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半熟作家と“文学少女”な編集者
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半熟作家と“文学少女”な編集者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 1~20 1/2ページ
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すぐ届きました。 簡易包装でしたが、品物は問題なく綺麗でした。お安く手に入って満足しています。 またご縁がありましたらよろしくお願いします。 | ||||
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文学少女シリーズがとても好きで、ファンとしてはとても嬉しい1本です。その後の遠子先輩と心葉の関係など、すこーしだけど出てきて、とても心温まるような作品です。 | ||||
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読む前から、この作品で「文学少女」は完結ということがわかっていたので、じっくり慎重に読もうと決めていました(笑) ところが意外なことに、新しい男性キャラが主役で、とても軽い読み口でした。 でも、最後にしっかりと感動させてもらえました! 心葉と遠子のその後もわかり、温かい気持ちになりました。 あとは、やっぱりラストがかなり衝撃でした。 野村先生は、伏線の回収が凄い!凄すぎる! 本当に出会えて、読みきって良かったです。 もちろん、読み終えたあとは、もう一度最初から、各お話の、冒頭の太字部分は読み返してくださいね。 「ああ~なるほど~!」と思えますよ! | ||||
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心葉は、どんなおやつを書いてあげているのでしょうか。 悪戯心たっぷり、でも甘く誰かさんの大好きな後味で… | ||||
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『文学少女シリーズ』、完結巻。 編集者となった遠子さんと、新キャラの高校生作家とのお話です。 心葉の出番が一切ないというのは衝撃的だったw 心葉とのその後を知るには画集2を買わないといけないそうです(笑) いや、1の出来が素晴らしかったのでぜひ欲しいんですが…。 【感想】 この本単独での評価とするのなら、遠子さん補正が入っても☆三つがせいぜいです。 そのくらいストーリーは軽い。重い展開には全くなりませんし、盛り上がりにも欠けます。 そもそも自分は、”文学少女本編”の話は大好きですが、番外編にはそれほど魅力を感じていませんでした。 では、シリーズ全体の完結作として見るとどうか? これはもう、文句なしの★満点になるのですよ! ライトな展開も、主人公のおバカ加減も、それをフォローする遠子さんの立ち位置も… 全てがプラスに働いている気がするのです。 なぜかと言われると返答に詰まりますが…ほら、誰だって最後に重っ苦しい話を読みたくはないじゃない?w 成長したヒロインが以前と変わらない佇まいを見せていると、なんか安心するじゃない? そんな感じです(曖昧だなw そして何より、ラストの締めくくりが素晴らしい。 正に『文学少女シリーズ』を全編通して読んできて良かった、と思わせてくれるラストシーンでした。 | ||||
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本作は編集者になった遠子と高校生作家の物語で、心葉はでてきません。ライトノベルで売れっ子になった生意気盛りの高校生作家と編集者、遠子の関係が綴られますが、短編集の連作のような形になっています。間接的に心葉と遠子のHappy Endが語られ、余韻を持って終わります。短編集、外伝と続いてきた文学少女シリーズ。これらはやはりおまけ的要素が強く、本作もおまけの最後という感じでしょうか。もちろん、だからといって面白くない訳ではなく、しかし本編シリーズほどのインパクトもなく静かな終焉でした。早速、新シリーズが発売されましたので、まだまだ楽しめそうです。 | ||||
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普段殆ど本を読まない学生が,私の書架(古典文学部分)を漁りだして知った作品. それが文学少女のシリーズです. いつの間にか私の方が,のめり込んでいました. 野村 美月さんは,「文学少女」としては書ききってしまったのでしょうが, 読者としては,まだ読むべきものが残っています. それは,井上ミウによって書かれた,「青空に似ている」と 井上ミウ版の「文学少女」です. 是非ともこの名作シリーズの掉尾として世に出していただきたいと思うのは, 1ファンのエゴでしょうか. | ||||
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野村先生お疲れ様でした。個人的には本当に最高のライトノベル「文学少女シリーズ」でしたが、やっぱり最後は心葉と遠子先輩のエピソードが相応しかったような気がします。快斗も嫌いじゃないんだけど、最終巻の主役としてはちょっと…。 ☆5はシリーズ全体の評価で。 アマ×ンの評価が星一つだったから、ノーパソを壁に投げつける先生を見てみたいです(!?)。 まさかのラストにびっくり。 | ||||
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読み終えた今も鳥肌がおさまりません! こんなにも素敵な最終巻、本当にありがとう! 星5つじゃ足りない!(笑) 本編の8冊を読み終えたときにあった、喪失感や寂しさ、切なさが、それを乗り越えた大きな感動になってじーんと心の中に残りました。 こんなにも素晴らしい作品を書いてくれた野村美月先生に、深く感謝します。 | ||||
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僕の青春は文学少女と共にありました。 思い出の作品がとうとう終結すると聞き、発売までいまかいまか、と待ち望んでいました。 今日この本を読み、僕はこの作品の急展開になる特徴を理解しているつもりでしたが、あっけなくラストで予想を覆され、しばらく驚愕と感動の余韻に浸ってしまいました…! 文学少女シリーズを今まで読んできて、本当に良かったと思えるような、集大成の作品です。 今まで読んできていた方なら是非一読して欲しいと思います。 他の文学少女の作品を読んでないという方は、全部読んでからもう一回読み直してみると、初読とはまた違う感動を得ることが出来ると思いますので、他の文学少女の作品を読んでみる事をオススメします! 拙く汚い個人の感想ですが、この作品を読んだ際の僕の感動が少しでも伝われば幸いです。 | ||||
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文学少女と出会ったのは僅か一年前。 「どうやら人気らしい」 という曖昧な理由でした。 しかし、読み始めると、文学少女の世界にどんどんハマってしまい…… いつの間にか、枕元の本棚に並べ、時々手にとっては読み直すほどの、最も好きなシリーズになりました。 最終巻の“半熟作家と〜”は、主人公が新キャラになれど、やはり『文学少女』の雰囲気はそのまま。 ただ、今回はメインに据えられている文学作品は特にありません。 伊勢物語や伊豆の踊り子が、少し絡むくらいです。 それでも、やはり最終巻に相応しく、文学少女のその後や、まさかのあのキャラの登場など、最後までとても心に響いてきました。 文学少女に恋をしてきた方なら、今巻で彼女の魅力にさらに惹かれてゆくことでしょう。 ライトノベルを読み始めて六年。 とうとう、僕は愛しい物語を見つけました。 | ||||
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私個人的には本編が好きすぎて、今までの挿話集や外伝はあくまでおまけ感覚でした。 それぞれの作品、どれも楽しく読ませていただいてはいましたが、 やっぱり心葉くんと遠子さんの絡みが一番好きぃぃぃp(≧∇≦)qと思っていましたので。 なので、この作品も読む前はどうせ二人の絡みは無いし・・・と半分諦め気味でした。 しか〜し!!!直接的な二人の絡みは無いものの、各所に( ̄∀ ̄*)ニマニマってしてしまう 文章が散りばめられていて本当に最高!!! 寧ろ、直接2人のその後を語られるよりも、時々垣間見える2人の様子を ( ̄m ̄*)ムフフッって想像(妄想?)出来ちゃうのが良かったと思います。 そういう意味で、本文の快斗と遠子の直接的な絡みのストーリーと 心葉と遠子の裏のストーリーが楽しめる・・・そして、今までのストーリーやキャラ達の 補完(?)的要素もあり、1つで2度も3度も美味しい作品だと思います♪ また、作中で遠子が快斗に出す編集者としてのダメ出し部分・・・ こうした方が読者の心をひきつけられるのでは?というアドバイス部分は 野村美月先生のこだわりというか、作品を作る中での自身のアイデンティティーなのかな? と思わせる作品でもありました。 とはいえ、やっぱり2人の砂糖菓子のような甘いエピソードも見てみたい! と思われる方は、今月末発売のファンブックを買うのが良いのかな? もちろん私も、竹岡美穂先生の透明感あるイラストと野村美月先生の書下ろしを 楽しみにさせていただきたいと思っています♪ さて、新シリーズもすぐにリリースされるようです。 今後もますます活躍されますことを期待して・・・ | ||||
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この小説はとても綺麗でした。 一巻からは到底想像出来ないぐらいに。 ラスト直前の遠子の髪を結う場面。 最後の最後でこの物語における題材が、伊勢物語でなければならない理由が暗示されていました。 この場面が一番気に入りました。 そしてラストで日坂を救う。 今までは少々くっつけ過ぎかなと思っていましたが。 幸せな終わり、良かったと思います。 欲を言えば短編の一つでも遠子と心葉のその後の作品が読みたかったかもしれません。 これを作者が見ているのなら、この場をお借りして。 5年間お疲れ様でした。 | ||||
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もう少し心葉君が出るかなと思ったのですが、姿だけでした。 遠子先輩と心葉君の甘い話が読みたい方はイラスト集を買うしかないようです。 読みたいけど・・・画集は不要だし残念。 ライトノベルって面白いんだ!と思わせてくれたシリーズです。 (しかしこれに味を占めて色々読んでみましたが負けだらけです) 子供に限らず、30も近いいい大人でも読めます。 シリーズが終わった今、また1巻目から読みたいなと思わせてくれます。 10年保管して、その頃中学生になった我が子に読ませようかな。 野村先生、次のシリーズもとりあえず買ってみます。 しっかりとした文章力、構成力がある先生だと思います。 | ||||
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「だったら失恋した事を書けばいいのよ」って遠子さん、マヂ鬼畜(^^;) 冗談はさておき、これは男性側を一切登場させない、珍しい第三者視点の ラブストーリーとも言える作品。スラップスティックでNTR要素wwまで含む ある意味とんでもない話なのだが、シリーズを通して接してきた読者には、 紛れも無く感涙の大団円。微妙な鬱展開に入り、毎回購入はするものの、 途中巻で読むのを中断していた、私みたいなグラスハートの諸氏には、 これを機に、また読み進めてみる事をお勧めします。後悔はしません!! 遠子さん、お幸せに(';∀;`*)ノ | ||||
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ネタバレになってしまうのでレビューでは書けませんけど良いラストですね。 星一つ減らしたのは、字数を費やして描写する脇役が一人欲しかったなと感じたからです。 ただ、この辺りの事は計算の上でやった事でしょうから少し時間をおいてから読み返すと 違った感想になるのかもしれません。 | ||||
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今回は遠子先輩が担当する高校生作家の快斗が様々な事件や出来事を通じて成長していく話がメインなんだけど、快斗の成長とともに遠子先輩も結婚する事になり(相手については会話の中でしか登場しないけど、誰かはシリーズを読んでいれば分かるよね)文学少女シリーズも本当にラストなんだなあって、しみじみとしてしまった。 快斗は若くして成功した人間にありがちな高飛車なのを除けば、共感の持てるところの多いキャラだと思う。特に後半の遠子先輩に対する想いはすごく切ないものを感じた。けど、そんな想いを乗り越えて作家として成長していきそうで、かつ、初恋だった人と今後進展がありそうな快斗の物語の結末はシリーズの締めくくりに相応しい内容だったのではないかと思う。 そういえば、快斗の初恋だった女性はシリーズのあるメインキャラだったけど、作品当時とイメージが違うような気が・・。けど、これから幸せになっていきそうな感じで、これでシリーズでの思い残しはなくなったんじゃないかな。 本当に名残惜しいくらい、素敵なシリーズだったと思う。 | ||||
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もう読み終わった人も、これからこの本を手に取る人も、 後でちょっとだけ思い出して頂けたら幸いです。 この物語を1番最後まで読み終わったら、その後で 「各話エピソードのだいたい最初の1〜2ページ辺り」 をさらっと軽く読み直してみましょう。きっと素晴らしい発見がありますよ。 まぁネタバレってほどでもなく、分かる人はもう分かってる程度のこと。 あまり気にする必要は無いのかも知れません・・・。 でも、とても素晴らしい発見でした。 ちょっとした"隠し味"かな。見つけたら、ちょっと嬉しくなっちゃうような。 あぁ「あの人達」も、ちゃんと幸せになれたんだな、ってことです。 アナタはもう気付きました? いつもいつも、読み返すと新しい発見があります。 本当に、素晴らしい本ですね。とても素敵な時間でした。ありがとう。 | ||||
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文学少女はところどころ読むのは抜けていたけど、 久々に読むとやっぱ面白いなーと思いました。 特に久々の遠子節はサイコー! 文学少女はこれだよね! 半熟作家も最初は誰だよこれとか思ったけど、 すんなり入っていけて、さすがこのシリーズ、 と感心。人物のちょっとした描写、引きつけ方が とにかくうまい・・・ これで最終巻かと思うと残念だけど、次のシリーズ も期待してます! ちなみに最後に現れた意外な人物にちょっとほっこり、 来てしまいました。 | ||||
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どんなシリーズの結末が待ち受けているのか,予想できなくて,読む前は,かなり不安でした.神に臨む作家と見習いシリーズの後に,これ以上何か期待できるものなのか,と.その不安を吹っ飛ばす,ちゃんと余韻の残る,いい締めくくりになっていると思います. 目次がまとまって載ってるんじゃなくて,カラーイラストの片隅に書いてあって,数ページに分かれています.最初はそれを見落としてて,目次がないと思い,一冊まるごと一つの話なのかと思いました.実際は,時系列順に進む四つのエピソードがあって,それぞれ,~90,~90,~80,~50ページを占めています.ネタ作品は,伊勢物語,風と共に去りぬ,ハムレット,伊豆の踊子の四つです. 内容は,編集者になった遠子「さん」が,半熟と言えど能力はあるものの,少し不器用な面も備えている売れっ子高校生作家くんを,導くというものです.遠子さんが,卒業して何年か経って編集者になっても,あまり変わることなく,彼女らしく働く,あるいは動きまわる姿を見ることができて,嬉しかったですね.本当の幸を,彼女ならこれからも,周りと自分自身に,もたらすことができるんだなぁっと. また,遠子さんを通して語られる,作家や編集者の姿勢は,著者の野村先生の持論と思われますが,読みながら,こんな気持ちで,この作品を世の中に送り出していて,それを受け取っているのだということに気付かされると,とてもありがたい気持ちになりました.野村先生と本シリーズに携わった皆様方に感謝でいっぱいです. この文学少女シリーズは,文学の治癒の力について,読む度に考えさせられる作品でした.素晴らしいシリーズが終わってしまうのは,とても残念ですが,野村先生のこれからの作品と更なるご活躍とを応援して行きたい.そう思わせるシリーズ最終巻でした.本当にありがとうございました. | ||||
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