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流星の絆
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流星の絆の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全56件 21~40 2/3ページ
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最初は良かったです。 親を惨殺された3人兄妹、どうなっていくんだろう??と わくわくしました。 でも、結婚詐欺のところはそんなに詳しく書かなくてもよかったんじゃないかな。 ページを増やすためだけに、エピソードを突っ込んだムリヤリ感。 そんなに細かく書かれると、 「じゃあ、これだけで生活成り立ってるのか?」 「妹が一人暮らしするにはちゃんとした職業が必要でしょ?」 とか、しなくていい突込みをしてしまうんです。 犯人も、なんで〜〜〜〜〜といいたくなっちゃう。 「さまよう刃」よかっただけに、残念です。 | ||||
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最初の、事件が起こるところと、ラストは良かったです。 でも、犯人が急に分かってしまうところがなんとも・・ それまでの伏線はいったい何だったんだ、と言いたいです。 それと、不幸な境遇の三人の子どもたちが、 生きていくために仕方なく、とはいえ、 こういう事を生業にしているというのは 何か納得できませんでした。 | ||||
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殺された両親の仇討ちを流星のもと誓った功一、泰輔、静奈の兄妹。 十四年後、泰輔が事件当日目撃した男に、功一が仕掛ける復讐計画。 ここ最近の東野作品に少しもの足りなさを感じていたのだが、これはいい! 相変わらず文章が上手いのでスラスラと読んでしまい止まらなくなる。描写の巧さで頭の中に自然に浮かぶ情景。登場人物の心情と共に張り巡らされる謎や伏線。 乱れも隙も無い計算されつくした展開。さすがである。 でも、「百夜行」や「容疑者Xの献身」に漂うような悲壮感が主人公の3兄弟にあまりなかったのが残念。それさえあれば東野圭吾の代表作の一つになりえた惜しい作品だ。 | ||||
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読み始めてすぐに「白夜行」「幻夜」系統のストーリーだな、と思った。 が、それらの作品に比べて兄弟三人にあまり際立った個性が無く、正直 読んでいてあの独特の「毒気」を感じないので何か物足りない。 「パラドックス13」もそうだったが、最近の東野作品は凡作が多いと思う。 | ||||
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結論から言うと期待外れでした。 帯に書いてあることも、そこまで影響を与えていないというか。 最後のまとめ方も東野さんにしては、無理やりくっつけたような印象を感じました。 犯人にしてもそうですが、もう少し本当の意味での家族の絆が感じられるものであって欲しかったです。 冒頭の部分から、一気に物語は成長してしまうので、イマイチ感情移入がしづらかったです。 売れている本ですが、これまでのミステリーや東野作品に精通している方なら 物足りなさを感じるでしょう。 | ||||
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「彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹の恋心だった」 というわくわくするようなオビの文句に期待して読んでしまうと、 ちょっと内容とそれとが違っているのではないかな、と思います。 私はなんといっても動機に納得ができませんでした。 伏線はうまいな、と思うし犯人は意外性があるかもしれないけど、 意外性を求めるあまりにそれ以外が少し無理矢理な感じがします。 でも、続きが気になって一気に読めます。 あれれ?と疑問に思うところがあっても、きっと後で説明されるに違いない! と私は考えていたので、読んでいるときはとても楽しかったです。 すごく期待しながら読んでいた分、 犯人の動機へのがっかり度が高かったのかもしれません…。 | ||||
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私は、この話でいちばん魅力的な登場人物は戸神行成だと思います。彼なしでは流星の絆は成立しなかった。三兄妹よりも圧倒的に存在感があり、魅力的な人物だと感じました。 真犯人が解る場面までは、本当に、ページをめくる手が止まらずハラハラしながら楽しく読んでいたのですが、真犯人の存在にがっかりしてしまいました…。 犯人が解ってあんなに落胆したのは初めてです。 今までの流れが台なしというか…。 余りにも安易すぎるのでは…?と、がっかりしてしまいました。 物語のラストは好きです。 功一が行成にある物を買ってもらう場面、それを受けて行成がする行動、最後の言葉にはとても感動しました。東野さんらしい、話の中でやってきた事を生かした、印象的なラストだと思います。でも、やはり、どうしても、真犯人の正体や真犯人に関する事が…安易で雑な描写に思えてしまいました。 安易にあてはめた真犯人だったとしても、動機等でもっと納得させて欲しかったなーと…。その場面までは本当に、続きが気になって気になって仕方ない展開だったので…残念です。なので星三つで。 欲を言えば、泰輔に関しての描写ももう少し細かくやって欲しかったです。 功一と静奈ばかりに偏り過ぎなような気がしました…。 東野さんの作品でしたら、私は「流星の絆」よりも、「トキオ」の方が断然面白く、内容も深く、泣ける作品だと思います。 親子の絆が感じられる、素晴らしい作品です。 | ||||
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いつもは作者の作品にのめり込むのだけど…。今回はページが進まない。 登場人物に魅力がない。とりあえずは真相が知りたいので読み進めるけど、期待してたのでがっかり。 | ||||
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ドラマ化されのもうなずけるほどに、いい意味でも悪い意味 でもテレビドラマ的な物語でした。もしかしたらドラマ化を前提 に書かれたのでしょうか? とはいえ、相変わらずさくさくと読めるので、ストレスを感じる ことはありませんでした。しかし、どうしてもドラマ的な「偽善」 を感じてしまいます。別に救いのない暗い話しを読みたいわけで はないのだけれど、それにしてもラストの出来すぎ感はちょっと・・・ 自分としては、養護施設内での苦労話しとか、世間の冷たい仕打ちの 中をどのように逞しく生き抜いていくのか等、もうちょっと掘り下げた 視線で社会の矛盾を抉り出してもらいたかったかな。最近の東野作品 にも言えることですが、ドンデン返しを楽しむだけがミステリーでは ないと思います。 | ||||
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ミステリー小説としてはおもしろかったです。犯人と思われる人間が実は犯人ではなく、意外な人物が犯人というのは定番だと思います。ただ、最終章が後日談のようになっていて、テレビドラマの戸田恵梨香演じる静奈が幸せを掴むかのような結末には、多少矛盾を感じはしました。それでも、全体としては良かったと思います。 | ||||
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東野圭吾作品ということで、あまり期待しすぎないほうがいいと思います。 事件の伏線もあり、犯人の動機も矛盾はないのですが、全体にうすい内容という印象がします。 三人兄妹の「絆」でストーリーが展開していくのですが、ほろりとさせられるようなエピソードもなく、何より登場人物の少なさが気になります。3ヶ月ごとに始まるテレビドラマのようです。意識して書いたとは思えないのですが。 「手紙」で、運命の過酷さ、切なさに大感動したので、同じ作家の作品とは思えませんでした。 | ||||
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板橋区の図書館で予約したら、一年くらい待ちますと言われ、購入することにした。 著者の作品は初めて読んだ。 決して悪く言うつもりではないが、少なくとも赤川次郎よりは内容があって面白い。 500ページあるわりには、あっさり読めてしまう。 日頃、本を読まない人には、うってつけの本だ。 始めの50ページに描かれた伏線から、面白く読み進めていけるのではないか。 しかし如何せん、私がこの小説を知った時、ちょうどテレビドラマの番宣でキャスティングを知ってしまった。 二宮和也、錦戸亮(個人的に全く知らない)、そして戸田恵梨香…… 私は特に、戸田恵梨香の、あの、わざとらしい演技を全く受け入れることができない。 読み進めていくうちに、登場人物と役者が重なってしまい、ちょっと馬鹿馬鹿しくなってしまった。 三兄弟が施設で育った過程が全く描かれていないというコメントがあるが、それはドラマ化を意識して書いたからとしか思えない。 子役のダラダラした演技なんか誰が観たいと思うか? 先ほど、録画しておいたドラマの第一話を観た。 宣伝で「工藤官九郎が大胆に脚色」と聞いていたので、このミスマッチの組み合わせを楽しみにしていた。 しかし、ここまでクドカンカラーに変えられてしまったことを、著者は覚悟していたのだろうか? この物語で描かれた兄弟の絆を、「木更津キャッツアイ」の友情レベルで終わらせてしまったら、このドラマは失敗と考えていい。 他の作品と比べて、どうこういっても仕方ない。 一冊の本として考えれば、通勤のバスや電車、寝る前に読むにはもってこいの作品である。 とりあえず、次は他のレヴュアーの方が推薦する「百夜行」を読むことにしよう。 | ||||
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結構長い東野圭吾ファンですが、最近の本はなんとなく物足りなく感じてしまいます。きれいにまとめすぎというか…。これが東野さん以外の方の本なら面白かったで済んでしまうと思いますが、秘密や変身、白夜行や悪意(個人的に分身も好きですけど)などの作品を読んだファンからすればどうしてもハードルを上げてしまう。作風がある程度変わるのは仕方ないと理解できますがやはり初期からのファンほど読み終えた後にすっきりしない感じは残ってしまうような気がします。 もっと人間の深いところまでえぐってその世界に読者を引きずり込んでしまう魅力的な作品、決して書けないわけではないことを知っているからこそ、少し厳しめかも知れませんが☆3です。 | ||||
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大好きな東野圭吾で、しかも08年上半期No.1という事で読みました。 読みやすく、ラストまで一気に読み終えられます。 ただ、、ちょっと内容も薄く、雑に感じた部分が多かったかも。 特に「白夜行」や「容疑者X」「悪意」なんかと比べるとかなり軽い感じです。 伏線の張り方や動機づけ、犯行手段といった点でちょっと無理矢理感がありました。 もちろん、それぞれのキャラの個性は立っていたし、それなりにハラハラドキドキもする、犯人も、途中で気付く気付かないは別としても、意外性はあります。 でも、それだけ。。「へぇ、そう。。」みたいな。 三兄妹の人格形成に多大な影響を及ぼすであろう養護施設での生活の描写もなく、あの事件だけを絡めて 「絆」を強調されても、ちょっと消化不良。。 売れっ子作家さんなので仕方ないかもしれませんが、ちょっと書き急いでるような感じがしました。 ただ、読んでるとハヤシライスが食べたくなります。 | ||||
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「白夜行」「容疑者Xの献身」「幻夜」の後に、読むと驚く所は、ありません。確かに「絆」には、感動するものが、ほんの少しありましたが…全体的に、甘いです。 | ||||
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東野圭吾の小説は非常に読みやすく難解でないところは良い。この小説もストーリーは面白く読みやすいが、最後の主人公たちの行動が偽善者ぽく感じてしまい、いまいちだった。また、両親を殺した犯人もすぐにわかってしまったので、読んでいて予想どうりの展開だった。 帯には「すべての東野作品を超えた」と書かれていたが、個人的には、東野の最高傑作は、「白夜行」だと思う。最近の本の帯は大げさで嘘が多いので、出版社はよく考えて出版してもらいたい。 | ||||
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ドラマ化になるということで購入・・・。あとクドカンも・・・。内容は普通のできでした・・・。 | ||||
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初めて東野作品を読みました。とても読みやすく、テンポもよいので、あっという間に読み終えることが出来ました。面白かったのですが、帯の「セールス文句」が邪魔でした・・・。過度に期待しすぎてしまいました。 | ||||
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このところの流行の作家様です。数点の話題のお話を購読致しました。結果、私の若いころのんのAJ様のお話を読んでました?です。なんら新しいこともございません。MS様の新作に期待した心躍らせる気分では無いようです。 | ||||
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普通に面白いですよ。読み終えてみて、良く出来た二時間サスペンスを見た感じです。逆にそれがスッキリし過ぎていて物足りない。購入前に粗筋を読んで想像したのは、白夜行の様な、日の当たらない生き方をする主人公達……の話かと期待していました。十数年の三兄妹の復讐の話ですからね、白夜行を期待しますよね、普通。実際、三兄妹は犯罪に手を染めたりしますし。しかしそれが、あまりにスッキリ二時間サスペンスになってるからガッカリです。三兄妹の絆も、イマイチ伝わらない。殆んどが言葉(台詞)でしか表現されてないから、感じることが出来なかった。言葉(台詞)だけでなく、絆を感じさせるエピソードが欲しかった。……ということで、スッキリ二時間サスペンスで面白いけど、東野圭吾の作品としてはレベルが低いと思います。文庫で出るまで待てば良かったかなと思いました。 | ||||
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