丕緒の鳥 十二国記
評判
丕緒の鳥 十二国記の評価:
3.90/5点 レビュー 185件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全128件 41〜60 3/7ページ
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丕緒の鳥 十二国記の評価:
3.90/5点 レビュー 185件。 C ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
「丕緒の鳥」「落照の獄」「青条の蘭」「風信」の4編が収められ、
前2編がyomyomに掲載されたもので、後2編が書き下ろしです。
まず、どのお話も王と麒麟は殆ど出て来ません。
あえていうなら、「丕緒の鳥」の最後に、慶王となった陽子がほんの少し出てきます。
主役は、国官(官吏)や庶民です。
相変わらず世界観がきめ細かく作り込まれていて雰囲気はあるのですが、何とも言えず暗いお話です。
ここまで落ち込ませる必要があるのか?と疑問に思うくらいです。
お話の明るさの度合いで言うと「丕緒の鳥」>「青条の蘭」>「風信」>「落照の獄」です。
この中でも「丕緒の鳥」は、儀式で射るための陶製の鳥をどういう風に作ろうか、どのような物を作れば主上に国のことをわかってもらえるのか……
と試行錯誤するお話で、読んでいて愉しかったのですが、他が暗いです。
そして暗くすることの意味がよくわからないです。
なぜ暗いかと言えば、妖魔が蔓延り人々の心も荒れているからですが、
私は、王が不在なだけでなぜそこまで国が荒れるのか、読んでいても納得のいく理由を見つけられず、そこがモヤモヤしました。
(そして正当な王が立つ気配だけで、燕が雛をたくさん産んだりします。一体なぜ?)
またこれらは短編ですが、本編を読んでいない方は、読まない方が良いと思います。読んでも意味がわからないと思いますので。
というか、私は本編を一応読んでいるのですが、昔のことすぎてかなり内容を忘れており、これらの短編を読むのに苦労しました。
そして、重い話や気がふさぐ話を読みたくない方にはおススメしません。
ということで、評価は迷いましたが、現在本編の続きを書かれているということですので、期待をこめて☆4です。