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流星の絆
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流星の絆の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全202件 101~120 6/11ページ
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500ページ近い長編でしたが、 あっ と言う間に読みました。 でも期待していた分だけ、ちょっと意外な最後だったかな。 何だか、よくある2時間サスペンス風って言うか…? 意外などんでん返しではなかったような気がします。 ただ、ラストは キレイにまとまっていましたね。 それでも楽しく読む事が出来ました。 | ||||
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東野圭吾さんの本はいつも読ませて頂いてますが、 この本が一番好きです。 ネタバレになりますが、親が作った料理がこんなに も、子どもに影響を与えるのかと思いました。 私は料理人でもなんでもないですが、両親のことを、 どれだけ自分は解っているだろうかと考えさせられ ました。 また、親から受け継いだものを大切にしたいなと考 えさせられた作品でした。 作者の本にはいつも光るなにかがあって、つい手を とってしまいますね(笑) | ||||
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東野圭吾は流石の業師だと思った。 流星群を見に行った日に両親を殺された子供達。 同じ日に,その家を訪れた人の子供が流星群を見ていた。 糸をたぐり寄せると,みごとにほどけていく。 子供達の絆の強さが、 最後は崩れるかと思わせて、 どこまでも崩れないように書ききる。 結末の展開の鋭さ、速さ、深さの三拍子が揃った物語は少ない。 わずかな枚数で,すべての問題に決着をつけ、余韻を残して終わる。 将来,東野圭吾賞を作るとしたら、本書を審査基準にするとよいのではないだろうかと思った。 文学性ではなく,人間性 に重点を置いた賞があってもよいのではないだろうか。 | ||||
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先にドラマ版を見ていたので内容は分かっていたが読み応えがあった。 結末の意外さと、サラリと読める感じはさすが東野圭吾といったところ。 真相が明かされラストに向かうまでの流れとラスト自体は、 少々あっさりしすぎている感・尻すぼみ感は否めなかったが、読んでいて普通に面白かったので★4つ。 ドラマ版は、この作品をさらに昇華させ良い出来だったなと改めて感じたので 逆にドラマ版をもう1度見たいと感じた。 | ||||
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宮藤官九郎脚本のテレビドラマの方を先に観てしまったので(最高に面白かった)、 小説はしばらく読まずにいた。 あらためて読んでみて、クドカンの脚本は意外に原作に忠実だったのだなと分かった。 大概は原作(小説)の方が好きな私だが、こと「流星の絆」に関してはドラマの方に 軍配を挙げざるをえない。 だが、ドラマは原作の基本線をそのままに、そこに調味料を加えているわけだから、 原作の面白さがあってこそである。東野圭吾の代表作とはならないものの、十分に らしさの漂う面白い作品だと思う。 また、実際にドラマ向きの原作だったなとあらためて感じた。 | ||||
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面白いですが・・ ちょっと安易に事が進み過ぎます。 そう上手く「詐欺」にならないでしょう・・ もっと屈折しませんか? 両親も、違う生き方では、殺しの動機が薄くないですか?? などなど、東野さんだから「ハ−ドル」が高いのですね。。 | ||||
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今作は、明らかなヌケ目が目立ったように感じます。 例えば、キャンディ缶を使ったトリック。明らかに不自然です。 その辺の緻密さは、容疑者Xの献身の方が断然勝っていますね。 あと、最後の「読者を裏切る」なのですが、担当警察官が真犯人だったっていう設定はおもしろいです。 ただ、何のヒントもなく、最後になって唐突にタネ明かしするのは、無理やりな感じがします。 しかし、全体としてはとてもおもしろかったです。 設定も良かった。誰にもマネの出来ないハヤシライスの味をつかうなんて、唸るものがあります。 そして、疾走感がります。4時間で一気に読みきりました。 読者の心をつかむこの上手さが、東野圭吾の人気の秘密なんだと思います。 | ||||
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3兄妹で夜空を見に両親に黙って外出し、帰ってきたら 両親とも惨殺されていたというショッキングな出だし。 兄妹は、大人になり結託して結婚詐欺を働く。 そんな詐欺のターゲットの父親が親の仇ではないか? ということが判明するまでにグッと引き込まれました。 もちろんここから話は二転三転していくわけですが・・・ 妹の考え方に男性読者は、イライラさせられるのかもしれませんが、 最後までわからないストーリーはとても楽しめました。 お勧めできる小説だと思います。 | ||||
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小説先に読んじゃったから、今からドラマ観たら、がっかりかな?…面白かったです。 | ||||
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幼い子供の頃に両親が何者かによって殺される。両親を亡くした3兄弟は結束を深め、日々悪事を働いていると犯行のあった日に見掛けた顔に出くわす。ハートウォーミングなミステリー小説。 まずは読みやすい。東野圭吾の最近の作品はどれも文章がしっかりしていて、引っかかる所なくスラスラ読めるが、この作品は特に読みやすかった。皮肉ですが褒めているつもりです! 文中、印象に残らない人物が久しぶりに登場した際も丁寧に回想がされていて、分かり易い。 ただ、ミステリーにしろ、コミカルにしろ、ハートウォーミングにしろ全体としては纏まっているが、それぞれの出来が次第点止まりな印象。 | ||||
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最初の10ページ程度に物語の背景と、主要な伏線が無理なく書かれているのはさすがです。また、ストーリーの展開も無理なく進みあれとあれよと言う間に一気に読み終えてしまいました。 また、主要人物たちも、それぞれのトラウマを抱えつつ、真摯に生きていく姿は、テーマが「親の敵討ち」とドロドロになりそうになるのにならないところも素晴らしい。 あえて、欠点を言えば、兄弟の絆を強く結び付けるには、そのための強烈な迫害が必要なのですが、そこのところがやや弱い。また、推理小説としては犯人が割と簡単に分かってしまうので、その点少しマイナスです。 でもエンターテイメントとしては、上出来です。さすが東野圭吾。 | ||||
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■あらすじ 家族経営の洋食屋アリアケで夜ながら殺人事件が起こる。たまたま、流星群を見るために家を出ていた子供たちは事件から逃れる。 やがて、子供たちは詐欺をしながら生計を立てる。最後と決めたターゲットは洋食屋トガミ亭の息子。トガミ亭の名物料理であるハヤシライスはアリアケの味と酷似していた。さらに、父親が事件の夜に子供が目撃した犯人だと気づき真相を追う。 ■感想 この作品も、多くの伏線が有り、非常に緻密にできている。物語は後半に近づくにつれて加速し、個性豊かな登場人物によるどんでん返しの連続だった、結末は予想出来なかった。 結局、事件は起きるが本当の悪役は居ない所が良いところ。 涙が出るような話ではないけど、じんわり心に来る。 | ||||
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両親を殺された3兄妹がやがて成人し, 犯人らしい人物に復讐を果たそうとするが・・・. 妹とターゲットの息子との恋愛や 時効間際の事件を追う刑事の思惑, ハヤシライスを中心とした事件の真相と 多彩なテーマを盛り込んでおきながら, それをさして複雑に感じさせない構成力は いつもながらさすがである. また,描かれている恋愛像が,少し不慣れな しかし,魅力的な大人同士の恋愛という感じで好感が持てる. 出会いはともかくこんな恋愛をしたいなという気持ちにさせてくれる. とはいえ,他のレビューワーも書いているけれども 3人に多大な影響を与えたであろう施設での生活に関するエピソードはまったくなく, 詐欺に手を染めるいきさつもあまり共感できない. 詐欺にかかったら,自分も詐欺を働いて取り返せばよいという人生観はいかがなものか. 真犯人には意外性はあるものの,ちょっとアンフェアな印象は否めないし, 何より,最大の謎としてひっぱったハヤシライスにまつわる真相があまりにもひねりがない. 東野氏の最近の作品の中では比較的ミステリーらしい展開だっただけに 少々拍子抜けしてしまう. | ||||
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両親を殺された3兄妹がやがて成人し, 犯人らしい人物に復讐を果たそうとするが・・・. 妹とターゲットの息子との恋愛や 時効間際の事件を追う刑事の思惑, ハヤシライスを中心とした事件の真相と 多彩なテーマを盛り込んでおきながら, それをさして複雑に感じさせない構成力は いつもながらさすがである. また,描かれている恋愛像が,少し不慣れな しかし,魅力的な大人同士の恋愛という感じで好感が持てる. 出会いはともかくこんな恋愛をしたいなという気持ちにさせてくれる. とはいえ,他のレビューワーも書いているけれども 3人に多大な影響を与えたであろう施設での生活に関するエピソードはまったくなく, 詐欺に手を染めるいきさつもあまり共感できない. 詐欺にかかったら,自分も詐欺を働いて取り返せばよいという人生観はいかがなものか. 真犯人には意外性はあるものの,ちょっとアンフェアな印象は否めないし, 何より,最大の謎としてひっぱったハヤシライスにまつわる真相があまりにもひねりがない. 東野氏の最近の作品の中では比較的ミステリーらしい展開だっただけに 少々拍子抜けしてしまう. | ||||
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両親を殺された3兄妹がやがて成人し, 犯人らしい人物に復讐を果たそうとするが・・・. 妹とターゲットの息子との恋愛や 時効間際の事件を追う刑事の思惑, ハヤシライスを中心とした事件の真相と 多彩なテーマを盛り込んでおきながら, それをさして複雑に感じさせない構成力は いつもながらさすがである. また,描かれている恋愛像が,少し不慣れな しかし,魅力的な大人同士の恋愛という感じで好感が持てる. 出会いはともかくこんな恋愛をしたいなという気持ちにさせてくれる. とはいえ,他のレビューワーも書いているけれども 3人に多大な影響を与えたであろう施設での生活に関するエピソードはまったくなく, 詐欺に手を染めるいきさつもあまり共感できない. 詐欺にかかったら,自分も詐欺を働いて取り返せばよいという人生観はいかがなものか. 真犯人には意外性はあるものの,ちょっとアンフェアな印象は否めないし, 何より,最大の謎としてひっぱったハヤシライスにまつわる真相があまりにもひねりがない. 東野氏の最近の作品の中では比較的ミステリーらしい展開だっただけに 少々拍子抜けしてしまう. | ||||
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東野さんの本は買ったらだいたい一気読みしてしまうんですが 今回も読んじゃいました。 賛否両論ある感じですが、私は面白かったです。 悲壮感がなくて物足りない…という意見もあったようですが 逆に私はなくて良かったです(^^; 3人ともどうしようもないくらい落ちてしまわなくて 読み終えてホッとしました。 両親が殺されて3人もウラの道しか生きれない話とか ドロドロしてるとかだと何か悲しくなってしまいそうで。。。 心強い兄がいたり、紳士な男性がすぐそばにいるっていう 静奈ちゃんになりたいもんです(^^ それにして行成という男性、カッコ良すぎ! こんないい人いるかな?! この人というかこの役回りの人がおらんかったら 面白さも半減しそうな気がします。 あと個人的には犯人の動機が… ややありふれているような。 殺しちゃうかな…。 私だったら殺すくらいなら借金するけどな…。 | ||||
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読み応えは有りました、最後は推理小説ではありえない結末になりましたが、 ストーリーとしては満足する作品でし | ||||
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いつものような科学的な論理はなく残念ではあったが、わかりやすいストーリで入りこんでしまった。 でも最後のストーリはお粗末ではないか?もっと科学的に犯人を推測させるようなストーリがよかったのではないかと思う。 醤油の話は、三河にゆかりの著者であることをあらためて感じさせてもらった。 | ||||
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2008年に放送されていたドラマを見ていたので、「物語の筋も犯人も動機も解っているからもしかしたら楽しく読むことができないのではないか?」と心配していたのだけれどそんなことはなかった。 読んでいても飽きるということがなかったし、ドラマとは違った設定もよかった。 特にラストに関して言えば原作のほうがよかったのではないかと思う。 ただ、面白かったことは間違いないのだけれど、それでも、「え?そんなのありか」と思ってしまうような驚きがなかったことは否めない。 まあこれは、ドラマ原作本の宿命といってもいいだろう。 ドラマを見ていなかった人には先に原作を読むことをお勧めする。 映像の驚きよりも、文章の驚きのほうが上だと思うからだ。 | ||||
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ラストに関しては、否定的な意見が、多いようですが、俺は好きです。良い形で締めくくったため、読後感は良く、物語自体もすらすら読めて、面白かった。 | ||||
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