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18禁日記
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18禁日記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 21~28 2/2ページ
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新聞で若者が強くオススメしていたので買ってみた。 ケータイ小説ってこういうのなんですか??お好きな方は好きな世界観なんでしょうね。 この世の見たくないこと、知りたくないこと、体験したくないことをギュッとまとめたような。 | ||||
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新聞でどこぞの大学生がこの本の感想で賞をとってたので、どんなもんかと読んでみたら、内容が稚拙。 ホラーぎらいな私でも、全然怖くない。 だって内容が稚拙すぎてリアル感なし。 | ||||
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となった作品です。短編はあまり好みではないのですが、タイトルと表紙に惹かれて読んでみたら、どんどんひきこまれて一気読みしてしまいました。怖い、きもい、不気味の3連ちゃんです。この作者の作品を他にも読みましたがやっぱりこれが一番だったかな。 | ||||
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二宮敦人の作品は、何故か引き込まれてしまう。 キミの悪さや最後の裏切り方が素晴らしい。 人の好みは様々だけど、是非、お勧めしたいのです。 | ||||
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この作品はいわゆるライトノベルなんだろうか。 狂人が書いた一連の日記という設定なのだろう、そのアイディアは買える。 小説のスタイルを壊してでも作者は何かを訴えたかったのだろう。 でも、その訴えたかった何かがよく掴めない。 小説のスタイルが破格でも構わない、要するに面白ければいい。 しかしこの作品はあまり面白くなかった。 | ||||
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ブログを楽しく読んだり、日記形式のコンテンツに興味がある人は楽しめるのではないだろうか。 読み出しからグイグイくるその筆致に引き込まれた。 汚泥や、暗闇を覗き込む時のような、後ろめたい感情。 そして、少しずつ少しずつ狂っていく感覚。 それをこれほどまでに綺麗に描き出せる作家はなかなかいないのではないだろうか。 | ||||
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数年前、ネットで初めて二宮さんを知ると同時にファンになったきっかけの作品なので、正直とっても思い入れがあり…こうして一冊の本として読める日がきて、もうファンとしては本当に本当に嬉しい限りです!ヾ(喜*・ω・*)ノ 狂気はさらけ出すものではなく、誰もの中に秘められ隠されたものだからこそ「見たい」「知りたい」と興味をひかれ、そこに価値も生まれるのでしょうね。 この作品は他人の見てはいけない部分をこっそり覗き見してるような好奇心が満たされる感覚が面白く、いけないと思いつつもクセになってしまう…中毒性があるように思います。 最後の「私の日記」でやっと全貌がわかるわけですが、叫びたくても叫べず壊れたくても壊れられない沢山の人達の心の悲鳴を的確に代弁しているかのような…そんな部分が二宮さんの書かれる文章の一番の魅力なのだよなぁ…と再認識しました(p`・ω・'q)怖いですけど、とても…! | ||||
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買ったその日に半日で読破。 携帯小説の利点がうまく発揮されている作品だったから、書籍には向かないのでは…と危惧していた。 でも違った。流石だった。書籍の利点がうまく発揮されている作品になっていた。 目次も含めて、とても読みやすいものになっていた。 そして伏線が大変効果的にひかれていた。 携帯小説では単独的だった話が、書籍は統合されていて、主旨がよく伝わった。 私は誰? 私はまとも? 私はもう狂ってる? あなたは狂ってる? 一人の人間のなかにひそみ、渦巻く、様々な狂気。 どんな狂気が、どんなきっかけで出てくるかは、誰も想像さえできない。 正常に見える人こそ、ふとしたきっかけで狂うかもしれない。もう狂っているかもしれない。 それは誰にもわからない。あなたは本当に狂っていないのか? 私たちは、そんなぎりぎりのところで、この世界で、生きているのだ。 そんなことを問いかけてしまう本だった。 私にとって二宮敦人さんはいつのまにか、どんな私でも、唯一許してくれる気持ちのよいもの、 救いの存在になりつつあって、助けを求める存在になりつつある。 流石だと思ったのは、人物の口調や人格だけでなく、 人物によって知能レベルが書き分けられていたところだった。 「このひとならここまでの語彙力や思考力までしか達しないだろうな」 と思うところが見事に表現されていた。興味深かった。 でも「このひとならこんな状況になったとき、こうするだろうな」は 見事に裏切られた。 二宮敦人さんは小説家としてどこまで成長して、これからどんな言葉を私たちにくれるのだろう。 本当にこのひとはそう思わされるだけの潜在能力を秘めていると思う。 次作も楽しみでならない。 表紙のイラストはCGのようにリアルだが絵なのだそうだ。 私はこの表紙がとても気に入っている。宝物になるだろう。 手にとってみると、とても迫力がある。生きている人間のようだ。 苦しそうな息遣い、目の中の揺れる光まで、そこに見えるようだ。 爪は神経質なまでに深く切られ、もしかしたら無我夢中で爪を噛んだのかもしれない。 真面目そうに見える黒髪が余計に狂気を引き立たせている。 夜の不気味な薄暗さ。混沌とした緑。 彼女の心象風景なのだろうか。 ノーメイクにうっすら浮かぶ脂汗。 指を強く噛んでいる。 服は着ているのだろうか、裸だろうか。 「私は誰」「私は誰」「私は狂っている?」と聞こえてきそうだ。 よく見ると涙がにじんでいる。もう焦点は合っていない。 きっと、私たちも、彼女のような顔をしているときがあるのだろうな。 森 和紗 | ||||
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