黒い墜落機

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評判

黒い墜落機の評価:

3.63/5点 レビュー 8件。 C ランク

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平均点3.63pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全38件 21〜38 2/2ページ
No.18
(2pt)

なんとまぁ

'理由あり自衛隊機'が過疎村に墜落し、
自衛隊がその証拠と目撃者を隠滅を計る為に
完全武装の自衛隊員を送り込み、
村民と民宿の宿泊客と苦闘を繰り広げるというストーリーは、
読者を引き込むエンターテイメント性が確かにあったし、
一気に読み上げれる展開力もあった。がしかし、
文中の随所に筆者の反自衛隊思想が執拗にちりばめられ、
それは決して客観的表現ではなく、
筆者の思想を押し付けられているようで、
自衛隊に対して独自の思想を持合せていない自分(これも日本人としては問題かも・・・?)にはかえって違和感を感じた。また、結末も何となく読めたし、登場人物の末路も何だか
「そんなラストかよっ」って感じでした。
黒い墜落機(ファントム) (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (カッパ・ノベルス)より
4334022863
No.17
(1pt)

反自衛隊プロパガンダ小説

墜落した最新鋭戦闘機の秘密保持のために、レインジャー部隊が派遣され、寒村の住民の殲滅を計るという、ストーリー。ストーリーの説明のため、至る所に、森村さんの反軍思想、反自衛隊思想がちりばめられています。書かれたのが1976年なので仕方がないかもしれませんが、絶版にはなっていないところをみると、彼の思想は変わっていないのでしょうね。その主張の1つ「自衛隊は国民の合意を得ていない」とは全くの笑止ですが、このレベルの言説のオンパレードです。旧軍も自衛隊も、紛れもなく国民がその成員であり、それらをあしざまに言うことは、国民をののしることになる、とは思い至らないようです。「国防」について勉強した上で、ものを書いて欲しいと思いました。そのような思想を除いても、レインジャー相手に奮闘する民宿の泊り客が、そろいも揃って訳ありで、しかも異能の持ち主であることなど、都合が良すぎます。それからラストの「最後の客」の章は、詳細は言えませんが、しらけます。本当は、星は1つもあげたくない小説です。ただし、一気に読ませる展開になっている点は認めます。
黒い墜落機(ファントム) (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (カッパ・ノベルス)より
4334022863
No.16
(3pt)

ある意味ゲームみたいな感覚で楽しめる

ファントムが最新鋭機だったというから、かなり古い作品である。
南アルプス山中に墜落した戦闘機の存在を隠蔽するため、目撃
者を皆殺しにしてしまおうという、かなり強引な設定の作品。
中国や北朝鮮みたいな社会主義国でも、そこまではしないだろう
という気がする。逆に言えば、これらの国ではする必要も無いの
だろうが。

このような設定が出てくるのは、常に国民の目を意識しなければ
ならない自衛隊の宿命なのだろう。
ところで、作者は自衛隊というか、軍隊が嫌いなのかな。
そんなふうに思える記述がみられた。

自衛隊は精鋭の空挺部隊を送り込む。対するは、年老いた老人
達と、村に一軒だけある民宿の管理人夫婦、そして民宿に泊まっ
ていた宿泊客。これでは勝負にならないと思ったのか、民宿の
宿泊客はいずれも一癖ありそうな人物で、何故かそれぞれ特殊
能力を持っている。

機体を回収し村人を抹殺しようとする自衛隊と、村人達の駆け
引きが始まる。ここがこの作品の最大の面白さである。荒唐無稽
ではあるが、ある意味ゲームみたいな感覚で楽しめる。

始まりは突然だったが、終わりも唐突に終わる。最後は登場人物
に対する作者の非情な仕打ちが待っている。
後味は悪い。
ゲーム小説として割り切って、エンターテイメントに徹したほうが
良かったのではないかな。
黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫)より
4334714161
No.15
(5pt)

これはオススメ

映画化できそうな内容 雪山に墜落機に自衛隊とかなり燃える展開
村人と自衛隊の必死の攻防があつい!
MASTERキートンの最終巻を彷彿とさせます 
あまり知られていない本作ですが 一度は読むことをオススメします
うまくまとめてある一本です
黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫)より
4334714161
No.14
(2pt)

なんとまぁ

'理由あり自衛隊機'が過疎村に墜落し、
自衛隊がその証拠と目撃者を隠滅を計る為に
完全武装の自衛隊員を送り込み、
村民と民宿の宿泊客と苦闘を繰り広げるというストーリーは、
読者を引き込むエンターテイメント性が確かにあったし、
一気に読み上げれる展開力もあった。がしかし、
文中の随所に筆者の反自衛隊思想が執拗にちりばめられ、
それは決して客観的表現ではなく、
筆者の思想を押し付けられているようで、
自衛隊に対して独自の思想を持合せていない自分(これも日本人としては問題かも・・・?)にはかえって違和感を感じた。また、結末も何となく読めたし、登場人物の末路も何だか
「そんなラストかよっ」って感じでした。
黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫)より
4334714161
No.13
(1pt)

反自衛隊プロパガンダ小説

墜落した最新鋭戦闘機の秘密保持のために、レインジャー部隊が派遣され、寒村の住民の殲滅を計るという、ストーリー。ストーリーの説明のため、至る所に、森村さんの反軍思想、反自衛隊思想がちりばめられています。書かれたのが1976年なので仕方がないかもしれませんが、絶版にはなっていないところをみると、彼の思想は変わっていないのでしょうね。その主張の1つ「自衛隊は国民の合意を得ていない」とは全くの笑止ですが、このレベルの言説のオンパレードです。旧軍も自衛隊も、紛れもなく国民がその成員であり、それらをあしざまに言うことは、国民をののしることになる、とは思い至らないようです。「国防」について勉強した上で、ものを書いて欲しいと思いました。そのような思想を除いても、レインジャー相手に奮闘する民宿の泊り客が、そろいも揃って訳ありで、しかも異能の持ち主であることなど、都合が良すぎます。それからラストの「最後の客」の章は、詳細は言えませんが、しらけます。本当は、星は1つもあげたくない小説です。ただし、一気に読ませる展開になっている点は認めます。
黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫)より
4334714161
No.12
(3pt)

ある意味ゲームみたいな感覚で楽しめる

ファントムが最新鋭機だったというから、かなり古い作品である。
南アルプス山中に墜落した戦闘機の存在を隠蔽するため、目撃
者を皆殺しにしてしまおうという、かなり強引な設定の作品。
中国や北朝鮮みたいな社会主義国でも、そこまではしないだろう
という気がする。逆に言えば、これらの国ではする必要も無いの
だろうが。

このような設定が出てくるのは、常に国民の目を意識しなければ
ならない自衛隊の宿命なのだろう。
ところで、作者は自衛隊というか、軍隊が嫌いなのかな。
そんなふうに思える記述がみられた。

自衛隊は精鋭の空挺部隊を送り込む。対するは、年老いた老人
達と、村に一軒だけある民宿の管理人夫婦、そして民宿に泊まっ
ていた宿泊客。これでは勝負にならないと思ったのか、民宿の
宿泊客はいずれも一癖ありそうな人物で、何故かそれぞれ特殊
能力を持っている。

機体を回収し村人を抹殺しようとする自衛隊と、村人達の駆け
引きが始まる。ここがこの作品の最大の面白さである。荒唐無稽
ではあるが、ある意味ゲームみたいな感覚で楽しめる。

始まりは突然だったが、終わりも唐突に終わる。最後は登場人物
に対する作者の非情な仕打ちが待っている。
後味は悪い。
ゲーム小説として割り切って、エンターテイメントに徹したほうが
良かったのではないかな。
黒い墜落機(ファントム) (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (徳間文庫)より
4198911975
No.11
(5pt)

これはオススメ

映画化できそうな内容 雪山に墜落機に自衛隊とかなり燃える展開
村人と自衛隊の必死の攻防があつい!
MASTERキートンの最終巻を彷彿とさせます 
あまり知られていない本作ですが 一度は読むことをオススメします
うまくまとめてある一本です
黒い墜落機(ファントム) (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (徳間文庫)より
4198911975
No.10
(2pt)

なんとまぁ

'理由あり自衛隊機'が過疎村に墜落し、
自衛隊がその証拠と目撃者を隠滅を計る為に
完全武装の自衛隊員を送り込み、
村民と民宿の宿泊客と苦闘を繰り広げるというストーリーは、
読者を引き込むエンターテイメント性が確かにあったし、
一気に読み上げれる展開力もあった。がしかし、
文中の随所に筆者の反自衛隊思想が執拗にちりばめられ、
それは決して客観的表現ではなく、
筆者の思想を押し付けられているようで、
自衛隊に対して独自の思想を持合せていない自分(これも日本人としては問題かも・・・?)にはかえって違和感を感じた。また、結末も何となく読めたし、登場人物の末路も何だか
「そんなラストかよっ」って感じでした。
黒い墜落機(ファントム) (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (徳間文庫)より
4198911975
No.9
(1pt)

反自衛隊プロパガンダ小説

墜落した最新鋭戦闘機の秘密保持のために、レインジャー部隊が派遣され、寒村の住民の殲滅を計るという、ストーリー。ストーリーの説明のため、至る所に、森村さんの反軍思想、反自衛隊思想がちりばめられています。書かれたのが1976年なので仕方がないかもしれませんが、絶版にはなっていないところをみると、彼の思想は変わっていないのでしょうね。その主張の1つ「自衛隊は国民の合意を得ていない」とは全くの笑止ですが、このレベルの言説のオンパレードです。旧軍も自衛隊も、紛れもなく国民がその成員であり、それらをあしざまに言うことは、国民をののしることになる、とは思い至らないようです。「国防」について勉強した上で、ものを書いて欲しいと思いました。そのような思想を除いても、レインジャー相手に奮闘する民宿の泊り客が、そろいも揃って訳ありで、しかも異能の持ち主であることなど、都合が良すぎます。それからラストの「最後の客」の章は、詳細は言えませんが、しらけます。本当は、星は1つもあげたくない小説です。ただし、一気に読ませる展開になっている点は認めます。
黒い墜落機(ファントム) (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (徳間文庫)より
4198911975
No.8
(3pt)

ある意味ゲームみたいな感覚で楽しめる

ファントムが最新鋭機だったというから、かなり古い作品である。
南アルプス山中に墜落した戦闘機の存在を隠蔽するため、目撃
者を皆殺しにしてしまおうという、かなり強引な設定の作品。
中国や北朝鮮みたいな社会主義国でも、そこまではしないだろう
という気がする。逆に言えば、これらの国ではする必要も無いの
だろうが。

このような設定が出てくるのは、常に国民の目を意識しなければ
ならない自衛隊の宿命なのだろう。
ところで、作者は自衛隊というか、軍隊が嫌いなのかな。
そんなふうに思える記述がみられた。

自衛隊は精鋭の空挺部隊を送り込む。対するは、年老いた老人
達と、村に一軒だけある民宿の管理人夫婦、そして民宿に泊まっ
ていた宿泊客。これでは勝負にならないと思ったのか、民宿の
宿泊客はいずれも一癖ありそうな人物で、何故かそれぞれ特殊
能力を持っている。

機体を回収し村人を抹殺しようとする自衛隊と、村人達の駆け
引きが始まる。ここがこの作品の最大の面白さである。荒唐無稽
ではあるが、ある意味ゲームみたいな感覚で楽しめる。

始まりは突然だったが、終わりも唐突に終わる。最後は登場人物
に対する作者の非情な仕打ちが待っている。
後味は悪い。
ゲーム小説として割り切って、エンターテイメントに徹したほうが
良かったのではないかな。
黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫)より
B009KZ63E8
No.7
(5pt)

これはオススメ

映画化できそうな内容 雪山に墜落機に自衛隊とかなり燃える展開
村人と自衛隊の必死の攻防があつい!
MASTERキートンの最終巻を彷彿とさせます 
あまり知られていない本作ですが 一度は読むことをオススメします
うまくまとめてある一本です
黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫)より
B009KZ63E8
No.6
(2pt)

なんとまぁ

'理由あり自衛隊機'が過疎村に墜落し、
自衛隊がその証拠と目撃者を隠滅を計る為に
完全武装の自衛隊員を送り込み、
村民と民宿の宿泊客と苦闘を繰り広げるというストーリーは、
読者を引き込むエンターテイメント性が確かにあったし、
一気に読み上げれる展開力もあった。がしかし、
文中の随所に筆者の反自衛隊思想が執拗にちりばめられ、
それは決して客観的表現ではなく、
筆者の思想を押し付けられているようで、
自衛隊に対して独自の思想を持合せていない自分(これも日本人としては問題かも・・・?)にはかえって違和感を感じた。また、結末も何となく読めたし、登場人物の末路も何だか
「そんなラストかよっ」って感じでした。
黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫)より
B009KZ63E8
No.5
(1pt)

反自衛隊プロパガンダ小説

墜落した最新鋭戦闘機の秘密保持のために、レインジャー部隊が派遣され、寒村の住民の殲滅を計るという、ストーリー。ストーリーの説明のため、至る所に、森村さんの反軍思想、反自衛隊思想がちりばめられています。書かれたのが1976年なので仕方がないかもしれませんが、絶版にはなっていないところをみると、彼の思想は変わっていないのでしょうね。その主張の1つ「自衛隊は国民の合意を得ていない」とは全くの笑止ですが、このレベルの言説のオンパレードです。旧軍も自衛隊も、紛れもなく国民がその成員であり、それらをあしざまに言うことは、国民をののしることになる、とは思い至らないようです。「国防」について勉強した上で、ものを書いて欲しいと思いました。そのような思想を除いても、レインジャー相手に奮闘する民宿の泊り客が、そろいも揃って訳ありで、しかも異能の持ち主であることなど、都合が良すぎます。それからラストの「最後の客」の章は、詳細は言えませんが、しらけます。本当は、星は1つもあげたくない小説です。ただし、一気に読ませる展開になっている点は認めます。
黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機(ファントム) (光文社文庫)より
B009KZ63E8
No.4
(3pt)

ある意味ゲームみたいな感覚で楽しめる

ファントムが最新鋭機だったというから、かなり古い作品である。
南アルプス山中に墜落した戦闘機の存在を隠蔽するため、目撃
者を皆殺しにしてしまおうという、かなり強引な設定の作品。
中国や北朝鮮みたいな社会主義国でも、そこまではしないだろう
という気がする。逆に言えば、これらの国ではする必要も無いの
だろうが。

このような設定が出てくるのは、常に国民の目を意識しなければ
ならない自衛隊の宿命なのだろう。
ところで、作者は自衛隊というか、軍隊が嫌いなのかな。
そんなふうに思える記述がみられた。

自衛隊は精鋭の空挺部隊を送り込む。対するは、年老いた老人
達と、村に一軒だけある民宿の管理人夫婦、そして民宿に泊まっ
ていた宿泊客。これでは勝負にならないと思ったのか、民宿の
宿泊客はいずれも一癖ありそうな人物で、何故かそれぞれ特殊
能力を持っている。

機体を回収し村人を抹殺しようとする自衛隊と、村人達の駆け
引きが始まる。ここがこの作品の最大の面白さである。荒唐無稽
ではあるが、ある意味ゲームみたいな感覚で楽しめる。

始まりは突然だったが、終わりも唐突に終わる。最後は登場人物
に対する作者の非情な仕打ちが待っている。
後味は悪い。
ゲーム小説として割り切って、エンターテイメントに徹したほうが
良かったのではないかな。
黒い墜落機 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機 (集英社文庫)より
4087478629
No.3
(5pt)

これはオススメ

映画化できそうな内容 雪山に墜落機に自衛隊とかなり燃える展開
村人と自衛隊の必死の攻防があつい!
MASTERキートンの最終巻を彷彿とさせます 
あまり知られていない本作ですが 一度は読むことをオススメします
うまくまとめてある一本です
黒い墜落機 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機 (集英社文庫)より
4087478629
No.2
(2pt)

なんとまぁ

'理由あり自衛隊機'が過疎村に墜落し、
自衛隊がその証拠と目撃者を隠滅を計る為に
完全武装の自衛隊員を送り込み、
村民と民宿の宿泊客と苦闘を繰り広げるというストーリーは、
読者を引き込むエンターテイメント性が確かにあったし、
一気に読み上げれる展開力もあった。がしかし、
文中の随所に筆者の反自衛隊思想が執拗にちりばめられ、
それは決して客観的表現ではなく、
筆者の思想を押し付けられているようで、
自衛隊に対して独自の思想を持合せていない自分(これも日本人としては問題かも・・・?)にはかえって違和感を感じた。また、結末も何となく読めたし、登場人物の末路も何だか
「そんなラストかよっ」って感じでした。
黒い墜落機 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機 (集英社文庫)より
4087478629
No.1
(1pt)

反自衛隊プロパガンダ小説

墜落した最新鋭戦闘機の秘密保持のために、レインジャー部隊が派遣され、寒村の住民の殲滅を計るという、ストーリー。ストーリーの説明のため、至る所に、森村さんの反軍思想、反自衛隊思想がちりばめられています。書かれたのが1976年なので仕方がないかもしれませんが、絶版にはなっていないところをみると、彼の思想は変わっていないのでしょうね。その主張の1つ「自衛隊は国民の合意を得ていない」とは全くの笑止ですが、このレベルの言説のオンパレードです。旧軍も自衛隊も、紛れもなく国民がその成員であり、それらをあしざまに言うことは、国民をののしることになる、とは思い至らないようです。「国防」について勉強した上で、ものを書いて欲しいと思いました。そのような思想を除いても、レインジャー相手に奮闘する民宿の泊り客が、そろいも揃って訳ありで、しかも異能の持ち主であることなど、都合が良すぎます。それからラストの「最後の客」の章は、詳細は言えませんが、しらけます。本当は、星は1つもあげたくない小説です。ただし、一気に読ませる展開になっている点は認めます。
黒い墜落機 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い墜落機 (集英社文庫)より
4087478629