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五つの首



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【この小説が収録されている参考書籍】
五つの首 (講談社ノベルス)
五つの首 (講談社文庫)

五つの首の評価: 2.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

志村ーっ、後ろ、後ろ!

織田信長推理帳シリーズ第2弾。前作『修道士の首』は短編集でしたが、本作は長編。
長くなった分、ミステリ色が強まったかというとそうでもなく、物語の焦点となるのは足利義昭美濃入国をめぐる謀略戦。作者は謀略の手のうちを伏せることもなく、その進行をけっこうあからさまに描いているため、謎解きの趣向よりも「志村ーっ、後ろ、後ろ!」といったノリで物語は進んでいくのであります。
冒頭、三者三様の謀略の背景が描かれるのですが、そのうちの二者は道中の義昭を襲って返り討ちにされるという程度の扱いで、事態をひっかきまわすわけでもなく、読者に対するめくらましにもなっておらず、拍子抜け。
推理小説としてはシンプルな構成の謎解きモノだった前作の方が楽しめたような。
五つの首 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:五つの首 (講談社ノベルス)より
4061811983

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