悪意

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評判

悪意の評価:

4.05/5点 レビュー 260件。 A ランク

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平均点4.05pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全522件 201〜220 11/27ページ
No.322
(4pt)

世の中には、自分が予想もできないような人がいると理解できる名著

仲良くしている新聞記者の方が薦められていた小説を読みました。人気作家の殺人事件の動機を探る展開が続き、興味深く読みました。

(以下、ネタばれです)

 この小説を薦めてくれた方によると「文章って、やっぱり怖いよね。記者として痛感した。」というものでした。実際に読んでみて、自分も同じような印象を持ちました。

 印象にのこったのは、次の3つです。

'(1)教員をやめた理由とこの事件のシンクロ

 主人公の加賀恭一郎さんが、「教員を辞めた理由」と「この事件の真相」ということが、東野圭吾さんが書きたかったポイントだと思います。

 その観点から考えると、ある意味、世の中には「気に食わない」とか、「なんとなく」とか、「太陽がまぶしかったから(カミュ)」という、さしたる理由なく悪事を働く人がいるということもありますが、それを助長するのは「性善説」を信じて対応した善意の人というところも訴えたいのだと感じます。

 そうした意味で、自分のしたことにより、かえって悪しき展開をもたらしたということを人生最大の汚点として教員を辞めたところに、主人公の矜持を感じます。

'(2)真相を追求することの難しさ

 「ほんとのところ、どうなんだろう」という好奇心を、最後まで追求することは難しいと感じました。というのは、それなりに「論理的」であれば、真相はどうあれ、よいと考える傾向があるからです。

 例えば、「火のないところに煙はたたぬ」という難しさです。

 お付き合いしている女性がいて、Facebookか何かで別の女性に「昨日は、朝までありがとうございました」というようなコメントをみて、「朝まで女性と飲んで、何もなかったわけない」という想像をすることは、何となく理解できます。

 でも、朝まで飲んだこと=女性とやましいことをしていた、という因果関係はないこともあります。
 そこで真相に迫ることで、「見たくない現実をみる」こともあるし、「まったくの誤解だった」ということもありえます。

 どこまでも追求するかどうか、ということも、その人の生き方なんだな、と思いました。そして、そのような誤解をさせないようにすることも重要なんだと思います。

'(3)判断を人に委ねる危険

 友人の記者がコメントしたとおり、「文章って怖い」です。
 その文章や記録をみて、「この人って、こんなところがあるんだ」と良くも悪くも判断する人もいるからです。そうした危険がある、という前提で文章を書く、というのは、相当難しいです。

 当然、誤解も生じるので、そこで'Aにあるように、ほんとうに大切なことについては真相をしっかりと確かめて、自分で判断することが大切なんだな、と思います。
悪意 Amazon書評・レビュー: 悪意より
4575232645
No.321
(4pt)

世の中には、自分が予想もできないような人がいると理解できる名著

仲良くしている新聞記者の方が薦められていた小説を読みました。人気作家の殺人事件の動機を探る展開が続き、興味深く読みました。

(以下、ネタばれです)

 この小説を薦めてくれた方によると「文章って、やっぱり怖いよね。記者として痛感した。」というものでした。実際に読んでみて、自分も同じような印象を持ちました。

 印象にのこったのは、次の3つです。

'(1)教員をやめた理由とこの事件のシンクロ

 主人公の加賀恭一郎さんが、「教員を辞めた理由」と「この事件の真相」ということが、東野圭吾さんが書きたかったポイントだと思います。

 その観点から考えると、ある意味、世の中には「気に食わない」とか、「なんとなく」とか、「太陽がまぶしかったから(カミュ)」という、さしたる理由なく悪事を働く人がいるということもありますが、それを助長するのは「性善説」を信じて対応した善意の人というところも訴えたいのだと感じます。

 そうした意味で、自分のしたことにより、かえって悪しき展開をもたらしたということを人生最大の汚点として教員を辞めたところに、主人公の矜持を感じます。

'(2)真相を追求することの難しさ

 「ほんとのところ、どうなんだろう」という好奇心を、最後まで追求することは難しいと感じました。というのは、それなりに「論理的」であれば、真相はどうあれ、よいと考える傾向があるからです。

 例えば、「火のないところに煙はたたぬ」という難しさです。

 お付き合いしている女性がいて、Facebookか何かで別の女性に「昨日は、朝までありがとうございました」というようなコメントをみて、「朝まで女性と飲んで、何もなかったわけない」という想像をすることは、何となく理解できます。

 でも、朝まで飲んだこと=女性とやましいことをしていた、という因果関係はないこともあります。
 そこで真相に迫ることで、「見たくない現実をみる」こともあるし、「まったくの誤解だった」ということもありえます。

 どこまでも追求するかどうか、ということも、その人の生き方なんだな、と思いました。そして、そのような誤解をさせないようにすることも重要なんだと思います。

'(3)判断を人に委ねる危険

 友人の記者がコメントしたとおり、「文章って怖い」です。
 その文章や記録をみて、「この人って、こんなところがあるんだ」と良くも悪くも判断する人もいるからです。そうした危険がある、という前提で文章を書く、というのは、相当難しいです。

 当然、誤解も生じるので、そこで'Aにあるように、ほんとうに大切なことについては真相をしっかりと確かめて、自分で判断することが大切なんだな、と思います。
悪意 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪意 (講談社文庫)より
4062730170
No.320
(4pt)

一度、読んでみてください

予想していなかったストーリー展開で最後まで一気に読みました。
新参者のドラマでこのシリーズを知りましたがこの作品もドラマ化してほしいですね!
悪意 Amazon書評・レビュー: 悪意より
4575232645
No.319
(4pt)

一度、読んでみてください

予想していなかったストーリー展開で最後まで一気に読みました。
新参者のドラマでこのシリーズを知りましたがこの作品もドラマ化してほしいですね!
悪意 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪意 (講談社文庫)より
4062730170
No.318
(3pt)

想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。

想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。
悪意 Amazon書評・レビュー: 悪意より
4575232645
No.317
(3pt)

想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。

想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。
悪意 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪意 (講談社文庫)より
4062730170
No.316
(3pt)

スッキリしない。

ミスリードへの伏線にはあっぱれと思いつつも、
読後爽快感が無く、後味が悪い。
これも「悪意」からなのか…。
悪意 Amazon書評・レビュー: 悪意より
4575232645
No.315
(3pt)

スッキリしない。

ミスリードへの伏線にはあっぱれと思いつつも、
読後爽快感が無く、後味が悪い。
これも「悪意」からなのか…。
悪意 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪意 (講談社文庫)より
4062730170
No.314
(3pt)

ミステリの最高峰

ミステリ小説はよくパズルに喩えられますが、この作品はそのピースをはめる手順から最後完成した後のはまり具合までほぼ完璧です。
でもその出来上がったパズルに何の絵図等ものってないような、正直ただそれだけというのが個人的な感想。
もっとはっきり言えば単純に面白くなかったです、それは文章が物語形式ではなく誰かの手記として書かれていて終始読みにくかったというのも大きい。
俺みたいなヘタレ読書家は作者に読ましてもらって満足してたりするんで、この作品のように作者が読者に読ます本はちょっときつかったのかも
あつかってる題材もあまり気持ちのいいものではなく、そういう意味で読み終わって残る物も少なかった。
でもこれは題名を見て読む前に判断するべきことであって今はちょっと反省してます。
只々作者のアイデアに脱帽です。
悪意 Amazon書評・レビュー: 悪意より
4575232645
No.313
(3pt)

ミステリの最高峰

ミステリ小説はよくパズルに喩えられますが、この作品はそのピースをはめる手順から最後完成した後のはまり具合までほぼ完璧です。
でもその出来上がったパズルに何の絵図等ものってないような、正直ただそれだけというのが個人的な感想。
もっとはっきり言えば単純に面白くなかったです、それは文章が物語形式ではなく誰かの手記として書かれていて終始読みにくかったというのも大きい。
俺みたいなヘタレ読書家は作者に読ましてもらって満足してたりするんで、この作品のように作者が読者に読ます本はちょっときつかったのかも
あつかってる題材もあまり気持ちのいいものではなく、そういう意味で読み終わって残る物も少なかった。
でもこれは題名を見て読む前に判断するべきことであって今はちょっと反省してます。
只々作者のアイデアに脱帽です。
悪意 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪意 (講談社文庫)より
4062730170
No.312
(2pt)

うーん

ストーリー自体はとても良く出来ていると思う。
が、表現方法や書き進め方が私は嫌いです。
悪意 Amazon書評・レビュー: 悪意より
4575232645
No.311
(2pt)

うーん

ストーリー自体はとても良く出来ていると思う。
が、表現方法や書き進め方が私は嫌いです。
悪意 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪意 (講談社文庫)より
4062730170
No.310
(4pt)

人の気持ちは怖い

久しぶりに昔の東野作品を読みました。
いまや、こんなに大人気になるとも知らなかった加賀刑事ものです。
私が最初に加賀刑事に出会った作品は『どちらかが彼女を殺した』でした。その頃はこの加賀刑事が阿部寛のハマり役になることになるとは知らず。
今回、昔の阿部寛イメージになる前の加賀刑事に阿部寛を重ねて読むと言う不思議な感じを覚えました。

閑話休題

これは、あまり語るとネタバレになるので気をつけなければなりません。
ひとつだけ言えるのは、加賀刑事が検証している事実と、物語として作中作になっているところを気をつけて読めば、もしかしたら?真実に辿り着ける?
悪意 Amazon書評・レビュー: 悪意より
4575232645
No.309
(4pt)

人の気持ちは怖い

久しぶりに昔の東野作品を読みました。
いまや、こんなに大人気になるとも知らなかった加賀刑事ものです。
私が最初に加賀刑事に出会った作品は『どちらかが彼女を殺した』でした。その頃はこの加賀刑事が阿部寛のハマり役になることになるとは知らず。
今回、昔の阿部寛イメージになる前の加賀刑事に阿部寛を重ねて読むと言う不思議な感じを覚えました。

閑話休題

これは、あまり語るとネタバレになるので気をつけなければなりません。
ひとつだけ言えるのは、加賀刑事が検証している事実と、物語として作中作になっているところを気をつけて読めば、もしかしたら?真実に辿り着ける?
悪意 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪意 (講談社文庫)より
4062730170
No.308
(5pt)

他人を憎み、害を加えようとする気持ち

初め、主人公の友人が殺害される。加賀刑事の推理によって前半部分で犯人は明らかになるのですが、犯人はある目的のため頑なに本当の動機を隠し、それを悟られないように偽物の動機を用意しました。なぜ犯行ではなく動機を隠蔽するのだろうか? それが本書の肝であり、そこに人の長年にわたって潜んでいた悪意が感じ取れました。

 本書は読者に話しの展開を読ませない、また読者の予想を巧みに裏切ることが多々あり、最後まで飽きることなく読めました。最後はああそうだったのか!と納得して読み終えることができます。

 すぐに読めるのでおススメの一冊です。
悪意 Amazon書評・レビュー: 悪意より
4575232645
No.307
(5pt)

他人を憎み、害を加えようとする気持ち

初め、主人公の友人が殺害される。加賀刑事の推理によって前半部分で犯人は明らかになるのですが、犯人はある目的のため頑なに本当の動機を隠し、それを悟られないように偽物の動機を用意しました。なぜ犯行ではなく動機を隠蔽するのだろうか? それが本書の肝であり、そこに人の長年にわたって潜んでいた悪意が感じ取れました。

 本書は読者に話しの展開を読ませない、また読者の予想を巧みに裏切ることが多々あり、最後まで飽きることなく読めました。最後はああそうだったのか!と納得して読み終えることができます。

 すぐに読めるのでおススメの一冊です。
悪意 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪意 (講談社文庫)より
4062730170
No.306
(5pt)

内容は大して面白くないが、伏線が秀逸。

既読の東野圭吾作品の中で一番凝った伏線だと思いました。
ミスリードが巧い。
加賀も言ってましたが、例のくだりで日村の人物像が定着してしまいました。
やられましたね。

何より、裏表紙の通りホワイダニットの秀作、うなづけます。
悪意 Amazon書評・レビュー: 悪意より
4575232645
No.305
(5pt)

内容は大して面白くないが、伏線が秀逸。

既読の東野圭吾作品の中で一番凝った伏線だと思いました。
ミスリードが巧い。
加賀も言ってましたが、例のくだりで日村の人物像が定着してしまいました。
やられましたね。

何より、裏表紙の通りホワイダニットの秀作、うなづけます。
悪意 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪意 (講談社文庫)より
4062730170
No.304
(3pt)

さくっと読めました。ネタバレあります。

犯人の動機を加賀刑事が探している過程とかぐんぐん読めます。最後は他レビューがあるように驚かされます。本当にタイトルそのものが本全体でわかります。
世間から同情をかった加害者が実はそれを作ったなんて・・
しかもそれを追及していく刑事の模様がすごく引き込まれました。
でも一言で言うとそこまでおもしろいっ!と言えないかなあ。。
私は「片思い」に読みごたえを感じていただけにそれと比べたらちょっと物足りないって感じです。
悪意 Amazon書評・レビュー: 悪意より
4575232645
No.303
(3pt)

さくっと読めました。ネタバレあります。

犯人の動機を加賀刑事が探している過程とかぐんぐん読めます。最後は他レビューがあるように驚かされます。本当にタイトルそのものが本全体でわかります。
世間から同情をかった加害者が実はそれを作ったなんて・・
しかもそれを追及していく刑事の模様がすごく引き込まれました。
でも一言で言うとそこまでおもしろいっ!と言えないかなあ。。
私は「片思い」に読みごたえを感じていただけにそれと比べたらちょっと物足りないって感じです。
悪意 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪意 (講談社文庫)より
4062730170