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一夢庵風流記
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一夢庵風流記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全101件 41~60 3/6ページ
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正直うんざりする。 序盤は面白いのだが、だんだん読むのが嫌になってくる。 些細な事にすぐ怒って人を殺すシーンが多すぎるからだ。 どうして作者や慶次郎の回りの人間がこのような極悪人に魅力を感じるのか理解不能。 | ||||
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20年以上も昔に職場の先輩から 「漫画もいいけれど原作はもっと面白いよ」と渡されたのが 戦国当時風の絵柄の表紙の本作でした。 久しぶりに読みたくなり購入しました。 表紙は漫画版のものに変更されていますが、 当然ながら内容は当時のままで時間を忘れて読みいりました。 とにかく文が「粋」です。 そして活字を読んでいると、その場面が脳内に構築されます。 自分は薄識なので、これらの事をうまく説明できませんが、 隆先生の作品には、他の小説ではなしえない魅力があります。 個人的に好きなのは、捨丸の心理描写です。 前半の京都での烏帽子の話から呉服屋の話は、本当に何度読んでも笑えます。 また前田慶次郎の日常での描写も魅力てきです。 お茶を点てて飲むときの表現を読んでいますと、自分もお茶を点てたくなります。 漫画版では語られていない妻子への想いも読みどころのひとつです。 日本語ならでこそ成立する、最高の娯楽作品です。 | ||||
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友人に漫画の花の慶次を薦められて読んだところ、面白かった為、原作を読んでみました。 漫画とはまた違った魅力があり、一気に読めました。 漫画を読んだ人にもオススメです。 | ||||
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例によって漫画「花の慶次」から入りました。初の時代小説でした。 届いた本をみて、分厚くて漢字多いし読むの大変かな~と思いましたが 漫画を読んですぐだったので場面をイメージしやすくスムーズに読めました。 私的には漫画の琉球編よりこちらの唐入り編の方が良かったです。(大人の事情?) 漫画、小説それぞれに良いところがありますのでファンなら どちらか一方だけではなく両方読んでほしいですね。 | ||||
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前田慶次は、漫画の『花の慶次』を読んでからこの原作を読みました。 とりあえずこれらを読んでからでないと、宝塚歌劇団の一夢庵風流記は、訳が分からずに終わってしまいます。 | ||||
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描写がすぐに浮かぶので、より、頭に入ってくるし、期待を裏切らない。漫画とこの本はどっちが先なのか知らないけれど、ストーリーに省略ないしかなり満足しました。 | ||||
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宝塚歌劇での上演に伴い購入。 文体はさらっとしているのに、引き込まれて思ったより早く読み進んだ。 男性のレビューが多い理由が分かったような気がした。 | ||||
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宝塚ファンです。雪組が前田慶次を公演するので、原作を買いました。 面白くて、すぐに読み終えました。史実に忠実に書かれていてよかったです。 | ||||
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隆慶一郎が存在しなければ、我々が今、愛する慶次郎が生まれることはなかったであろう一品。 隆慶一郎の作品は、時代背景や描写も丁寧で、尚かつ独創的なストーリー展開、人物描写に心を奪われ、何度も読み返すことになるが、本書はその中でも圧倒的なスピードで駆け抜ける爽快感が魅力。 名将でもなく、負け戦を主とする一匹狼。慶次郎の清々しい男っぷりとかぶき者としての姿形、正直でにごりなき心、生き物すべてに注がれる愛が生き生きと描かれており、どんどん引き込まれた。 巨大な黒馬松風との出会い、登場する名将との絆、酒に女に衣装、目を閉じるとまた蘇ってくるようだ。 歴史をなぞる時代小説、市井ものとは全くことなるダイナミックな歴史小説としてオススメしたい。 | ||||
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自分にとって、この本はバイブルです。 是非ともよんでみてください。 オススメです。 | ||||
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以前に一度読み、今回二度目はKindleを購入してから最初のKindle読書でした。読みやすかったです。 文体が難しくなく、情景がスっと頭に入ってくるので、暫し戦国時代にトリップできました。 | ||||
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20年以上の間、何度も読んでいるのに読むたびに面白いのはなぜなのか。 答えはわからないまま、この先も繰り返し読むと思います。 読み手の歳によって面白く感じるエピソードが変わる気がします。 今は、自分の子供たちと一緒に遊ぶくだりが好きです。 同じ著者の『影武者 徳川家康』を中学生の甥っ子に勧めたら大ハマりしたようで、伯父としての株も上がりました。 | ||||
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昔、大学生の時に読んで以来、久しぶりにKindleで購入し読みましたが、相変わらず面白かったです。 隆慶一郎の本は「影武者徳川家康」、「捨て童子松平忠輝」など、スケールの大きな内容が多く、読んでいてぐんぐんと引き込まれていきます。 未完の小説が多いのが、非常に残念です。 | ||||
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おもしろいと薦められて読みました。読み始めてすぐおもしろいと思えました。 傾奇者の中の傾奇者。男性にも女性にも惚れられる気質。 いくさに負けない強さと、歌や書物などを愛する風流さ。 人間としての魅力や器の大きさを感じると共に、読み終わった後には本当にこの人は気の向くままに生きていたのか?と疑問がわいてきました。実は、傾奇者を演じていたのではないかと。 そして、ところどころで人を思いやるあたたかを感じるのも魅力の1つでした。 近々宝塚で上演されるとのこと。観る機会があるかわかりませんが、きっとかっこいい慶次を演じてくれると期待したいです。 | ||||
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何回読んでも飽きない名作です。 こんな男になりたいと読むたびに思います。 | ||||
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まず混沌とした戦国時代に、こういう人が本当にいたということに驚かされる。現代では、奇異な格好や振る舞い、意地を張り通すことは、もしかしたらそれほど難しいことではないかも知れないが、時代が戦国だとそういう訳にもいかない。意地を張り通すことは命がけである。権力に対しては、子供の様ないたずらも命がけだ。それを時の権力者にやってのけた前田慶次郎という男の大きさ、優しさは本物である。彼は普通の武士が欲しがるものを欲しがらず、ひたすら傾くことと、義に生きた。その義は、彼が最終的に仕官するのが、上杉家であったということでも頷ける。前田家の養子となるも、当主になり損ねた彼だが、その生涯は幸せなものだっただろうと思われる。それは当時の同じような階級の人達の価値観と、彼の価値観が大幅に違ったことにも起因する。ともかく命がけ、混沌の戦国時代に、こういう風流かつ粋な男が実在した事を、長く記憶に留めておきたい。心に一陣の爽やかな風が吹いたような気持ちになる作品です。お勧めします。 | ||||
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「花の慶次」の原作と言われているので手にしてみた。 内容的に(朝鮮出兵のくだりなど)難しいとは思うものの、もしこの原作で大河ドラマになったらさぞ面白かろうと。 天衣無縫、しかし筋の通った生き様は読んでいて爽快の一言につきる。 | ||||
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隆慶一郎は齢六〇にして小説家デビュー。 駆け抜けるようにして華々しき快作・傑作をものにし、 さらに駆け抜けるようにその短すぎる作家人生を、 惜しまれつつ終えた、時代小説界の寵児であった。 後に原哲夫の描いた漫画は本作を下敷きにしているが 全く別物。まさに男泣きの出来る一遍である。 | ||||
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パチンコでもマンガでも、前田慶次郎ファンだったら絶対に読んでおきたい一冊。作者・隆慶一郎氏の慶次郎に対する愛情と敬意、中世に対する教養の深さをひしひしと感じます。読後に深い余韻が残りますが、内容が読みやすく分かりやすいのも良いですね! 一つだけ残念なのは、漫画「花の慶次ー雲のかなたにー」とは違い、利休が出て来ない事。隆慶一郎氏だったら、慶次郎と利休にどんな会話をさせるのかなぁ…。もしそんなシーンがあったなら、本当に読んでみたかったです。 | ||||
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時代小説ではないけど歴史小説でもない。これをなんと呼んでいいのか分からないけど SF小説と呼ぶべきですかね・・・歴史として期待すると裏切られます。 そこらにあるスーパーヒーローものですm(_ _)m 私は合わんかったね。慶次が強すぎるから。爽やかなのも結構なんだけど、苦悩とかそういうのないし 存在それ自体が神なんだよね。死なないし無敵だし。 だから、歴史の中の前田慶次を知りたい欲求で読む人間は向かないんじゃないか??? SUPERHEROEが大活躍する物語として読めばいいし、これなら現代のるろうに剣心とそう変わらないんじゃないかな。 | ||||
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