■スポンサードリンク
流星の絆
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
流星の絆の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全202件 61~80 4/11ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
生い立ちは過酷とはいえ、ゲーム感覚で多くの男性を騙して金を巻き上げていた(騙された方に責任がないとは言いませんが)静奈が、最後に幸せになるのはどうかと思ってしまいました…。 父親を追い詰め静奈と兄弟に優しく打ち解ける行成さん、ちょっと都合の良い人物すぎるような。 サスペンスの本筋よりも兄弟の行動や人物描写などの枝葉が面白いと思えず、気になってしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一人殺せば犯罪で、戦争でたくさん殺戮すれば英雄、全滅させれば神になるだよね。 チャップリンの名言で、一人殺せば殺人者、100万人殺せば英雄になるというのがありました。 人の罪と、そして罰とは? 少なくとも悪と正義ってなんだ? 最後の最後で、虚ろな十字架と同じようなテーマに読者は向き合うことになると思う。 洋食屋を営む夫婦が惨殺され、その残された幼い三人兄弟のサバイバルを、描くある意味青春ストーリーなのだが、 そこにあるのは、罪の定義だ。 読者は読みながら、さながら陪審員のような境地に、いろんな角度から立たざる得なくなるだろう。 そのうえで、 清涼感のある読後感。さすがでした。ちょっと最後は浅田次郎チックでしたがw | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ネタバレ・レビュー ミステリーを書く上での原則とされているノックスの十戒、ヴァン・ダインの二十則に抵触しているような気が、私にはした。 それは、「✖✖✖をしているものが、真犯人であってはならない」との約束事である。 でも、真実までに迫るプロセス、心理描写の面白さは流石、東野氏。 イッキ読みだ! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小説を読むのは久々なのですが、とにかくおもしろくて読み止まらなかったです。 残り少なくなってくると終わるのが嫌であと何ページなのか?とチラチラ確認していました。いざ読み終えると、あー終わってしまったと燃え尽き症候群のよう。 以下ネタバレ含みます。 表紙の帯にあった煽りほど妹の恋心は復讐に影響したかというと微妙な気がします。心の揺れ動きはおもしろかったですけどね。 行成がイケメンすぎます。こんな好青年いるんでしょうか。 犯人ですが私は全く想像つきませんでした。なので犯人が分かるシーンではものすごくドキドキしながら読んでいました。 あと普通であれば最後のページで驚いて感動できるのかなと思います…が。 実は私この本を買ったものの読まずに放置していたため、これは何年に出た本なんだ?と発行日を見るために本の後ろをパラパラ…そのときうっかり物語の最後のページを見てしまい、あろうことか「静奈」「指輪」というワードを見てしまったのでした…大失敗です。 物語のあと静奈がどうするのかなと気になります。行成に指輪が渡ったことで兄二人が罪を告白したことは気付きそうですし…結果的に静奈も自首して、軽い罪で済んで行成と結婚となるのかな? 兄弟の詐欺罪はどう片付けるのだろうと思っていたのでこの辺もちゃんと触れられていてまあ良かったです。 三人共幸せになってほしいです。 あと余談ですが、読んでいる途中何度もおいしいハヤシライスが食べたくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野作品はイロイロ読んでますが、4.5くらいの作品です。読み続けます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
以前にドラマは観ていましたが、今頃急に原作が読みたくなり、手に入れました。 分かっているんですよ、以前ドラマを見ている訳ですから。 ほぼほぼストーリーも背景も。 でも、最後に涙してしまう。 作者が題名に「絆」を入れたのは、きっとこのラストが伝えたかったのでは ないかと、勝手に思っております。ハイ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後の真相究明とどんでん返しは驚き。心温まるラストはすごくよかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かった!一気に読みました。表題も内容に合っています。でも読み終わってから、どこか「白夜行」に似たような雰囲気と言うかイメージを持ちました。私だけかも知れませんが・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読んでいる途中で、9年前にテレビドラマ化されていた ことを知り、気になって配役を調べてしまった。 結局ずっと、その俳優さんたちの顔を浮かべながら 読んでいました。 でも、イメージがピッタリでしたので、 かえって面白く読めた気がします。 最後の意外な結末が、さすがという感じでした。 ドラマの方も、機会があったら見てみたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
非現実的な部分は多少あるが、小説なので面白く一気に読み終えた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後の一文まであますことなく感動して、泣きながら読み終えたのは人生初です。本当に読んで良かった、と思いました。 事件にまつわる話ではありますが、“絆”というもの、理屈ではどうにもならない“人間らしい感情”というものについて、深く心に刻まれる作品でした。 かつてドラマの方を観ていたので話を知っている気になっていたのですが、やはりそこはドラマにはドラマの、小説には小説の素晴らしさがあって、読んでみるものだな、と思いました。大好きな作品として、一生心にのこる気がしています。素晴らしい作品をありがとうございました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どの作家にも面白い作品、面白くない作品があります。 この作品は東野圭吾の中でも面白いほうの作品であることは間違いありません。 まぁ、東野圭吾はほぼ当たりですが・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表題にもある通り、この作品は私が東野圭吾作品で一番推している作品です。 とある三兄妹の両親が殺される話から物語は始まります。 それから十四年後、両親を殺した犯人を探す三兄妹は、あるきっかけを元に犯人の手がかりを掴み、真相へと迫っていくのですが……。 最後には、度肝を抜くような衝撃の真相が待っています。 終わりの一ページまで、心の底から楽しめるエンターテイメント小説。オススメです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾にしては本当に美しく、ドラマチックな作品だと思います 人によっては、露骨な映像化を狙った作品だと受け取られてしまうほどに、純粋で万人受けの物語です しかし、彼はこんなジャンルも書けるのだなと改めて感心しました たしかにミステリー、サスペンスかもしれませんが、それ以上に透明感や爽快感のある作品でした そんな作品はこの一作だけと断言します | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾の文庫本をここまで12冊読んだのを機会にレビューを書いてみることにした。 東野圭吾の本を読み始めるきっかけは中野信子の「サイコパス」に紹介された「プラチナデータ」だった。ストーリ展開が複雑でありながら、読むことを途中で止められなかった。シナリオが良く練られているのと、文章表現のリズム感(村上春樹がよく使う表現)が私に合っていたからである。 今まで読んだ文庫は「プラチナデータ」「秘密」「容疑者Xの献身」「夢幻花」「虚ろな十字架」「使命と魂のリミット」「流星の絆」「麒麟の翼」「祈りの幕が下りる時」「ナミヤ雑貨店の奇跡」ときて、かなり長編の「白夜行」そして今回の「幻夜」であるが、どの作品も感動と戦慄、衝撃、刺激が新鮮で素晴らしかった。 「幻夜」の解説を直木賞作家の黒川博行が書いているが、彼の直木賞作品「破門」には、私は1ページ目でシナリオと文章のリズム感に違和感を感じ、10ページ弱で放棄した。読む方の個人差であるが、作者によってこれほど違うのである。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
幼い頃、両親を殺された兄妹。3人合わせて詐欺を働く中で14年後に犯人を突き止める。 料理人の父親が作ったハヤシライスと同じ味で涙を流す静奈にホロリとくる。 サスペンスとして面白い。 600ページもあるのに信じられないほど集中して読めた。 2017.8.5 読了47冊 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
家族を守るために犯罪に走る一方で、被害者の家族に思いを馳せる男。 家族を殺され、世間に見捨てられ、社会に報復を画策する男。 お金でプライドを捨て、未来を買うも、過去の呪縛から抜け出せずもがく男。 甘言を弄しおバカな男を手玉に 取るも、ターゲットに本気で惚れ、兄弟の絆と恋心の間に苦しむ女。 本気で愛した女に騙された真実を知り、それでも助力を惜しまない男。 生きるために、見返すために犯罪に走るも、生まれ変わるために贖罪に尽くす男達。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私は東野圭吾の作品を読むのがこれが初めてなんですが、びっくりするくらい楽しく読めました。文章に癖がなく、スラスラと読ませる文体であり、「早く次の展開を知りたい!」って思わせる物語の強度があるので、4時間くらいで一気に読んでしまいました。ラストの展開は人それぞれでしょうが、まあ、読んだ後にゆっくり眠るにはあんな感じのほうが良いのかもしれませんw Amazonのレビューを見ると、この作品は、東野圭吾作品としては「まあまあ。」な部類に入るようなので、他のもうちょいメジャーな作品も読んでみようかと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シンプルながらも良く出来たミステリだが、普通に面白い以上でも以下でもないカンジ。 黒幕の刑事が冒頭から登場してるってのは面白いが、 あぼーんが呆気なさ過ぎる… 対決とかも無いのね… | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あまり本を読まないので話の構成や書き方など面白いかつまらないかは分かりませんが、結局気に入るかどうかは人それぞれだと思います。 終盤には犯人と疑える人がコロコロと出てきて、誰が犯人なのか訳が分からなくなりましたがそこにドキドキと興奮しました。 3兄妹や他の登場人物のの性格などもとても好きで読むのがとても楽しかったです。 私は本当に買って良かったと思う本です。 まだ一度しか読んでいないので次は犯人を知った上で、違う考え方して読もうとと思います。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!