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悪意のクイーン
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悪意のクイーンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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読みやすかったと同時に、進むにつれ、ゾッとする展開。 男性名のペンネームで、書いているのは女性かと思えるくらい 女性の心理描写が巧みだった。 この本を読んで 誰が一番 悪意的だったのか考えてしまいました。 かなり早い段階で、ストーリーの筋書きが読めたので、予想通りの展開にちょっと物足りなさを感じました。 でも、また機会があったら、著者の別の本を読んでみたいと思います。 | ||||
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コンパクトにまとまっている。タイトルでだいたいのストーリーが把握できてしまう。よくある叙述でよくある話 | ||||
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続きが気になって1日で読破。途中からストーリーは想像できますが、読み終えてからタイトルを見て、はっとさせられます。読後の爽快感は全くありません。でも、女性同士の嫉妬、誤解…よく描いていると思います。 | ||||
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続きが気になりテンポよく読み進められたのは良かった。展開は途中から予測できたが、女性特有の嫌な雰囲気やヒステリックな表情は非常によく描写されていて、読み手が顔を覆いたくなる程悲惨な情景もあった。 特に産休育休を取得することがキャリアアップへの障害になると信じている女性心理はよく書けていて、胸が痛くなる。また仕事、結婚、出産、育児、そしてまた仕事へ復帰してキャリアアップという流れに乗れてこそ全てを手にした女性だという言い回しがあったが、この価値観を持っている女性は少なくないだろう。 現代社会の女性像を非常によく捉えたヒューマンドラマの要素の強い作品。 誰もが少なからず持っている心の闇を悪意という仕掛けによって展開されるストーリーは気分が悪くも引き込まれた。 時枝の性格からして、下駄箱に入っていた手紙の経路や、その内容の信憑性を突き詰めても良さそうだが、ひどく傷ついた思春期にはその怒りや不安を憎しみとしてぶつける対象が絶対的に必要だったのだろう。 そうでなければ生きていけない程彼女は傷ついていたのだろう。 無責任な悪意によってふたりの人生は大きく変動したが、その最初の仕掛け人である志穂もまた悪意に囚われ、常に劣等感や貪欲さに支配されていたと言える。 | ||||
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作品自体は凡庸の域を出ないと思うんですが、サスペンスとしてではなく、ヒューマンドラマとして評価します。 私自身、小さい子を持つ母親です。母親どうしが孤立しないように気をつかう気持ち、よく分かります。リアルイヤミスの世界です。 いくら悪意があったからといって、ここまで転落することもないでしょうけれど、育児って本当に精神的にも肉体的にも蝕まれますからね。思わぬ落とし穴ってことも・・・。おお怖い怖い。 作品自体は、最初に登場人物が顔を合わせるところから、なにやら怪しい雰囲気出てますし、なんとなくオチも予想できてしまうところがありますが、ストーリーテリングはうまくできてるし、読みやすくて良かったです。 | ||||
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全体の構成・文体などはよく練られていると思います。 ですから先の展開が気になり、サクサク読み進められます。 しかし、ママ友いじめを中心に据えたテーマから 大半の人が予想し得る展開を超えることはありません。 2時間ドラマに充分収まってしまう内容では 苦労して読む必要性は低いといえるでしょう。 | ||||
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裏表紙と帯に書かれた「傑作心理ミステリー」「話題のイヤミス」「大逆転ミステリー」といった言葉に惹かれて 読んでみましたが、巻末の解説に「仕掛けを考えればミステリに分類してもよかろう」という一文があるように ミステリ色はそれほど強くなく、ストーリー自体も割とありきたりな話に思えてしまいました。 | ||||
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男性作家が、想像で女性を描くとこうなる、という悪い見本をみせられた気がしました。 主人公の女性の脳の造りは、男そのものです。 例がありすぎますが、ものごとに対する反応がいちいち男性的で、まったく感情移入できません。 もちろんこういう女性も世の中にはいるのかもしれませんが、 ある程度の美人が、なぜか普通の女性同士の会話に溶け込む術を身につけていないという、 およそありえないと思われる設定に、不自然さMAXです。 話がコロコロ変わる女性と、約30年間コミュニケーションをとったことのない女性なんているんですか? | ||||
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いやぁ〜、酷いもんです。 レディコミやケータイ小説でももう少しマシなのでは? 女同士のドロドロがペラッペラに描かれている上に どんでん返しのつもりのネタも途中からバレバレ。。。 なんでこんなの買っちゃったんだろう。。。 | ||||
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もう初っ端から主人公に悪い印象を持って、読んでくうちにイライラしてきました。 だんなにおむつかえなんかさせるかなあ? 私が古い人間だからか、理解できないことばかりでした。 つまんない。レディコミのママ友の話の方が共感できるかも。 | ||||
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読みやすい文章でさらっと読めました。ママ友同士のイザコザ…私立高でのヒエラルキー…怖いものみたさで、読み進めるました。なんとも救いようの無い話で、犯人もなんとなく想像でき、読後感は最悪ですが、話がまとまっていて、女の裏の世界に浸ることができました。 イライラして、毒づきたいときに読むのがオススメ…かな | ||||
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帯につられて衝動買いしましたが、ひねりもない稚拙な文章構成で意外性皆無です。犯人すぐにわかりました。どんでん返しもありません。そのまま・・・・内容もありえない。今後衝動買いは辞めようと思った1冊でした。 | ||||
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解説を読んで面白いのかなあ、と思ってけど、なんとも中途半端で終わってしまった。特にいけないのが、人物描写が希薄。内面が全然掘られてなくてペラペラ。次にこの作家の本を読みたいとはとても思えなかった。 | ||||
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