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神々の遺品
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神々の遺品の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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久しぶりにこの手の本読みました 昔からSFや古代文明や神的なのは好きなジャンルですが、その分野はなかなかコレ!という説得力というか納得のいくのがないので、たまーにしか読まなくて、久しぶりにちゃんと納得できるオチでよかったです この中にも出てくるグラハムハンコックの神々の指紋以来かな? ただ、こらももう20年以上前のほんですけどね 今更感はありますが、この続きもあるようですので、また読んでみようと思います | ||||
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この作家の作品は初めてである。 超伝奇小説とキャッチにもあるが、半村良などの系譜に連なるものかと期待があった。 日本の殺人事件、アメリカ軍の極秘情報、そしてピラミッドに隠された謎、という話である。 その超伝奇の部分は、ハンコックの「神々の指紋」で紹介されているものとほぼ同じなのだが、これをどう料理しているのかが、この作品の面白さを計るバロメーターとなる。 結論から言えば、その超伝奇的な部分は、そういう説を信じたある天才的人物の暴走という形で、単に一つの素材として扱われている。 その説の仮構の中にドンドン引きずり込まれるというのではなく、その説は常に物語の外側にとどまっている。 最後には融合が試みられるのだが、あまりインパクトはない。 そこが、もどかしい。 というか、ぼくには不満だ。 半村良などの作品だと、その仮構の中に、主人公がどんどん引きずり込まれ、現実と超現実との境があいまいになってくる。 それが、超伝奇ジャンルの醍醐味だと思うのだが、この作品では、実は超伝奇の部分は他のものに置換可能な素材にすぎない。 そこが物足りない。 | ||||
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読んでみて期待通りの作品で、本の外観も問題無く満足しています。 | ||||
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前に刊行された時に読んでいたので、ある程度は知っていたが、それでも楽しめた。 色々なジャンルを執筆している今野氏だが、本作は伝奇モノとでも言うべき内容で、UFOや古代遺跡、オーパーツ等が好きな人なら楽しめる。 勿論今野氏の作品なのでUFOや古代遺跡、オーパーツ等に興味が無くてもOK。 と言うのは、これらUFOや古代遺跡、オーパーツ等は話しのネタ程度で(とは言いつつも、かなりなページを割いているが)、会話中心に物語が進んでいく、いつもの安心安定の進行だからだ。 星を一つ落としたのは、物語のきっかけがAがBを殺した事から始まるのだが、本書を読み終わってもAがBを殺す理由がいい加減だから。 勿論、物語が進行していく中で、今野氏はじっくりと「何故AはBを殺さなければならなかったのか?」を書ききっているが、Aの権謀術数のレベルなら、そもそもBとコンタクトを取る事は無かったのでは(あったとしても殺す必要性が無かった)?と感じたから。 もっとも、そうしないと物語が進まないので致し方が無いが、動機がイマイチ腑に落ちなかった。 | ||||
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楽しく読めた | ||||
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もとは2002年末刊行の新装版。オーパーツの解読に米軍辛みの組織と日本人個人探偵事務所が一緒に動くというありえないようで、神々の遺品探しならあり得るかという読者を古代の謎と現代のIT技術のちょっとダークサイドに引き込む魅力があり、最後まで読ませる作品だった。 | ||||
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ちょっと考古学とか、超常現象とか、UFOとか、一見それっぽい内容かと思うと、必ずしも、そうではなく、きちんとした犯罪刑事ドラマとなっています。 PC・ネット関連の記述に、若干時代を感じさせますが、内容は、十分楽しめます。 文庫化されましたので、これを機会にどうぞ。 | ||||
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久し振りに面白い作品に出会った。アメリカ合衆国のペンタゴンのシーンからいきなり東京での人捜しの 場面へ転換。全く繋がらない両国での物語が交互に進展する。ピラミッドの謎や神、異星人、幾何学・・・ などの話題が提示されながら、少しずつ交差して行く筋書きは読者の関心をそらさない。 やがて二つのストーリーが一つに収束する時、大いなる驚愕を覚える。本書は故半村良氏の得意な「伝奇 ロマン」という分野に入ると思うが、終盤の展開の仕方は半村氏がSF側に大きく傾くのに対し、本書は現実 的なミステリーに重点を置いたものとなっている(SF作家の描く伝奇ロマンとミステリー作家のものを比較 するのも面白い)。一気に読破してしまった。 ―蛇足― 数学はもともと宇宙に存在したもの。だから全宇宙の知的生命体共通の言語と成りえるのでしょうね? | ||||
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オーパーツに興味がある人には、面白いと思います。 | ||||
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面白くて一気に読んでしまいました。古代文明の話をうまく小説に落とし込んで興味深い内容になっています。今野敏の作品は最近読み始めましたが、実に多彩です。ほかの作品ももっと読みたくなりました。 | ||||
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オーパーツとか超常現象を扱った話がないか探してたら本書に。 この人の書くものは読みやすい。しっかり取材してるしいい。 | ||||
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僕は超古代文明など、その手の話が大好きです。なので、最初は非常にわくわくしながら読み進めることができていたのですが、しかし、後半になるにつれて、紙面の都合なのか、その手の話が全く出てこなくなり、全ての問題があまりにも簡単に完結してしまい、少々物足りなく感じてしまいました。最初の感じて最後まで突っ走って欲しかったですね | ||||
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最初はよくわからなかったですが読むうちに引き込まれました。また読みたいです。 | ||||
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さすがは、巨匠だけのことはある。今野作品としては、珍しいタイプであると思うが、推理小説としても申し分なかった。 伝説や神話をうまく取り入れて、推理と繋げる。巨匠のホームグラウンドである刑事推理をベースにした探偵物というのも、 憎いアレンジの仕方。 キャラクターにも個性があり、映画のようなカット仕立てで、出演者を演じている。 そして、その背景にある、信じがたい事実と共にクライマックスに入る。 地球の未来への不安も確かにあるが、そこは上手くまとめて、ジ・エンドとなっている。 実に素晴らしい、読み応えのある作品で感動した。瀬比亜零 | ||||
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壮大なテーマでどうなるかと思いましたが満足度の高い収まり方でした。 | ||||
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オーパーツへの興味関心は高いため、序盤から中盤にかけては楽しめましたが、 終盤はいかがなものか、という感じでした。 何だか無理矢理というか強引というか、そんな印象だけが残りました。 宣伝文にあるような宇宙と人類の謎を紐解くようなことはなかったと思います。 | ||||
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これを小説といってよいのだろうか??内容の半分以上は他書の抄訳にしかすぎない。宇宙考古学的な部分はほとんどゼカリア・シッチンのシュメール文明と粘土版翻訳および古代の天体運行に関する著作、UFO 関係はカーティス・ピーブルズの著作、ほかも「と学会」関連の本を読んでいればわかっていること。これらの解説(抄訳)もどきの部分を除くと、この本には内容がない。オーパーツ、UFO、宇宙考古学の本としてはあまりにも貧相だし、小説と呼ぶには内容がない。 主人公の探偵(石神)、40歳半ばの設定だが、まだお若いのにここまでネットのこと知らないで探偵なんかできるのでしょうか?また、ちょこっとバイオレンスも入ってるけど、これがまたしょぼい・・・。その他の設定もほとんど納得できない。参考文献には宗教関係のものが見当たらないが、これも薄っぺらさの原因か?本当にこの作品が山本周五郎賞と日本推理作家協会賞をダブル受賞したのでしょうか!??理解できないことばかりです。ホントは星0個にしたいところです。 | ||||
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正直、頭の出来が良くない私には数字の説明はチンプンカンプン! そんな私でも十分に楽しめる作品でした。 アメリカと日本の舞台が同時進行で色々な情報が繋がる時が面白かい。 石神と明智の関わり方も面白い。 ストーリーも面白い。 それに絡まる歴史的な記述も面白い。 とにかく面白い。 誰も知り得ない、遥か昔の地球‥ ロマンがあって素敵なお話でした! | ||||
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古代文明、宇宙、神がキーワードです。 アメリカの国防長官をも丸め込み、古代の謎を解き自らを人類の救世主であると信じる危険人物「シド・オーエン」とそれを阻止しようとする人々の物語です。 シド・オーエンに利用されたアメリカ国防総省のジョーンズ少将、人探しを請け負った元刑事で私立探偵の「石神」、バチカンが送り込んだ神父、KGBの後継組織FSBが送り込んだロシア人、警察が絶妙に絡んで進行していきます。 面白くて一気に読み終えてしまったのですが、この作品が読者を惹きつけるのは、リアリティです。 それは、様々な文献をあったたのだろうと思われる古代文明に関する詳細な記述とアメリカを舞台にしたことで日本では有り得ないことであっても、アメリカならあるかもしれないな、と思わせるところだと思います。 古代文明に関する記述だけでも一読の価値があります。 | ||||
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古代文明の謎解きをモチーフに、日本の元刑事の私立探偵が依頼解決のため警察やら神父さんやらロシアのFSBに米国国防省ともからんでいく盛り沢山の1冊。モチーフである古代文明のくだりは必見。古代文明に興味ある方も今までなかった方にも面白いこと請け合いです。依頼主として登場するアイドルの卵もグッド。 | ||||
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