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政と源
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政と源の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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著者による男二人の物語というと、まほろ駅前多田便利軒シリーズが思い浮かぶけれど、コレと同様に、「人生って、嫌なこと、面倒なことなどいろいろあるけど、なんだかんだ言って、生きていくって素敵なことだな!」と「人生賛歌」の読後感を得られるのが嬉しいです。 本書を手に取る前は、老人二人の物語ということで、しみじみとした、ちょっと小難しいお話なのかな、なんて躊躇したりもしたんですけど、端正な文章とちょっとしたユーモアがテンポよく散りばめられ、ニヤニヤしたり、目頭がちょっぴり熱くなったりしつつ、あっという間に読み終えました。 著者は好奇心が旺盛なのか、想像力が豊かなのかはわかりませんが、若者から老人まで、辞書の作成から文楽まで、さまざまなにネタを昇華していくパワーにも感心させられます。 小説を読んで元気になりたい貴方にオススメです。 | ||||
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肩の力が抜けていくが、要所要所にツボあり、泣かせ技あり、ちょっと物足りないところも計算か、と思わせる筆力。 つづきが読みたくなる。 | ||||
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国政(くにまさ)と源二郎(げんじろう)という下町の幼なじみおじいさんを主人公とした、日常生活を描いてた作品。職人の源さんと、元銀行マンの過去や現在の寂しさも描かれ、最初から最後まで飽きることなく読めました。続編あっても、面白いですよね。 | ||||
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政と源のところどころにあるイラストも生き生きしていて なんだかとても良かった。 | ||||
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2人の幼馴染のおじいさんのお話です。 2人の丁々発止のやり取りがとても面白いです。 それでいてお互いを思いあっていて、最後は泣けてすごく温かい気持ちになります。 友達っていいなぁ・・と思わせてくれる1冊です。 | ||||
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東京の東部にある墨田区のY町に政治(まさはる)と源二郎が住んでいる。 Y町は、荒川と隅田川に挟まれた、三角州のようになった地帯らしい(関東に土地勘がないのでピンとこないのだが) 通称、「政」は73歳の生真面目、「源」は同じく73歳で破天荒 そんな二人が、幼馴染で親友ときている。 喧嘩したり、相手を思いやったり。 三浦しをんさんの見事な人物描写で、二人の性格が見ているように伝わってくる。 楽しめる、エンタメ小説 | ||||
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三浦しをんの男の友情や若者がなにかを目指していく姿が描かれ作品は とても心地よく心に響き、読んでいても楽しい。さらに江戸の「つまみ簪」の世界をちらりと垣間見ることができて また一つ豊かな気分になることができた。ちょっとした描写の中に下町とか職人の雰囲気が感じられる。こういううっかり見過ごしてしまいそうな、でも忘れちゃいけない職人技の話を 歴史も踏まえて独特なしをん目線で書いているところがひきつけられる理由なのかも。 | ||||
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この本に巡り会って うんうんうんってうなずける部分があったり お爺さんコンビの以心伝心ぶりに心が温まったりドキドキハラハラしたり 久々に楽しい本に出会いましたo(*^▽^*)o | ||||
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すばらしい。きれいに泣ける。あったかい気持ちになります。ありがとう。 | ||||
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おもしろかった。 三浦しおんさんの作品好きです。 続編も希望します。 | ||||
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雑誌『コバルト』に足かけ5年にわたって一篇ずつ載った作品を、単行本にしたもの。そのうちの第1作のタイトルが「政と源」で、それを単行本のタイトルにした。 政と源は二人合わせて約150歳の老人。徹は二十歳の若者である。物語の場所は、東京墨田区四つ木あたりで、水路がめぐっていて、今でも船が重要な移動手段だ。この3人の男たちとそのパートナーとの出会いや、別れを書いたものである。出会いかたはさまざまで、略奪結婚のようなこともあった。熟年になってから、妻に見捨てられたりもした。徹はまだ若く、結ばれるところで終わる。 この掲載誌はティーンエージャーの女性が多いだろうに、よくぞ老人たちの話で何話もかけたものだ。三浦しをんはさすがだと思う。ただ、しかしそのことを割り引かないで、大人の読む小説だとすると、ちょっと物足りなく感じるかもしれない。 | ||||
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しをんが得意とする、男二人を主人公としたエンターテイメント小説。いつもと違うのは、今回の主役がジジィであるということでしょうか。 人生に正解などというものがあるのだろうか?そう、自問させられた作品です。私は今の生き方を正解だと思っているのですが、この作品の主人公のように過去を振り返った時「正解やったなぁ」と言えるよう精進していかねばなりませんな。 | ||||
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三浦さんにしては、読み口がよくなく。まだ読み始められていないです。 | ||||
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もうみんな褒めちぎっていると思うのでー 性格も生活も違う老人2人の友情という名の歴史。あれ?大げさだな、えーと年老いているのに、嫉妬したり怒ったり寂しかったり、でもしょっちゅう会っている二人。 うなったのは「つまみ簪」 老人その1が「つまみ簪」職人だけどもさ、つまみ簪の知識もないし、挿絵もないのに、その美しさや職人芸は手に取るように分かるのがスゴイ。なんで? でもこの作者の本の中でのいちばん響いた「職」は文楽でした・・・・ | ||||
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期待したほどではなかったが、楽しく読めた。やはり小説は楽しくなければ読む気になれない。 | ||||
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さすがの一言。私は40歳で二人の娘の父親ですが、教訓となりそうです。三浦さんの作品には本当にハズレがなくて、この作品もこれまでと少し雰囲気は違いますが、大変面白く読ませていただきました。 | ||||
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さすが、三浦しをん! 期待を裏切らないおもしろさです。 夜、寝る前にちょっとずつ読もうと楽しみにしていたのですが 一気読みしてしまい、ある意味、日々の楽しみが減ってしまいましたが・・・(笑) 続きが読みたい!と後引くおもしろさです。 | ||||
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つまみ簪職人と元銀行員のお爺さん二人の大人な感じがする物語です。 性格も歩んできた人生も全く違うけど、二人ともいい味を出した最高のコンビです。 これはいい。 | ||||
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政と源の絶妙なコンビ いいなあ 読みごたえあり これはおすすめですよ | ||||
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面白いの一言です。 下町に住む幼なじみの老人、政と源の日常を描いた作品です。 「まほろ」の多田と行天のような男性二人を描いたら絶品の三浦さんですが、この二人のご老人が とても生き生きと描かれています。 笑って泣けて、ひさびさに楽しい本を読みました。 | ||||
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