コインロッカー・ベイビーズ

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

コインロッカー・ベイビーズの評価:

4.13/5点 レビュー 178件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.13pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全86件 41〜60 3/5ページ
No.46
(3pt)

まだ読み切れていませんが

恥ずかしながら20代後半になってこの本を初めて手に取りました。 激しい描写もありながら、心情が動かされる部分も多く、 読み進めるたびに 次が気になる!早く読みたい!という思いは募るのですが 自分には文章の構成が合わないのか、なかなか手が進まず葛藤しています… 読み切った達成感を味わうために頑張ります…
新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)より
4062764164
No.45
(3pt)

本当にすごい

作者の頭の中はいったいどうなっているのだろう?と思うほど、非凡な才能を感じさせられます。 ただ、残酷さと、狂乱。 ありとあらゆる不潔で不快な物。 下品な言葉、それも女性なら口にできないような物、それらが束になって押し寄せてくるストーリーでもある。 無理矢理、不潔さと残酷さを引っ張り出して来ようとする意図が感じられる。 あまりにもの不快さに、とうとう私は数十ページを残して、最後まで読みきることを放棄してしまった。 私は娘とよく本を共有するのですが、若い娘には奨めない方が良いと判断します。 これだけ自由に、制限なく放送禁止用語と残酷な描写を連発すれば、すごいと言われるのは当然かもしれない。
新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)より
4062764164
No.44
(2pt)

中二病小説

高校の頃、グロテスクな描写を我慢して一気に読んだのを覚えている。読んだ当時は、小説の設定、キャラクター、結末に興奮したものである。私が高校の頃読んだのは、上下二巻に分かれている版で、解説は三浦雅士によるもので、三浦雅士が、バタイユの「蕩尽」という概念をキーワードにして、この小説について論じていたので、大学に入って、バタイユの本も何冊か読んだものだ。例えば、『呪われた部分――有用性の限界』『宗教の理論』『文学と悪』『エロティシズム』や『非知』などである。これらの本も、タイトルを見れば分かる通り、総じて中二病的であった。
で、話の内容は、コインロッカーに捨てられた二人の赤ん坊が、孤児院で育ち、里親に引き取られ、東京に出てきて、それぞれの人生を歩んでいくというものだ。主人公はそれぞれ、ハシとキクという名前で、ハシが内向的な性格なのに対してキクは行動的な性格で、ハシは怪しい芸能事務所に拾われてポップスターになっていくのに対して、キクは高跳びの選手であったが事件を起こして服役する、それからというものである。
1980年に単行本で発売された本であるが、物語の設定が近未来の東京ということで、ちょっとSFっぽい雰囲気もあって、『コインロッカー・ベイビーズ』を思い返すと、大友克洋の『AKIRA』(1982-1990)とごっちゃになるんですよ。ハシとキクの性格も哲雄と金田にだぶるものがあると思うしさらに手塚治虫の『MW』ともイメージが重なる。
『コインロッカー・ベイビーズ』もバタイユも『アキラ』も、今振り返ると、話の内容も設定もなにもかもが中二病だ、その黒幕は、ポストモダン思想だと思ってしまう。
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4062764164
No.43
(2pt)

、、

長々とダラダラと文が進み余計な単語が多く話も暗いので遂に読み切ることはなかった。
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4062764164
No.42
(3pt)

TV番組での推薦があったので、購入

あるTV番組で「お勧めの1冊」になっていたので、購入してよんでみました。 ただのミーハーです。
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4062764164
No.41
(2pt)

ドキドキハラハラはするのだが…

ア●トークを見て、最後まで読んでみた。 が、私には合わなかった。 文字がとにかくビッシリで、読むのが大変だった。 その上、生々しい描写や、痛々しい表現がしょっちゅう出てくるので、心が折れかけた。 最後まで読めばきっと何かあると思ったんだけど、ハッキリとした終わり方では無くガッカリだった。 私は作品に物語性を求めてしまうので…あまり楽しめませんでした。 純文学に慣れていて、想像力が豊かな方向けかと思います。
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4062764164
No.40
(1pt)

つまらないの一言

「限りなく透明に近いブルー」を読んだとき、24歳の若者が書いたとは思えない内容、文章のエネルギーを感じたものだが、本作に至ってはそれが萎びてしまったような印象。ただただ暴力的・性的なものを不快に表現しているだけ。こんなのは文学じゃない。独特で軽快なリズムのある文章は評価できるが、それがけっして読書自体を捗らせる効果をともなっていない。読後に感じられるものはなにもなく、時間を浪費させてしまうだけだ。

筆者は学生時代ジャン・ジュネなどに傾倒したらしいが、世界観を模倣しただけで内容が伴っていない。もう一歩踏み込んだ思想ないし哲学が必要なのではないだろうか。
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4062764164
No.39
(1pt)

読まなきゃ良かった

某テレビ番組で紹介してたので読んでみたが、途中から苦痛になった。
自分の問題かもしれないが、風景とか情景がこれほど想像できない作品は初めて。
途中何度も心が折れそうに。しょうがなく最後まで読みました。
二度と読まない。
新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)より
4062764164
No.38
(3pt)

腸のなかの虫ケラたち

何かと話題になる村上龍という人のことが気になって、初めて読んでみたのが本書である。

素直に、上手かった。
確かに都会の奇怪さやサビれた炭鉱島の雰囲気が出ていて良い。
変態タクシー運転手、化学汚染された都会のハザード・エリア、
股間に押し付けた後のヌルヌルしたカエルの卵、孤児院、鰐、
同性愛、銃で吹き飛ばされた頭、脱獄、雨音の安らぎ、朝のサービスエリア、そして何より真夏のムッとするコインロッカー。
こうしたモチーフが織りなす戦後日本のどこか空虚でグロテスクな感じがよく表されている。
さらにストーリーのテンポ、緩急の取り方が抜群に上手い。

その一方で、この人は手先の上手さだけなのではないかと意地悪く勘ぐってみたくなる。
職人的な巧みさこそあれ、心の奥底から吐き出されたという感じがしない。
正直、作中の登場人物の中で感情移入できる人がいなかった。
どのキャラクターも、作者が観念の中で勝手にそう思い込んでいる通りの表情を見せる。
それがまるで、カカシの顔の上にマジック描きした「へのへのもへじ」を見せられているみたいだった。
それになんだかクサいアクション映画みたいなラストには共感できない。
ガキんちょの主人公たちの、ひとりよがり。

エンターテイメント小説としては確かに一流かもしれないけど、
この本に、思想的な深み、みたいなものを期待するべきではないのかもしれない。
全体として、まるで怪しいオジサンがやってる寄生虫博物館みたいだった。
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4062764164
No.37
(3pt)

悪くはないけれど

何かと話題になる村上龍という人のことが気になって、初めて読んでみたのが本書である。

素直に、上手かった。
確かに都会の奇怪さやサビれた炭鉱島の雰囲気が出ていて良い。
変態タクシー運転手、化学汚染された都会のハザード・エリア、
股間に押し付けた後のヌルヌルしたカエルの卵、孤児院、鰐、
同性愛、銃で吹き飛ばされた頭、脱獄、雨音の安らぎ、朝のサービスエリア、そして何より真夏のムッとするコインロッカー。
こうしたモチーフが織りなす戦後日本のどこか空虚でグロテスクな感じがよく表されている。
さらにストーリーのテンポ、緩急の取り方が抜群に上手い。

その一方で、この人は手先の上手さだけなのではないかと勘ぐってみたくもなる。
職人的な上手さこそあれ、心の奥底から吐き出されたという感じがしない。
正直、作中の登場人物の中で感情移入できる人がいなかった。
どのキャラクターも、作者が観念の中でそう思い込んでいる通りの表情を見せる。
そこに薄っぺらさを感じてしまった。
それになんだかクサいアクション映画みたいなラストには共感できない。
ドッカーン、ブァーアって、ちょっとなあ。

私にはついていけなかった。
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4062764164
No.36
(1pt)

理解不能。

まず何を伝えたいのか分からない。
無駄な描写が多すぎる。
また、少し意識に残らせるような文章はあるが伏線でもなんでもない。
ある場面から急展開するのかと思い、全く面白みのない、暗く、気分の悪くなるだけの500ページを、買ってしまった本なので必死に読みましたが最後まで、心ひかれる場面無く終了。

なぜここまで評価が高いのか本当に理解に苦しみます。
これほどまで、読んで、時間を無駄にしてしたと思わせる本を読んだのは初めてで狼狽しました。
あまりにもみなさんが高評価すぎて、共感ができないのでわざわざ最低評価で書かせていただきました。
新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)より
4062764164
No.35
(3pt)

難しい

まだ途中ですが、難しいですね。気持ちも少し暗くなります。。。
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4062764164
No.34
(2pt)

何かありそうで何もない小説

他のレビューは概ね評価が高いが、果たしてそんなに優れた小説だろうか? 才能がほとばしる文章にだまされてしまうが、中身が何もない話だとぼくは思う。とにかく奇をてらった場面が次々に現れるが、ただ作者の才能がほとばしるイメージを次々に見せつけられているだけ。でも話の展開の辻褄の合わないところや無駄なところが暴力によって片付けられてしまうのは、妙に現実的である。暴力は小説作品の欠陥をも暴力的に片付けていってしまう。この小説に価値があるとすれば、そこだろう。作者は暴力的な描写によって、作者の限界や怠慢をも暴力的にうやむやにしてしまうことができるのだ。それを知った、この小説で。
キクとハシの子ども時代と、キクとアネモネの出会い、このあたりまでは言葉と描かれた世界がぴったりとはまっていて、魅力的だった。でもキクが函館の刑務所に入りそれから南の島へ行く展開があまりに最初にあった作品の世界観から離れてしまっているようにぼくは思う。それと、この作品は幻想的な場面とリアリズムの場面が奇妙に並立していて、それが一貫性のなさを感じさせる。でもそれを目指したのなら前半は成功しているといえる。前半の現実と幻想が奇妙に入り交じっているような世界観には混沌こそがふさわしい。でも後半はダチュラを探しに行くという一貫したストーリーの展開がかえって当初の作品の世界観を台無しにしてしまっているようにぼくは思う。
他のレビューにあるようにコインロッカーに捨てられた子の悲しみや憎しみをこの作品から読み取ろうとするなら、作者は自分の感受性に頼りすぎているようにぼくは思う。混沌がこの小説の世界観であるなら、破壊や絶望に対して再生や希望もあるはずで、そういう多面的な視点がこの小説には足りないように思う。ただ鋭敏な感受性のままに破壊しまくり殺しまくり、を書いてもそれを興奮して読みすごいと勘違いするのは少年少女だけだろう。


コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫)より
4061831585
No.33
(2pt)

何かありそうで何もない小説

他のレビューは概ね評価が高いが、果たしてそんなに優れた小説だろうか? 才能がほとばしる文章にだまされてしまうが、中身が何もない話だとぼくは思う。とにかく奇をてらった場面が次々に現れるが、ただ作者の才能がほとばしるイメージを次々に見せつけられているだけ。でも話の展開の辻褄の合わないところや無駄なところが暴力によって片付けられてしまうのは、妙に現実的である。暴力は小説作品の欠陥をも暴力的に片付けていってしまう。この小説に価値があるとすれば、そこだろう。作者は暴力的な描写によって、作者の限界や怠慢をも暴力的にうやむやにしてしまうことができるのだ。それを知った、この小説で。
キクとハシの子ども時代と、キクとアネモネの出会い、このあたりまでは言葉と描かれた世界がぴったりとはまっていて、魅力的だった。でもキクが函館の刑務所に入りそれから南の島へ行く展開があまりに最初にあった作品の世界観から離れてしまっているようにぼくは思う。それと、この作品は幻想的な場面とリアリズムの場面が奇妙に並立していて、それが一貫性のなさを感じさせる。でもそれを目指したのなら前半は成功しているといえる。前半の現実と幻想が奇妙に入り交じっているような世界観には混沌こそがふさわしい。でも後半はダチュラを探しに行くという一貫したストーリーの展開がかえって当初の作品の世界観を台無しにしてしまっているようにぼくは思う。
他のレビューにあるようにコインロッカーに捨てられた子の悲しみや憎しみをこの作品から読み取ろうとするなら、作者は自分の感受性に頼りすぎているようにぼくは思う。混沌がこの小説の世界観であるなら、破壊や絶望に対して再生や希望もあるはずで、そういう多面的な視点がこの小説には足りないように思う。ただ鋭敏な感受性のままに破壊しまくり殺しまくり、を書いてもそれを興奮して読みすごいと勘違いするのは少年少女だけだろう。


コインロッカー・ベイビーズ(上) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649
No.32
(1pt)

単純に面白くない話

二人の主人公が、悲惨な過去から変な性格になって意味不明な行動に走るのですが、目的が無いのでなんかやらかしても、「変なの」って感想しか抱けません。どうせおかしな事しでかすんでしょ?って感じでドキドキ感が得られませんでした。刺激的な内容なんでしょうが、昨日見た奇妙な夢について他人から得意気に話されてるような感覚を味わいました。知人によると精神的に、かつ芸術的に訴えるものがある深い作品とのことですが、私にとっては単純に面白くない話です。人工ボケの不思議ちゃんを相手にしてるようなめんどくささと冷めた気分になり、途中で読むのを止めました。人によってはこういう小説が好きなんでしょうが。
コインロッカー・ベイビーズ(上) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649
No.31
(3pt)

こういう小説は・・・、

読んだことがない。

それは、認めたい。
ただ、個人的に楽しめたかどうかに関して言えば、あまり楽しめなかった部類の作品かもしれない。

なんでか?
あえて意味づけするとすれば、まず、ひとつひとつの描写にあまり意味を感じなかった。
とにかく、ノン・ストップでグルグルと情景が変わり続け、ついていくのにやっとだった。
それぞれのシーンを想像しながら読むのが、僕にはしんどかった。

それと、まともな人間が一人も出てこない、というのもなんだが辛かった。

僕的にこの小説を一言で言うならずばり、「病んでいる小説」というところだろうか。
コインロッカー・ベイビーズ(上) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649
No.30
(2pt)

10代のうちに読んどけば刺激的で楽しめるかも

読み進めていくのに抵抗はありませんでしたが、後読感は良いものではありませんでした。
なんというか、すっきり終わらせているようでも、読んでいるこっちはあまりすっきりせず、本作品のどろどろとした世界観と救われない後味の悪さが目立つように思います。
また、物語も、コインロッカーから生まれた2人の半生は、「自分はコインロッカーから生まれたんだ」という事を意識し過ぎて泥沼にはまっていっただけ という印象を受けます。
2人の性格も、コインロッカーから生まれた事を理由に、周りの人々が2人の人生に干渉した結果で形成されていった人格ではなく、自らが好きで形成した人格といった感じ。
まぁその性格が暴走していく様に、ぞくぞくするものはありました。

序盤は少々退屈。
中盤が一番おもしろかった。
後半は端折られた感があります。
コインロッカー・ベイビーズ(上) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649
No.29
(2pt)

自閉と崩壊

自閉と崩壊をテーマとした小説。
蓮実重彦が「双子の冒険」のひとつとして総括した作品。
日本社会、日本文学の自閉構造を内破する形で、三島以降の高度資本主義化した日本社会を打った作品なのだと思います。冒頭の誕生の描写とイメージは今なお、今こそ鮮烈といえるかもしれません。後半の展開は漫画的です。村上龍の作品です。
コインロッカー・ベイビーズ(上) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649
No.28
(3pt)

好きな人は好きだろう

これが好きという人の気持ちは何となく分かる。
浮かんでくる映像の彩度が高く、溢れ出すエネルギーとスピードを感じる。太陽のギラギラがまぶしい感じもする。

しかし、なんかくどい。とってつけたような、鼻につくような言い回し。MEは後期の村上龍作品は読んだことないけれど、なんか若い作品なのだなというのがヒシヒシと伝わって来て、その若さから力づくの勢いで書き上げた、という感じ。しかし、この長編、構成力、世界観、センスを感じないわけにはいかない。センス。
コインロッカー・ベイビーズ(上) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649
No.27
(3pt)

気持良い小説じゃないが、衝撃的な何かがある。

村上龍の代表作の一つ。
無差別殺人や若者が麻薬がらみで逮捕される事件が頻発すると、コインロッカー・ベイビーズを思い出す。

コインロッカー・ベイビーズは中学生の頃に図書室で読みトラウマ級の衝撃を受けた。
コインロッカーに産み落とされた主人公達は満たされない大人になった。
生誕にまつわる負のベクトルが心に穴をあけ、それは漠然と破壊の衝動へとつながっていく。
この世界の発する禍々しさを感じながら読んでみたら良いのでは。

二人はある意味、格差社会の申し子のような存在である。
今読み直しても「コインロッカー・ベイビーズ」はやっぱ強烈。
反面教師的に、「要は心の持ちようだ」と実感できる小説かもしれない。
コインロッカー・ベイビーズ(上) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649