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杉下右京の密室
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杉下右京の密室の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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私はとてもじゃないですが最後まで読んでいられませんでした。 一応最初の島での事件は頑張って読み切りましたが、ただの探偵みたいな立ち位置が問題とかではなく、文章の書き方が下手過ぎて最悪です。 こんなんで小説家になれるとは、と思ってしまう程あまりにな書き方。 作者は変名なので正しく直すと「鳥飼 否宇」ですが、仮にも第21回横溝正史ミステリ大賞優秀賞の人物とは思えない文章力。 ただ、文章については個人によって好き嫌いが分かれると思います。私が読みにくいと感じるだけで、下手と思うだけで普通なのかもしれません。 だけど、この人は本当に『相棒』を見ているのか気になります。【杉下右京】の人物像がちゃんと把握されてないんじゃないかと思います。 別に全シリーズを見ろとまでは言いませんが、有名や人気の作品を見たりある程度【杉下右京がどんな性格で人物なのか】くらいは勉強しておいてほしいです。 正直小説を読んでいて、この右京さんの口調っぽい感じの奴は誰だろう、と悩みながらずっと右京さんが出てくるのを待っている気分でした。 杉下右京は『正義』を持ち、しかしそれは多くの人が考える『正義』を本当に純粋に抜き出したそのモノ、だと私は思います。 だからこそ、右京さんが犯人にどんな理由があっても殺してはダメだ、と言い切り同情の余地はあっても断罪する姿に惹かれたんです。 悪は悪であり、正義は正義である。 杉下右京の【正義】は時として行きすぎ、ある種の【悪】へと変わってしまうかもしれない。 そんな表裏一体の危うさを含みながらも、純粋なる正義を貫き通す姿。 私はもうこの方の本は買いません。 文章が私に合わないのが何よりの原因です。 ですので、購入を考えている方は一度書店でパラ読みされてからの方が良いと思います。 | ||||
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