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ホーンテッド・キャンパス 桜の宵の満開の下
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ホーンテッド・キャンパス 桜の宵の満開の下の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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シリーズ第3弾は、これまでよりも一層の記述のミスが目立つ。たとえば第2話「覗く眼」には、カーテンの隙間から怒りをたたえた眼が覗く、というシーンがある。だがここで言う「眼」とは片眼のことではないだろう。ならばそれが覗く「隙間」は、「隙間」と言えるほど狭いものではないはずだ。また同じ第2話には木造アパートのドアを蹴破るシーンがある。中にいた住人はそれで奥へと跳ね飛ばされるのだが、ならばドアは内開きである。しかし内開きのドアを持つアパートが一般的であるとは思えない。あるいは第3話「泣きぼくろのひお」では、183ページにある「エレベータ」という記述が十数行あとでは「エスカレータ」に変わっている。そして以下すべて「エスカレータ」という表記しかないのだが、事務所ビルに果たしてエスカレータがあるものなのか。これらはすべて説明不足か注意不足によるミスだろうと思われる。とはいうものの、それらは物語全体に影響を与えるものではない。ないのだが、少なくとも集中を削ぐものであることは確かだろう。 | ||||
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満足 | ||||
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青春ホラー名作シリーズです(^-^*)/ 毎回全5編の短編集構成のうち、必ず1編はきちんと怖い人の念を描いた作品があるので、怖さ好きとしてきちんと楽しめますし、 主人公がヒロインを霊的に守るという役割も面白く、 加えて主人公とヒロインの、W奥手故に両想いだけどなかなか交際に至らないもどかしさも絶妙で、全力で微笑ましく応援したくなる青春要素も楽しく、 素晴らしい青春ホラー名作シリーズです! 今回3作目の見所は、 霊的には雪女と怨念と自殺霊 人の怖さは監禁DV。 加えて霊のまっとうな想いに切なくなったり、性犯罪被害者心理を心中霊に上手く当てはめた点も見事。 また、新キャラクターとして、ヒロインの事が好きなライバル男子が加わり、恋の行方も更に面白さ満載でして、 盤石の青春ホラー名作シリーズとして、是非オススメです(^-^*)/ | ||||
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このシリーズの魅力は死者の霊が怨念で化けて出るだけの単純な構造ではなく複雑に捻ったマニアックなオチが用意されている事で、加えて100%現実路線の方向へ転じて読者をガッカリさせたりしないのも大きいと思いますね。私が考えるメンバー5人の一番の長所は欲得抜きの無償の人助けですね。こよみに片思いの森司は強力な恋のライバル小山内にさえ遠慮してしまうヘタレぶりですが、でも優しさが彼の美点でしょうね。 | ||||
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恋のライバル「イケメン小山内くん」初登場回。 どんないけ好かない奴なのかと思いきや「イケメンでスペック高いしモテモテだけど実は純粋でかわいい奴」です。笑 彼に対する主人公の嫉妬や妨害がみみっちくて正直、性格わっるwとしか思えませんでした...。作者はわざとやっているのか。 元々主人公とヒロインのラブコメに微塵も応援感情わかなかったけど、なんだか理由がわかったかも。 ヒロインこよみが単に大人しいだけの魅力薄い子なのもあるけど、主人公である森司の受け身のくせに心狭いとこが好きになれません。笑 前までは「こよみのどこがいいの?」な感想でしたが、ここにきて「こよみは森司のどこがいいの?」に変わりました。 あと女子である藍さんが森司の肩を持つのはまだ分かるんだけど、部長や泉水が森司のために小山内くんを妨害しようとするのは違和感あります。普通放っとくよね。 小山内くんがいい奴なこともあり余計主人公の性格の悪さが目立った巻でした。 ホラーはえげつない話が多く悪意の塊みたいなエピソードをよくポンポン出せるなと... とっても面白かったです。 とくに元同級生の彼女との話。沼の話。が良かったです。恋愛を絡めたえげつない話を書くのが相変わらずうまい。本当にぞっとします。 | ||||
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ゆっくりと進んでいく恋愛の感じがとても好きでオススメできる1作 | ||||
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私は非常に気に入っています。 ホラーと恋愛の両立だとこれぐらいになるんだと思います。 本格的なホラーを望むなら他をあたって下さい。 大学生のときにこんな学生ライフを味わいたかったです。 | ||||
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オカルト研究会の面々が、大学の学生に起こった不思議な事件を解決していくという枠組みは今まで通りで、 大体オカルトな現象は男女間のもつれによる所なのですが、この第3弾は、事件のバリエーションがかなり広がっています。 特に1話目の昔話に絡んだオカルト現象で、各地の類次した昔話を比較考察しつつその昔話の裏に隠された田舎の閉鎖的な風習を解き明かし、解決に導いたあたりは、なかなか上手いし、深いです。 また、作品全般を通して、主人公とヒロインの甘酸っぱい恋や、個性的な学生たちを交えた楽しげな学生生活が描かれているためか、日常的なリアリティーが漂っており、一般的にありがちなオカルトなネタの気持ち悪さや胡散臭さを感じさせません。 オカルトなんて!と、一笑に付さず、ぜひとも皆さんも読んでほしいです。 | ||||
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う〜ん。 良かった。 新キャラの小山内くんだったかな。 その子もすごくよくて、一口に言えば面白い。 今回の物語(2人の距離)は大きく動いた訳でもなく、 進展がないとも決して言えない。 要所要所で色々と匂わせる描写があり、非常に気になった。 わたし、気になりまry こよみと森司の距離は着実に縮まっている。 こよみの森司に対する感情も、森司のこよみに対するそれと 同じように、恋に近いものになってきたのではなかろうか(独断と偏見による)。 全てを含めて、今回は読んでほんとに良かった。 偉そうな文章、失礼しました。 藍にもそういうのをいれてほしいな。 藍の恋する姿も見てみたい。 | ||||
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楽しみだった、ホーンテッド・キャンパス三作目。 前作同様、主人公とヒロインの距離感が何とも言えません。 ホラー文庫ということですが、怖くはないと思います。 各章ごとで、様々な心霊現象が出てきます。 ですが、登場人物の心理などに思考が持って行かれてしまいました。 読み終わるとホッとし、続きが気になってしまいます。 心が温かくなる小説ですのでぜひ読んでみてください。 初レビューなので何が言いたいのかわからない〜 | ||||
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