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晩夏: 東京湾臨海署安積班



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【この小説が収録されている参考書籍】
晩夏 東京湾臨海署安積班 (ハルキ文庫 こ 3-40)

晩夏: 東京湾臨海署安積班の評価: 4.18/5点 レビュー 11件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.18pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(5pt)

大変面白かったです。

安積班シリーズの特徴である捜査員間の遣り取りや、事件の背景となる犯人像等の中で描かれる人間ドラマと言う側面のみならず、本書では事件の真相が明かされず、最後まで謎のままに読者を引き込んで行く本格的推理小説となっています。
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No.10:
(1pt)

手抜き工事もほどほどにしろ

被害者が毒殺されたのに、警視庁捜査本部の刑事が毒物捜査を何もしないなんて、金輪際あり得ない。
警察組織の人間関係の陰湿・複雑怪奇さえ描けていれば後はどうでもいい、とでも言うのか。
読者を舐めるのもいい加減にしろ。
ローレンス・サンダースの「大罪」(ニューヨーク市警の元警視正エドワード・X・ディレイニーが主人公)シリーズぐらい読んでみたら何が欠けているか厭でも分かる。
もうこの作家の小説は死んでも読まない。
こんな杜撰な小説を書く作家はとても珍しい。
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No.9:
(4pt)

面白い。

たいへん面白く、ストーリー展開も奇抜で、最後まで飽きずに一気に読み終えた。
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No.8:
(5pt)

現場志向のなかで。

初めて「安積班シリーズ」を読みましたが、途中からでも違和感なく、ストーリーにどっぷりと漬かり込んでいけます。
今どきの世代の後輩をいかにしてものにさせるかというアプローチがあります。
深く考え理論で教えていくのではなく、理屈抜きの手足が先であり、そのやり方は今も昔も変わらないのだということを力説しています。
主人公を中心としたいろんなステークホルダーと上意下達の中で、どのようにジャッジし、進行させていくのかといった流れが見ものです。
そして、事件のあらましから、刻々と真相解明に迫っていくサスペンスが満載です。
今野さんの本を読んでいると、いずれも、頭脳労働よりも、手を汚して汗をかいて知恵を出す現場主義がクローズアップされています。
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No.7:
(5pt)

晩夏 東京湾臨海署安曇班

今野 敏作品のこのシリーズは、テレビでも放映され、人気があったので読んでいてもテレビでの俳優の顔が浮かびました。
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No.6:
(5pt)

今野敏 晩夏 東京湾臨海署安積班 

期待以上の出来で愉しめました。他の作品もトライしようと思っています。
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No.5:
(5pt)

安積ファンです

やはり本が良いです テレビのシリーズは視聴率 重視で 原作では あり得ない事が多く、、、、
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No.4:
(4pt)

少し薄味

やはり、最後まで一気に読まさせてくれる筆力は流石だと思う。ただ本作では、物語の世界に没頭すると言う読ませ方と言う訳では無く、サラっと読めると言う点において、薄味と評した。

自分はこの安積班のTVシリーズを見たことは一度も無いが、近年の今野氏著作本に見られる“TV向け感”が、本作もより一層感じられる。そこも薄味さを感じる部分でも有る。
なんだろう?ロケをし易いと言うか、本を読んでいてもTVで観ている感じで脳内再生が出来てしまう感じだ。

今回は速水が容疑者になったと言う衝撃の連絡から物語はスタートしているが、幾ら非番を活用したとは言え、少しご都合主義過ぎた部分が目に付く。非番の人間が捜査車両を勝手に使う事が出来るのかな?とか。

サラっと読める本自体は好きだが、もっと小説ならではの展開と言った内容のモノも期待したい。あとはせっかく加わった唯一の女性刑事の活躍も。
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No.3:
(4pt)

TVの人物とつい比較してしまう

安積班シリーズは、TVドラマは好きで見るのが、本は初めてだった。TVだと普通の警察物だが、本は、今野敏節が炸裂、つまり、主人公の安積の頭の中(1人言)を軸に周りの人物・出来事を描いている。展開は全体として無理が無く、ラストまで楽しめた。Generation Yの矢口クンには、思わず会社の誰ソレを思い出す場面も。安積、速水、須田、村雨等、TVの人物とつい比較してしまう。村雨に対する安積の苦手感はTVではあまり描かれてないし、速水もこの本よりは軽く若く描かれているような気がする
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No.2:
(5pt)

安積班 とりあえず 買い

作者 今野敏 安積班 となれば 即買いです。今作品はいつもとは違いお遊びでしょうか
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No.1:
(3pt)

今回は、安積&速水もの

今野敏の人気刑事小説シリーズ、安積班シリーズの新作長編。安積班といっても、今回は、安積&速水ものである。
安積の担当とは別の、相楽班が担当する殺人事件で、安積の親友の交通機動隊小隊長・速水が重要参考人とされてしまう。
しかし、彼の潔白を信じる安積とともに、自らの疑いを晴らすべく、速水も捜査に乗り出す、というストーリー。
安積班の刑事の面々は、今回はほぼ脇役という感じになっている。

本書一番の読み所は、捜査本部で安積とコンビを組む警視庁捜査一課の生意気な若手刑事を、
安積&速水がどう扱いどう教育していくかという所。
ああ言えばこう言う扱いにくい若い刑事を相手に、悩みまくりながらもあくまでまじめに慎重に指導しようする安積。
その一方で、もう小気味良く遠慮なく一刀両断、ビシビシとダメ出し、教育してゆく速水小隊長。
ふたりの対照的な態度と、この教育課程が面白いのだ。

ストーリー全体は、ちょっと物足りない感じだ。
せっかく“行動の男”速水をメインにするなら、(ちょっとやり過ぎでも)『夕爆雨』くらいな活躍を期待してしまう。
安積をライバル視する相楽もなんか今回は大人しい。あの面倒な絡みっぷりがなくて案外まともなのも、物足りなさの一因かも。
今野さんの文章は平易でテンポも良いので、最後まで読まされてしまうのは相変わらず。
だが、今回はぐいぐい読まされるというより、さらっと読めるという感じだ。もうちょっと濃いものを、次回に期待したい。
次は短編集が良いな。安積班メンバーそれぞれにスポットを当てた話が読めたりするから。
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