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白夜行



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【この小説が収録されている参考書籍】
白夜行
白夜行 (集英社文庫)

白夜行の評価: 4.19/5点 レビュー 718件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.19pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全566件 241~260 13/29ページ
No.326:
(4pt)

読みやすい

友達に勧められて読みました。
1000ページ近くあるので、本を読むのが遅い自分には読み始めるまでの
ハードルが高かったのですが、結構さくさく読めました。

それでも1週間以上かかって、途中で登場人物の名前がごちゃごちゃになって
少し手こずりました(笑)

時間の経過を追って物語が進んでいきます。個人的にはラストはあまりグッとこなかったのと、
読み終わったあとの余韻は残らなかったです。
白夜行 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.325:
(5pt)

映画も上映されたようですが

小説を先に読みましょう。キャスト見て、だめだこりゃ、って思いましたからw
特に船越英一郎はダメだろw 狡猾で鋭い慧眼を持つ老刑事は無理でしょう。

というより映像化できんのか? って読後の印象。とにかく性描写がキツイです。
10代女子には特にキツイ。おぞましい真実が暴かれるに従って、読者を陰鬱にして
しまうのですが、先へ先へページをめくるスピードを緩めることを許さない
東野の筆力には脱帽。あの分厚い本も読書好きなら1日で読んでしまう。

あと、70年代から政治・社会・経済の変遷、事件・事故などのニュース、流行の
商品、ファッション、スポーツ、芸能様々な懐かしいキーワードが実名で登場
します。40代以上の方には是非読んで欲しい。特にラジオライフなどマニアック
な理系工学雑誌読んでいた方々はニヤニヤしてしまうでしょう。もちろん
理系マニアでなくとも理解できるし、面白いです。
白夜行 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.324:
(5pt)

大絶賛です。

読み終わった後、余韻だけで1週間楽しめます。映画よりもドラマよりも小説を読んでこそこの作品の凄さが判ります。
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4087474399
No.323:
(5pt)

二人の物語

他者の視点から炙り出されて行く、雪穂と亮司の壮絶な過去。物語の軸となる彼ら二人が一体どんな想いで白夜のような薄暗い道を歩んで来たのかは、本書では一切語られない。

雪穂がラストで呟く一言は彼らの絆の深さを思い知らされる如く、深く胸に突き刺さる。人生のボタンを掛け違えてしまった二人の【白夜行】は、切なさを通り越して一度読んだ者には忘れ得ない喪失の物語として印象に残ると思う。
白夜行 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.322:
(5pt)

東野圭吾作品の取説

東野圭吾作品の取説
1『ミステリー作品として読まない事』
トリックや犯人当てはあくまでもオマケ。
2『行間を読むべし。』
東野圭吾作品の特徴である。特に白夜行はそれが顕著です。文章になっていない部分を想像する事で物語に2倍、3倍の奥行きが出ます。
3『読後たくさんの人と語り合って下さい』
人それぞれに感じ方が違って新しい発見があるでしょう。

以上の3点を守って頂ければ楽しく読書できると思います。
白夜行 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:白夜行 (集英社文庫)より
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No.321:
(5pt)

読後感が重いですが、第一級の文学作品です

テーマが重いので、読後感も重いですが、ノワールというジャンルで画期的な作品ではないでしょうか。これの映像化は未見ですが、かなりの俳優陣からはかなりの演技力、製作陣からはかなりの時代背景への考証を強いるのではないでしょうか。

また、レビューアーの一人の方のおっしゃる、「東野圭吾の『火車』』という見解にも同感です。両方とも、男性だけでなく、自分と同じ弱者の立場の女性にも牙をむく女性の姿が描かれています。「火車」が広域の社会批判というスタンスがあったのに対し、これはもっと小さな(しかし、実際は残念ながら想像より頻繁に起こっているであろう)犯罪と、それに対する被害者の反応(というにはあまりあるもの)を扱っています。

東野氏の作品群は加賀恭一郎ものなどに代表される、トリックが上手なミステリーが多いですが、こちらは「手紙」と並ぶ、文学的価値のある大作です。おすすめいたします。
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No.320:
(4pt)

サイコパス

主人公らの感情描写がないことから様々な解釈が出来る作品です。
小説版に対する批評として、主人公らの人物描写が浅く、深みが無いという意見があります。
一方で(私は見ていませんが)ドラマや映画版ではどちらかと言うと主人公らを悲劇の二人と捉え
悲しい過去が二人の心を凍てつかせ、二人を分かちがたく結びつけた、愛の物語的なアプローチをしているようです。

どれが正解というものではないのでしょうが、私はこれは二人のサイコパスの物語だと思います。
人物描写が浅いのではなく、彼らは生まれながらにそういう存在なのです。
過去の心的外傷から心を凍てつかせたのではなく、おそらく自分の利益以外の事には関心がない二人のモンスターの物語なのです。
愛の物語ではなく、そういうモンスター二人が共生関係を築いているだけなのです。
エビとハゼの例えはそれを暗示しているものではないでしょうか?
小説で二人が薄っぺらく感じられるのは当たり前です。彼らに語るべき内面や葛藤など無いのですから。

・・・というのが私の好きな解釈です。
そういう見方をした方がずっとクリアに読めます。

ストーリーテリングの巧みさ、この文量を一気に読ませる筆力はこの作者ならでは。文句なしです。
ただ、最後に悪の片割れに対する天誅が下らなかった事だけがカタルシスを欠いていますので、星一つマイナス。
これも解釈次第で、あの結末で彼女は己の半身を奪われた報いを受けたと捉えることも、利用価値の無くなった片割れには一切心を動かさなかったと捉えることもできます。
私は後者と考えたいですね。その方が魅力的です。


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No.319:
(4pt)

東野版”火車”

宮部みゆきの名作に「火車」というサスペンスがある。
これは、東野版”火車”というべきか。。。
火車は、真の主人公=犯罪者の犯した所業が元刑事によって暴き出されるが、白夜行は、さまざまな事件が、主人公が成長するなかで起こっていくことを読者は目撃する形で物語が進んでいく。そして、その裏に主人公が糸を引いていることを読者は暗示されるだけである。それが全体の6割くらいまで続く。最後にやっと犯人を追及するという展開になる。なにしろ文庫本で854ページの大著である。この小説が”冗長”と批判される所以はここにあると思う。ただ、確かに延々と新たな事件が続いていくだけなので、時にはページを飛ばしたくなる時もあるが、緊張感があるので、次が気になって本を置くのがもどかしくなるような展開が続く。

果たして犯人は捕まるのか。
それを言うと興ざめになるので差し控えるが、「容疑者Xの献身」のような虚無的な結末とだけ言っておく。

タイトルの白夜行は、桐原亮司が自分の人生を白夜の中を歩くような人生といったことによる。
事件はそのような形で展開するが、キーキャラクターである彼の口からそれを吐露する言葉、感情といったものは結局、それ以上聞くことはできなかった。
そこがこの小説の評価が分かれるところではないだろうか。
タイトルをなぜ、白夜行とわざわざしたのか。それ以外にないという必然性が弱い。
そこが、宮部みゆきの「火車」と大きく違うところである。
白夜行 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.318:
(5pt)

凄い小説ですね。


魂が震えました。

かなり長い小説ですが、途中でトイレに行くのもご飯を食べるのも

時間がもったいないぐらい、素晴らしい小説でした。

読み終ったあとの重さが凄いです。

2〜3時間ボ〜〜〜っとしてしまう作品ですね。

雪穂と桐原の二人の壮絶な人生に、考えさせられてしまうものがあります。


白夜行 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.317:
(5pt)

通して読んでみると、深みのある小説だと分かりました。

幻夜を読んでから読みました。
恐い話だと嫌なので、解説をまず読みました。
次に13章だけ読みました。
13章だけでも,1つの小説になるくらい量がありました。

結末だけ知って,読むかどうかを決めようと思う人に,
話の魅力を伝えるのに十分な量でした。

通して読んでみると、深みのある小説だと分かりました。

最大の不満は,解説です。「ノワール」であることの価値を解説していません。解説者の独りよがりだと思いました。解説者は選んだ方がよいと感じました。俳優、愛好者の解説は面白いものが多く、作家でも友達でない人の解説は,作品として読めるものが多いように感じています。
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No.316:
(4pt)

切なさの欠落

本作はユキホとリョウジという二人を軸に様々なエピソードが交錯しながら進んでいくのだが、あまりに完璧すぎて寒気がするような展開は浦沢直樹の「MONSTER」のそれに近いものを感じる。またこの二人の視点を一切排し、第三者の視点から二人の人物像を描き出すという作風は、有吉佐和子の「悪女について」をモチーフにしているのだろう。
読者はどんなに怖いMONSTERのような登場人物に対してもその弱さが垣間見られると感情移入できるものである。浦沢直樹のMONSTERしかり、有吉佐和子の悪女についてしかり、山崎豊子の白い巨塔しかりだ。然しこの作品はそのようなエピソードが殆ど登場しない。従って読者はユキホとリョウジに対して空恐ろしさを覚えるのみで「かわいそう」とか「彼らも苦しんでいるんだな」とかそういう共感のようなものをほとんど覚えることはない。最後の幕切れも含め空恐ろしいのだが、そこに切なさのようなものが欠落しているのは、作者の実力不足なのか、それとも狙いなのか。恐らく後者なのだろう。
いずれにしてもこの決定的な欠落が、これほどの練り上げられた大作が直木賞を逃した理由なのではないかと思う。★が一つ欠けているのもこの欠落による減点。
白夜行 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:白夜行 (集英社文庫)より
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No.315:
(5pt)

変奏を繰り返しながら紡がれた壮大なストーリー

中心人物は2人。
子供だった2人が少しずつ大人になっていく過程が、
その時代時代をバックに描かれていきます。
2人の短い断片がいくつも積み重なることにより、
壮大な小説を構築しています。

ストーリーはかなり重いです。
軽く読書というのには適さない作品です。
ミステリーという分野を超えた作品です。
完成度は間違いなく高いですが、一方で読み手を選ぶと思います。

骨のある小説を読みたいという方にはお勧めの一冊です。

白夜行 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:白夜行 (集英社文庫)より
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No.314:
(5pt)

みなさんが言うほど暗くはなかった。

ページ数が多いのでずっと敬遠してましたが、
暇ができたので一気に読みました。

とりあえず、幻夜読まないといかんだろうなぁ。
長いわりに読後感はすっきりしない。
中途半端に終わった感じがします。


白夜行 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.313:
(5pt)

傑作。

2人の主人公を軸に物語が進んでいく。
多数の人物が登場するにも関わらず
混乱せずに読み進めていける。
ただ、ほとんどの伏線を読者は回収できるのだが
登場人物で全ての事件について把握できている人はいないため
すっきりしない感じも残った。
複雑な人間関係を整理しながら
何回か読んで楽しめる作品だと思う。
白夜行 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.312:
(5pt)

怪作

その女性と関わった人間は必ず不幸になる―。

叙述的に物語は展開し、事件の主役であろう二人の心理描写は極力書かれていない。それが不気味であり、異様な世界観を作り上げている。作品の内容と、実際に世の中であった出来事とがコミットメントしており、それが興味深く、話に惹きつけられ、グイグイ読んでしまう。

大本の設定は「幻夜」と酷似しているが、「幻夜」は結局最後まで謎のままだったが「白夜行」は違う。
ラストでトリックと動機が明かされており、すっきりした。また、「幻夜」でモヤモヤだった部分も解消された。発売順は「白夜行」→「幻夜」だが、個人的には、読むのは「幻夜」→「白夜行」の方が良いと思う。
白夜行 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.311:
(5pt)

悲しい

長編ですね・・
悲しい人生を何とか生き抜いて欲しいですね、
でも才能には、恵まれています。
現実の生き様でも、人は夫々に「とらうま」を抱え 自分の才能を
生かして何とか生き抜いているのですね、
生きてだけで「すばらしい」ことですね。

** 文庫にしては、分厚過ぎますよね・・
   3分割でも、絶対買います・・
白夜行 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.310:
(5pt)

暗いストーリーですが傑作です

854ページもありますが一気に読めます。
ストーリーも見事ですが、主人公が客観的に書かれており、周りの人物から主人公の心情を
想像しながら読むことになるので飽きないのだと思います。
ミステリー好きには是非読んで頂きたい作品です。
白夜行 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.309:
(4pt)

爽快感を求める人には向かない

主人公2人の男女の心理描写が全くないというのが、
この物語の最大の特徴。

結局この2人の動機や心のつながりは想像する以外にない。

しかし、19年という長きにわたる物語のため、
時代が移るごとにオイルショックやスーパーマリオの大ヒットなど
時代に即した描写も、なんだか懐かしい感じがした。

多くの方がレビューに書いてあるように、筆者の筆力は
素晴らしく、非常に分厚い小説でありながら一気に読めるのは皆同じのよう。

ただし読後感がかなり好みによって別れる。
特に前述の心理描写のなさによる主人公2人の人間性が見えない部分、
悪人や正義といったハッキリとした結末がない点などが
読む人にとってはすっきりしないのだろう。

読後に爽快感を求める人、いわゆるミステリーのように全ての謎が解決して
スッキリといったラストを求める人にはあまり向かないように思う。

個人的にはとても楽しく読めた。
ただ気になったのは探偵・今枝が推測した雪穂のある男性への想い。
これはどうだったのだろうか?
ここは関連エピソードが多いだけにやや尻切れに感じた。

それとこの本に限ったことではないが、この分量なら上下刊にして欲しいところ。

白夜行 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.308:
(5pt)

長いのにすらーっと読めました

東野圭吾さんの作品をデビュー作から順番に読んでいますが、
大きく手法を変えてきたと感じた作品です。
主役の2人に引きこめれるというか、
それは同情なのか応援なのか微妙な心理状態を楽しめました。
白夜行 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:白夜行 (集英社文庫)より
4087474399
No.307:
(4pt)

暗いが、重すぎではない。

一つ一つのストーリーのブロックを、緻密に組み合わせて物語が作られている。

組み合わせ方や、どの面に光を当てるかをコントロールすることによって、

全体にぶれのないワールドが伝わってくる。

これだけの分量にかかわらず、一気に読めるし、暗いが、重すぎではない。

不思議な読後感に、また次の作品を読みたくなる。


白夜行 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:白夜行 (集英社文庫)より
4087474399

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