(短編集)

春、バーニーズで

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評判

春、バーニーズでの評価:

3.91/5点 レビュー 34件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.91pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全66件 41〜60 3/4ページ
No.26
(4pt)

派手さはありませんが思わず泣かされてしまいました

はじめは軽いノリで「うん、うん、それで?」という感じで読み進んでいましたが、ラスト近く(個人的には「パーキングエリア」の章)で泣かされました。いかにも吉田修一という感じです。主人公の小心者的心情(たとえば、「衝撃」的な行動の内実は意外に冷静なものであると思ってみたり、先輩の飲みをむげに断ってしまったが、あれでよかったのかと悩んでみたりする)に共感しているうちにストーリーに引き込まれてしまうのです。地方から東京に出てきたものの、都会の洗練さになじめきれなく、どこか土臭い。かといって地方の生活には戻れないような。何者かになろうと東京に出てきたものの、何者になれたわけでもなく、それでも現実と折り合いを付けて、それなりに東京で生きている。地方出身の東京人が読むと妙な親近感を覚えてしまうストーリーです。小説の形式は、「日曜日たち」系列ですが、「日曜~」より洗練されています。それゆえ、あえて4つ星にしました。うますぎるのですヨ。
春、バーニーズで: 2 (最後の息子) Amazon書評・レビュー: 春、バーニーズで: 2 (最後の息子)より
B009DEDGZU
No.25
(4pt)

派手さはありませんが思わず泣かされてしまいました

はじめは軽いノリで「うん、うん、それで?」という感じで読み進んでいましたが、ラスト近く(個人的には「パーキングエリア」の章)で泣かされました。いかにも吉田修一という感じです。主人公の小心者的心情(たとえば、「衝撃」的な行動の内実は意外に冷静なものであると思ってみたり、先輩の飲みをむげに断ってしまったが、あれでよかったのかと悩んでみたりする)に共感しているうちにストーリーに引き込まれてしまうのです。地方から東京に出てきたものの、都会の洗練さになじめきれなく、どこか土臭い。かといって地方の生活には戻れないような。何者かになろうと東京に出てきたものの、何者になれたわけでもなく、それでも現実と折り合いを付けて、それなりに東京で生きている。地方出身の東京人が読むと妙な親近感を覚えてしまうストーリーです。小説の形式は、「日曜日たち」系列ですが、「日曜~」より洗練されています。それゆえ、あえて4つ星にしました。うますぎるのですヨ。
春、バーニーズで (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 春、バーニーズで (文春文庫)より
4167665042
No.24
(5pt)

秀逸!

1968年生まれ
法政大卒
僕と似たような感じでがする『パーク・ライフ』で芥川賞受賞うまい。勉強になる。150ページ、5作からなる短編小説集なぜかなかなか先に読み進められなかった
厚い紙を使っているからかもしれないバツイチ、子供ひとり付きの女と結婚した男の話
筒井(主人公)、瞳(妻)、文樹(子供)のトリオ秀逸。純文学!
春、バーニーズで Amazon書評・レビュー: 春、バーニーズでより
4163234802
No.23
(5pt)

秀逸!

1968年生まれ
法政大卒
僕と似たような感じでがする『パーク・ライフ』で芥川賞受賞うまい。勉強になる。150ページ、5作からなる短編小説集なぜかなかなか先に読み進められなかった
厚い紙を使っているからかもしれないバツイチ、子供ひとり付きの女と結婚した男の話
筒井(主人公)、瞳(妻)、文樹(子供)のトリオ秀逸。純文学!
春、バーニーズで: 2 (最後の息子) Amazon書評・レビュー: 春、バーニーズで: 2 (最後の息子)より
B009DEDGZU
No.22
(5pt)

秀逸!

1968年生まれ
法政大卒
僕と似たような感じでがする『パーク・ライフ』で芥川賞受賞うまい。勉強になる。150ページ、5作からなる短編小説集なぜかなかなか先に読み進められなかった
厚い紙を使っているからかもしれないバツイチ、子供ひとり付きの女と結婚した男の話
筒井(主人公)、瞳(妻)、文樹(子供)のトリオ秀逸。純文学!
春、バーニーズで (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 春、バーニーズで (文春文庫)より
4167665042
No.21
(5pt)

読み手の生活の一部

すでに前のレビューでもあったが、最終章「楽園」。ここにこの小説のすべてが詰まっており、この最終章のためにそれまでの四章があるのだと思う。
 最終章に出てくる「彼女」とはすべての登場人物に当てはめることができると思う。妻の瞳も昔の彼女・美雪も、もちろんオカマの「その人」も。そしてそれ以外の誰でも、「彼女」に当てはまる。もっと言ってしまえば、最終章の「ぼく」とは主人公の筒井ではない。最後の「楽園」とは物語の一部ではなく、読み手の生活の一部なのだ。僕はこれを読んでそう思った。 上に、すべては最終章のためにある、というようなことを書いたがこれは他の四章をないがしろにしてよいというわけではない。むしろその四章に吉田氏の魅力が詰まっており、その四章がまさに「小説」なのだと思う。 人間同士の距離をうまく描く吉田修一氏、これぞ吉田修一の小説です。
春、バーニーズで Amazon書評・レビュー: 春、バーニーズでより
4163234802
No.20
(5pt)

読み手の生活の一部

すでに前のレビューでもあったが、最終章「楽園」。ここにこの小説のすべてが詰まっており、この最終章のためにそれまでの四章があるのだと思う。
 最終章に出てくる「彼女」とはすべての登場人物に当てはめることができると思う。妻の瞳も昔の彼女・美雪も、もちろんオカマの「その人」も。そしてそれ以外の誰でも、「彼女」に当てはまる。もっと言ってしまえば、最終章の「ぼく」とは主人公の筒井ではない。最後の「楽園」とは物語の一部ではなく、読み手の生活の一部なのだ。僕はこれを読んでそう思った。 上に、すべては最終章のためにある、というようなことを書いたがこれは他の四章をないがしろにしてよいというわけではない。むしろその四章に吉田氏の魅力が詰まっており、その四章がまさに「小説」なのだと思う。 人間同士の距離をうまく描く吉田修一氏、これぞ吉田修一の小説です。
春、バーニーズで: 2 (最後の息子) Amazon書評・レビュー: 春、バーニーズで: 2 (最後の息子)より
B009DEDGZU
No.19
(5pt)

読み手の生活の一部

すでに前のレビューでもあったが、最終章「楽園」。ここにこの小説のすべてが詰まっており、この最終章のためにそれまでの四章があるのだと思う。
 最終章に出てくる「彼女」とはすべての登場人物に当てはめることができると思う。妻の瞳も昔の彼女・美雪も、もちろんオカマの「その人」も。そしてそれ以外の誰でも、「彼女」に当てはまる。もっと言ってしまえば、最終章の「ぼく」とは主人公の筒井ではない。最後の「楽園」とは物語の一部ではなく、読み手の生活の一部なのだ。僕はこれを読んでそう思った。 上に、すべては最終章のためにある、というようなことを書いたがこれは他の四章をないがしろにしてよいというわけではない。むしろその四章に吉田氏の魅力が詰まっており、その四章がまさに「小説」なのだと思う。 人間同士の距離をうまく描く吉田修一氏、これぞ吉田修一の小説です。
春、バーニーズで (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 春、バーニーズで (文春文庫)より
4167665042
No.18
(5pt)

やばい!!やばい!!

書き直したのですが、批判される人も多いかと思いますが、
やばいです!!!吉田さんファンの自分には、ヒット~!!
って感じですね。はっきり言って、具体的にこの本は何を伝えたいのか、何を言いたいのかなんて分からないんです。。おいおいって
感じですが、吉田さんの本って大体そうじゃないですか??
あとはご想像~♪みたいな。そんな無責任な言い方ではありませんが。
でもこの、なんつーーか、アッサリ感がたまらない!!
こーーーーさらっとしてるというか。。。。
中学生のガキですが、これくらいで説明するのが精一杯かと。。。でも自分はこのアッサリ感と《だからと言って浅い話ではない!!》
さらっとした会話がたまらないのです!!もーーホントやばい!!
春、バーニーズで Amazon書評・レビュー: 春、バーニーズでより
4163234802
No.17
(5pt)

やばい!!やばい!!

書き直したのですが、批判される人も多いかと思いますが、
やばいです!!!吉田さんファンの自分には、ヒット~!!
って感じですね。はっきり言って、具体的にこの本は何を伝えたいのか、何を言いたいのかなんて分からないんです。。おいおいって
感じですが、吉田さんの本って大体そうじゃないですか??
あとはご想像~♪みたいな。そんな無責任な言い方ではありませんが。
でもこの、なんつーーか、アッサリ感がたまらない!!
こーーーーさらっとしてるというか。。。。
中学生のガキですが、これくらいで説明するのが精一杯かと。。。でも自分はこのアッサリ感と《だからと言って浅い話ではない!!》
さらっとした会話がたまらないのです!!もーーホントやばい!!
春、バーニーズで: 2 (最後の息子) Amazon書評・レビュー: 春、バーニーズで: 2 (最後の息子)より
B009DEDGZU
No.16
(5pt)

やばい!!やばい!!

書き直したのですが、批判される人も多いかと思いますが、
やばいです!!!吉田さんファンの自分には、ヒット~!!
って感じですね。はっきり言って、具体的にこの本は何を伝えたいのか、何を言いたいのかなんて分からないんです。。おいおいって
感じですが、吉田さんの本って大体そうじゃないですか??
あとはご想像~♪みたいな。そんな無責任な言い方ではありませんが。
でもこの、なんつーーか、アッサリ感がたまらない!!
こーーーーさらっとしてるというか。。。。
中学生のガキですが、これくらいで説明するのが精一杯かと。。。でも自分はこのアッサリ感と《だからと言って浅い話ではない!!》
さらっとした会話がたまらないのです!!もーーホントやばい!!
春、バーニーズで (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 春、バーニーズで (文春文庫)より
4167665042
No.15
(5pt)

平凡なサラリーマンにも人生がある

主人公は世間的に見たら、30代妻子持ちのサラリーマンで個性を埋没される。
毎日満員電車に揉まれ、休日は家族サービスにいそしむ。
その外側だけ見てると、そこに非凡は存在しない。
しかし、彼にも過去にゲイと同棲したり、子供と一緒の時に若い女性とメールアドレス交換したり・・ちょっとした出来事はある。
それはもちろん妻にも何がしらある。
集団に埋没されてしまいそうな毎日のある日、主人公は見えない何かに急かされ無断欠勤してしまう。
携帯の電源を切った1日。
心がやっと落ち着いたとき、主人公はもとの生活に戻れるのか。
全体に妙に心かき乱されて、切なくなる作品。
没個性は、自分ではなく世間が押し付ける。
30代サラリーマンの見えない苦悩が、じわじわ染みてくるが、ラストで肩の荷が下りるので読後の爽快感あり。
春、バーニーズで Amazon書評・レビュー: 春、バーニーズでより
4163234802
No.14
(5pt)

平凡なサラリーマンにも人生がある

主人公は世間的に見たら、30代妻子持ちのサラリーマンで個性を埋没される。
毎日満員電車に揉まれ、休日は家族サービスにいそしむ。
その外側だけ見てると、そこに非凡は存在しない。
しかし、彼にも過去にゲイと同棲したり、子供と一緒の時に若い女性とメールアドレス交換したり・・ちょっとした出来事はある。
それはもちろん妻にも何がしらある。
集団に埋没されてしまいそうな毎日のある日、主人公は見えない何かに急かされ無断欠勤してしまう。
携帯の電源を切った1日。
心がやっと落ち着いたとき、主人公はもとの生活に戻れるのか。
全体に妙に心かき乱されて、切なくなる作品。
没個性は、自分ではなく世間が押し付ける。
30代サラリーマンの見えない苦悩が、じわじわ染みてくるが、ラストで肩の荷が下りるので読後の爽快感あり。
春、バーニーズで: 2 (最後の息子) Amazon書評・レビュー: 春、バーニーズで: 2 (最後の息子)より
B009DEDGZU
No.13
(5pt)

平凡なサラリーマンにも人生がある

主人公は世間的に見たら、30代妻子持ちのサラリーマンで個性を埋没される。
毎日満員電車に揉まれ、休日は家族サービスにいそしむ。
その外側だけ見てると、そこに非凡は存在しない。
しかし、彼にも過去にゲイと同棲したり、子供と一緒の時に若い女性とメールアドレス交換したり・・ちょっとした出来事はある。
それはもちろん妻にも何がしらある。
集団に埋没されてしまいそうな毎日のある日、主人公は見えない何かに急かされ無断欠勤してしまう。
携帯の電源を切った1日。
心がやっと落ち着いたとき、主人公はもとの生活に戻れるのか。
全体に妙に心かき乱されて、切なくなる作品。
没個性は、自分ではなく世間が押し付ける。
30代サラリーマンの見えない苦悩が、じわじわ染みてくるが、ラストで肩の荷が下りるので読後の爽快感あり。
春、バーニーズで (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 春、バーニーズで (文春文庫)より
4167665042
No.12
(4pt)

ベストではないけれど

この短編(と言いながら連結した中編)の一つ「パーキングエリア」のラストで号泣してしまいました。なんと温かいやさしさだろうと、誰でもいいので感謝したくなりました。個人的には「パレード」や「日曜日たち」が好きで、この小説がベストではないんですが、泣かされた小説は他にないので、してやられた気分と共に大きな讃辞を贈りたいです。吉田さんの職人気質の文体が好きです。普通の人を映画フィルムの人物のように、生々しい現実からひとつ昇華させたり、無意味に納得してしまう物語の完結の仕方も、だまされたようでも心地よいです。
すごくすごくオススメ!
春、バーニーズで Amazon書評・レビュー: 春、バーニーズでより
4163234802
No.11
(4pt)

ベストではないけれど

この短編(と言いながら連結した中編)の一つ「パーキングエリア」のラストで号泣してしまいました。なんと温かいやさしさだろうと、誰でもいいので感謝したくなりました。個人的には「パレード」や「日曜日たち」が好きで、この小説がベストではないんですが、泣かされた小説は他にないので、してやられた気分と共に大きな讃辞を贈りたいです。吉田さんの職人気質の文体が好きです。普通の人を映画フィルムの人物のように、生々しい現実からひとつ昇華させたり、無意味に納得してしまう物語の完結の仕方も、だまされたようでも心地よいです。
すごくすごくオススメ!
春、バーニーズで: 2 (最後の息子) Amazon書評・レビュー: 春、バーニーズで: 2 (最後の息子)より
B009DEDGZU
No.10
(4pt)

ベストではないけれど

この短編(と言いながら連結した中編)の一つ「パーキングエリア」のラストで号泣してしまいました。なんと温かいやさしさだろうと、誰でもいいので感謝したくなりました。個人的には「パレード」や「日曜日たち」が好きで、この小説がベストではないんですが、泣かされた小説は他にないので、してやられた気分と共に大きな讃辞を贈りたいです。吉田さんの職人気質の文体が好きです。普通の人を映画フィルムの人物のように、生々しい現実からひとつ昇華させたり、無意味に納得してしまう物語の完結の仕方も、だまされたようでも心地よいです。
すごくすごくオススメ!
春、バーニーズで (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 春、バーニーズで (文春文庫)より
4167665042
No.9
(4pt)

好きです・・・

初めて吉田修一氏の作品を読んだのですが、
「はぁ?」なんてつっこみたくなるような微妙な可笑しさと品のよい色気があって気に入っちゃいました。
(「パーキングエリア」で主人公がやってしまったみたいな事、私も経験あります!)
春、バーニーズで Amazon書評・レビュー: 春、バーニーズでより
4163234802
No.8
(4pt)

好きです・・・

初めて吉田修一氏の作品を読んだのですが、
「はぁ?」なんてつっこみたくなるような微妙な可笑しさと品のよい色気があって気に入っちゃいました。
(「パーキングエリア」で主人公がやってしまったみたいな事、私も経験あります!)
春、バーニーズで: 2 (最後の息子) Amazon書評・レビュー: 春、バーニーズで: 2 (最後の息子)より
B009DEDGZU
No.7
(4pt)

好きです・・・

初めて吉田修一氏の作品を読んだのですが、
「はぁ?」なんてつっこみたくなるような微妙な可笑しさと品のよい色気があって気に入っちゃいました。
(「パーキングエリア」で主人公がやってしまったみたいな事、私も経験あります!)
春、バーニーズで (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 春、バーニーズで (文春文庫)より
4167665042