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ジェームズ・ボンドは来ない
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ジェームズ・ボンドは来ないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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実話に基づいた作品ということで興味深く読んだ。 松岡作品としては極めて異端の作品だろう。 ジェームズボンド映画誘致に沸き立つ香川県の直島。県庁をも巻き込む一大イベントに成長していくが詐欺にあったりで映画会社も無関係で映画化はしないことが明らかになると、責任の擦り付けが露呈する。 女子高生の目から見た誘致とその失敗に感動した。 一般文学通算2569作品目の感想。2021/09/14 15:05 | ||||
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文庫版には当時の新聞記事、写真などなどが掲載され「出来事それ自体を創作した箇所はない」の通りでした。 3回実施されたボンドガールコンテストを検索すると小説とは異なる事がわかりますが、事実と創作を区別する する意味はなく、純粋に少女の成長物語として感動のラストが待っています。 蛇足ですが、2013年のボンドガールのマンガ「直島古民家シェア暮らし」に少しは描かれているかと思って 買ってみましたが、残念。一言も触れていませんが、直島の魅力は伝わってきました。 | ||||
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松岡作品らしい展開です。 | ||||
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ハードカバーと文庫とありますが、当時の新聞記事の画像が載ってるので文庫のほうがおすすめです。 こんな町おこしの苦労もあるんだなと悲喜こもごも。さらっと読めて勉強になります。 | ||||
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昭和40年代生まれの人は読んでほしい。絶対に後悔はしないと思う。 | ||||
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実話を元にしたお話です。 香川県の直島を舞台に、007のロケ誘致活動に熱くなる島民たちが描かれています。 こんなコメディのような顛末が実話だとは、やはり現実は面白い。 それにしても、日本の役所や議員は本当に愚かですね。 それに対して、粋なソニーピクチャーズのトップ、 ダニエル・クレイブと言ったところでしょうか。 | ||||
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皆の一生懸命さやハラハラ感、少しのどんでん返しがエッセンスとなって、最後までドキドキしながら読むことができました。読み終えると何かに一生懸命になってみようと思えました。 | ||||
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読んだ感想といえば、可もなく不可もなく、点数にすればちょうど50点くらいの出来だった。 つまらないわけでもないけど、込み上げてくるものも、心打たれるものも、ほとんどなかった。 悪い作品ではないので、一度くらいは読んでもいいかもしれない。 | ||||
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予想を裏切られたが、読んだ後、とても爽やかな気分になりました。 読みながら、ネットで地図や美術館、007記念館などを見ながら楽しみました。 河童とボンドが戦う「顔出しパネル」には大笑い。 | ||||
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一気に最後まで読めてしまう面白い一冊でした。直島を訪れたくなりました。 | ||||
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ボンドマニアですから読んでおきました。 軽い青春小説なんて読んだことありませんでしたが、意外に楽しめました。 ボンドマニアとしては最後のどんでん返しに最初から気付けなかったのが残念です。 やられた。という感じです。 だって、ジェームス・ボンドの小説は、イアン・フレミング財団のお墨付きを得て作者を変えながら書き継がれています。 ヤング・ジェームス・ボンドシリーズとしで少年時代の話も小説化されています。 スパイになる前から、誇大妄想の悪人と戦っています。 どんな大人になるのでしょうか? でも映画は題名だけをイアン・フレミングの作品から取っていますが、フレミング以外の作者のタイトルを冠した映画はありません。 だって、イオンプロダクションの007はイアン・フレミングのジェームス・ボンドですからね。 映画のみのタイトルは存在します。 | ||||
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「ジェームズ・ボンドは来ない」という興味のある題名と 松岡さんの著書ということで、本書を買いました。 内容は田舎者が騙された&勘違いして先走った、という話でした。 言葉悪くてごめんなさい。 007シリーズが好きで、ダニエル・クレイグを評価している筆者とは やはり感性が似ていると思いましたが、話の内容自体は 盛り上がりに欠け、面白味のないものでした。 松岡さんごめんなさい。 最後、ソニーピクチャーズの会長から送られてきた“ある物” には驚嘆しましたが、唯一の盛り上がった箇所でした。 冒頭のある女性のセリフ 「コネリーはとっくに引退してる。あんなのもう終わってる。 いまの主役ティモシーダルトンって人だっけ?かっこよくないし 先代のロジャームーアも60歳近かったし、一般受けしてない。 指示してるのは昔から観てるお年寄りだけ」 に松岡節を感じました。笑 主人公の女性は冷淡にこき下ろすのです。 | ||||
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何時も読んでいる松岡圭祐さんの作品と違いますね。 でもこれはこれで楽しめました。 若い頃を思い出しますね。 こんな時期もあるよね~。 | ||||
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この小説は、直島を舞台に繰り広げられた実話を基にしています。 それだけに、島の環境や人々がかなりリアルに描かれており、読み進めると現地の様子がありありと浮かんできて、どっぷりと物語の世界に引き込まれてしまいます。 物語はなかなか思うように進んでいきませんが、最後は爽やかな感動で終わります。 2016年は瀬戸内国際芸術祭が3年ぶりに開催され、直島も会場の一つになっているとのこと。 これを機会に、また直島に行ってみたいと思います。 | ||||
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同郷の者として、このようなプロジェクトが水面下で考えられているという設定には、とても驚かされました。青春時代と社会との関わりの苦悩や社会の裏面にもグローバルな視点で描かれたよい本でした。 | ||||
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とても面白いしよく取材してある。ソニーの詳細とか読みこなせない人のナンクセは的はずれだと思う。 | ||||
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過去から始まるので当時の時代背景がわかる描写はおもしろいが、 説明文が多過ぎる。長々とソニーがどうとか書かれても…。 現実をモデルにしているせいか淡々と進み、 ストーリーもとても味気ない。 そして作者の松岡が連作ばかり書いており、 このような短編は滅多に書かないので、 どうやら1巻で綺麗に締めるやり方を知らないように思う。 グダグダしたまま終わり、イマイチ面白くなかった。 | ||||
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恥ずかしながら、直島のことも、ましてや映画ロケ誘致の話を私は全く知りませんでした。 文体の影響か、007という極めてメジャーな映画のロケ誘致話が、割とトントン拍子で進んでいく印象(勿論、現実はそんなことはないと思いますが) また、主人公の女子高生が行動力とアイディアでグイグイ周囲を引っ張っていく話かと思いました。が、実際は観光協会や県庁の活動にその女子高生が精力的に参加していくというもので、それが如何にも実話に基づいた話らしく良かったです。 足かけ6年程に及ぶ誘致活動だったのに、残念な結果だったかもしれませんが、純粋な主人公のとった最後の行動には驚かされ、その成長の軌跡が実に爽やかで微笑ましくもあります。 | ||||
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007キチなわけではありませんが、007が好きな私。ジェームスボンドという単語に釣られてしまいました。 内容は期待していなかったのですが、意外や意外なかなかの物でした。内容は実話を基にできているということで、架空の話もあるのでしょうが、大筋は実話とのこと。舞台は、巷を賑わしているベネッセの美術館のある直島。いい場所だと聞いているので一度行ってみたい場所です。007好きを自認している私ですが、直島が007誘致に尽力していたことを知りませんでした。禊として、直島旅行に行きたいと思います。 あまり内容に触れてしまうとネタバレになってしまうと思うので内容には触れませんが、他の方も書いている国営放送の朝ドラ向けの内容。と、いうかあ●ちゃんと何か通ずるモノがあるんじゃないかと。(田舎の都会に対する憧れ、アイドル、村おこし。がキーワードです) 007に興味がないとあまり面白くないかもしれませんが、少しでも興味があるのなら面白いかもしれません。海外の映画業界の裏を垣間見れます。実際私は007の契約ってこうなってるんだぁ~。って感心できましたよ! | ||||
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映画007の招致活動という田舎にしては不釣り合いで分不相応に思える事を 主人公の少女を通して決して否定的に捉えずに描かれている この話の結末は望んだ物ではないかもしれないが 招致活動を通じて成長した少女や友人には心動かされるものがあった | ||||
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