黒龍荘の惨劇

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評判

黒龍荘の惨劇の評価:

3.32/5点 レビュー 22件。 A ランク

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平均点3.32pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(3pt)

驚嘆するか、壁に叩きつけるか、かなり読者を選ぶ一作

明治「館モノ」ミステリ第二弾。電子書籍版では「名探偵月輪シリーズ」なるサブタイトルがついているんですが…月輪さん、あんた、前作では犯人に襲われるだけの思いきり脇役な役どころでしたよね?
明治の時代相は薄く背景程度の扱いなので、歴史ネタを期待する方には肩透かしかも。
童謡殺人に首なし死体、次から次に登場人物が死体に変わっていく猟奇犯罪の連続でまあ飛ばすこと飛ばすこと。異常な真相一つで勝負といった感じのがっつり本格ミステリ。
全体に描写が薄く、文章も淡泊なのが残念ですが、実は真相を成立させるためにわざとそういう文章でしたという、何とも評価に困る怪作。
結末で明かされる真相はたいへん衝撃的で、驚嘆するか、壁に叩きつけるか、かなり読者を選ぶ一作であります。
ところで、本作の語り手、長期休暇で遊びに来たばかりに月輪の助手をやる破目になり、よくよく考えると付き合わなくてはならない理由がまったくありませんね。凄いおひとよし。といおうか、理不尽なのでは。
月輪が真相を見破るくだりは納得できるのですが、月輪に先んじて警察が真相を見破ったことについて説明がまったくなく、ものすごく気にかかります。
黒龍荘の惨劇 Amazon書評・レビュー: 黒龍荘の惨劇より
433492963X
No.3
(1pt)

誠に残念な出来

タイトルがいかにも本格推理風で、出だしも軽快で大いに期待したのだが、途中で投げだそうかと思ったほどだ。
まず「館もの」的なタイトルだが、館と筋は関係ないし、貧弱な描写もないので、建築に関する知識がそもそもないのだろう。
それならこれほど大仰な屋敷を設定する必要もないと思われる。
童歌と連続殺人という横溝的な展開だが、散漫で探偵のピントもあっていない。
全体的にトリックといえるほどのものはないし、最後の種明かしも最近の猟奇事件からヒントを得たのが丸わかりだが、
説得力があまりにも乏しい。事実の方が小説より遙かに奇である。
これが昨年度本格ミステリーにランクインするのだから、今のミステリー界のレベル(惨状)が分るというものだ。
黒龍荘の惨劇 Amazon書評・レビュー: 黒龍荘の惨劇より
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No.2
(4pt)

前代未聞の大トリック

意外に地味だった前作と比べて今回は格段の進歩があったといえよう。
特に全編を支える大トリックはまさに前代未聞、よくもこんなことを考えたなと感心するものであった。
ただし全体的なリアリティに欠けるため、そのおどろおどろしくも酸鼻を極めた作品世界がいまひとつ読者に伝わってこず、
「ああ、なるほど。そういうことね」で終わってしまう可能性が高いのが欠点。
とはいえ、その点を差し引いても本格ミステリとしては近年の収穫と言える出来で、広くおすすめしたい作品だと思う。
黒龍荘の惨劇 Amazon書評・レビュー: 黒龍荘の惨劇より
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No.1
(1pt)

期待して読んだが

明治の大政治家が登場する推理小説、きっと壮大な展開があるのだろうと期待して読みましたが…。
黒龍荘の惨劇 Amazon書評・レビュー: 黒龍荘の惨劇より
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