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執着
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執着の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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新潟での女性の焼殺と爆殺は一見関係がないものと思われたが、犯人はすでに判っていた。先を越された格好になった警察は先を想定もできない。捜査を続けるうちに徐々にターゲットが絞られ、行先も判明する。一人目の被害者女性の恋人が身近にいる警察官だと分かり、復讐のためあとを追う。警察官といえども一人の人間であることは理解できるが、復讐をするのは筋が違う。こんなことがまかり通れば、市民は安心して暮らせない。 | ||||
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澤村慶司シリーズ第3弾 澤村の休暇中に、車に閉じ込めて焼殺するという残忍な事件が発生。被害者はストーカー被害を警察に相談したが無視されていたのだ... このシリーズは淡々と進んでいくなぁ~( ̄▽ ̄;) | ||||
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執着とは、「一つのことに心がとらわれそこから離れられない状態」ということからすれば、藤巻は理彩に執着したというよりも、むしろ潔癖的な完全主義に執着したのではないかと思いました。 穢れを浄化するために燃やさなければならないという思考は、ある意味日本人的で理解できないこともありませんが、その思考方向が犯罪に向かえば、凶悪犯罪に繋がると思いました。 執着とは、平たくいえば、こだわりということでしょうが、そのこだわりは単なる独りよがりで他人と共有できることは稀だと感じます。 自分のこだわりを押し付けず、他人のこだわりを受け入れられる寛容さをもててこそ人の前に立てると思いますが、藤巻は、極度の潔癖性と完全主義に執着しているにもかかわらず、仕事上人の前に立つということからくるストレスにより人格が歪んでいったという風に理解しました。 | ||||
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堂場作品はいつもそうなのですが、一度読み出すと止まりません。 | ||||
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堂場氏の、プロとしての、成熟した”仕事”を楽しみました。 一生懸命な澤村刑事が、悩みながら、事件に取り組んでいる姿に好感をもちました。 で、それを描く、堂場氏の筆も、丁寧に進めて下さっていると思います。 ずっと、一時たりとも見逃さないよう、丁寧に読みました。 | ||||
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ドラマ『逸脱』をみて、読み始めた本シリーズ第3弾! 普通の推理小説?刑事モノよりも、主人公の澤村の心理描写・葛藤に同調してしまう。犯人側の描写もあり、その対比が内容に引き込まれる要因の一つなのかと。堂場さんの作品はどれも面白いので、早く次でないかなーと楽しみ。 | ||||
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ミステリは読んでも、刑事モノ、警察モノというと、なんとなくゴツいイメージがあって、自分の読む範囲ではないように思っていましたが、ドラマを中途半端に見た後に「逸脱」を書店で見つけて、ふと手に取ってみました。そこからシリーズ読破してしまいましたが、一気に読めて、とても面白い!他のシリーズも読んでみたいと思っています。 | ||||
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面白くなってきました。先がある程度わかるストーリーかなと読み始めましたが、天敵の橋詰が出てくるあたりからぐいぐい引き込まれて、最後まで一気に読み終えました。複雑すぎるぐらいの人間関係の描写はみごとです。安心して読めます。 | ||||
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堂場氏は本当にこちらの期待を裏切らない作品を書いてくれます。 とっても有難いですね。感謝しています。 | ||||
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