終物語

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評判

終物語の評価:

3.84/5点 レビュー 55件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.84pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全112件 61〜80 4/6ページ
No.52
(2pt)

どうしたんだろう

もうすぐ終わりだというのに、わくわくしてこないのはなぜだろう。
おもしろくないといってもいいかもしれない。
終物語(上) Amazon書評・レビュー: 終物語(上)より
B00FP6P5DQ
No.51
(2pt)

どうしたんだろう

もうすぐ終わりだというのに、わくわくしてこないのはなぜだろう。
おもしろくないといってもいいかもしれない。
終物語 (上) (講談社BOX) Amazon書評・レビュー: 終物語 (上) (講談社BOX)より
4062838575
No.50
(1pt)

疲れるね

序盤でアララギくんが悪魔の証明を強要されるところで読むのに疲労を感じました。
なんか付いていけないというか、頭の中では「ねぇよこんな展開」てな思いが湧き上がって以降は苦痛。
シリーズたがら最後まで付き合いますけどね。
終物語(上) Amazon書評・レビュー: 終物語(上)より
B00FP6P5DQ
No.49
(1pt)

疲れるね

序盤でアララギくんが悪魔の証明を強要されるところで読むのに疲労を感じました。
なんか付いていけないというか、頭の中では「ねぇよこんな展開」てな思いが湧き上がって以降は苦痛。
シリーズたがら最後まで付き合いますけどね。
終物語 (上) (講談社BOX) Amazon書評・レビュー: 終物語 (上) (講談社BOX)より
4062838575
No.48
(5pt)

回帰回

王道ミステリ、言葉のやり取り、数字、名前の付け方、不気味さ、善と悪。
戯言から読んでいるファンの人ならこれぞ西尾作品だと言うんじゃないかな。
個人的には読んでて少し懐かしさを感じた。

それと…気になるところである阿良々木君の健忘っぷりは何らかの伏線だと思う。
扇ちゃん(くん?)の洗脳のような部分も小説内で少し見え隠れしていたし、もしかすると関わりがあるのかな?
それも含めて次巻が気になるところ。
終物語(上) Amazon書評・レビュー: 終物語(上)より
B00FP6P5DQ
No.47
(5pt)

回帰回

王道ミステリ、言葉のやり取り、数字、名前の付け方、不気味さ、善と悪。
戯言から読んでいるファンの人ならこれぞ西尾作品だと言うんじゃないかな。
個人的には読んでて少し懐かしさを感じた。

それと…気になるところである阿良々木君の健忘っぷりは何らかの伏線だと思う。
扇ちゃん(くん?)の洗脳のような部分も小説内で少し見え隠れしていたし、もしかすると関わりがあるのかな?
それも含めて次巻が気になるところ。
終物語 (上) (講談社BOX) Amazon書評・レビュー: 終物語 (上) (講談社BOX)より
4062838575
No.46
(4pt)

終局に向けて

第1作から読んでいます,想像していたより随分と長くなってしまったシリーズです.
終局に向けて一直線と言う感じでテンポよく話は進行します.
思えばアララギ君の過去ってあまり描かれていなかったので,
漠然と知っていた事を本作できちんと理解出来たた事もありました.
次回作を楽しみに待つ事にします.
終物語(上) Amazon書評・レビュー: 終物語(上)より
B00FP6P5DQ
No.45
(4pt)

終局に向けて

第1作から読んでいます,想像していたより随分と長くなってしまったシリーズです.
終局に向けて一直線と言う感じでテンポよく話は進行します.
思えばアララギ君の過去ってあまり描かれていなかったので,
漠然と知っていた事を本作できちんと理解出来たた事もありました.
次回作を楽しみに待つ事にします.
終物語 (上) (講談社BOX) Amazon書評・レビュー: 終物語 (上) (講談社BOX)より
4062838575
No.44
(5pt)

物語も終盤へ。本当の黒幕が動き出す。

扇フォーミュラ

傾物語で唐突に現れた自称忍野メメの姪、忍野扇のストーリー。
無邪気に他人の過去のトラウマを抉り出す彼女は阿良々木暦にとって一体どんな存在なのだろうと考えさせられました。
推理パートは楽しかったが西尾維新特有のクラスメイトのネーミングが少しクド過ぎました。

そだちリドル&そだちロスト

阿良々木暦を憎悪する少女、老倉育のストーリー。
数学ガールと姑獲鳥の夏を足して割ったような話。見所は羽川翼と忍野扇との対決です。

今作は怪異が一切出て来ませんがその代わりに忍野扇という前作までの冒頭に度々登場した異様な少女が全編に渡って登場します。
作中の家庭訪問のパートナー選びや推理パートで羽川翼と真っ向から論理を戦わせられるという時点で既に異様なのですが特筆すべきは善悪の彼岸にいるような彼女の発想でした。
アメリカの有名な都市伝説である黒い目の子供達がおそらくモデルなんじゃないかと思うんですが無邪気な邪悪さと言うのかとにかく不気味です。
またところどころ前作までの事件への関与を疑わせるような描写もあって、おそらく次の終物語(下)で明らかになるんでしょうが読者にこの少女が黒幕だとこれでもかと印象づけて来ます。
もしかするとミスリードなのかも?なんて考えながら早くも次の下巻が待ち遠しくて仕方ありません。
終物語(上) Amazon書評・レビュー: 終物語(上)より
B00FP6P5DQ
No.43
(5pt)

物語も終盤へ。本当の黒幕が動き出す。

扇フォーミュラ

傾物語で唐突に現れた自称忍野メメの姪、忍野扇のストーリー。
無邪気に他人の過去のトラウマを抉り出す彼女は阿良々木暦にとって一体どんな存在なのだろうと考えさせられました。
推理パートは楽しかったが西尾維新特有のクラスメイトのネーミングが少しクド過ぎました。

そだちリドル&そだちロスト

阿良々木暦を憎悪する少女、老倉育のストーリー。
数学ガールと姑獲鳥の夏を足して割ったような話。見所は羽川翼と忍野扇との対決です。

今作は怪異が一切出て来ませんがその代わりに忍野扇という前作までの冒頭に度々登場した異様な少女が全編に渡って登場します。
作中の家庭訪問のパートナー選びや推理パートで羽川翼と真っ向から論理を戦わせられるという時点で既に異様なのですが特筆すべきは善悪の彼岸にいるような彼女の発想でした。
アメリカの有名な都市伝説である黒い目の子供達がおそらくモデルなんじゃないかと思うんですが無邪気な邪悪さと言うのかとにかく不気味です。
またところどころ前作までの事件への関与を疑わせるような描写もあって、おそらく次の終物語(下)で明らかになるんでしょうが読者にこの少女が黒幕だとこれでもかと印象づけて来ます。
もしかするとミスリードなのかも?なんて考えながら早くも次の下巻が待ち遠しくて仕方ありません。
終物語 (上) (講談社BOX) Amazon書評・レビュー: 終物語 (上) (講談社BOX)より
4062838575
No.42
(4pt)

ミステリー風の作品

暦物語の続きを期待していたけれど全然違いました。
内容はミステリー風で怪異とかバトルとかはありません。個人的に西尾維新が一番おもしろいのはミステリーだと思っているので良かったです。元々、ミステリーが好きな作家ですしね。
ミステリーとはいうもののオチはミステリー好きならわかってしまう物なので、謎を解くというよりは会話や展開を楽しむのがいいと思います。
扇ちゃんの出番が多いです。口調は可愛いけど不気味ですね。彼女は敵なのか味方なのか?今後の展開が楽しみです。
あと暦は色々と忘れすぎ!この調子じゃあいくらでも新キャラを作れそう。
次回作では暦物語の続きを描いて欲しい!このシリーズはちゃんと終わるのだろうか?だらだらと引き伸ばされそうで怖い。
終物語(上) Amazon書評・レビュー: 終物語(上)より
B00FP6P5DQ
No.41
(2pt)

私には合わないかな

絶賛されている方には申し訳ないし、不評も買うだろうなと思いますが
レビュー投稿の際、★2のとこに表示される「I don't like it」が一番しっくりくるので、そのようにさせてもらいます。

推理小説の体で話が進んでいきますが
私があまり推理小説を読まないというのもあるんだとは思います。
でも、氏の文体と推理物という組み合わせが私にはとことん合わなかった。相性が悪いとしか言いようが無い位に。
第二話・三話は推理っぽさは大分薄まりますが最初でこけてそのまんまになっちゃいました。

ぶっちゃけ初見で読み飛ばし、ななめ読みしたのは久しぶり
発売日に購入したのに、そこまでして読み終わるのに今日まで掛ったのも久しぶりだ・・・

「物語」の始まりまでのあららぎ君の過去(一部)を辿る話ですが
ガチ健忘か記憶でも食われたかってレベルで忘れているのがそもそも話の大前提で
そこに引っ掛かってもう頭に入らんってのもあったのかも。
ともあれ読み終わって、忍野扇の言っていた阿良々木暦は「愚か者」だというのが何のことか
何となく分かったので読めてはいたのかな?(憶えていないという事では無く。)

イントロで数学を引き合いに出しながらラプラスの悪魔っぽいことを独白していたので
まさか今回の怪異はこれか?何か関係あるのか!?と、当初わくわくしていたけど全く関係なかったなぁ・・・
という愚痴(笑)。結局怪異は殆ど出てこないですが忍野扇が怪異みたいなもんだから
(名付けるとしたら「さとり」?)ずっと出てたと言えば出てたのかな。

のちの巻で、あららぎ君の異様な物忘れを含め「この巻、実は丸々フラグだぜ!」だったら
評価を改めるかなと思います。
終物語(上) Amazon書評・レビュー: 終物語(上)より
B00FP6P5DQ
No.40
(4pt)

ミステリー風の作品

暦物語の続きを期待していたけれど全然違いました。
内容はミステリー風で怪異とかバトルとかはありません。個人的に西尾維新が一番おもしろいのはミステリーだと思っているので良かったです。元々、ミステリーが好きな作家ですしね。
ミステリーとはいうもののオチはミステリー好きならわかってしまう物なので、謎を解くというよりは会話や展開を楽しむのがいいと思います。
扇ちゃんの出番が多いです。口調は可愛いけど不気味ですね。彼女は敵なのか味方なのか?今後の展開が楽しみです。
あと暦は色々と忘れすぎ!この調子じゃあいくらでも新キャラを作れそう。
次回作では暦物語の続きを描いて欲しい!このシリーズはちゃんと終わるのだろうか?だらだらと引き伸ばされそうで怖い。
終物語 (上) (講談社BOX) Amazon書評・レビュー: 終物語 (上) (講談社BOX)より
4062838575
No.39
(2pt)

私には合わないかな

絶賛されている方には申し訳ないし、不評も買うだろうなと思いますが
レビュー投稿の際、★2のとこに表示される「I don't like it」が一番しっくりくるので、そのようにさせてもらいます。

推理小説の体で話が進んでいきますが
私があまり推理小説を読まないというのもあるんだとは思います。
でも、氏の文体と推理物という組み合わせが私にはとことん合わなかった。相性が悪いとしか言いようが無い位に。
第二話・三話は推理っぽさは大分薄まりますが最初でこけてそのまんまになっちゃいました。

ぶっちゃけ初見で読み飛ばし、ななめ読みしたのは久しぶり
発売日に購入したのに、そこまでして読み終わるのに今日まで掛ったのも久しぶりだ・・・

「物語」の始まりまでのあららぎ君の過去(一部)を辿る話ですが
ガチ健忘か記憶でも食われたかってレベルで忘れているのがそもそも話の大前提で
そこに引っ掛かってもう頭に入らんってのもあったのかも。
ともあれ読み終わって、忍野扇の言っていた阿良々木暦は「愚か者」だというのが何のことか
何となく分かったので読めてはいたのかな?(憶えていないという事では無く。)

イントロで数学を引き合いに出しながらラプラスの悪魔っぽいことを独白していたので
まさか今回の怪異はこれか?何か関係あるのか!?と、当初わくわくしていたけど全く関係なかったなぁ・・・
という愚痴(笑)。結局怪異は殆ど出てこないですが忍野扇が怪異みたいなもんだから
(名付けるとしたら「さとり」?)ずっと出てたと言えば出てたのかな。

のちの巻で、あららぎ君の異様な物忘れを含め「この巻、実は丸々フラグだぜ!」だったら
評価を改めるかなと思います。
終物語 (上) (講談社BOX) Amazon書評・レビュー: 終物語 (上) (講談社BOX)より
4062838575
No.38
(3pt)

動機と結論

3話。大きく一つの話にも見えますが、それはそれ。
 時として時事ネタに走る作風を披露したこともあり、それなりに賛否両論あったと思いますが、今巻はそういう面は少なく「真面目に」話が進んでいきます。
 忍野扇…なんなんでしょうね。

 あと、121ページまでで読者挑戦型の推理になっています。
 次のページめくるとそのヒントなんてものは存在せずいきなり「犯人と思しき人物」が指摘されるので注意。
 考えるなら122ページ以降は開いちゃだめです。無論自分にはわかりませんでしたが、よく読むと分かるようにはなっていると思います。
 なお、犯人が誰かはともかくこの事件の動機とトリックはなるほどと思いました。さすが。

 さて少しだけ、ネタバレになりますが
「友達はいらない…友達をつくると人間強度が落ちるから」
 これは暦がある時期から言っていた自分のスタンスの様な発言で、最初の話はこの発言に至る経緯の様な話になっているはず…なのですが、最後うやむやにされた気がします。
 まあはっきり言えば納得がいく結論であるとは言い難かったです。
 それなりに衝撃的ではありましたけどね…

 この「その発言に至る経緯」、自分がこれ系統の最新話を最近他にも読んだ影響もあるんでしょうが、比較してしまったら負けって感じでした。

 まあしかし終物語、何を狙っているか分からないという点では続編が楽しみでしょう。
 ここまでくると様々なしがらみを縫うような物語にしなければならないという点で大変そうですね…
終物語(上) Amazon書評・レビュー: 終物語(上)より
B00FP6P5DQ
No.37
(3pt)

ミステリでこそ本領発揮、ということなのでしょうが・・・

今回は全編を通して今まで以上に推理小説色の強い作風でした。
恐らく作者のもっとも好き(敢えて得意とかは言いません)なジャンルなのでしょう。
ですがやはり根本はキャラクターたちの織り成す人間劇で相変わらずの物語シリーズでした。
ただ、根本としてのそれに重きを置いてミステリはエッセンス程度で付加しているのか、
細かな所で「それどうなの?」と逆にそのミステリ・推理的要素を楽しむには些か強引すぎる部分も…
まあ強引や強烈なまでのご都合主義的つじつま合わせは作者のいつものことなので、
それらをトータルしてもやはりいつもの物語シリーズであり西尾維新と言えると思います(笑

作品としては非常に楽しめましたが、上記のような部分が今回の作風では気になってしまうのと、
なんというか思いついた関係性や下地を構築する為の先延ばし作品的な要素も感じる為この評価です。
終物語(上) Amazon書評・レビュー: 終物語(上)より
B00FP6P5DQ
No.36
(5pt)

レビューになってないかも(笑)

たしか阿部公房の小説に、一番不気味なのは知人の少し違う部分を垣間見た時というような記述があります。
主人公が久々に出会った、会う度ごとに違う態度を見せる新ヒロインは、まさにこの怖さのモチーフそのものという感があります。

また、これまでのシリーズ作中では、怪異は登場人物にとってのある種の救い(そういうもののせいにしておく、という意味で)として描かれていましたが、このヒロインには、そのような救いはありません。それどころか、家族にも主人公にも学校のクラスにも救われることが無かった、最悪のケースとして描かれています。そんな、どこまでも「黒い」ストーリーですが、これまでのヒロインズのケースと比較することによって、作者の怪異観により深く触れることができる、そんな印象を持ちました。
終物語(上) Amazon書評・レビュー: 終物語(上)より
B00FP6P5DQ
No.35
(3pt)

動機と結論

3話。大きく一つの話にも見えますが、それはそれ。
 時として時事ネタに走る作風を披露したこともあり、それなりに賛否両論あったと思いますが、今巻はそういう面は少なく「真面目に」話が進んでいきます。
 忍野扇…なんなんでしょうね。

 あと、121ページまでで読者挑戦型の推理になっています。
 次のページめくるとそのヒントなんてものは存在せずいきなり「犯人と思しき人物」が指摘されるので注意。
 考えるなら122ページ以降は開いちゃだめです。無論自分にはわかりませんでしたが、よく読むと分かるようにはなっていると思います。
 なお、犯人が誰かはともかくこの事件の動機とトリックはなるほどと思いました。さすが。

 さて少しだけ、ネタバレになりますが
「友達はいらない…友達をつくると人間強度が落ちるから」
 これは暦がある時期から言っていた自分のスタンスの様な発言で、最初の話はこの発言に至る経緯の様な話になっているはず…なのですが、最後うやむやにされた気がします。
 まあはっきり言えば納得がいく結論であるとは言い難かったです。
 それなりに衝撃的ではありましたけどね…

 この「その発言に至る経緯」、自分がこれ系統の最新話を最近他にも読んだ影響もあるんでしょうが、比較してしまったら負けって感じでした。

 まあしかし終物語、何を狙っているか分からないという点では続編が楽しみでしょう。
 ここまでくると様々なしがらみを縫うような物語にしなければならないという点で大変そうですね…
終物語 (上) (講談社BOX) Amazon書評・レビュー: 終物語 (上) (講談社BOX)より
4062838575
No.34
(3pt)

ミステリでこそ本領発揮、ということなのでしょうが・・・

今回は全編を通して今まで以上に推理小説色の強い作風でした。
恐らく作者のもっとも好き(敢えて得意とかは言いません)なジャンルなのでしょう。
ですがやはり根本はキャラクターたちの織り成す人間劇で相変わらずの物語シリーズでした。
ただ、根本としてのそれに重きを置いてミステリはエッセンス程度で付加しているのか、
細かな所で「それどうなの?」と逆にそのミステリ・推理的要素を楽しむには些か強引すぎる部分も…
まあ強引や強烈なまでのご都合主義的つじつま合わせは作者のいつものことなので、
それらをトータルしてもやはりいつもの物語シリーズであり西尾維新と言えると思います(笑

作品としては非常に楽しめましたが、上記のような部分が今回の作風では気になってしまうのと、
なんというか思いついた関係性や下地を構築する為の先延ばし作品的な要素も感じる為この評価です。
終物語 (上) (講談社BOX) Amazon書評・レビュー: 終物語 (上) (講談社BOX)より
4062838575
No.33
(5pt)

レビューになってないかも(笑)

たしか阿部公房の小説に、一番不気味なのは知人の少し違う部分を垣間見た時というような記述があります。
主人公が久々に出会った、会う度ごとに違う態度を見せる新ヒロインは、まさにこの怖さのモチーフそのものという感があります。

また、これまでのシリーズ作中では、怪異は登場人物にとってのある種の救い(そういうもののせいにしておく、という意味で)として描かれていましたが、このヒロインには、そのような救いはありません。それどころか、家族にも主人公にも学校のクラスにも救われることが無かった、最悪のケースとして描かれています。そんな、どこまでも「黒い」ストーリーですが、これまでのヒロインズのケースと比較することによって、作者の怪異観により深く触れることができる、そんな印象を持ちました。
終物語 (上) (講談社BOX) Amazon書評・レビュー: 終物語 (上) (講談社BOX)より
4062838575