月魚

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評判

月魚の評価:

3.94/5点 レビュー 77件。 B ランク

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平均点3.94pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 21〜26 2/2ページ
No.6
(3pt)

おもしろかった!

ここ何作か三浦さんの本を読んでますが、

これを読み終わって、ようやくこの方はストーリーテラーではないとわかりました。

雰囲気で読ませてくれる人だったんだと。でも面白かったです。

古書店業界のことを知らなかったので、そのへんの興味もあり、ぐいぐいと引き込まれて読みました。

ただ、残念だったのは、読んでて主要な登場人物が、

三浦さんの既読の小説の主人公達に似ていたということでした。

あまり沢山のパターンはないのかもしれないな、と思いました。

加えて、主人公のもっている悩みが、それほどたいそうなものに思えなかったのと、

父親との対峙のシーンが、ありきたりだなあと思ったことでした。少し浅いかとも思いました。

父親の人格がステレオタイプではなく、もっと血肉のかよった人間だと深く掘り下げられたら、

主人公の父親に対する思いも、もっと複雑な感情を文中に滲ませられたら、

これはすごい話になったんじゃないかと思いました。

これまで読んだ話と比べて、これは随分と話のポイントが明確に絞り込まれていたので、

読みやすかったです。ただ…短編2作はいらなかったと思います。ありきたりですし。

★四つかと思いましたが、短編がいただけなかったので三つで。

あと、私はBLに抵抗がないですが、二人の関係を臭わせるではなく、

どちらかにはっきりさせた方が、変なもやもやはなくなるかと思いました。

もやもやも計算かもしれませんが、このストーリーに関してはいらないと個人的に思います。

どなたかがレビューにも書かれていましたが、主人公が動いているのが想像できないと

いうのは、今回は気になりませんでした。

雰囲気で話を進められているので、動いている人を意識してないのかなとも思いました。

そして読んでいる人間が理解するのに時間がかかるものの例えはやっぱりいただけないです。

文章は流れだと思うので、へんにこねられたもので寸断されたくないです。

新しい話から古い話にさかのぼって読んでいるので(過去のそのへんの印象は忘れました)

新しい話はそうでもないのかもしれません。
月魚 Amazon書評・レビュー: 月魚より
4048732889
No.5
(3pt)

おもしろかった!

ここ何作か三浦さんの本を読んでますが、

これを読み終わって、ようやくこの方はストーリーテラーではないとわかりました。

雰囲気で読ませてくれる人だったんだと。でも面白かったです。

古書店業界のことを知らなかったので、そのへんの興味もあり、ぐいぐいと引き込まれて読みました。

ただ、残念だったのは、読んでて主要な登場人物が、

三浦さんの既読の小説の主人公達に似ていたということでした。

あまり沢山のパターンはないのかもしれないな、と思いました。

加えて、主人公のもっている悩みが、それほどたいそうなものに思えなかったのと、

父親との対峙のシーンが、ありきたりだなあと思ったことでした。少し浅いかとも思いました。

父親の人格がステレオタイプではなく、もっと血肉のかよった人間だと深く掘り下げられたら、

主人公の父親に対する思いも、もっと複雑な感情を文中に滲ませられたら、

これはすごい話になったんじゃないかと思いました。

これまで読んだ話と比べて、これは随分と話のポイントが明確に絞り込まれていたので、

読みやすかったです。ただ…短編2作はいらなかったと思います。ありきたりですし。

★四つかと思いましたが、短編がいただけなかったので三つで。

あと、私はBLに抵抗がないですが、二人の関係を臭わせるではなく、

どちらかにはっきりさせた方が、変なもやもやはなくなるかと思いました。

もやもやも計算かもしれませんが、このストーリーに関してはいらないと個人的に思います。

どなたかがレビューにも書かれていましたが、主人公が動いているのが想像できないと

いうのは、今回は気になりませんでした。

雰囲気で話を進められているので、動いている人を意識してないのかなとも思いました。

そして読んでいる人間が理解するのに時間がかかるものの例えはやっぱりいただけないです。

文章は流れだと思うので、へんにこねられたもので寸断されたくないです。

新しい話から古い話にさかのぼって読んでいるので(過去のそのへんの印象は忘れました)

新しい話はそうでもないのかもしれません。
月魚 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 月魚 (角川文庫)より
4043736029
No.4
(3pt)

マンガのような

ものすごく器用で様々な居場所を持っている作家だと思う。
このお話はそのいい面と悪い面が出たようだ。
映像的な美しい文章でつづられるお話は現代からトリップして大正時代を思わせる。今市子がマンガで作る世界に近い。
シチュエーションは面白い。古本の世界を上手く取り入れているし、古本を買い付けに行く先での未亡人とのやり取りも悪くない。
しかしながら、しっかりと締め切らずに終わっている印象がある。
シチュエーションではじまりシチュエーションで終わる。
これでは物語の構成が弱い。のど元に突きつけるものがかけているようでならない。これではついに人間になれなかった人たちの話のようでとても残念だ。
さらっと読めて面白いのは確かだ。
だが、何かから逃げているような作品でもある。真っ向から書くと、もっと優れた作品になったと思う。
月魚 Amazon書評・レビュー: 月魚より
4048732889
No.3
(3pt)

マンガのような

ものすごく器用で様々な居場所を持っている作家だと思う。
このお話はそのいい面と悪い面が出たようだ。
映像的な美しい文章でつづられるお話は現代からトリップして大正時代を思わせる。今市子がマンガで作る世界に近い。
シチュエーションは面白い。古本の世界を上手く取り入れているし、古本を買い付けに行く先での未亡人とのやり取りも悪くない。
しかしながら、しっかりと締め切らずに終わっている印象がある。
シチュエーションではじまりシチュエーションで終わる。
これでは物語の構成が弱い。のど元に突きつけるものがかけているようでならない。これではついに人間になれなかった人たちの話のようでとても残念だ。
さらっと読めて面白いのは確かだ。
だが、何かから逃げているような作品でもある。真っ向から書くと、もっと優れた作品になったと思う。
月魚 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 月魚 (角川文庫)より
4043736029
No.2
(3pt)

水底にひそむ秘密

古書を巡る因果関係のお話。
これを読んで新鮮さが感じられなかった。
前に月と星の物語「ピンポン」を読んでいたからだ。
話は全然違うが、瀬名垣と真志喜像がどうしてもぺコとスマイルにカブルからだ。
ただし、瀬名垣が真志喜の体に触れるようなことは、ぺコにはないが・・・。男が描く青春ものは、共感できるが、なんか女性が描く男の青春ものは胡散臭く感じてしまう。
しかし、文章が解りやすく、一気に読めたのは事実。
ストーリーの流れもさほど違和感がなくスラスラ読めたのは、この作家の手腕が素晴らしいのを物語っている。
月魚 Amazon書評・レビュー: 月魚より
4048732889
No.1
(3pt)

水底にひそむ秘密

古書を巡る因果関係のお話。
これを読んで新鮮さが感じられなかった。
前に月と星の物語「ピンポン」を読んでいたからだ。
話は全然違うが、瀬名垣と真志喜像がどうしてもぺコとスマイルにカブルからだ。
ただし、瀬名垣が真志喜の体に触れるようなことは、ぺコにはないが・・・。男が描く青春ものは、共感できるが、なんか女性が描く男の青春ものは胡散臭く感じてしまう。
しかし、文章が解りやすく、一気に読めたのは事実。
ストーリーの流れもさほど違和感がなくスラスラ読めたのは、この作家の手腕が素晴らしいのを物語っている。
月魚 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 月魚 (角川文庫)より
4043736029