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流星の絆



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【この小説が収録されている参考書籍】
流星の絆
流星の絆 (講談社文庫)

流星の絆の評価: 3.85/5点 レビュー 303件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.85pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全45件 41~45 3/3ページ
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No.5:
(2pt)

何だかなぁ…

正直、読み終えた感想が何だかなぁ…だった
確かに帯の文句には間違いは無い
複線は張り巡らされ、驚きの真相だった
けど…東野作品を超えた現代エンタの最高峰…
なんだろうか?というラストだった
読書の趣味も人それぞれだし、これがエンタ最高峰と言う方もいると思う
ただ、自分には他の方が言ってるラスト2ページの感動はよく分からなかったし
百夜行・幻夜のニュアンスを取りつつ、秘密・片思いの感動を薄めて
どーん!と出した感じがした
うーん、しかし感想を書きたくなるということは何らかの力があったのかなぁ…
と今、レビューを書きながら思ってはいるのだが…
流星の絆Amazon書評・レビュー:流星の絆より
4062145901
No.4:
(2pt)

帯広告の内容に異議あり

東野圭吾の本を買って読んだのは実は初めて。
これまでの本は全て図書館で借りてきた物。
裏面の帯のには、
「息もつかせぬ展開、
張り巡らされた伏線、
驚きの真相、
涙がとまらないラスト。
すべての東野作品を越えた
現代エンタメの最高峰」
とあるが、どうなんでしょ。これ。
他の人が書いたカスタマーレビューも絶賛の嵐。



僕的には「意義あり!!」です。
確かにまぁまぁ面白かったし、早くページをめくって次を読みたいとも思った。
でも、全ての東野作品を越えたとはちっとも思わない。
どちらかと言えば「駄作」と言っても良いのでは。
読み進めていく中で、こういう展開もありえるやろなぁという想定範囲内で進みすぎ。
予想外の展開もなければ、感動のラストなんてもってのほかです。
読み終わり→即時、オークション出品
と言う出来。
どうやって本棚の隙間を空けて収納しようかと考える必要のない本です。
流星の絆Amazon書評・レビュー:流星の絆より
4062145901
No.3:
(2pt)

クロザギを思い出してしまった

まだ読み始めだけれど
時間を費やして読み進む気にはなれない。
詐欺
クロサギもどきな感
ま、これは詐欺なんだけど・・・
詐欺の手口もクロサギそっくりなところもありで
なんだかな〜
自分の時間に余裕があれば読み進めようかと思う。
流星の絆Amazon書評・レビュー:流星の絆より
4062145901
No.2:
(2pt)

おなじみ“白夜行シリーズ”最新作

相変わらず退屈させない。まあ読んでて安心というか。そしてそれなりに魅力ある主人公たち。たしかにぐいぐい読ませる。
でも、なんとなく、「いつものを読んだ」という気がしてしかたない。
なんというか、毎度おなじみ「圭吾業」のような。
この作品、そして少し前の「夜明けの街で」、「白夜行」。
10数年前の事件に巻き込まれた少年少女が、トラウマで心がゆがみ、それが現代の事件につながり、やがて悲劇が・・・
上のどの話にもこのあらすじが当てはまるんである。
なんだか「白夜行」の劣化コピーのようだ。
もちろんストーリーもちがうし、登場人物の設定も、真相もまるでちがうんだが、
なんとなく前と同じものを読んだような、同じ読後感・・・。
同じ10数年の物語でも「白夜行」で描かれた年月の重みと業の深さは、作者の計算すら超えたところで生まれたような気がした。
本当はどうなのか分からないが、東野圭吾はいまだにそんな「白夜行」の重さをもてあましてるんだろうか。
だから裏「白夜行」みたいな「幻夜」を書き、それでも足りなくて、限りなく同じ匂いのするものを書くんだろうか。
たしかに「白夜行」よりも、この作品の方が巧みに書かれているところもたくさんあるし、長さもそれなりに短くなってるし、読みやすいというならこちらの方だろう。
でもすべて性格から気持ちまでいちいち説明し尽くされる登場人物たち、なんだか作為が見えてしまうストーリー、泣かせの場面、真相、そしてラスト。どれにも薄さを感じてしまう。
これからも、この“シリーズ”は続くんだろうか。
流星の絆Amazon書評・レビュー:流星の絆より
4062145901
No.1:
(2pt)

個人的な感想

個人的には全ての東野作品を凌ぐ、とは思わなかった。
他の作品では気になったことはなかったと思うのだが、今回は会話のテンポや細かい言い回しで引っかかるところが何度かあり、まず作品世界にスムーズに入りにくかった。
設定や登場人物の行動からも不自然さというか、「作られた」印象を受けてしまう。たとえば兄弟が詐欺行為に走るきっかけであるとか、「証拠」をでっち上げて警察の目を向けさせようとする行動とか…そうせざるを得ないような切迫感を感じることができない。
兄弟が両親を失ったことで耐えてきたに違いないどうしようもない生き辛さや、恐らくこれまでの人生の各所で何度も3人の胸を焦がしたはずの苛烈な復讐心が、彼らの成長過程を描かなかったことですっぽり書き飛ばされてしまっている気がする。
人物にも魅力が感じられず、特になぜ彼女が彼に恋するのかわからないほど、彼の人物造詣は漠然としている。「両親を殺した犯人の身内」という最大級の精神的障害を乗り越えてまで恋に落ちるには、少なくとももう少し何か必要ではないかと思う。
細かな複線が各所に張られて最後に結びついていくところはさすがだが、全体としては高く評価しにくい。
流星の絆Amazon書評・レビュー:流星の絆より
4062145901

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