本日は、お日柄もよく

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本日は、お日柄もよくの評価:

3.92/5点 レビュー 346件。 B ランク

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平均点3.92pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全197件 81〜100 5/10ページ
No.117
(3pt)

現実はこんなハッピーエンドにはならないでしょう

ストーリーとしては面白いが、読んで感動するほどの
スピーチではなかったし、フィクションとは言え結末が
ハッピー過ぎて「予定調和」感を抱いた。
 現実は、こんなにうまく行かないでしょ。
本日は、お日柄もよく Amazon書評・レビュー: 本日は、お日柄もよくより
4198629854
No.116
(1pt)

これは無いわ

確かに読みやすいです。
でも、それだけです。
伝説の人物に見初められた主人公のスピーカーとしての才能。それを開花させるべく奔走していく。そして大きな舞台で沢山のひとの心を動かし、世界を動かす。更には、それに恋愛も乗っかってくる。
一見すれば、贅沢な設定ですが、どれも浅すぎる。才能が〜と表現したいものの、作者にそれが無いので描き切れず。よって何故、人々が動いたのかも解らない。恋愛については、やっつけ仕事といってもよい有様。何だこれは。
和田かまたりという登場人物を主人公は、「ワダカマ」と愛称で呼ぶのだが。。。これが万国共通みたいに、初出から当人を含む全員に浸透している。もう、完全に破綻していると言っていいような小説である。
極めつけはエピローグ。「チャンスを、チェンジに」と何度も繰り返し、感動を誘おうとするのだが。。。この話だと、逆じゃないのか?バラク・オバマのスピーチを使いたかったのは分かるけどさ。
それにしてもこの先生。
すごい感性の持ち主なのでしょう!多分ほかの作家と比べてあまり本を読まれていないのでは?!
文体は稚拙で物語も辻褄が合わなかったりばかりでどうしょうもないのに、場面から場面へと要所は的確に掴んでいるのです。だから、テレビなどの影響で視覚優位に育ってきた方々からすれば、天才的に読みやすい小説が出来上がるのでしょう。
私のような場面と場面に説明がないと理解できないような、或いは、登場人物の心情をある程度掘り下げてくれないと理解できないような凡人に、合わないのでしょう。
本日は、お日柄もよく (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 本日は、お日柄もよく (徳間文庫)より
4198937060
No.115
(1pt)

これは無いわ

確かに読みやすいです。
でも、それだけです。
伝説の人物に見初められた主人公のスピーカーとしての才能。それを開花させるべく奔走していく。そして大きな舞台で沢山のひとの心を動かし、世界を動かす。更には、それに恋愛も乗っかってくる。
一見すれば、贅沢な設定ですが、どれも浅すぎる。才能が〜と表現したいものの、作者にそれが無いので描き切れず。よって何故、人々が動いたのかも解らない。恋愛については、やっつけ仕事といってもよい有様。何だこれは。
和田かまたりという登場人物を主人公は、「ワダカマ」と愛称で呼ぶのだが。。。これが万国共通みたいに、初出から当人を含む全員に浸透している。もう、完全に破綻していると言っていいような小説である。
極めつけはエピローグ。「チャンスを、チェンジに」と何度も繰り返し、感動を誘おうとするのだが。。。この話だと、逆じゃないのか?バラク・オバマのスピーチを使いたかったのは分かるけどさ。
それにしてもこの先生。
すごい感性の持ち主なのでしょう!多分ほかの作家と比べてあまり本を読まれていないのでは?!
文体は稚拙で物語も辻褄が合わなかったりばかりでどうしょうもないのに、場面から場面へと要所は的確に掴んでいるのです。だから、テレビなどの影響で視覚優位に育ってきた方々からすれば、天才的に読みやすい小説が出来上がるのでしょう。
私のような場面と場面に説明がないと理解できないような、或いは、登場人物の心情をある程度掘り下げてくれないと理解できないような凡人に、合わないのでしょう。
本日は、お日柄もよく Amazon書評・レビュー: 本日は、お日柄もよくより
4198629854
No.114
(1pt)

政権交代

作者は2009年の民主党による政権交代を題材にして書いたのだろう。私は就職活動の時期に景気がものすごい悪く、民主党政権が大っ嫌いだったので、途中で見る気が失せてしまった。現実と照らし合わせ、派遣法改正案を追求するのは尤もだと思うが、高齢者にも一定の負担を求める後期高齢者医療制度を批判するのはナンセンスだと思った。
本日は、お日柄もよく (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 本日は、お日柄もよく (徳間文庫)より
4198937060
No.113
(3pt)

珠玉の言葉が並ぶ。活躍の舞台がちょっと残念。

「スピーチライター」という職業を題材にしたお仕事小説。いろんな人のスピーチ原稿を書いたり、スピーチの仕方についてアドバイスしたりするお仕事。
スピーチがいくつか出てくるのだけど、その言葉がひとつひとつすごく良い。特に「3時間後の君、涙がとまっている。」から始まる一節は素晴らしく(この言葉が本の帯になっていたので気になって購入した)、何かからの引用かと思ったらどうやら作者オリジナルらしい。
残念だったのは、スピーチライターとして活躍する舞台。主人公たちは政治・選挙という場で奮闘することになるわけで、それ自体は良いのだけど、登場する政治家がまるっきり実在の人物をモデルにしていて(これは小泉さんだとか小渕さんだとかすぐ分かる)、そのうえ取り上げられている政策も実在のもので、そこに価値判断が入っているところがちょっと興ざめ。その良し悪しというわけではなく。
野党陣営に入った主人公は政権交代のために陰ながら戦い、そして最後には見事それを成し遂げるわけだけれど、与党の卑怯さ・駄目さが所々に描かれているので、スピーチの力で勝ったのかなんなのかよく分からなくなってしまっていると感じた。それが作者の特定の政党への賛否なのかどうかは分からないけど、言葉の力を描く物語であれば、互いがクリーンで正々堂々と戦ったうえで勝負をしてほしかった。
とはいえスピーチの言葉はどれも素晴らしかったので、読んでよかった。終盤、大事なスピーチの場面でスピーチ内容がカットされていたのが少し残念で、個人的にはその内容も楽しみにしていた。たしかにそこでスピーチ内容を入れると、3連続くらいスピーチが続くことになってしまうのだけど、スピーチの物語なのでそれでもよかったのではないかと。
本日は、お日柄もよく (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 本日は、お日柄もよく (徳間文庫)より
4198937060
No.112
(1pt)

政権交代

作者は2009年の民主党による政権交代を題材にして書いたのだろう。私は就職活動の時期に景気がものすごい悪く、民主党政権が大っ嫌いだったので、途中で見る気が失せてしまった。現実と照らし合わせ、派遣法改正案を追求するのは尤もだと思うが、高齢者にも一定の負担を求める後期高齢者医療制度を批判するのはナンセンスだと思った。
本日は、お日柄もよく Amazon書評・レビュー: 本日は、お日柄もよくより
4198629854
No.111
(3pt)

珠玉の言葉が並ぶ。活躍の舞台がちょっと残念。

「スピーチライター」という職業を題材にしたお仕事小説。いろんな人のスピーチ原稿を書いたり、スピーチの仕方についてアドバイスしたりするお仕事。
スピーチがいくつか出てくるのだけど、その言葉がひとつひとつすごく良い。特に「3時間後の君、涙がとまっている。」から始まる一節は素晴らしく(この言葉が本の帯になっていたので気になって購入した)、何かからの引用かと思ったらどうやら作者オリジナルらしい。
残念だったのは、スピーチライターとして活躍する舞台。主人公たちは政治・選挙という場で奮闘することになるわけで、それ自体は良いのだけど、登場する政治家がまるっきり実在の人物をモデルにしていて(これは小泉さんだとか小渕さんだとかすぐ分かる)、そのうえ取り上げられている政策も実在のもので、そこに価値判断が入っているところがちょっと興ざめ。その良し悪しというわけではなく。
野党陣営に入った主人公は政権交代のために陰ながら戦い、そして最後には見事それを成し遂げるわけだけれど、与党の卑怯さ・駄目さが所々に描かれているので、スピーチの力で勝ったのかなんなのかよく分からなくなってしまっていると感じた。それが作者の特定の政党への賛否なのかどうかは分からないけど、言葉の力を描く物語であれば、互いがクリーンで正々堂々と戦ったうえで勝負をしてほしかった。
とはいえスピーチの言葉はどれも素晴らしかったので、読んでよかった。終盤、大事なスピーチの場面でスピーチ内容がカットされていたのが少し残念で、個人的にはその内容も楽しみにしていた。たしかにそこでスピーチ内容を入れると、3連続くらいスピーチが続くことになってしまうのだけど、スピーチの物語なのでそれでもよかったのではないかと。
本日は、お日柄もよく Amazon書評・レビュー: 本日は、お日柄もよくより
4198629854
No.110
(3pt)

スピーチ感

原田マハさんの作品をいくつか読んだ中で、わりと落ち着いた気持ちで読み進んだ作品と感じます。スピーチの部分の活字がもう少し響きのある感じだと素敵と思いました。
本日は、お日柄もよく (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 本日は、お日柄もよく (徳間文庫)より
4198937060
No.109
(3pt)

スピーチ感

原田マハさんの作品をいくつか読んだ中で、わりと落ち着いた気持ちで読み進んだ作品と感じます。スピーチの部分の活字がもう少し響きのある感じだと素敵と思いました。
本日は、お日柄もよく Amazon書評・レビュー: 本日は、お日柄もよくより
4198629854
No.108
(3pt)

まるでファンタジー小説

ストーリーは実にシンプルで、お気楽なOL二ノ宮こと葉がひょんなことからスピーチの魅力に目覚める。言葉の力を
駆使して戦うスピーチライターとして道を極めて行く・・・という物語。出だしがライトノベルのような筆致で少なか
らず興ざめしたが、主人公の成長に合わせて表現力を変えているのでしょうがないか。にしてもスピーチに力を感じな
いのは何故だろう。文章は美しいのに残念である。またいくら言葉の持つ力が強いとしても、政治の分野では虚しさ
のみが先にくる。無能を隠すほどではないという事か。ラスト、全てが丸くおさまってめでたしめでたし、思わず笑っ
てしまった。
本日は、お日柄もよく (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 本日は、お日柄もよく (徳間文庫)より
4198937060
No.107
(3pt)

まるでファンタジー小説

ストーリーは実にシンプルで、お気楽なOL二ノ宮こと葉がひょんなことからスピーチの魅力に目覚める。言葉の力を
駆使して戦うスピーチライターとして道を極めて行く・・・という物語。出だしがライトノベルのような筆致で少なか
らず興ざめしたが、主人公の成長に合わせて表現力を変えているのでしょうがないか。にしてもスピーチに力を感じな
いのは何故だろう。文章は美しいのに残念である。またいくら言葉の持つ力が強いとしても、政治の分野では虚しさ
のみが先にくる。無能を隠すほどではないという事か。ラスト、全てが丸くおさまってめでたしめでたし、思わず笑っ
てしまった。
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4198629854
No.106
(1pt)

読む価値があるのは、序盤だけ。

物語の序盤、主人公の師匠となる久遠のスピーチには、心が動かされるものがあった。しかし、話が進むに連れ、だんだんとスピーチの内容も技巧が過ぎ、つまらなくなった。中盤に差し掛かる前の、友人の披露宴でした主人公の最初のスピーチに、心に響くものが全くなかったのは痛い。
中盤以降は唐突に選挙演説作りへと話が飛び、その後も強引にストーリーが展開される。選挙終盤の演説などは、子供を「犠牲」にして読者の涙を誘おうという、作者の意図があからさますぎて、あまりに御都合主義なストーリーに嫌気がさした。演説の内容も聴衆の心を打つようなものとはとても思えなかったし、後にその演説がYouTubeで大反響になって、伝説の演説と噂され…というくだりは、こちらが恥ずかしくなってくる。
久遠らによれば、主人公はスピーチライターの素質が非常にあるそうだが、結局どこにその素質が現れていたのか、全くわからない。性格も短絡的、一人で熱くなったり泣いたりしている面倒くさい女性だし、およそスピーチとか書けそうにないのだが、素質があるんだから問題ないということか。
あと、最後に主人公とライバルがくっつくという結末には本当に辟易。急に主人公がライバルに惚れてることに気がつくのだが、それまでに伏線らしきものはなし(主人公がガキみたいにライバルにいちいちムキになっていたが、あれが好意の裏返しということかしら)。ライバルも主人公のどこに惚れる要素があったのか、よくわからない。
総じてスピーチの内容はよくないし、登場人物もステレオタイプな人間ばかりで、セリフも上っ面なやり取りばかりで、深みがない。ストーリーも最後まで唐突で、序盤以外は特に読む価値はなし。
本日は、お日柄もよく (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 本日は、お日柄もよく (徳間文庫)より
4198937060
No.105
(1pt)

読む価値があるのは、序盤だけ。

物語の序盤、主人公の師匠となる久遠のスピーチには、心が動かされるものがあった。しかし、話が進むに連れ、だんだんとスピーチの内容も技巧が過ぎ、つまらなくなった。中盤に差し掛かる前の、友人の披露宴でした主人公の最初のスピーチに、心に響くものが全くなかったのは痛い。
中盤以降は唐突に選挙演説作りへと話が飛び、その後も強引にストーリーが展開される。選挙終盤の演説などは、子供を「犠牲」にして読者の涙を誘おうという、作者の意図があからさますぎて、あまりに御都合主義なストーリーに嫌気がさした。演説の内容も聴衆の心を打つようなものとはとても思えなかったし、後にその演説がYouTubeで大反響になって、伝説の演説と噂され…というくだりは、こちらが恥ずかしくなってくる。
久遠らによれば、主人公はスピーチライターの素質が非常にあるそうだが、結局どこにその素質が現れていたのか、全くわからない。性格も短絡的、一人で熱くなったり泣いたりしている面倒くさい女性だし、およそスピーチとか書けそうにないのだが、素質があるんだから問題ないということか。
あと、最後に主人公とライバルがくっつくという結末には本当に辟易。急に主人公がライバルに惚れてることに気がつくのだが、それまでに伏線らしきものはなし(主人公がガキみたいにライバルにいちいちムキになっていたが、あれが好意の裏返しということかしら)。ライバルも主人公のどこに惚れる要素があったのか、よくわからない。
総じてスピーチの内容はよくないし、登場人物もステレオタイプな人間ばかりで、セリフも上っ面なやり取りばかりで、深みがない。ストーリーも最後まで唐突で、序盤以外は特に読む価値はなし。
本日は、お日柄もよく Amazon書評・レビュー: 本日は、お日柄もよくより
4198629854
No.104
(3pt)

政治色が強すぎ!!

初めて原田マハさんの作品を読みました。
序盤の披露宴スピーチで心を掴まれ(涙)、夢中でページをめくりだしたのですが、徐々に眉間に縦皺が…。
当時の政権、政党を題材に物語が進んで行くため、一気に冷めてしまいました。
言葉の持つ力、優しさ、温かさ…作者から伝わってくる言葉のメッセージは、こちらの胸が熱くなるくらい感動させるものだっただけに、これ程リアルなモデルを描く必要があったのか?と疑問が残る残念な読後感となりました。
個人的には政治色が強すぎて、物語に入り込むことが完全には出来なかったです。
本日は、お日柄もよく (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 本日は、お日柄もよく (徳間文庫)より
4198937060
No.103
(3pt)

政治色が強すぎ!!

初めて原田マハさんの作品を読みました。
序盤の披露宴スピーチで心を掴まれ(涙)、夢中でページをめくりだしたのですが、徐々に眉間に縦皺が…。
当時の政権、政党を題材に物語が進んで行くため、一気に冷めてしまいました。
言葉の持つ力、優しさ、温かさ…作者から伝わってくる言葉のメッセージは、こちらの胸が熱くなるくらい感動させるものだっただけに、これ程リアルなモデルを描く必要があったのか?と疑問が残る残念な読後感となりました。
個人的には政治色が強すぎて、物語に入り込むことが完全には出来なかったです。
本日は、お日柄もよく Amazon書評・レビュー: 本日は、お日柄もよくより
4198629854
No.102
(3pt)

イマイチ。

前半のスピーチのうんちくは面白かった。
ただ、ラストにオレ様のコピーライターとくっつくのは予定調和でつまらなかった。
本日は、お日柄もよく (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 本日は、お日柄もよく (徳間文庫)より
4198937060
No.101
(3pt)

イマイチ。

前半のスピーチのうんちくは面白かった。
ただ、ラストにオレ様のコピーライターとくっつくのは予定調和でつまらなかった。
本日は、お日柄もよく Amazon書評・レビュー: 本日は、お日柄もよくより
4198629854
No.100
(3pt)

ハウツー本としての評価はあるが……

スピーチのハウツー本として、本書前半は役に立つと思う。
が、ストーリー展開は近年稀に見るご都合主義、安易な政権批判と全く中身がない。原田マハ史上最悪と言ってもいい。
ストーリーだけなら星ひとつ。ハウツー本としては役に立つから星3つで。
本日は、お日柄もよく (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 本日は、お日柄もよく (徳間文庫)より
4198937060
No.99
(3pt)

流行小説の宿命

タイトルからして、平凡な女の子が結婚式のスピーチ上手を目指して努力し、成長する、みたいな「しゃべれどもしゃべれども」系の話かと思っていました。もちろん、口べたな子が友人の結婚式に出たのをきっかけに……といった、その手のエピソードはあるのですが、それは冒頭3分の1で終わり。その結婚式で、政治家のスピーチライターの女性に会い、彼女に導かれて民主党の政治家答弁のゴーストライターになる、みたいな話へ。

小泉純ちゃんが郵政民営化と格差社会の出現の責任を取らされ、国会で問い詰められて敗退し、民主党が取って変わる、といった2009年の事件を元にしています。名前が一字違いくらいなので、そのまま、あの政変だとわかる。しかし、しかしですね。その民主党は、ソマリアの海賊退治に日本の大切な自衛隊をアフリカくんだりまで行かせ、さらに東日本大震災で原発事故を放置し放射能を垂れ流すという、あまりにしょぼい醜態をさらしたことを知っている身には、「これが本当だとしたら、ゴーストライターにスピーチ書かせている場合じゃねえ、ちゃんと政治しろ」と言いたくなってしまう。
……と思ったら、これ、2009年に書かれているんですね。だから、民主党バンザイ、スピーチライターよくやったね、みたいな内容になっているんだ。
 当時読んだら、「政変の陰に一介のスピーチライターの女性あり」という感じで痛快だったろうなあ……。

 民主党ヨイショして、その1年後にあんな震災が起こるとは、まさか著者は思わなかったろうけど、選挙で政党があっさりかわることを思えば、著者はかなりリスクの高い題材を選んだといえる。
本日は、お日柄もよく (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 本日は、お日柄もよく (徳間文庫)より
4198937060
No.98
(2pt)

スピーチはいいんだけど…

スピーチに関してはとても勉強になったし、感動もしました。
最初のうちはまあまあ楽しみながら呼んでいました。

中盤で、主人公のライバルにあたる売れっ子コピーライターが、主人公の勤める製菓会社のキャッチコピーを発表するんですけど

これが、びっくりするほどダサい…。

なのに作中では絶賛されている…。

その段階で、なんだかスーッと冷めてしまって、続きを読んでもいまいち感情が入っていかなくなり、読むのをやめてしまいました。

キャッチコピーがダサいというのはあくまで個人的意見です。
でも、大物政治家のサポートまでする敏腕コピーライターの作品としてはあんまりではないかと。

私も曲がりなりにも言葉を扱う仕事をしています。
同業の方なら、このコピーがこんなに絶賛されるわけないだろう、という感覚をわかっていただけるのではないかと思います。
本日は、お日柄もよく (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 本日は、お日柄もよく (徳間文庫)より
4198937060