黒い墜落機

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評判

黒い墜落機の評価:

3.63/5点 レビュー 8件。 C ランク

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平均点3.63pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 1〜20 1/2ページ
No.24
(3pt)

自衛隊の悪魔化はやりすぎだが、スリルに富んだ作品

まったくの偶然に、それまでいかなる関係もなかった数人がある場所で出会い、敵や
危険の前に必死の知恵をめぐらし、団結して戦うという筋書きは森村作品にしばしば
見られる趣向である。出会った人たちは、前半生において傷つき、失意にある敗者で
あり、共通の敵や困難との戦いが立ち直りのきっかけになるといったものだ。本書の
ほかに『致死連盟』もそれに当たる。はじめに読んだのは30年以上前のことであるが、
時を忘れて読みふけった思い出があり、大人になったいま再読を思い立ったのである。

最新鋭の自衛隊機が木曽山脈山中に墜落し、自衛隊は凍りついた。単なる事故では
済まされない事情があったのだ。自衛隊にとって幸いなことに、墜落地には「風巣」と
呼ばれる寒村しか存在せず、村の住人さえいなくなれば事故は隠蔽できる。自衛隊
中枢は全村民の抹殺を企図し、レンジャー部隊を送り込むが、新たに村に住み始め
民宿を経営する夫婦と、居合わせた宿泊客5人が生存のための決死の抵抗に臨む。

・・・とあらすじを知ると、かなり荒唐無稽な話だと思われるであろう。自衛隊が狂気の
作戦を立案するに至ったのは、事故が明るみになることで、国民に隠匿しているある
"秘密"が公になってしまうからだが、普通に考えれば"秘密"がバレるよりも、国民に
銃口を向けた事実がバレるほうが自衛隊にとってはるかに壊滅的打撃ではないのか。
とにかく自衛隊の病理が強調された作品だが、作者が熱心な共産党の支持者である
ことを勘案すればさもありなんか。ただ小説としてはスリルに富んでいて面白く読める。
黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫)より
B009KZ63E8
No.23
(3pt)

自衛隊の悪魔化はやりすぎだが、スリルに富んだ作品

まったくの偶然に、それまでいかなる関係もなかった数人がある場所で出会い、敵や
危険の前に必死の知恵をめぐらし、団結して戦うという筋書きは森村作品にしばしば
見られる趣向である。出会った人たちは、前半生において傷つき、失意にある敗者で
あり、共通の敵や困難との戦いが立ち直りのきっかけになるといったものだ。本書の
ほかに『致死連盟』もそれに当たる。はじめに読んだのは30年以上前のことであるが、
時を忘れて読みふけった思い出があり、大人になったいま再読を思い立ったのである。

最新鋭の自衛隊機が木曽山脈山中に墜落し、自衛隊は凍りついた。単なる事故では
済まされない事情があったのだ。自衛隊にとって幸いなことに、墜落地には「風巣」と
呼ばれる寒村しか存在せず、村の住人さえいなくなれば事故は隠蔽できる。自衛隊
中枢は全村民の抹殺を企図し、レンジャー部隊を送り込むが、新たに村に住み始め
民宿を経営する夫婦と、居合わせた宿泊客5人が生存のための決死の抵抗に臨む。

・・・とあらすじを知ると、かなり荒唐無稽な話だと思われるであろう。自衛隊が狂気の
作戦を立案するに至ったのは、事故が明るみになることで、国民に隠匿しているある
"秘密"が公になってしまうからだが、普通に考えれば"秘密"がバレるよりも、国民に
銃口を向けた事実がバレるほうが自衛隊にとってはるかに壊滅的打撃ではないのか。
とにかく自衛隊の病理が強調された作品だが、作者が熱心な共産党の支持者である
ことを勘案すればさもありなんか。ただ小説としてはスリルに富んでいて面白く読める。
黒い墜落機 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機 (集英社文庫)より
4087478629
No.22
(3pt)

自衛隊の悪魔化はやりすぎだが、スリルに富んだ作品

まったくの偶然に、それまでいかなる関係もなかった数人がある場所で出会い、敵や
危険の前に必死の知恵をめぐらし、団結して戦うという筋書きは森村作品にしばしば
見られる趣向である。出会った人たちは、前半生において傷つき、失意にある敗者で
あり、共通の敵や困難との戦いが立ち直りのきっかけになるといったものだ。本書の
ほかに『致死連盟』もそれに当たる。はじめに読んだのは30年以上前のことであるが、
時を忘れて読みふけった思い出があり、大人になったいま再読を思い立ったのである。

最新鋭の自衛隊機が木曽山脈山中に墜落し、自衛隊は凍りついた。単なる事故では
済まされない事情があったのだ。自衛隊にとって幸いなことに、墜落地には「風巣」と
呼ばれる寒村しか存在せず、村の住人さえいなくなれば事故は隠蔽できる。自衛隊
中枢は全村民の抹殺を企図し、レンジャー部隊を送り込むが、新たに村に住み始め
民宿を経営する夫婦と、居合わせた宿泊客5人が生存のための決死の抵抗に臨む。

・・・とあらすじを知ると、かなり荒唐無稽な話だと思われるであろう。自衛隊が狂気の
作戦を立案するに至ったのは、事故が明るみになることで、国民に隠匿しているある
"秘密"が公になってしまうからだが、普通に考えれば"秘密"がバレるよりも、国民に
銃口を向けた事実がバレるほうが自衛隊にとってはるかに壊滅的打撃ではないのか。
とにかく自衛隊の病理が強調された作品だが、作者が熱心な共産党の支持者である
ことを勘案すればさもありなんか。ただ小説としてはスリルに富んでいて面白く読める。
黒い墜落機(ファントム) (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (徳間文庫)より
4198911975
No.21
(3pt)

自衛隊の悪魔化はやりすぎだが、スリルに富んだ作品

まったくの偶然に、それまでいかなる関係もなかった数人がある場所で出会い、敵や
危険の前に必死の知恵をめぐらし、団結して戦うという筋書きは森村作品にしばしば
見られる趣向である。出会った人たちは、前半生において傷つき、失意にある敗者で
あり、共通の敵や困難との戦いが立ち直りのきっかけになるといったものだ。本書の
ほかに『致死連盟』もそれに当たる。はじめに読んだのは30年以上前のことであるが、
時を忘れて読みふけった思い出があり、大人になったいま再読を思い立ったのである。

最新鋭の自衛隊機が木曽山脈山中に墜落し、自衛隊は凍りついた。単なる事故では
済まされない事情があったのだ。自衛隊にとって幸いなことに、墜落地には「風巣」と
呼ばれる寒村しか存在せず、村の住人さえいなくなれば事故は隠蔽できる。自衛隊
中枢は全村民の抹殺を企図し、レンジャー部隊を送り込むが、新たに村に住み始め
民宿を経営する夫婦と、居合わせた宿泊客5人が生存のための決死の抵抗に臨む。

・・・とあらすじを知ると、かなり荒唐無稽な話だと思われるであろう。自衛隊が狂気の
作戦を立案するに至ったのは、事故が明るみになることで、国民に隠匿しているある
"秘密"が公になってしまうからだが、普通に考えれば"秘密"がバレるよりも、国民に
銃口を向けた事実がバレるほうが自衛隊にとってはるかに壊滅的打撃ではないのか。
とにかく自衛隊の病理が強調された作品だが、作者が熱心な共産党の支持者である
ことを勘案すればさもありなんか。ただ小説としてはスリルに富んでいて面白く読める。
黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫)より
4334714161
No.20
(3pt)

自衛隊の悪魔化はやりすぎだが、スリルに富んだ作品

まったくの偶然に、それまでいかなる関係もなかった数人がある場所で出会い、敵や
危険の前に必死の知恵をめぐらし、団結して戦うという筋書きは森村作品にしばしば
見られる趣向である。出会った人たちは、前半生において傷つき、失意にある敗者で
あり、共通の敵や困難との戦いが立ち直りのきっかけになるといったものだ。本書の
ほかに『致死連盟』もそれに当たる。はじめに読んだのは30年以上前のことであるが、
時を忘れて読みふけった思い出があり、大人になったいま再読を思い立ったのである。

最新鋭の自衛隊機が木曽山脈山中に墜落し、自衛隊は凍りついた。単なる事故では
済まされない事情があったのだ。自衛隊にとって幸いなことに、墜落地には「風巣」と
呼ばれる寒村しか存在せず、村の住人さえいなくなれば事故は隠蔽できる。自衛隊
中枢は全村民の抹殺を企図し、レンジャー部隊を送り込むが、新たに村に住み始め
民宿を経営する夫婦と、居合わせた宿泊客5人が生存のための決死の抵抗に臨む。

・・・とあらすじを知ると、かなり荒唐無稽な話だと思われるであろう。自衛隊が狂気の
作戦を立案するに至ったのは、事故が明るみになることで、国民に隠匿しているある
"秘密"が公になってしまうからだが、普通に考えれば"秘密"がバレるよりも、国民に
銃口を向けた事実がバレるほうが自衛隊にとってはるかに壊滅的打撃ではないのか。
とにかく自衛隊の病理が強調された作品だが、作者が熱心な共産党の支持者である
ことを勘案すればさもありなんか。ただ小説としてはスリルに富んでいて面白く読める。
黒い墜落機(ファントム) (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (カッパ・ノベルス)より
4334022863
No.19
(3pt)

自衛隊の悪魔化はやりすぎだが、スリルに富んだ作品

まったくの偶然に、それまでいかなる関係もなかった数人がある場所で出会い、敵や
危険の前に必死の知恵をめぐらし、団結して戦うという筋書きは森村作品にしばしば
見られる趣向である。出会った人たちは、前半生において傷つき、失意にある敗者で
あり、共通の敵や困難との戦いが立ち直りのきっかけになるといったものだ。本書の
ほかに『致死連盟』もそれに当たる。はじめに読んだのは30年以上前のことであるが、
時を忘れて読みふけった思い出があり、大人になったいま再読を思い立ったのである。

最新鋭の自衛隊機が木曽山脈山中に墜落し、自衛隊は凍りついた。単なる事故では
済まされない事情があったのだ。自衛隊にとって幸いなことに、墜落地には「風巣」と
呼ばれる寒村しか存在せず、村の住人さえいなくなれば事故は隠蔽できる。自衛隊
中枢は全村民の抹殺を企図し、レンジャー部隊を送り込むが、新たに村に住み始め
民宿を経営する夫婦と、居合わせた宿泊客5人が生存のための決死の抵抗に臨む。

・・・とあらすじを知ると、かなり荒唐無稽な話だと思われるであろう。自衛隊が狂気の
作戦を立案するに至ったのは、事故が明るみになることで、国民に隠匿しているある
"秘密"が公になってしまうからだが、普通に考えれば"秘密"がバレるよりも、国民に
銃口を向けた事実がバレるほうが自衛隊にとってはるかに壊滅的打撃ではないのか。
とにかく自衛隊の病理が強調された作品だが、作者が熱心な共産党の支持者である
ことを勘案すればさもありなんか。ただ小説としてはスリルに富んでいて面白く読める。
黒い墜落機(ファントム) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (角川文庫)より
4041365392
No.18
(3pt)

ある意味ゲームみたいな感覚で楽しめる

ファントムが最新鋭機だったというから、かなり古い作品である。
南アルプス山中に墜落した戦闘機の存在を隠蔽するため、目撃
者を皆殺しにしてしまおうという、かなり強引な設定の作品。
中国や北朝鮮みたいな社会主義国でも、そこまではしないだろう
という気がする。逆に言えば、これらの国ではする必要も無いの
だろうが。

このような設定が出てくるのは、常に国民の目を意識しなければ
ならない自衛隊の宿命なのだろう。
ところで、作者は自衛隊というか、軍隊が嫌いなのかな。
そんなふうに思える記述がみられた。

自衛隊は精鋭の空挺部隊を送り込む。対するは、年老いた老人
達と、村に一軒だけある民宿の管理人夫婦、そして民宿に泊まっ
ていた宿泊客。これでは勝負にならないと思ったのか、民宿の
宿泊客はいずれも一癖ありそうな人物で、何故かそれぞれ特殊
能力を持っている。

機体を回収し村人を抹殺しようとする自衛隊と、村人達の駆け
引きが始まる。ここがこの作品の最大の面白さである。荒唐無稽
ではあるが、ある意味ゲームみたいな感覚で楽しめる。

始まりは突然だったが、終わりも唐突に終わる。最後は登場人物
に対する作者の非情な仕打ちが待っている。
後味は悪い。
ゲーム小説として割り切って、エンターテイメントに徹したほうが
良かったのではないかな。
黒い墜落機(ファントム) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (角川文庫)より
4041365392
No.17
(2pt)

なんとまぁ

'理由あり自衛隊機'が過疎村に墜落し、
自衛隊がその証拠と目撃者を隠滅を計る為に
完全武装の自衛隊員を送り込み、
村民と民宿の宿泊客と苦闘を繰り広げるというストーリーは、
読者を引き込むエンターテイメント性が確かにあったし、
一気に読み上げれる展開力もあった。がしかし、
文中の随所に筆者の反自衛隊思想が執拗にちりばめられ、
それは決して客観的表現ではなく、
筆者の思想を押し付けられているようで、
自衛隊に対して独自の思想を持合せていない自分(これも日本人としては問題かも・・・?)にはかえって違和感を感じた。また、結末も何となく読めたし、登場人物の末路も何だか
「そんなラストかよっ」って感じでした。
黒い墜落機(ファントム) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (角川文庫)より
4041365392
No.16
(1pt)

反自衛隊プロパガンダ小説

墜落した最新鋭戦闘機の秘密保持のために、レインジャー部隊が派遣され、寒村の住民の殲滅を計るという、ストーリー。ストーリーの説明のため、至る所に、森村さんの反軍思想、反自衛隊思想がちりばめられています。書かれたのが1976年なので仕方がないかもしれませんが、絶版にはなっていないところをみると、彼の思想は変わっていないのでしょうね。その主張の1つ「自衛隊は国民の合意を得ていない」とは全くの笑止ですが、このレベルの言説のオンパレードです。旧軍も自衛隊も、紛れもなく国民がその成員であり、それらをあしざまに言うことは、国民をののしることになる、とは思い至らないようです。「国防」について勉強した上で、ものを書いて欲しいと思いました。そのような思想を除いても、レインジャー相手に奮闘する民宿の泊り客が、そろいも揃って訳ありで、しかも異能の持ち主であることなど、都合が良すぎます。それからラストの「最後の客」の章は、詳細は言えませんが、しらけます。本当は、星は1つもあげたくない小説です。ただし、一気に読ませる展開になっている点は認めます。
黒い墜落機(ファントム) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (角川文庫)より
4041365392
No.15
(3pt)

ある意味ゲームみたいな感覚で楽しめる

ファントムが最新鋭機だったというから、かなり古い作品である。
南アルプス山中に墜落した戦闘機の存在を隠蔽するため、目撃
者を皆殺しにしてしまおうという、かなり強引な設定の作品。
中国や北朝鮮みたいな社会主義国でも、そこまではしないだろう
という気がする。逆に言えば、これらの国ではする必要も無いの
だろうが。

このような設定が出てくるのは、常に国民の目を意識しなければ
ならない自衛隊の宿命なのだろう。
ところで、作者は自衛隊というか、軍隊が嫌いなのかな。
そんなふうに思える記述がみられた。

自衛隊は精鋭の空挺部隊を送り込む。対するは、年老いた老人
達と、村に一軒だけある民宿の管理人夫婦、そして民宿に泊まっ
ていた宿泊客。これでは勝負にならないと思ったのか、民宿の
宿泊客はいずれも一癖ありそうな人物で、何故かそれぞれ特殊
能力を持っている。

機体を回収し村人を抹殺しようとする自衛隊と、村人達の駆け
引きが始まる。ここがこの作品の最大の面白さである。荒唐無稽
ではあるが、ある意味ゲームみたいな感覚で楽しめる。

始まりは突然だったが、終わりも唐突に終わる。最後は登場人物
に対する作者の非情な仕打ちが待っている。
後味は悪い。
ゲーム小説として割り切って、エンターテイメントに徹したほうが
良かったのではないかな。
黒い墜落機(ファントム) (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (カッパ・ノベルス)より
4334022863
No.14
(2pt)

なんとまぁ

'理由あり自衛隊機'が過疎村に墜落し、
自衛隊がその証拠と目撃者を隠滅を計る為に
完全武装の自衛隊員を送り込み、
村民と民宿の宿泊客と苦闘を繰り広げるというストーリーは、
読者を引き込むエンターテイメント性が確かにあったし、
一気に読み上げれる展開力もあった。がしかし、
文中の随所に筆者の反自衛隊思想が執拗にちりばめられ、
それは決して客観的表現ではなく、
筆者の思想を押し付けられているようで、
自衛隊に対して独自の思想を持合せていない自分(これも日本人としては問題かも・・・?)にはかえって違和感を感じた。また、結末も何となく読めたし、登場人物の末路も何だか
「そんなラストかよっ」って感じでした。
黒い墜落機(ファントム) (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (カッパ・ノベルス)より
4334022863
No.13
(1pt)

反自衛隊プロパガンダ小説

墜落した最新鋭戦闘機の秘密保持のために、レインジャー部隊が派遣され、寒村の住民の殲滅を計るという、ストーリー。ストーリーの説明のため、至る所に、森村さんの反軍思想、反自衛隊思想がちりばめられています。書かれたのが1976年なので仕方がないかもしれませんが、絶版にはなっていないところをみると、彼の思想は変わっていないのでしょうね。その主張の1つ「自衛隊は国民の合意を得ていない」とは全くの笑止ですが、このレベルの言説のオンパレードです。旧軍も自衛隊も、紛れもなく国民がその成員であり、それらをあしざまに言うことは、国民をののしることになる、とは思い至らないようです。「国防」について勉強した上で、ものを書いて欲しいと思いました。そのような思想を除いても、レインジャー相手に奮闘する民宿の泊り客が、そろいも揃って訳ありで、しかも異能の持ち主であることなど、都合が良すぎます。それからラストの「最後の客」の章は、詳細は言えませんが、しらけます。本当は、星は1つもあげたくない小説です。ただし、一気に読ませる展開になっている点は認めます。
黒い墜落機(ファントム) (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (カッパ・ノベルス)より
4334022863
No.12
(3pt)

ある意味ゲームみたいな感覚で楽しめる

ファントムが最新鋭機だったというから、かなり古い作品である。
南アルプス山中に墜落した戦闘機の存在を隠蔽するため、目撃
者を皆殺しにしてしまおうという、かなり強引な設定の作品。
中国や北朝鮮みたいな社会主義国でも、そこまではしないだろう
という気がする。逆に言えば、これらの国ではする必要も無いの
だろうが。

このような設定が出てくるのは、常に国民の目を意識しなければ
ならない自衛隊の宿命なのだろう。
ところで、作者は自衛隊というか、軍隊が嫌いなのかな。
そんなふうに思える記述がみられた。

自衛隊は精鋭の空挺部隊を送り込む。対するは、年老いた老人
達と、村に一軒だけある民宿の管理人夫婦、そして民宿に泊まっ
ていた宿泊客。これでは勝負にならないと思ったのか、民宿の
宿泊客はいずれも一癖ありそうな人物で、何故かそれぞれ特殊
能力を持っている。

機体を回収し村人を抹殺しようとする自衛隊と、村人達の駆け
引きが始まる。ここがこの作品の最大の面白さである。荒唐無稽
ではあるが、ある意味ゲームみたいな感覚で楽しめる。

始まりは突然だったが、終わりも唐突に終わる。最後は登場人物
に対する作者の非情な仕打ちが待っている。
後味は悪い。
ゲーム小説として割り切って、エンターテイメントに徹したほうが
良かったのではないかな。
黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫)より
4334714161
No.11
(2pt)

なんとまぁ

'理由あり自衛隊機'が過疎村に墜落し、
自衛隊がその証拠と目撃者を隠滅を計る為に
完全武装の自衛隊員を送り込み、
村民と民宿の宿泊客と苦闘を繰り広げるというストーリーは、
読者を引き込むエンターテイメント性が確かにあったし、
一気に読み上げれる展開力もあった。がしかし、
文中の随所に筆者の反自衛隊思想が執拗にちりばめられ、
それは決して客観的表現ではなく、
筆者の思想を押し付けられているようで、
自衛隊に対して独自の思想を持合せていない自分(これも日本人としては問題かも・・・?)にはかえって違和感を感じた。また、結末も何となく読めたし、登場人物の末路も何だか
「そんなラストかよっ」って感じでした。
黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫)より
4334714161
No.10
(1pt)

反自衛隊プロパガンダ小説

墜落した最新鋭戦闘機の秘密保持のために、レインジャー部隊が派遣され、寒村の住民の殲滅を計るという、ストーリー。ストーリーの説明のため、至る所に、森村さんの反軍思想、反自衛隊思想がちりばめられています。書かれたのが1976年なので仕方がないかもしれませんが、絶版にはなっていないところをみると、彼の思想は変わっていないのでしょうね。その主張の1つ「自衛隊は国民の合意を得ていない」とは全くの笑止ですが、このレベルの言説のオンパレードです。旧軍も自衛隊も、紛れもなく国民がその成員であり、それらをあしざまに言うことは、国民をののしることになる、とは思い至らないようです。「国防」について勉強した上で、ものを書いて欲しいと思いました。そのような思想を除いても、レインジャー相手に奮闘する民宿の泊り客が、そろいも揃って訳ありで、しかも異能の持ち主であることなど、都合が良すぎます。それからラストの「最後の客」の章は、詳細は言えませんが、しらけます。本当は、星は1つもあげたくない小説です。ただし、一気に読ませる展開になっている点は認めます。
黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫)より
4334714161
No.9
(3pt)

ある意味ゲームみたいな感覚で楽しめる

ファントムが最新鋭機だったというから、かなり古い作品である。
南アルプス山中に墜落した戦闘機の存在を隠蔽するため、目撃
者を皆殺しにしてしまおうという、かなり強引な設定の作品。
中国や北朝鮮みたいな社会主義国でも、そこまではしないだろう
という気がする。逆に言えば、これらの国ではする必要も無いの
だろうが。

このような設定が出てくるのは、常に国民の目を意識しなければ
ならない自衛隊の宿命なのだろう。
ところで、作者は自衛隊というか、軍隊が嫌いなのかな。
そんなふうに思える記述がみられた。

自衛隊は精鋭の空挺部隊を送り込む。対するは、年老いた老人
達と、村に一軒だけある民宿の管理人夫婦、そして民宿に泊まっ
ていた宿泊客。これでは勝負にならないと思ったのか、民宿の
宿泊客はいずれも一癖ありそうな人物で、何故かそれぞれ特殊
能力を持っている。

機体を回収し村人を抹殺しようとする自衛隊と、村人達の駆け
引きが始まる。ここがこの作品の最大の面白さである。荒唐無稽
ではあるが、ある意味ゲームみたいな感覚で楽しめる。

始まりは突然だったが、終わりも唐突に終わる。最後は登場人物
に対する作者の非情な仕打ちが待っている。
後味は悪い。
ゲーム小説として割り切って、エンターテイメントに徹したほうが
良かったのではないかな。
黒い墜落機(ファントム) (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (徳間文庫)より
4198911975
No.8
(2pt)

なんとまぁ

'理由あり自衛隊機'が過疎村に墜落し、
自衛隊がその証拠と目撃者を隠滅を計る為に
完全武装の自衛隊員を送り込み、
村民と民宿の宿泊客と苦闘を繰り広げるというストーリーは、
読者を引き込むエンターテイメント性が確かにあったし、
一気に読み上げれる展開力もあった。がしかし、
文中の随所に筆者の反自衛隊思想が執拗にちりばめられ、
それは決して客観的表現ではなく、
筆者の思想を押し付けられているようで、
自衛隊に対して独自の思想を持合せていない自分(これも日本人としては問題かも・・・?)にはかえって違和感を感じた。また、結末も何となく読めたし、登場人物の末路も何だか
「そんなラストかよっ」って感じでした。
黒い墜落機(ファントム) (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (徳間文庫)より
4198911975
No.7
(1pt)

反自衛隊プロパガンダ小説

墜落した最新鋭戦闘機の秘密保持のために、レインジャー部隊が派遣され、寒村の住民の殲滅を計るという、ストーリー。ストーリーの説明のため、至る所に、森村さんの反軍思想、反自衛隊思想がちりばめられています。書かれたのが1976年なので仕方がないかもしれませんが、絶版にはなっていないところをみると、彼の思想は変わっていないのでしょうね。その主張の1つ「自衛隊は国民の合意を得ていない」とは全くの笑止ですが、このレベルの言説のオンパレードです。旧軍も自衛隊も、紛れもなく国民がその成員であり、それらをあしざまに言うことは、国民をののしることになる、とは思い至らないようです。「国防」について勉強した上で、ものを書いて欲しいと思いました。そのような思想を除いても、レインジャー相手に奮闘する民宿の泊り客が、そろいも揃って訳ありで、しかも異能の持ち主であることなど、都合が良すぎます。それからラストの「最後の客」の章は、詳細は言えませんが、しらけます。本当は、星は1つもあげたくない小説です。ただし、一気に読ませる展開になっている点は認めます。
黒い墜落機(ファントム) (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (徳間文庫)より
4198911975
No.6
(3pt)

ある意味ゲームみたいな感覚で楽しめる

ファントムが最新鋭機だったというから、かなり古い作品である。
南アルプス山中に墜落した戦闘機の存在を隠蔽するため、目撃
者を皆殺しにしてしまおうという、かなり強引な設定の作品。
中国や北朝鮮みたいな社会主義国でも、そこまではしないだろう
という気がする。逆に言えば、これらの国ではする必要も無いの
だろうが。

このような設定が出てくるのは、常に国民の目を意識しなければ
ならない自衛隊の宿命なのだろう。
ところで、作者は自衛隊というか、軍隊が嫌いなのかな。
そんなふうに思える記述がみられた。

自衛隊は精鋭の空挺部隊を送り込む。対するは、年老いた老人
達と、村に一軒だけある民宿の管理人夫婦、そして民宿に泊まっ
ていた宿泊客。これでは勝負にならないと思ったのか、民宿の
宿泊客はいずれも一癖ありそうな人物で、何故かそれぞれ特殊
能力を持っている。

機体を回収し村人を抹殺しようとする自衛隊と、村人達の駆け
引きが始まる。ここがこの作品の最大の面白さである。荒唐無稽
ではあるが、ある意味ゲームみたいな感覚で楽しめる。

始まりは突然だったが、終わりも唐突に終わる。最後は登場人物
に対する作者の非情な仕打ちが待っている。
後味は悪い。
ゲーム小説として割り切って、エンターテイメントに徹したほうが
良かったのではないかな。
黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫)より
B009KZ63E8
No.5
(2pt)

なんとまぁ

'理由あり自衛隊機'が過疎村に墜落し、
自衛隊がその証拠と目撃者を隠滅を計る為に
完全武装の自衛隊員を送り込み、
村民と民宿の宿泊客と苦闘を繰り広げるというストーリーは、
読者を引き込むエンターテイメント性が確かにあったし、
一気に読み上げれる展開力もあった。がしかし、
文中の随所に筆者の反自衛隊思想が執拗にちりばめられ、
それは決して客観的表現ではなく、
筆者の思想を押し付けられているようで、
自衛隊に対して独自の思想を持合せていない自分(これも日本人としては問題かも・・・?)にはかえって違和感を感じた。また、結末も何となく読めたし、登場人物の末路も何だか
「そんなラストかよっ」って感じでした。
黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫)より
B009KZ63E8