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杉下右京の事件簿



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杉下右京の事件簿の評価: 4.39/5点 レビュー 18件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.39pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全18件 1~18 1/1ページ
No.18:
(5pt)

右京さんが目に浮かびました

読みながら、ずっと右京さんが動いている様子を感じ、右京さんの声が聴こえていました。
物語も面白かったです。
杉下右京の事件簿Amazon書評・レビュー:杉下右京の事件簿より
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No.17:
(3pt)

良い

綺麗でした
杉下右京の事件簿Amazon書評・レビュー:杉下右京の事件簿より
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No.16:
(4pt)

「相棒」がほしいな。

「相棒」シリーズで、シナリオからのノベライズを担当している著者によるオリジナル小説第1弾。
 「相棒」は登場せず杉下1人の活躍だが、雰囲気もシリーズとマッチしているし、謎解きもリアリティには欠けるが、そこそこ面白い。
杉下右京の事件簿Amazon書評・レビュー:杉下右京の事件簿より
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No.15:
(4pt)

オリジナル小説作品なんですねぇ

ドラマのノベライズを担当していた碇氏による初のオリジナル作品集だ。
スコットランドと奄美大島を舞台にした2編を収録。
碇氏は本格ミステリー作家の鳥飼否宇氏なので、オリジナル作品でも安心のクオリティだ。
1作目は文章だけだと複雑な入れ替えトリックがいかにも本格テイスト。
2作目は著者のネイチャー趣味を反映させたサスペンスアクション色の強い作品。
いずれも標準以上の出来で相棒ファンでなくても独立した鳥飼作品として楽しめるだろう。
杉下右京の事件簿 (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:杉下右京の事件簿 (朝日文庫)より
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No.14:
(5pt)

事件簿

水谷豊の大ファンです。あれあれあれって感じでさすがだと思いました。
杉下右京の事件簿Amazon書評・レビュー:杉下右京の事件簿より
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No.13:
(5pt)

正当派ミステリー小説

エドガー・アランポーの小説に右京さんが登場しているような、正統派ミステリー。
とても贅沢でした。

いつものキャラクターの濃いメンバーが出ているのも好きですが、
これはこれで贅沢に楽しめた一冊。
杉下右京の事件簿Amazon書評・レビュー:杉下右京の事件簿より
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No.12:
(5pt)

『相棒』・・・深いですねぇ

毎回楽しみな「相棒」です。イギリスが舞台でした、右京さんが我が家の隣にすんでいたらどんな感じなんでしょうかね。
杉下右京の事件簿Amazon書評・レビュー:杉下右京の事件簿より
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No.11:
(4pt)

「相棒」の「警察官・杉下右京」ではなく、碇卯人さんの「探偵・杉下右京」に変わっている

のが、ちょっぴり残念ではありました。
私はこの碇卯人さんの「相棒」ノベライズとても好きなので、「密室」も「冒険」も全部購入しましたが、この事件簿が一番面白かったです。最初のイギリスの話が一番右京さんらしかった。
やはり、そして右京は独りになると、警察官ではなく、探偵に変わってしまうんだなあと、この三作を通して読み、実感しました。それは仕方の無いことなのかもしれません。けれど「相棒」の中での杉下右京をずっと見てきたので、だんだん探偵になっていくこの碇 卯人さんオリジナルの杉下右京は「相棒」の右京を想定して読むと、私は違和感を感じました。でも、この事件簿が一番面白かったです。舞台がイギリスというのがなんとか「相棒」の右京と一致したからでしょう。他の話は、ストーリーとしては面白くない訳ではないのですが、右京さんが出てくる意味が、余り感じられず、「相棒」の杉下右京好きから見ると、少々残念な気がしました。
繰り返しますが、ノベライズ版「相棒」を書かれている碇卯人さんの文章は今でも大ファンで、少しずつ買い揃えています。
警察官・杉下ファンか、探偵・杉下ファンで、評価が違ってくる本かもしれませんね。

追記:先日相棒12を見たとき、最終回で今のノベライズブックと共に、この「事件簿」の文庫版が出るようなお知らせを見た記憶がございます。今公式サイトを見たのですが、証拠は探せませんでした。
もし文庫版が出るようでしたら、廉価になるわけですから、そちらから書店でご覧になって購入されても良いのではないでしょうか?
私の近所ではこの本を扱っているところは皆無だったのと、碇さんのファンだったので、全てアマゾンで揃えました。
杉下右京の事件簿Amazon書評・レビュー:杉下右京の事件簿より
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No.10:
(4pt)

満足

面白く読ませていただきました。また別の作品も読もうと思います
杉下右京の事件簿Amazon書評・レビュー:杉下右京の事件簿より
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No.9:
(5pt)

相棒が好き

相棒が好きでテレビはよく見ていたのですが小説の右京もよかったです。
又他のシリーズも見たいと思います。
杉下右京の事件簿Amazon書評・レビュー:杉下右京の事件簿より
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No.8:
(5pt)

出るべくして出た

これだけ強烈で魅力的なキャラクターなら、誰もが単独で主人公にして
活躍するのを見たいと思うのは当然のことと思う。
シーズン7の途中で亀山薫という相棒が去り、しばらく「たったひとりの
特命係」で活動していたけれど、それはそれで充分楽しめる内容だった。

テレビドラマといういろいろな制約のある媒体ではなく、小説という
自由で小回りの利く場であの右京さんが活躍するのは、何ともうれしい。
「勝手に動く」のを咎める者もいないし、潰そうとする者もいない。
個々のストーリーの出来云々は別として、こうしたことからも
逆に「相棒」が常に上質なミステリー・テレビムービーであることが
確認できる。

だからと言って、じゃあ「相棒いなくていいんじゃない?」とかいう話には
ならないと思うけど、例えばドラマの設定が全部完結して、杉下右京が警察を
辞めた後もやっぱり「細かい事を気に」しながら、いろんなことに首を突っ込んで
いるのがこの人の日常なんだろうなと想像してしまうのは、ファンとしては限りなく楽しい。
杉下右京の事件簿Amazon書評・レビュー:杉下右京の事件簿より
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No.7:
(5pt)

天使が飲んだウイスキー。そして堅牢な密室。

ドラマ『相棒』はあまり観ていないのですが、『本格ミステリ・ディケイド300』にこの本が載っていたので購入しました。イカリウヒトさんも好きですし。

杉下さんの知的で紳士な立ち振る舞いがたまらなく格好いいです。スコットランドのウイスキー蒸留所が舞台。ウイスキーに関するうんちくを聴くと、モルトの香りが本から漂ってくるようです。

そしてなにより、素晴らしいど真ん中直球の本格ミステリです。過去に起きた密室殺人と、10年の時を越えまた現れた霧の中の謎の巨人、そして繰り返される密室殺人…!密室トリックも気が利いていて、それにしても杉下さんはよくこんなにも理詰めで密室トリックを見破れたものだ、とおおいに感心しました。読者と同じ情報しか持ってないのに、真相を看破する。まさに名探偵!これから読むかたにヒントを出すと…。『ウイスキーの出来はどう?』

奄美大島の事件では、犯人との頭脳戦と身体を張ったアクションが魅力です。
奄美大島の伝説に残る妖精が目撃される。その正体とは!?

一日で読了しました。面白かった!!
杉下右京の事件簿Amazon書評・レビュー:杉下右京の事件簿より
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No.6:
(4pt)

アクション

ファンには当たり前の事だか、杉下右京の推理が冴え渡る。
少々ご都合主義的に見えなくもないが、伏線は全て回収される。気持ち良い作品だ。いつもは頭脳だけで捜査に尽力している右京だが、今回はアクションもこなしている。
そんな稀有な作品を皆さんもどうぞ。
杉下右京の事件簿Amazon書評・レビュー:杉下右京の事件簿より
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No.5:
(4pt)

杉下右京ファンに贈られるオリジナル小説

ドラマや映画で人気の『相棒』のオリジナル小説です。帯にも書いてあるように、「舞台はスコットランド、奄美大島。密室殺人と拳銃所持の逃走犯。推理力で追いつめる」という内容でした。確かに「テレビでも映画でも見たことのない杉下右京がいる」の通り、沈着冷静で推理を働かせ、事件を解決する杉下右京がそこにいました。ただし「相棒」はいません。そういう展開ですので。

できるだけストーリー内容には触れないでおきます。読んでのお楽しみにしてください。
2つの作品が収録してあり「霧と樽」は、スコットランド生まれのコナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』シリーズを彷彿とするような雰囲気が漂っていました。密室モノですし、スコッチ・ウイスキーの豊潤な香りが広がるような趣を感じます。タイトルからクロフツの名作『樽』を連想しました。

一方の「ケンムンの森」は、奄美大島の森が舞台として使われています。ある生物もストーリーに関わってきます。活劇ですし、映像を見ているような動きを感じました。

作者の碇卯人(いかり・うひと)は、これまで別の名義で「相棒」のノベライズの仕事に関わってきた作家です。アナグラムで解析すると「とりかい・ひう(鳥飼否宇)」のお仕事と言うことでした。鳥飼氏は「奄美大島に在住。NPO法人奄美野鳥の会の現会長。」ということですから、本書の舞台設定は作者のホーム・グラウンドに杉下右京を立たせたということでしょう。生物描写が詳しいのも作者の関心であり、蘊蓄が感じられます。第21回横溝正史ミステリ大賞優秀賞の受賞者らしい手堅い仕事でした。
本格ミステリーとして読むより、「相棒」の映像を脳裏に描いて楽しむのに適しているでしょう。
杉下右京の事件簿Amazon書評・レビュー:杉下右京の事件簿より
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No.4:
(4pt)

右京さんっぽさは十分に出てます

話し方とか、立ち居振る舞いなどは、まさに杉下右京!
鋭い観察眼などもそのままです。

しかし、第一話のスコットランド編は微妙でした。
まず、キャラクターがイマイチ立っていないので、
誰が誰だかわからなくなりました。
また、トリックがその土地・舞台に深く関わっているのですが、
場面のイメージもやや難しかったかなと思います。

第二話は舞台を日本・沖縄に移して、スピード感のあるストーリーです。
こちらはシンプルであり、かつ犯人との駆け引きが展開されるので、
読みやすく、相棒らしい内容だったと思います。

が、相棒ファンであればすんなり読めるような気はしますが、
特に好きではない方にとっては、
これといって特徴のないミステリと捉えられるかもしれません。
杉下右京の事件簿Amazon書評・レビュー:杉下右京の事件簿より
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No.3:
(5pt)

 名推理が冴え渡る名探偵的な一面の杉下右京の活躍を描いたもうひとつの『相棒』

今年で放映10周年を迎え、ますますその人気に拍車をかける大ヒットドラマ『相棒』。本書は主役である杉下右京が単独で事件に挑む二部構成によるオリジナル小説となっている。

・ 休暇で訪れたスコットランドを舞台に偶然滞在先で起こったスコッチ蒸留所における密室殺人の謎を解く――第1話『霧と樽』
・ 出張先の奄美大島で護送予定の麻薬密輸犯が逃亡した事から捜査に加わり、次第に浮かびあがる犯人の本当の狙いとは――第2話『ケンムンの森』

 時系列としては第1話は、『season2』(第1話『ロンドンからの帰還〜ベラドンナの赤い罠』)の休暇でイギリスに滞在していた時期の物語(注:当時の相棒・亀山薫は警視庁の運転免許試験場に勤務)で第2話は『season7』で亀山薫の退職後(第9話『レベル4〜後篇・薫最後の事件』)から新相棒・神戸尊が着任する (最終話『特命』)までの空白期間に起こった時期の物語となっている。

 名探偵・シャーロック・ホームズを産んだイギリス(スコットランド)を舞台に右京以外は全員が現地人(英国人)という異色の設定の中で右京がホームズばりの名推理を働かせて事件解明に挑む活躍を描いた第1話や奄美大島で逃亡した麻薬密輸犯を追跡中に起こる足取りと不可思議な事件について犯人の痕跡を基にその一連の謎と密輸犯の真の目的を右京の優れた頭脳が解明する第2話などどちらも杉下右京の特徴を捉えた読み応え充分の内容である。できればどちらも映像化(特に第1話)されてほしい。

 本作ではスコットランドと奄美大島の2つの舞台で優れた名推理を働かせる名探偵的な杉下右京の一面を描いた内容となっているが、『相棒』の優れている所はそれに留まらず、右京の直情的な物事の考え方(例え警察内部で不正が揉み消されるような事項でも真相を明らかにしようとする性格)や警察組織において立場上不利になろうとしても決してぶれる事のない頑なまでの強い意志が杉下右京というキャラクターや『相棒』という世界観を面白くしている大きな要因である。

 その意味では私自身、時には杉下右京という人物についていけない事もあるがそうした細かな人物設定があって『相棒』が大きな広がりを見せる魅力となっているのだろう。
杉下右京の事件簿Amazon書評・レビュー:杉下右京の事件簿より
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No.2:
(5pt)

本格的推理小説

雰囲気のある小説だと思いました。テレビの相棒も見ていますが、感じが全然違います。このトリックには賛否両論あると思います。舞台はスコットランドと奄美なのですが、特にスコットランドの方はウィスキーが飲みたくなるくらい雰囲気があります。
杉下右京の事件簿Amazon書評・レビュー:杉下右京の事件簿より
4022507896
No.1:
(3pt)

映像で観たくなる

話は(第1話)「特命係」が廃止され、
       相棒である亀山薫が運転免許試験場に左遷中にスコットランドでの杉下右京

  (第2話)亀山が辞職しサルフィンへ旅立った後の奄美大島で応援捜査の杉下右京

2部構成です。

右京さんといえば「英国」というイメージなので期待しましたが、
個人的には2話目の奄美篇のほうがおすすめです。

どちらも現地にある「伝説の怪人」がでてきますが相変わらずさえわたる右京さんです!
杉下右京の事件簿Amazon書評・レビュー:杉下右京の事件簿より
4022507896

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