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美しき凶器
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美しき凶器の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 21~40 2/3ページ
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まるで、リアルなターミネーターを思わせるドキドキ感が良かったです。 一気に読めます | ||||
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こんなことがあったら、怖いなと思いながら読み進めました。 科学って…。 | ||||
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「暗殺者が俺を殺しに来る」という、登場人物の恐怖が伝わってきて怖かった。 ラストのどんでん返しもよかった。 女が怖くなった。 | ||||
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スポーツ医学の権威を訪れた元アスリート達. 自分達の秘密を守るために犯した犯行により,復讐される側になるが・・・. パフォーマンス向上のために,肉体だけでなく精神をも変性させ, 女性の生殖機能までも利用する狂気が恐ろしい. 究極のアスリートが究極の人間兵器になってしまったという結果と, 最後に失っていなかった母性との対比にうならされる. 東野氏のスポーツミステリーの中では,比較的リアリティがあり,かつテーマ性の高い作品. | ||||
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タイトルだけ見ると殺人事件が起こるきっかけとなった凶器の事を指すのだと思い読み始めたので、タランチュラと呼ばれる女が登場した時にはビックリしました。しかも怖さと推進力が半端じゃない!追い詰められてゆく者の恐怖が手に取るように伝わってきて夢中で読みました。 東野さんの描かれる世界は時折現実味があまりに希薄なストーリーが存在しますが(【回廊亭殺人事件】【ブルータスの心臓】など)、今作は無さそうでありかな?と思わせる快作です。違法な手段を使って名声を手にした者が頂点へと登り詰めようとする・・・スポーツの世界に実際に起こりうるような内容でうっすら背筋が寒くなりました。その重圧に耐えうる程の覚悟と神経の図太さを持ってしても、一生自分の犯した罪の意識と言う十字架を背負いながら生きて行かなければならないなんて過酷で苦しいと思う。 そして幼き頃から与えられた人生だけを歩んで生きてきた一人の哀しい女性にも同情は禁じえません。 しかし、この方の書く小説は本当にジェットコースタームービーではないけれど一度手にしたら一気に読み進めてしまいます。その手腕は偉大だと思います。お薦め!! | ||||
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東野氏の初期の長編で全く推理的要素のない純粋追いかけっこ風味のサスペンスです。以前の光文社文庫版では本格長編推理小説とカテゴライズされていましたが、全く本格長編推理小説ではありません。 女性ターミネーターのイメージは作者曰く、ジョイナーだそうです。私はグレイスジョーンズを想定して読み進んでしまいましたが・・。 サスペンスとして標準以上の出来ですが、東野作品にファンが求めるものとは少し外れた作品だと思うので、これから東野作品を読んでみようとかいう人にはお勧めは出来ません。 | ||||
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運動競技もの。 薬物使用(ドーピング)にまつわる殺人事件。 連続殺人。4人の元運動競技者の,成れの果て。 最初は自殺者から,発覚しそうになったらしい。 当事者でないと分からない心理。 体が資本の運動競技について,東野圭吾の得意分野。 師匠を殺されたからといって反撃するのはちょっと無理気味だと思うが,筆者が考える筋なので,そういうこともあるかと理解。 過酷な世界の裏側に迫る。 | ||||
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読み終って思ったのが、主人公は誰だったんだろう? いろんな人の目線で描かれいたせいか、主人公を特定しにくい物語だなと、小説自体はとても、面白かったですよ。 東野圭吾の作品の中では、あまり知られてない作品みたいだけど、もっと皆に注目されて良い作品だと思います。 | ||||
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読み終って思ったのが、主人公は誰だったんだろう? いろんな人の目線で描かれいたせいか、主人公を特定しにくい物語だなと、小説自体はとても、面白かったですよ。 東野圭吾の作品の中では、あまり知られてない作品みたいだけど、もっと皆に注目されて良い作品だと思います。 | ||||
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殺人犯の人物が出来過ぎ。動機もいまいち。なぜ理由もない復讐に燃えることができるのか理解を超える作品。一般文学309作品目の感想。2010/12/15 | ||||
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殺人犯の人物が出来過ぎ。 動機もいまいち。 なぜ理由もない復讐に燃えることができるのか理解を超える作品。 一般文学通算637作品目の感想。2010/12/15 | ||||
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東野圭吾の作品はどれも開始数ページで読者を惹き付ける。しかし、クライマックスはもう少し解説を入れてもいいのにと思う。 | ||||
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東野圭吾の作品はどれも開始数ページで読者を惹き付ける。しかし、クライマックスはもう少し解説を入れてもいいのにと思う。 | ||||
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最初、読み始めは…綾辻氏の『殺人鬼』を彷彿させるような亜流かな…って思いましたが…おっとどっこい!東野作品の真骨頂!見事に良い意味で裏切られました。率直な感想は往々にして女性は強いなぁ…って印象でした。善きにつけ悪しきにつけ…(汗)最後の娘の言葉には救われた気分になりました。これはお勧めです。皆様、一読を… | ||||
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最初、読み始めは…綾辻氏の『殺人鬼』を彷彿させるような亜流かな…って思いましたが…おっとどっこい!東野作品の真骨頂!見事に良い意味で裏切られました。率直な感想は往々にして女性は強いなぁ…って印象でした。善きにつけ悪しきにつけ…(汗)最後の娘の言葉には救われた気分になりました。これはお勧めです。皆様、一読を… | ||||
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小説の活字だけでここまで恐怖が伝わってくるとは思いませんでした。まるで情景が浮かんでくるようでした。でもただ怖いだけでなく、最後は泣いてしまいました。子供が欲しかったんだなって…。 | ||||
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小説の活字だけでここまで恐怖が伝わってくるとは思いませんでした。まるで情景が浮かんでくるようでした。でもただ怖いだけでなく、最後は泣いてしまいました。子供が欲しかったんだなって…。 | ||||
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単行本で刊行されたのが1992年で、文庫版の初版は1997年。その文庫版には、若い日の東野圭吾の爽やかな素顔が載せられている。本書『美しき凶器』は現在も28刷まで版を重ねている。「爽やかさ」から男性としての「渋さ」を醸し出した彼の写真もまた読者の注意を惹くことであろう。但し、内容は爽やかさとはきわめて対極にある。一貫してぞくぞくとした恐怖心を植え付けてくれる。登場人物の一人における心の闇を描いた箇所が端的に示しているように、「恐怖と快楽とは紙一重」なのだ。 読み進めれば直ちに分かるように、表題『美しき凶器』とは、ある外国人女性のことを指している。むろんただの女性でない。肉体的に洗練化されたサイボーグと称してよい(映画『ターミネーター3』に登場した女性を思わず想起したが、その女性のきちんとしたモチーフは存在するらしい)。「主人」を殺害された復讐を果たすべく、全く手段を選ばない彼女の言動はたしかに常軌を逸している。じわりじわりと追い詰められてゆく男女併せて4人の心境を察すると、生きた心地がしなかったであろう(一人だけそうでない人間がいた。その人物の密かな計画も見物だった)。 彼らは元トップアスリートであるが、選手としての追い詰められた状況から禁断の○○に手を染め、それは結果的にその後の人生の歯車を確実に狂わせてゆく。かつての栄光は実は「虚構」に過ぎず、それを真に悟ったときには自らの「死」を代償とせねばならないというわけだ。本書の背景にあるのは、そんな儚く悲しい人生模様の赤裸々な活写ではないのか。とはいえ、そのサイボーグと称された女性が最後の最後で発したセリフは実に人間的であった。東野作品は全体としての読み応えとともに、情緒的なエンディングを多用する印象が私にはある。だから彼の作品は途中で頓挫してはいけないのだ。「時代性」を反映した作品であることも見過ごしてはならないだろう。 | ||||
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単行本で刊行されたのが1992年で、文庫版の初版は1997年。その文庫版には、若い日の東野圭吾の爽やかな素顔が載せられている。本書『美しき凶器』は現在も28刷まで版を重ねている。「爽やかさ」から男性としての「渋さ」を醸し出した彼の写真もまた読者の注意を惹くことであろう。但し、内容は爽やかさとはきわめて対極にある。一貫してぞくぞくとした恐怖心を植え付けてくれる。登場人物の一人における心の闇を描いた箇所が端的に示しているように、「恐怖と快楽とは紙一重」なのだ。 読み進めれば直ちに分かるように、表題『美しき凶器』とは、ある外国人女性のことを指している。むろんただの女性でない。肉体的に洗練化されたサイボーグと称してよい(映画『ターミネーター3』に登場した女性を思わず想起したが、その女性のきちんとしたモチーフは存在するらしい)。「主人」を殺害された復讐を果たすべく、全く手段を選ばない彼女の言動はたしかに常軌を逸している。じわりじわりと追い詰められてゆく男女併せて4人の心境を察すると、生きた心地がしなかったであろう(一人だけそうでない人間がいた。その人物の密かな計画も見物だった)。 彼らは元トップアスリートであるが、選手としての追い詰められた状況から禁断の○○に手を染め、それは結果的にその後の人生の歯車を確実に狂わせてゆく。かつての栄光は実は「虚構」に過ぎず、それを真に悟ったときには自らの「死」を代償とせねばならないというわけだ。本書の背景にあるのは、そんな儚く悲しい人生模様の赤裸々な活写ではないのか。とはいえ、そのサイボーグと称された女性が最後の最後で発したセリフは実に人間的であった。東野作品は全体としての読み応えとともに、情緒的なエンディングを多用する印象が私にはある。だから彼の作品は途中で頓挫してはいけないのだ。「時代性」を反映した作品であることも見過ごしてはならないだろう。 | ||||
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東野さんの本でまだ読んでない本があったので読みました。 この本も、やっぱり先が気になり、続きが読みたくて読みたくて仕方ない感じです。 やっぱり東野さんの本はおもしろい。 おすすめです! | ||||
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