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放課後に死者は戻る
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放課後に死者は戻るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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主人公が執念深くていかにも陰キャという感じで読んでてイライラしたけど最後不覚にも泣けた。 ありえない設定だから賛否が分かれるとは思う。 中高生に読んでもらいたいですね。 | ||||
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謎が気になって、どのような展開で終わりを迎えるのかハラハラします。 | ||||
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すごいよかった。 気持ちのいいミスリードを味わえました。 途中までドキドキして、最後は切ない気持ちの後に晴れやかな気持ちになれました。 今年30冊ぐらい小説読んだけど1番かも。 | ||||
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「暗黒女子」が面白かったので続いて読んだのだけど、学園青春もののミステリーと言う共通点はあるが、かなり印象の違う作品だった。まず全然「イヤミス」ではなく、主人公が自分とは世界が違うと思ってた生徒の意外な良い点に気付いて、心を開いていくむしろ真逆なベクトルで書かれている。 ただ「意外な結末」との路線が違うので、ちぐはぐな感じがした。作者の作風が固まる前の「習作」と言ったら失礼だろうか。 | ||||
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『転校生』『秘密』『君の名は』等、入れ替わりを題材とした作品は色々ある。独自のアイデアによるストーリーと云うよりも、やや模倣したような感じにも思える。 犯人探しが始まってくると、面白味が増してきて読みごたえがあり気持ちが高まってくるが、ラストで明らかになる事件の真相や真犯人の綴りには気持ちが冷めてしまった。これが帯びに書かれていた「まさか!のラスト」ってわけ?もっと捻って欲しい。これじゃまるで、もらい事故みたいじゃないか? しかし、ハッピーエンドで締め括るのはいい終わりかただ。青春時代の淡いひとときと云った感じか? | ||||
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イヤミスの女王・秋吉理香子さんの処女長編「暗黒女子」から一転して男子を主役に据えた幻想系ミステリ長編第2作です。冒頭から魂と肉体の入れ替わりという奇抜な設定でのフーダニット・ミステリなのねと思いながら読み進めると実は全く単純ではなく終盤のまさかの大どんでん返しに呆然となりましたね。ミステリでは思い込みと決めつけは禁物だなと思い知らされましたね。また珍しく100%男子中心の物語だと思っていたら最後に仰天のサプライズが待っていて女心もしっかりと読み取れましたね。最後に皆さん人も本も外見で判断しては駄目ですよ! | ||||
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本格ミステリーでもイヤミスでもないけど、読みやすくおもしろかったです。 自分を殺した犯人を捜そうとするけど、周りの人たちがどれも怪しく見えてきます。 そして、真相がわかったときは読み返したくなりました。 最後はうまく解決し、青春ストーリーのような爽やかさと成長が見られる話でした。 | ||||
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本格ミステリーでもイヤミスでもないけど、読みやすくおもしろかったです。 自分を殺した犯人を捜そうとするけど、周りの人たちがどれも怪しく見えてきます。 そして、真相がわかったときは読み返したくなりました。 タイトルの意味もわかります。 最後はうまく解決し、青春ストーリーのような爽やかさと成長が見られる話でした。 | ||||
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面白かったです。 ラストは一気に読めるし、ハラハラする展開でした。 暗黒女子がいいなぁと思った人はこれも読むと面白いんじゃないかなぁと思います。 | ||||
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秋吉先生の作品はわりと読んでいます。今回はこちらも読ませて頂きました。 暗黒女子やサイレンス 絶対正義などもそうですが話終盤にかけての背中が冷たくなるようなミステリー系の構成が好きなので読みやすかったです。 わりと秋吉先生=イヤミス作品という感じでしたがこの作品の終わり方はスッキリでした(((o(*゚▽゚*)o))) 設定内容は単純なのに描き方でより面白い内容になるのも作家さんの力だと思いました。 私は小説ですが軽く読めて内容も良いので好きです。 | ||||
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確かにサクサク読める。でも、こんな結末なんて‼暗黒女子が面白かっただけにとても残念です。本当に残念です。 | ||||
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解決に向けての『都合の良い行動(辻褄合わせ)』が不自然過ぎて気になった。 例えば小山に入った高橋君と主人公が出くわさないように高橋君が数ヶ月逃げているという設定。 そして丸山さんが死んだと分かってるのに田中高橋が『3人の魂が入れ替わってる』と考えるのか当たり前みたいな思考で話を進めている点。 そして丸山さんが死んで居るのに目を覚ました主人公の所へ警察が事情聴取に来なかった事 丸山さんが黒幕だろうなってのは中盤で気づいたけれど、黒幕が誰かと言うことより何故突き落としたかと言う所が気になったので最後まで読めました。 これがもしも丸山さんが本当にサイコパスみたいなストーカーで主人公(高橋君)を突き落として居たら後味が最悪だった。 けれど、純粋な彼女の悲しい誤ちに切なくなりました。 トリックだとか入れ替わりとか総じてベタだけど、それより大事なのはキャラを好きになれるか、キャラに感情移入出来るかどうかと言う事なので、私は好きです。 | ||||
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秋吉里香子さんは初めて読んだけどテンポが良くて一気に読めました。現役の学生さんや、上手く学生生活を送れなかった大人達に読んでもらいたい。ラストページの、ある人の行動に泣きました。面白かったです。 | ||||
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最近読んだ秋吉 理香子さんの「絶対正義」が面白かったのでこちらも読んでみました。 簡単に言えば入れ替わりのお話し ファンタジーの様でありながらミステリー要素も盛り込まれ 犯人が誰なのか予想しながらドキドキと読み進めると… 思いがけない真実にびっくりさせられます。 飽きさせない展開でテンポ良く読める作品 切なさを残しつつも読後感の良い物語に仕上がっています。 読み終えてから改めてタイトルを確認してなるほどと思えました。 | ||||
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前作が面白かったので今作も読んだ レビュー見ると厳しい意見が多いな笑 私はスゴく好きです 何故か映画 学校の怪談を思い出しました ストーリーの始まりと終わりではテイストが若干違う訳ですが、その移行していく流れ、綺麗なグラデーションになっているように感じました | ||||
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状態は新品と言ってもいいほど綺麗で良かったです!値段もこれならお得過ぎます!少し届くのが遅く感じたかなぁと思う位でとくにもんだいないです。 | ||||
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箸にも棒にも掛からない駄作である。ミステリなのか青春小説なのかも判然としない胡乱な内容の上に、作者のオリジナリティが著しく欠如している。同一のタイミングで死期が迫った2人の人間の心が入れ替わるという設定は東野圭吾氏「秘密」そのまま。そして、本作の全体構想は、誰かに毒殺された被害者が"幽霊"となってその犯人を捜すという趣向のガイ・カリンフォード「死後」と酷似している。心の入れ替わり、「死後」の被害者自身による犯人捜査及び"幽霊"という本作を構成する主要なミステリ的アイデアは全て借り物。作者自身のミステリ的アイデアは一体何処にあるのだろうか ? 主人公の捜査手法も拙劣過ぎる。(表面上は)別人として行動しているのだから、もっと慎重さが必要な筈なのに、まるっきり元のままの人間として行動している。この工夫の無さ(特に家族に素性がバレないという不自然さ)にも呆れ果てた。登場人物達が高校生なので、この程度の行動・思考回路で充分だと思って、ナメているとしか考えられない。その高校生達の造形も類型的で、ミステリを構成するには練りが全く足りていない。 それとも、ミステリを装った青春小説だと開き直っているのだろうか ? それも、「人間は外見ではなく中身が重要」といった陳腐な発想で ? 時間を無駄にするだけなので、本作を手に採らない事を強くお薦めする。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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読みやすくて、一日で読み終わった。 面白かった。 単純だが、若者たちに読んで貰いたい本である。 | ||||
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入替りをテーマにしたちょっと新しいタイプのミステリ。 主人公は自分を殺した犯人を 別人に入替った状態で推理し、犯人を捜索していく。 「暗黒女子」が女の怖さをテーマにしたブラックな話で、 ただでさえブラックなのにオチは更にどんでん返しの連続があり、 ますます漆黒ブラックのこわーい話だったし、 今回も同じようなテーマで進んでいくので「放課後」は男社会のスクールカーストがテーマのブラックな話なんだな… と更に読み進めていくうちに、徐々に爽やか青春白書へと変貌し、非常に意外性があった。 これには良い意味で完全に騙された。読めた読者はいないでしょ。 表紙も「暗黒女子」と同じコンビだが、内容は180度違う。 終盤のカウントダウンシーンも何かが待ち構えてそうでビクビクと戦慄しながら読み進めていたが、 まさかのまさか、そこに待ち構えていたのは恋の仕方を知らなかっただけのピュアな丸山さん… 犯人のストーカーなんて1人もいない。 そしてそこには甘酸っぱい初恋と、せつないその終わりが… 終わってみればこれ、少年少女の成長ストーリーであって、登場人物には悪人が1人もいないんだよね。 というかむしろ、善人しかいない(相手をよく知れば善人だったという、それがテーマでもあるし)。 あったのは、すべてボタンのかけちがいによる不幸な事故だけ。 だから折角なので、高橋くんの誤解が解けるところまでストーリーを書いて欲しかった。 紳士的な高橋くんが女性でも(しかも自分の体でも)ボコボコに殴るくらいなので相当強い誤解と敵愾心があるんだろうし。 淡い初恋が、誤解のまま終わったのは悲しいね。 伏線の使い方や読者の煽り方も非常に上手い。 丸山さんがストーカーで、既に幽霊であることも、「シックスセンス」的大どんでん返しトリックで面白かった(小説なら「消えてなくなっても」などもある)。 丸山さんが周りから空気のように「スルー」されているという設定が 幽霊設定のため完全に生かされており、これも非常に上手い。 よく読むとどのシーンを読んでも丸山さんが主人公以外と会話しているシーンが無かったり、 周りの反応もそれに準じていたりね。 タイトルもセンスが良すぎる。 主人公コンビが死んでないのに「放課後に死者は戻る」というタイトルなのが気にかかったが、 そうか丸山さんか、なるほどね。これも上手すぎる伏線。 文化祭にまつわる青春描写が多く、ラストシーンも非常に感動した。 小山くんに入った高橋くんが音楽のスキルを発揮できたのは、 きっと何のとりえもないように見える小山くんにも音楽の才能が眠っている、っていう描写なんだろうな(イケメンの中に入ったオタクが、人格は一切変わっていないにも関わらずイケメンパワーを発揮してモテたり捜査をするのとか(これらの描写、なかなか痛快)、小山くんと丸山さんの見た目で損しているキャラクター性とか、全てそれと同義)。 謎なのは高橋くんがタバコを吸っていることかな。真面目なキャラだしとても吸うようには見えない。 家では本当の自分を出せないようだし、イケメンながらに悩みが多いという暗喩? レビューが長くなったが、前作同様、ページ数、文章量も丁度よくて、すぐ読み終われたことも良いし、 かなり面白かったね。前作を余裕で超えた。作者は早く新作を執筆して欲しい。 できればこれと同じテイストで。 それはそうと表紙の高橋くん、最初見た時からもうずっと、堂本光一にしか見えない(思えば同じ絵師でも、画風がかなり違う。「暗黒」と違って顔が怖くないし、それが実はホラーではなく青春ミステリだという伏線?ついでにいうとハーフには見えない)。 これで性格もイケメンで特技だらけってそりゃモテるわ。 実写化するなら高橋くんは堂本光一でやって欲しい。 小山くんはイケメンではないがフツメンかブサメンか微妙な綾野剛で。 そんな良作の本作だが、唯一の欠点は変にスラングが多い事。 鉄オタが電車の専門用語をペラペラ喋るのはまあいいとしても、 イケメンの中に入った小山くんが「ギャルゲーみたいだ」と連呼するのは、ギャルゲーの意味がわからない大部分の読者には意味不明でしょ。ラノベじゃないんだから。 それにどちらかというと内容的には、女性にホテルに誘われたんだから、ギャルゲーというより、エロゲー…。 まあさすがに「エロゲーみたいだ」なんてセリフがあったらドン引きだけどね(彼らはまだ18歳以下だから買えないだろうし)。 | ||||
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