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万能鑑定士Qの謎解き



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【この小説が収録されている参考書籍】
万能鑑定士Qの謎解き (角川文庫)

万能鑑定士Qの謎解きの評価: 3.90/5点 レビュー 29件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.90pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全29件 21~29 2/2ページ
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No.9:
(5pt)

いつも通り安定して面白い

目まぐるしく場面が変わりますが
テンポ良く読みやすいです
題材も興味深く結末もらしいものになっています
予定が変更されて新シリーズが始まるようですが楽しみです
万能鑑定士Qの謎解き (角川文庫)Amazon書評・レビュー:万能鑑定士Qの謎解き (角川文庫)より
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No.8:
(5pt)

傑作

何時もより複雑で構成も優れていて高度
20巻目なのに、映画見ただけでここから入ろうなんてばかな人はまずいないだろうが笑、実際推奨しない
おとなしくコミカライズでも読むべき
万能鑑定士Qの謎解き (角川文庫)Amazon書評・レビュー:万能鑑定士Qの謎解き (角川文庫)より
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No.7:
(2pt)

世情にあわせたのでしょうが、

読んでいてつまらないので、途中であきらめました。
映画が結構おもしろかったので、このシリーズに期待していたのですが、残念です。
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No.6:
(5pt)

発売とともに手に入り満足

このシリーズは私の大好きなものなので、欠かさず購入しています。予約できるのでとても助かります。
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No.5:
(4pt)

新たなステージに突入?

さりげなく物語に時事ネタを織り交ぜることで妙なリアリティを感じさせる点がこのシリーズの魅力の一つだけど、今回は一歩踏み込んだ感じ。

日中関係という大きな政治的テーマをメインに扱い、しかも前向きなメッセージを発している。スケールが大きくなった印象だ。

今回だけが特別なのか、それともこの路線に舵を切るのか。次作に期待。
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No.4:
(4pt)

作者から読者への挑戦状という試みが面白い

松岡圭祐のベストセラー・シリーズ、「人の死なない」ライト・ミステリーの嚆矢となった万能鑑定士シリーズの最新作である。このシリーズ、「事件簿」12巻、「推理劇」4巻、「短編集」2巻が出版され、もう終わりかと思っていたが先日「探偵譚」が出て、今回は「謎解き」、いったいどこまでいくねん、という感じである。

 人気シリーズだけにやめさせてもらえないという事情もあるのだろうが、松岡圭祐もこのシリーズは楽しみながら書いているような気がする。それに加えて今回は傑作の誉れ高い(私はそうも思わないのだが)事件簿IXの「モナリザ」編の映画化の宣伝も兼ねているのだろうと思う。実際、本文中で何度か「モナリザ」に触れているあたり、狙ってるな、という感じであった。

 さてさて内容であるが、「謎解き」というだけあって、過去にない試みがなされている。

 まず、雨森華蓮と並ぶライバル・キャラクターのコピアが物語り前半で主人公凜田莉子に対して

「のろまを自覚しているペンギンを、すばしこさに自信のあるシロクマは決して捕まえられない」

という謎をかける。

 そして物語り後半で、突然「読者の皆様へ」という章が設けられ、他より小さいフォントを用い、小笠原悠斗の名を借りた作者が、ここまでですべての情報は提供したので犯人を当ててください、と読者への挑戦状をたたきつける。

 松岡圭祐の上手いところは大体半分くらいは当てさせて読者の自尊心をくすぐりつつ、100%当てさせないところ。実に上手いなと思う。何百万部売り上げる実力はだてではない。

 では謎解きの要素が重要なストーリーかというと、実はそうでもない。というか、今まで以上にシリアスに現実の政治情勢に踏み込んでいるのである。現安部首相、麻生副総理、習近平国家主席が実名で登場し、中国の偽物製造問題、歴史問題から領土問題にまで踏み込んで日中関係のきわめて緊張した状態を作り上げてそれをいかに凜田莉子が解決するか、を描いている。

 それも日本側からの視点ばかりではなく、中国側の内情、同情すべき部分、理解すべき部分もきっちりと読者に納得させる記述をしている作者の態度は立派だと思う。

 というわけで、今回の作品も高水準であった。どこまで書き続けるのか分からないが、主人公二人の恋愛が進展しそうなので、是非ハッピー・エンドで終わらせてあげてほしいところである。ただ、コピアとの決着はつけてほしい、と一ファンとしては願っている。
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No.3:
(5pt)

よくぞ書いた

読み返してやっとトリックがつかめました。かなり高度な内容になっていると思います。

ここまで政治的要素を含んだ内容を嫌味なくまとめたのは驚異の一言に尽きます。道中おそらく多くの人が重い気分になりながら読み進めたでしょうが、後味は非常によく、お勧めできます。

そしてただ政治的な内容に終始することなく、きちんと莉子さんと悠斗さんの関係が明確に一歩進み、二人の関係を見るうえでも大きな分岐点になりました。

正直、毎巻こういった内容だと気づまりするとは思いますが、たまにはこういうのもいいですよね。

次巻の「ムンクの叫び」(仮)にも期待させて待たせていただきます。
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No.2:
(5pt)

非常に面白い

今までよりレベルの高い話です。
社会的にも造詣が深く意味があるストーリーです。重みのあって渋いです。
そしてトリックもよく読まないと判らない叙述系と物理的トリックが混ざっていてよく考えてあります。
この作品をもってライトミステリから脱したと思います。2人の関係も大人になりました。
スピード感があってとにかく面白いです。
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No.1:
(3pt)

まずまず

今回は今までと少し趣向が変わって、
フィクションとは言え、日中問題というデリケートな問題を扱っています。
真相が分かればどうという事もなかったですが、
途中まで、これは中国にはお見せできないなという書きっぷりでした。
特別記念作と謳っていますが、いろんな意味で気合の入れようが伝わってきました。
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