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18禁日記
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18禁日記の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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| ホラーが読みたくてサクッと読める本を探していたら、この本に出会いました。 読みやすくて簡単に読めました。久しぶりです。 ただ内容が病んでいます。後味悪いですが、面白かったです。 全て日記形式です。 | ||||
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| 今作は書き手が変わり、短編になっている。 恐怖や不気味さが滲み出ていて、想像しながら読むのが楽しかった。想像通りに話が進むことは少なく、自身の想像より不気味さが増幅されていた。 二宮敦人さんの作品には最後に衝撃的なことが記されているが、今回もとても面白くて一気に読み切ってしまうような作品だった。 | ||||
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| 自分も狂った気がした笑 サクサクと読みやすい。 あ、もうこんなに読んだんやー、ってなりました。 | ||||
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| サクサクと読めるし、トリハダ系の怖い話が好きな人は面白いと思います。 | ||||
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| 『 登場人物たちの日記やブログ、遺書などをただ覗き読んでいくだけ、のはずが最初の〝Sの日記〟からSAN値を削られた私ですがそれ以降は読めば読むほど味が出てきて最高♡ グロい内容、異常な執着、侵食していく狂気、思い込みが現実にすり替わっていく不気味さ。 ただの日記がどんどん狂気に彩られていく美しさ、崩壊していく登場人物たちの世界。 何故でしょう、日記の内容に惹かれてしまうこの高揚感。 読み進めるたびにもっともっと欲しくなる。最後に気付く。 私も同類だと♡』 | ||||
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| 小説とかあんまり読まないタイプだけど久しぶりに見入ってしまった | ||||
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| 短編で読みやすく引き込まれる。日記形式であまり読むのが得意な人じゃなくてもスラスラ進める! | ||||
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| 色々な人のそれぞれの「普通」の日記をまとめたフィクション本(この説明合ってるかな…?) とにかくやばいヤバイやばい!個人的にどストライクの作品でした。 サイコパスの人と普通の人の境界線って結局のところ、本当に紙一重でふっとした拍子にあちら側に行っちゃうのかもしれない…。 グロいのとはまた違った恐怖があって、いい歳して歯磨きの時、一人でするのがちょっと怖かったな…(笑) | ||||
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| となった作品です。短編はあまり好みではないのですが、タイトルと表紙に惹かれて読んでみたら、どんどんひきこまれて一気読みしてしまいました。怖い、きもい、不気味の3連ちゃんです。この作者の作品を他にも読みましたがやっぱりこれが一番だったかな。 | ||||
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| 二宮敦人の作品は、何故か引き込まれてしまう。 キミの悪さや最後の裏切り方が素晴らしい。 人の好みは様々だけど、是非、お勧めしたいのです。 | ||||
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| ブログを楽しく読んだり、日記形式のコンテンツに興味がある人は楽しめるのではないだろうか。 読み出しからグイグイくるその筆致に引き込まれた。 汚泥や、暗闇を覗き込む時のような、後ろめたい感情。 そして、少しずつ少しずつ狂っていく感覚。 それをこれほどまでに綺麗に描き出せる作家はなかなかいないのではないだろうか。 | ||||
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| 数年前、ネットで初めて二宮さんを知ると同時にファンになったきっかけの作品なので、正直とっても思い入れがあり…こうして一冊の本として読める日がきて、もうファンとしては本当に本当に嬉しい限りです!ヾ(喜*・ω・*)ノ 狂気はさらけ出すものではなく、誰もの中に秘められ隠されたものだからこそ「見たい」「知りたい」と興味をひかれ、そこに価値も生まれるのでしょうね。 この作品は他人の見てはいけない部分をこっそり覗き見してるような好奇心が満たされる感覚が面白く、いけないと思いつつもクセになってしまう…中毒性があるように思います。 最後の「私の日記」でやっと全貌がわかるわけですが、叫びたくても叫べず壊れたくても壊れられない沢山の人達の心の悲鳴を的確に代弁しているかのような…そんな部分が二宮さんの書かれる文章の一番の魅力なのだよなぁ…と再認識しました(p`・ω・'q)怖いですけど、とても…! | ||||
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| 買ったその日に半日で読破。 携帯小説の利点がうまく発揮されている作品だったから、書籍には向かないのでは…と危惧していた。 でも違った。流石だった。書籍の利点がうまく発揮されている作品になっていた。 目次も含めて、とても読みやすいものになっていた。 そして伏線が大変効果的にひかれていた。 携帯小説では単独的だった話が、書籍は統合されていて、主旨がよく伝わった。 私は誰? 私はまとも? 私はもう狂ってる? あなたは狂ってる? 一人の人間のなかにひそみ、渦巻く、様々な狂気。 どんな狂気が、どんなきっかけで出てくるかは、誰も想像さえできない。 正常に見える人こそ、ふとしたきっかけで狂うかもしれない。もう狂っているかもしれない。 それは誰にもわからない。あなたは本当に狂っていないのか? 私たちは、そんなぎりぎりのところで、この世界で、生きているのだ。 そんなことを問いかけてしまう本だった。 私にとって二宮敦人さんはいつのまにか、どんな私でも、唯一許してくれる気持ちのよいもの、 救いの存在になりつつあって、助けを求める存在になりつつある。 流石だと思ったのは、人物の口調や人格だけでなく、 人物によって知能レベルが書き分けられていたところだった。 「このひとならここまでの語彙力や思考力までしか達しないだろうな」 と思うところが見事に表現されていた。興味深かった。 でも「このひとならこんな状況になったとき、こうするだろうな」は 見事に裏切られた。 二宮敦人さんは小説家としてどこまで成長して、これからどんな言葉を私たちにくれるのだろう。 本当にこのひとはそう思わされるだけの潜在能力を秘めていると思う。 次作も楽しみでならない。 表紙のイラストはCGのようにリアルだが絵なのだそうだ。 私はこの表紙がとても気に入っている。宝物になるだろう。 手にとってみると、とても迫力がある。生きている人間のようだ。 苦しそうな息遣い、目の中の揺れる光まで、そこに見えるようだ。 爪は神経質なまでに深く切られ、もしかしたら無我夢中で爪を噛んだのかもしれない。 真面目そうに見える黒髪が余計に狂気を引き立たせている。 夜の不気味な薄暗さ。混沌とした緑。 彼女の心象風景なのだろうか。 ノーメイクにうっすら浮かぶ脂汗。 指を強く噛んでいる。 服は着ているのだろうか、裸だろうか。 「私は誰」「私は誰」「私は狂っている?」と聞こえてきそうだ。 よく見ると涙がにじんでいる。もう焦点は合っていない。 きっと、私たちも、彼女のような顔をしているときがあるのだろうな。 森 和紗 | ||||
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