(短編集)

疾き雲のごとく

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評判

疾き雲のごとくの評価:

4.33/5点 レビュー 18件。 A ランク

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平均点4.33pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全22件 1〜20 1/2ページ
No.22
(2pt)

北条早雲の物語だが……

戦国時代=下克上を始め、一代で、伊豆、相模の大名となった北条早雲の生涯を描いた小説とのことで購入しましたが……。
早雲に関係するらしい幾つかの短いエピソードが集められていますが、誰が主人公か、視点的人物が誰なのかはっきりしません。
歴史の流れ(解説)と若干の会話で話が進められていて、登場人物の心情描写、苦労、葛藤はあまり描かれていません。
小説は「上手な嘘」とはいえ、あからさまな「作り話」があって、どうかな?と思いました。
疾き雲のごとく (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 疾き雲のごとく (講談社文庫)より
4062772175
No.21
(5pt)

第三者が見た伊勢新九郎

北条早雲は、歴史研究が進んで、『昔』とは別人です。
素浪人が仲間たちと駿河に乗り込み、幼子を抱えた『妹』を救う。太田道灌を向こうに回して、若造のくせに『きらり』と光る目で語る。そして、あっという間に、駿河の実権を取り戻すや伊豆を平定する。
…ウソでしたよ。
室町幕府の政所の偉い人でした。『妹』じゃなくてお姉ちゃん。太田道灌を唸らせたかどうか? これは謎。

それでも、やっぱり初代戦国大名としての凄みあり…です!
信長、信玄よりも、はるかにやり手なのがよく分かります。

ところで、伊東さんの『北条モノ』は、読者を唸らせるので、星五つです。
疾き雲のごとく (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 疾き雲のごとく (講談社文庫)より
4062772175
No.20
(3pt)

短く読むには良いかと。

早乙女貢、司馬遼太郎作品を頭に残したままでは、全く別物としてよみました。
疾き雲のごとく (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 疾き雲のごとく (講談社文庫)より
4062772175
No.19
(3pt)

短く読むには良いかと。

早乙女貢、司馬遼太郎作品を頭に残したままでは、全く別物としてよみました。
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4900833533
No.18
(4pt)

面白い

戦国武将の生涯は面白いです。
疾き雲のごとく (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 疾き雲のごとく (講談社文庫)より
4062772175
No.17
(4pt)

面白い

戦国武将の生涯は面白いです。
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4900833533
No.16
(4pt)

伊勢新九郎を別角度から描いた本

脇役のような人から見た、伊勢新九郎。 城主みずから、みすぼらしい坊主姿で敵地に現れる。あっ、この坊さん、もしかしたら…・やっぱり伊勢新九郎だ。三浦氏討伐のさい、登場した若い僧侶。最後のほうになって、その正体がわかる。これなんか面白い設定だと思う。実際にあったかもしれない。
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4062772175
No.15
(4pt)

伊勢新九郎を別角度から描いた本

脇役のような人から見た、伊勢新九郎。 城主みずから、みすぼらしい坊主姿で敵地に現れる。あっ、この坊さん、もしかしたら…・やっぱり伊勢新九郎だ。三浦氏討伐のさい、登場した若い僧侶。最後のほうになって、その正体がわかる。これなんか面白い設定だと思う。実際にあったかもしれない。
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4900833533
No.14
(4pt)

久しぶりの

久しぶりの歴史小説、かつ、地元の神奈川県を中心とした関東で活躍した北条早雲を主人公にした短編集。短編集でありながら、それぞれで登場する人々や関係を毎度丁寧に表現してくれているので、関連性が非常に分かりやすいです。寄居の鉢形城や逗子の住吉城のも出てきて、歴史を身近かに感じることができます。
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4900833533
No.13
(4pt)

久しぶりの

久しぶりの歴史小説、かつ、地元の神奈川県を中心とした関東で活躍した北条早雲を主人公にした短編集。短編集でありながら、それぞれで登場する人々や関係を毎度丁寧に表現してくれているので、関連性が非常に分かりやすいです。寄居の鉢形城や逗子の住吉城のも出てきて、歴史を身近かに感じることができます。
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4062772175
No.12
(3pt)

評判ほどには、たいしたことはないが、若いファン層にはウケているらしい。

すごい、とか☆5の憑依者の評判をみて購入した。しかし、確かに関東の坂東武者の活劇者が少なかったので、そうか面白いという感じで、筆者の目の付け所の良さはカイマスが、それ以上でもそれ以下でもありません。つまり、司馬遼太郎の小説ほど、奥行きがないというか、今風ともいうべきか、物足りない感があるので、☆3です。
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4062772175
No.11
(5pt)

見事な連作集

ただの長編よりもストーリー展開が見事。この手法を今後も宜しくお願いしたい。
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4062772175
No.10
(5pt)

またしてもやられました

欲得ずくの争いでありながら、そこに他人を納得させる理や大義がなければ、いずれは生き残ることが出来なくなる。
そこに戦国物の妙味はあり、日本の戦国であれ中国の春秋戦国であれ、どこのどの業種であっても人間を生かすものはかわらない。

長らく勤めていた会社で筆者は深く得るものがあったに違いない。

この連作短編集は、伊勢宗瑞を取り巻く男たちを描くことで宗瑞を浮かびあがらせる、といったレベルにとどまらない。

時代の脇役とみえる人々の意地や懸命な生き様を描くことで、誰もが自分の一生の主人公であることを教えてくれる。

そして、そのことを深く理解し決して軽んじない男だったからこそ、伊勢宗瑞は時代の主役たり得たと、鮮やかに逆照射する。

再読したい、大人にしか描けない小説だと思う。
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4062772175
No.9
(5pt)

とても面白かった

早雲が生きた時代背景が意外と細かく書かれていて参考になりました
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4900833533
No.8
(4pt)

北条早雲の生涯を短編で味わう

北条早雲の青年期から晩年までを,早雲と直接・間接に関わる人達を題材にしながら6編の短編の形で表現している.太田道灌・足利茶々丸・今川氏輝・三浦道寸といった武将・大名を主材とした作品が4つ,馬丁・僧侶を主材としたもの2作品から成る.個人的には『守護家の馬丁』の中に描かれている扇谷上杉家の当主,上杉定正の生涯がもっとも愉しめた.“早雲の馬泥棒”の逸話ともよく整合性が取れているように思え,話全体も面白かった.その他の話もそれぞれ楽しく,数時間で読み終えてしまった.
なおここでの減点理由は,伊藤潤氏の長編作しか読んだことが無く,短編を手にするのが初めてであることによる,私的な違和感です.作品自体への減点ではありません.
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4062772175
No.7
(5pt)

北条早雲のことがもっと知りたくなる短篇集

本書の構成は面白い。6つの短篇の主人公はすべて異なるのに、必ず物語のキーマンとして伊勢宗瑞こと北条早雲が登場するのだ。戦国黎明期の関東地方の騒乱がどのような結末を辿っていくのかを時系列に描く中で、当時の主要武将を登場させ、彼らと北条早雲がどのように関わったのかを鮮やかに示す著者の着想と手腕は実 に見事。

本書を読んで北条早雲という人物に興味が湧いてきた。司馬遼太郎に「箱根の坂」という長編があるようで、まずはこちらを読むことにしたが、著者にも是非腰を据えた長編を描いてほしい。
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4062772175
No.6
(4pt)

I Like "Sozui Ise".

私は、伊勢宗瑞という人物がすきである。しかし、残念ながら、彼を主人公とした作品は、下克上を演出した最初の戦国大名という程度で、多いとは言えない。
伊東潤の新たな力で、彼を紡ぎなおしてくれたことは、まことにありがたい。
若き日、体制側の人間として、地方を秩序だてようと奔走し、その後、その体制の腐敗と崩壊を知り、自らが立つ!
変革者として歩む。真摯な姿をあらわしていた。
新たな発見をまた著者には与えてほしいものである。
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4062772175
No.5
(5pt)

若き伊勢新九朗盛時、またの名を早雲庵宗瑞。戦国関東を奔走す

この小説は北条早雲に関わった人々を主人公に描かれている短編集で、一通り読み終えると北条早雲と呼ばれる伊勢新九朗盛時(早雲庵宗瑞)という武将が浮かび上がる仕掛けになっていて面白い。
 次々とページをめくっていて気づいたら終わっていたという感じの作品集だった。初期作品なので、途中でもしかして? と先の展開が見えたけど、それでも途中で飽きることなく読み終えることができたのはさすがだとおもう。
 『箱根の坂』(司馬遼太郎先生)とは趣も違って、早雲が若くエネルギッシュな人物に描かれていて、次はどういう所にでてくるのだろうか、ウォーリを探せでなく宗瑞を探せ見たいにどこで出てくるのか楽しみにして読み進めている間に終わったような印象だった。

 また、『叛鬼』と合わせて読むと、戦国関東史がよりくわしく判るので、一緒に合わせて読まれることをオススメする。
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4062772175
No.4
(5pt)

一押し

著者、伊東潤の初期の作品を文庫用にリマスターした短編集。
戦国時代の先駆け、北条早雲を絡めた六編の短編集だが、つながりがある小説のようにも読める。
各六編とも最後の締めの言葉が面白い。
これを読むことにより、後北条氏が関東で何を求めて、何をしようとしたかが理解できる。
まさにこの短編集が、関東戦国史に精通した著者の原点になる作品だと思う。
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4062772175
No.3
(5pt)

言葉が描くビジュアルな歴史小説

名だたる戦国武将たちと、馬丁、仏師、薬師といった名も無き人々を同じステージに立たせ、その権謀術数や交わり、生命の煌きと無常観を短編ドラマのような映像的な情景描写とストーリー展開で活写した佳作。
歴史背景の丁寧な解説と解釈が、物語の背景に厚みを持たせている。
お勧めは「守護家の馬丁」「箱根山の守護神」「かわらけ」です。

「ただの“かわらけ”となれ」という言葉が、想像力を刺激して心に残ります。
疾(はや)き雲のごとく〜早雲と戦国黎明の男たち〜 Amazon書評・レビュー: 疾(はや)き雲のごとく〜早雲と戦国黎明の男たち〜より
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