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スターダストパレード



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【この小説が収録されている参考書籍】
スターダストパレード
スターダストパレード (講談社文庫)

スターダストパレードの評価: 3.75/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

フランス映画のようなネオハードボイルド

日本には、なかなかハードボイルドが根付かない。
湿気が多すぎるからだろうか、だが本作は政治家の
スキャンダルや公安を取り込むことでスケール感を
確保し、口がきけない天使のようなハーフの幼女を
軸に据えたことで、湿気すら取り込んでフランスの
ヌーヴェルバーグのような爽快感あるミステリーに
仕上げている。何一つ解決しないが、だれ一人不幸に
ならない、ハートフルミステリー。
スターダストパレード (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:スターダストパレード (講談社文庫)より
4062937026
No.2:
(4pt)

非常に面白い!!が、終盤に難あり

冒頭からすぐに引き込まれる文章の上手さ。楽しくてあっという間にページが進みます。キャラクターの魅力と非常に緊迫したリアルな雰囲気が見事です。刑事ものの分野でここまでエンターテインメント性の高い面白い作品を書ける人がいるのかと驚きました。
が、後半に入ってくると文章のアラが目立ち始めます。特に主人公の「~だからさ」というしゃべり方の連発が作品の雰囲気を壊しています。前半と後半では文章の出来にかなりの差がありますね…。また、たくさんの魅力的なキャラクターとたっぷりの謎と緊迫感を用意しておきながら、結末はたいして派手なアクションもなく、主人公の活躍もなく「ああそういうことだったのか」という感じであっけなく終わります。これが、長い長いシリーズの序章に過ぎないのであればまだ納得しないでもないですが、非常に魅力ある主人公がここまで活躍しないというのはいかがなものかと…。というわけで、物語の前半は文句なく百点満点の出来。ただし結末はがっかりといったところ。ただ、前半の文章・ストーリーの上手さやキャラクターの見事さがあまりに秀逸なので星は4つです。
スターダストパレードAmazon書評・レビュー:スターダストパレードより
4062190990
No.1:
(4pt)

小路ワールドを堪能しています。

最近この方の著作をよく本屋さんで目にします。

 先日も一冊読ませて頂きましたが、今回もありそうでなさそうな設定・ストーリーで、やはりアイデアが素晴らしいと思いました。

 出所したばかりの青年がお世話になっている刑事に頼まれ、5歳のしゃべれないハーフの女の子をガードすることになる。

 ワクワクする設定ですよね?

 テンポよく話が進みますし、結末も納得いきましたので、心地良い作品に仕上がっています。
スターダストパレードAmazon書評・レビュー:スターダストパレードより
4062190990

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