きみの友だち

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評判

きみの友だちの評価:

4.46/5点 レビュー 209件。 S ランク

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平均点4.46pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全422件 421〜422 22/22ページ
No.2
(5pt)

反則技ですが・・・

オムニバス形式の思春期の友情と成長をテーマにしたお話です。
一つ一つのお話の主人公「きみ」は変わっていきますが,その「きみ」は一人の女の子,女性と必ず関わりを持っている,少年,少女です。
後半は何となく分かっていながらも,そして反則だとは思いながらも,
物語に感情移入し,感動せずにはいられないお話です。いくつになっても友については考えるのかなぁと思いながらも,
あの頃の好きな自分,嫌いな自分と向き合っているようで,とても懐かしく感じました。
きみの友だち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: きみの友だち (新潮文庫)より
4101349223
No.1
(5pt)

大切だから友だち

ほんの、本当にちょっとした友だちとのトラブルで、恵美は松葉杖なしでは生きられなくなってしまった。そして恵美はその友だちを罵ってしまった。恨みごとを言ってしまった、何度も何度も。そして恵美ははじかれてしまい一人になってしまった。
 その1年後、「生涯」の友だちになる由香ちゃんと出会う。でも恵美には由香ちゃん以外の友達はもう出来なくて、ずっと二人で過ごしていた。しかしだからこそ恵美は、友だちの事を真剣に、誰よりも深く考えられたのだと思う。
 恵美とその周りの人々の、友だちに纏わる物語10編です。 友だちってなんだろう。基本的に他人だから深くは立ち入れない。でも時と場合によっては、身内以上に親身になってくれる時もある。でもそれがうっとおしくて、邪険に扱ってしまった事もある。そして自分を守るために防御壁に使ったこともあれば、先生や両親にその友だちをよく見せる為の、踏み台にされてしまった事もある。そんな事をしてもされても、次の日からは変わらず友だちだった。
 そして不思議なのは、あんなに仲がよかったのに卒業なんかで距離が遠くなると、あっという間に疎遠になってしまう事が何度もあった。でもだからといって、決しておまけのような存在じゃなくて大切だった。
 こうして考えてみると、決して結論なんかでないと思う。でもこの物語を読んでちょっとだけ分かった気がする。友達が大切なんじゃなくて、大切だから友だちなんだ。そう考えると、巨大なジグソーパズルの1ピースがはまったような気がしました。 この本を読みながら、「あいつ今頃何してるんだろう?」とふと考えてしまいました。
きみの友だち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: きみの友だち (新潮文庫)より
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