殺人方程式

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殺人方程式の評価:

4.00/5点 レビュー 3件。 - ランク

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全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(3pt)

軽いだけが取り柄の話では決してないのだが

I・M・フレッチャー、通称フレッチは新聞記者。麻薬密売ルートの取材のため、ヒッピーに身をやつしていたところ、勘違いした大金持ちのスタンウィクから奇妙な依頼を受ける。なんと自分自身を殺してほしいというのだ。特ダネのにおいをかぎつけたフレッチは、依頼を引き受けるふりをして、調査を開始するが…。

会話を主体に、軽快なテンポで話が進む。その一方、麻薬ルートの謎も、スタンウィクをめぐる謎も、なかなか精巧に組み立てられていて、軽いだけが取り柄の話では決してない。にもかかわらず、いまひとつ楽しむ事ができなかった。本書のユーモアに何となく波長が合わなかった事もあるが、主人公のフレッチがどうも好きになれなかったのが最大の要因だろう。好きでも嫌いでもなかったら、あるいはもう少し高い得点を付けたかもしれない。
フレッチ 殺人方程式 (角川文庫 (6235)) Amazon書評・レビュー: フレッチ 殺人方程式 (角川文庫 (6235))より
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