同県警捜査本部が設置され、警視庁捜査一課神奈川県警生安課警視庁生安課の人間が、それぞれが格闘家の整体師過去からの転生者お祓い師を駆使して犯人を捕まえるお話。 実社会ではあり得ないがまさに今野敏らしい内容で、面白く書かれている。やはり彼の作品はハズレはない( ̄▽ ̄)=3
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No.6:
(5pt)

ジャンル不明の超傑作

ジャンルの型にはまらない(バイオレンス?アクション?サスペンス?)小説です.著者の過去の作品における登場人物たちが入り乱れて犯人を追い詰めるサービス満点の作品です(ぼくも今野氏の作品は本書で二冊目ですが過去の作品も読みたくなりました).登場人物が数多く,かつ登場人物ごとに視点が入れ替わりますが,それぞれのキャラクターが際立っているため,混乱なく読み進められます.「お祓い」や「陰の力」などオカルト的な記述も「有り得る話」と思えてしまうのは,著者の造詣の深い知識に裏付けられた筆力に拠るものでしょう.
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No.5:
(4pt)

楽しい賑わい

一般の警察小説とはちょっと違う、ただの謎解き、事件解決、犯人逮捕劇とはちょっと違う。
陰陽道や憑依の問題まで出てくることから、抵抗のある人もあるかもしれない。
しかし、エンターテインメントとしてはなかなかの一級品で、楽しめます。
特に、以前から今野敏の様々なシリーズの愛読者なら、多くのシリーズの登場人物が、ここに一堂に会する感があり、とってもおもしろく読めると思います。
もちろん、これまで今野敏の作品を読んだことのない読者にとっても、ことさら違和感を感じることはなく、ここで気に入ったら、そんな他のシリーズを読みにかかるとおもしろいと思います。

ちょっと超能力というか、陰陽道あたりに頼る部分は、私はあんまり好きではないので、一つだけ☆を減じました。
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No.4:
(4pt)

総合娯楽作品

今野敏と言えば「警察小説」と思っていました。
最近読んだ「神々の遺品」、「海に消えた神々」から印象が変わってきていたのですが、武道小説、伝奇小説も得意分野だったんですね。
本作品は、その全てを味わえる贅沢な作品です。

非行少年が一瞬にして殺されるという事件が3件連続して発生したところから物語が始まります。
登場人物が実に多彩です。
少年課の巡査部長、部長刑事、武道家、衆議院議員、高校教師(暴走族初代ヘッドの元恋人)、暴走族2代目ヘッド、役小角の転生者である高校生、お祓い師。
現実主義の警察と現実離れした状況、登場人物。
この奇妙な取り合わせを、それぞれの特徴を生かしながら上手く仕上げています。
登場人物の特徴を行動や状況から描き出すのが相変わらず見事です。

著者の武道小説、伝奇小説も是非読んでみたいと思います。
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No.3:
(3pt)

はまる小説

作者の作品の世界の知識が全くないまま読んだので、最初はどういったジャンルの読み物なのかと思っていたが、「???」と思いながらもどんどんはまっていってしまった。

人の心の陰と陽など、なかなか考えると興味深いものであり、呪いなどが自己暗示によるものだというのにもなんとも納得。

ただ、登場人物のキャラクターと言葉遣いが合っていない、小説のなかでも一致していないところがいくつかあったのが気になったり、終わり方はあっけなかったけれども、この作者の他の作品も読んでみたいと思った。
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No.2:
(3pt)

キャラクターがオールスターで登場

著者の過去の作品からキャラクターがオールスターで登場しますので、
著作のファンの方は楽しめるのではないでしょうか。
軽いタッチでテンポよくストーリーが進むため一気に読みきることができますが、
逆に言えば物語に奥行きがなく、事件がオカルト的要素を含んでいるため
深い謎解きを期待して読むと拍子抜けするでしょう。
格闘技ブームのためかストーリーに武道も絡んできますがサブストーリーの域を出ず、
結局全知全能の便利キャラクターによって事件が解決してしまっうところが残念です。
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No.1:
(2pt)

連続殺人ではない、パラレル殺人

本著者の著作を初めて購入した。「パラレル」のタイトルに惹かれたため。著者自身は空手塾を主催する格闘家でもあるらしい。
で、本書、一応「警察小説」という範疇らしく(著者ウェブより)、主人公は警察官。そこにお祓い師や役小角の生まれ変わりなどが絡んでくる。文章はなかなかで、また著者自らの経験もあって格闘家たちの世界はそれなりに書けているのだろうと思う。読み始めて一気に読了することができた。
しかしながら、全体的に見渡してみると「格闘家」の存在は「アジツケ」に過ぎず、お祓い師や小角の存在に必然性も感じられない。あるいは他の作品の登場人物が再登場しているだけなのかもしれない。物語の主軸となる犯罪にしても、「解決」があまりに安直に為されている印象を受ける。また、私が惹かれた「パラレル」との結びつけもやや強引に思える。
ディテイルはそれなりに面白かっただけに、やや残念な作品だ。
パラレルAmazon書評・レビュー:パラレルより
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