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CSI:科学捜査班 コールド・バーン
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CSI:科学捜査班 コールド・バーンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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“砂漠の町”ベガスで女性の全裸死体が発見される。遺体には冷凍されていた兆候が見られる。同じころ、NY州北部の保養地の雪の中で男性の射殺体が。遺体の一部には燃やされた跡がある。ラスベガス科学捜査班は二組に分かれて事件解決に奔走する…。 米CBSテレビの人気テレビ番組「CSI」の小説シリーズ第三弾です。テレビで放送されたエピソードのノベライズではなく、小説オリジナルの事件を描いています。 雪の中の殺人事件にあたるのはグリッソム主任とサラ。この二人はたまたまNY州で開催される予定だった科学捜査学会に出席するため現場に居合わせたという設定です。出張先での事件なだけに、普段使っている証拠分析ラボの先端機器は身近にありません。投宿先ホテルで調達したハンガーや瞬間接着剤、小麦粉やフライパンなど身近な日用品を駆使して指紋採取に取り組みます。この場面の描写はやはり映像で見てみたいところです。 テレビで放送される1エピソードが大体45分。その時間内におおよそ2つの事件が発生して解決されるというのが通常で、展開や描写はかなりスピーディなものになります。一方この約350頁の小説は映像のようなスピード感はやはり望めません。 私は熱心なミステリーファンではありませんので、この小説シリーズが、あのドラマのファンではない読者にどれほど広く受け入れられるものなのかと問われると明確に返答する自信はありません。 あくまで私のようなCSIの熱烈なファンである読者が、CSI関連グッズを手元に置いて喜ぶ程度には楽しめる物語ということでしょう。私はそれで十分満足です。 なお、この「コールド・バーン」の時代設定は2002年12月ということになっています。テレビシリーズでいえば第3シーズンの半ばころにあたります。 | ||||
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