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パラドックス13
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パラドックス13の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全71件 41~60 3/4ページ
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東野圭吾氏の未読になっていたものを漁って読んでいます。 本作は、13秒間世界が止まるというP-13現象に巻き込まれた11名のサバイバルを描いたクライシスノベルです。 世界の常識が変わるとき、善悪も含めた人間の常識、価値観も変化する、というテーマです。 相変わらずの読みやすさで、次々とページが進んでいき、ラストまで一気に読ませられるリーダビリティはさすがです。 が、東野圭吾ファンとしては、どうも物足りない。もっと謎があったり、仕掛けがあったりを望んでしまいます。ミステリ的要素は非常に少なく、純粋にSFといった方がいいのかもしれません。それにしては物理学的記述による納得性が足りないのですが。 最後のオチも凡庸で残念です。もっと違うやり方があったのではないかと思わざるを得ません。 と辛辣なことを書きましたが、エンターテインメントとして決して悪くはないです。東野圭吾という名前に期待を抱きすぎたからの残念感です。 | ||||
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いまこの世界の数学的矛盾を読み解かなければならない。 という宣伝文句がありますが、随分とあっさりしてます。 ラストまで読んでも、"読み解いた"という感じはしませんでした。 極限状態で人がどういう行動に出るか? という人間ドラマがメインになります。 突然わけのわからない世界に行ってしまい、 元の世界に戻る旅をするという話はいろいろとあります。 そういった中で、もっとP−13現象ならではの ストーリーを感じさせて欲しかったと思いました。 東野圭吾の作品ということで期待していたのでちょっと残念でした。 先入観なく普通に読む分にはそれなりに面白いと思います。 | ||||
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いまこの世界の数学的矛盾を読み解かなければならない。 という宣伝文句がありますが、随分とあっさりしてます。 ラストまで読んでも、"読み解いた"という感じはしませんでした。 極限状態で人がどういう行動に出るか? という人間ドラマがメインになります。 突然わけのわからない世界に行ってしまい、 元の世界に戻る旅をするという話はいろいろとあります。 そういった中で、もっとP−13現象ならではの ストーリーを感じさせて欲しかったと思いました。 東野圭吾の作品ということで期待していたのでちょっと残念でした。 先入観なく普通に読む分にはそれなりに面白いと思います。 | ||||
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非日常的な設定の中での人間ドラマです。 「想像を絶する過酷な世界」に置かれたとき、 自分だったらどのように行動するだろうかと、 考えながら読みました。 登場人物のうち、誰のタイプだろうか、と。 そういう読み方もありでしょう。 設定が設定なので、結末が非常に難しいところですが。。。 そのあたりは、個人によって評価が変わるところだと思います。 個人的にはイマイチ。 しかし、1日で一気に読めてしまいました。 読者をしっかり惹きつけるところは流石です。 トップクラスの作品ではないでしょうが、 一読の価値はあると思います。 | ||||
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非日常的な設定の中での人間ドラマです。 「想像を絶する過酷な世界」に置かれたとき、 自分だったらどのように行動するだろうかと、 考えながら読みました。 登場人物のうち、誰のタイプだろうか、と。 そういう読み方もありでしょう。 設定が設定なので、結末が非常に難しいところですが。。。 そのあたりは、個人によって評価が変わるところだと思います。 個人的にはイマイチ。 しかし、1日で一気に読めてしまいました。 読者をしっかり惹きつけるところは流石です。 トップクラスの作品ではないでしょうが、 一読の価値はあると思います。 | ||||
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ものすごく分厚い本ですが、スラスラ読めました。 何だか読んでて東野さんと言うより、 山田悠介さんっぽい作品だな〜と思ったのですが、 私はこういう作品は嫌いではないので、それなりに楽しめましたが、 一般受けはど〜かな〜と思ったけど、 さすが人気作家だけあって、 皆さんの評価も山田さんのように酷くはないですね(^_^;) 他の方々も書いてましたが、 『イヴ発言』は少々不快でした。 時間つぶしにはいいと思いますが、 東野さんの作品はもっと良いものがたくさんあります。 | ||||
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ものすごく分厚い本ですが、スラスラ読めました。 何だか読んでて東野さんと言うより、 山田悠介さんっぽい作品だな〜と思ったのですが、 私はこういう作品は嫌いではないので、それなりに楽しめましたが、 一般受けはど〜かな〜と思ったけど、 さすが人気作家だけあって、 皆さんの評価も山田さんのように酷くはないですね(^_^;) 他の方々も書いてましたが、 『イヴ発言』は少々不快でした。 時間つぶしにはいいと思いますが、 東野さんの作品はもっと良いものがたくさんあります。 | ||||
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何を書いてもベストセラーに出来ちゃう当代きっての人気作家。 グイグイ引き込まれて、さすが東野さんと思いつつも、 何もこの漂流教室的なテーマを、あえて東野さんがやる必要があるのかなと思ってしまいました。 パニックものではあるけれど、異常事態の恐ろしさを描いてるというよりは、 その時の人間の行動や判断の仕方を描く人間ドラマと見た方がいいかもしれません。 現実社会での善悪が通用しなくなる事態。 こうなってしまったときに、自分には何ができるのか? 何を優先するのか? 何が正しいのか? その答えはその状況に置かれてみなければわからないけれど、 少なくともそんな非常事態にも人間らしい選択をできる人間でありたい・・・。 そんな風に考えながら読んでしまいます。 | ||||
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何を書いてもベストセラーに出来ちゃう当代きっての人気作家。 グイグイ引き込まれて、さすが東野さんと思いつつも、 何もこの漂流教室的なテーマを、あえて東野さんがやる必要があるのかなと思ってしまいました。 パニックものではあるけれど、異常事態の恐ろしさを描いてるというよりは、 その時の人間の行動や判断の仕方を描く人間ドラマと見た方がいいかもしれません。 現実社会での善悪が通用しなくなる事態。 こうなってしまったときに、自分には何ができるのか? 何を優先するのか? 何が正しいのか? その答えはその状況に置かれてみなければわからないけれど、 少なくともそんな非常事態にも人間らしい選択をできる人間でありたい・・・。 そんな風に考えながら読んでしまいます。 | ||||
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何か映画になりそうなストーリー展開。 運命の13秒に死んだ人間が別空間で生存し、サバイバル映画の 展開も思い浮かべたが、一旦死んだ人間が生きていることへの 矛盾を解消する為にその存在を消そうとする。 わずかに残った人間も崩壊していく大都市では先が見えてきて、 リーダーは残ったメンバーで力を合わせて新しい世界の創造を 力説するが、ねじれを元に戻す作用が1ヶ月後に起きるという ことを掴んだメンバーはその戻しに賭けに出る。 自分ではどうするか。元の世界に戻れる保証はないが、今置か れている最悪の立場よりも、まだましではないかと大きな賭け に出る。リーダーは真っ先にこの現象を知りながら、もう一度 同じ現象があることを生存者に知らせたのは途中から合流した ヤクザであった。その事実を知っていたのかどうか判らないが なんとなく残念な印象を受けた。 | ||||
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宇宙研究機関の調査で地球上に想定不可能なP-13現象が起こる事が分かる。 3月13日13時13分13秒から13秒間。 ブラックホールの影響で時間が13秒間消える?! 予備知識なしで読み始め、東野さんめずらしくSFストーリー。幅広い知識のある方だと感心します。 生存者十数名のみの展開で、特にミステリーも伏線なく読みやすい。特殊な制限された設定の中で、現代社会の問題点を織り込んでいるのでSF苦手な私でも嫌悪感なく入れました。 ドラゴンヘッド、漂流教室に近い作品。映像化もありえそう。 | ||||
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宇宙研究機関の調査で地球上に想定不可能なP-13現象が起こる事が分かる。 3月13日13時13分13秒から13秒間。 ブラックホールの影響で時間が13秒間消える?! 予備知識なしで読み始め、東野さんめずらしくSFストーリー。幅広い知識のある方だと感心します。 生存者十数名のみの展開で、特にミステリーも伏線なく読みやすい。特殊な制限された設定の中で、現代社会の問題点を織り込んでいるのでSF苦手な私でも嫌悪感なく入れました。 ドラゴンヘッド、漂流教室に近い作品。映像化もありえそう。 | ||||
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東野圭吾の世界・・;と言う内容ですがやはりSF仕立てには多少無理があるような・・・ 相変わらず一気に読ませる手法は相変わらずですが 作者に対して何の意識も持っていない人なら楽しめます。 | ||||
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東野圭吾の世界・・;と言う内容ですがやはりSF仕立てには多少無理があるような・・・ 相変わらず一気に読ませる手法は相変わらずですが 作者に対して何の意識も持っていない人なら楽しめます。 | ||||
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東野圭吾の新著。著者の作品は「容疑者Xの献身」以来、 どれも感じが似通っているし、凡作(つまらなくはない が、「容疑者Xの献身」が衝撃的だっただけに、どうして も物足りなく感じる)ばかり。「そろそろ読むの止めよ うかな?」と思っているところで手に取ったのが本書で した。 これまでとまったく異なるSF風のストーリー。期待は膨 らんだのですが、結果はもう一歩。着想は平凡。しかも、 設定が大雑把なので現実感がないし、話の展開もいつか どっかで見た話。あげくに、“次々に災害が襲ってくる 理由がXXX”では、白けてしまいます。どんな突拍子も ない世界観でも設定を作りこんでいけば、現実感は出る はずなのに(「新世界より」なんてすごく現実感があった)。 新しい分野を切り開いていこうとする著者の意欲は感じま すが、SFとしては“並”の作品です。 | ||||
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東野圭吾の新著。著者の作品は「容疑者Xの献身」以来、 どれも感じが似通っているし、凡作(つまらなくはない が、「容疑者Xの献身」が衝撃的だっただけに、どうして も物足りなく感じる)ばかり。「そろそろ読むの止めよ うかな?」と思っているところで手に取ったのが本書で した。 これまでとまったく異なるSF風のストーリー。期待は膨 らんだのですが、結果はもう一歩。着想は平凡。しかも、 設定が大雑把なので現実感がないし、話の展開もいつか どっかで見た話。あげくに、“次々に災害が襲ってくる 理由がXXX”では、白けてしまいます。どんな突拍子も ない世界観でも設定を作りこんでいけば、現実感は出る はずなのに(「新世界より」なんてすごく現実感があった)。 新しい分野を切り開いていこうとする著者の意欲は感じま すが、SFとしては“並”の作品です。 | ||||
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13秒間の時間跳躍が地球を襲う現象発生を舞台にしたこの小説は、『漂流教室 1 (ビッグコミックススペシャル)』を思い出さずにはいられなかった。 東野圭吾がテーマにしたのはこの現象により元の世界では死んでいたはずの人たちが、死んだという過去が抹消されてしまったが故に作られた世界に投げ込まれ、本来なら死んでいなければならない知性が存在する矛盾を排除しようとする宇宙の力と戦う姿を描いている。 その姿を11人と人間にしたことで、人間の弱さ、元の社会でのプライド、老化や幼児という弱者、若さというエネルギー、更に欲望をちりばめ生き抜こうとうする闘いにしている。 更に揺り戻しというエネルギーの波が再び地球を包むというドラマ仕立てなラストにしているので、最後まで人間の本質について問い質す構成。 気になるのは、登場人物たちがいささか宮本輝調の人生講義的討論をしている台詞が、東野圭吾も寄る年波に襲われかけているように感じた。 | ||||
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13秒間の時間跳躍が地球を襲う現象発生を舞台にしたこの小説は、『漂流教室 1 (ビッグコミックススペシャル)』を思い出さずにはいられなかった。 東野圭吾がテーマにしたのはこの現象により元の世界では死んでいたはずの人たちが、死んだという過去が抹消されてしまったが故に作られた世界に投げ込まれ、本来なら死んでいなければならない知性が存在する矛盾を排除しようとする宇宙の力と戦う姿を描いている。 その姿を11人と人間にしたことで、人間の弱さ、元の社会でのプライド、老化や幼児という弱者、若さというエネルギー、更に欲望をちりばめ生き抜こうとうする闘いにしている。 更に揺り戻しというエネルギーの波が再び地球を包むというドラマ仕立てなラストにしているので、最後まで人間の本質について問い質す構成。 気になるのは、登場人物たちがいささか宮本輝調の人生講義的討論をしている台詞が、東野圭吾も寄る年波に襲われかけているように感じた。 | ||||
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イマイチでした。 15年前の作品である五分後の世界 (幻冬舎文庫)(村上龍)のほうが衝撃的でした。 | ||||
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イマイチでした。 15年前の作品である五分後の世界 (幻冬舎文庫)(村上龍)のほうが衝撃的でした。 | ||||
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