(短編集)

盤上の夜

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評判

盤上の夜の評価:

3.76/5点 レビュー 49件。 E ランク

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平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全98件 81〜98 5/5ページ
No.18
(5pt)

数千年の重みと切り結ぶ奇想

囲碁・将棋・麻雀・チェッカー・チャトランガ...の「対局」をテーマに多様な物語が紡ぎ出されています。

それら盤上遊戯と人類は数千年のつきあいがあり、その歴史の中で多くの天才が全智力・全生涯をかけて挑んでもきているわけで、そう思うとこういう文学の試みはこれまであまりに少なかったと言ってもよいのではないですかね。

1作1作、全く違った趣向(というか、奇想)が凝らされています。

なんでこのラインナップで、チェスではなくチャトランガ(古代チェス)なのか? と思ったら、そこにもとっておきの奇想が。読んでのお楽しみです。
盤上の夜 (創元SF文庫) Amazon書評・レビュー: 盤上の夜 (創元SF文庫)より
4488747019
No.17
(5pt)

数千年の重みと切り結ぶ奇想

囲碁・将棋・麻雀・チェッカー・チャトランガ...の「対局」をテーマに多様な物語が紡ぎ出されています。

それら盤上遊戯と人類は数千年のつきあいがあり、その歴史の中で多くの天才が全智力・全生涯をかけて挑んでもきているわけで、そう思うとこういう文学の試みはこれまであまりに少なかったと言ってもよいのではないですかね。

1作1作、全く違った趣向(というか、奇想)が凝らされています。

なんでこのラインナップで、チェスではなくチャトランガ(古代チェス)なのか? と思ったら、そこにもとっておきの奇想が。読んでのお楽しみです。
盤上の夜 (創元日本SF叢書) Amazon書評・レビュー: 盤上の夜 (創元日本SF叢書)より
B00A6PUQ1M
No.16
(5pt)

数千年の重みと切り結ぶ奇想

囲碁・将棋・麻雀・チェッカー・チャトランガ...の「対局」をテーマに多様な物語が紡ぎ出されています。

それら盤上遊戯と人類は数千年のつきあいがあり、その歴史の中で多くの天才が全智力・全生涯をかけて挑んでもきているわけで、そう思うとこういう文学の試みはこれまであまりに少なかったと言ってもよいのではないですかね。

1作1作、全く違った趣向(というか、奇想)が凝らされています。

なんでこのラインナップで、チェスではなくチャトランガ(古代チェス)なのか? と思ったら、そこにもとっておきの奇想が。読んでのお楽しみです。
盤上の夜 (創元日本SF叢書) Amazon書評・レビュー: 盤上の夜 (創元日本SF叢書)より
4488018157
No.15
(5pt)

どうしてこれが直木賞じゃないんだよおおお!!

心の嘆きを書いてみました。
最近の受賞作よりも、この候補作品の方がずっと面白かったです。
次回作に期待。
この人は近々取ると信じています。
盤上の夜 (創元SF文庫) Amazon書評・レビュー: 盤上の夜 (創元SF文庫)より
4488747019
No.14
(5pt)

どうしてこれが直木賞じゃないんだよおおお!!

心の嘆きを書いてみました。
最近の受賞作よりも、この候補作品の方がずっと面白かったです。
次回作に期待。
この人は近々取ると信じています。
盤上の夜 (創元日本SF叢書) Amazon書評・レビュー: 盤上の夜 (創元日本SF叢書)より
B00A6PUQ1M
No.13
(5pt)

どうしてこれが直木賞じゃないんだよおおお!!

心の嘆きを書いてみました。
最近の受賞作よりも、この候補作品の方がずっと面白かったです。
次回作に期待。
この人は近々取ると信じています。
盤上の夜 (創元日本SF叢書) Amazon書評・レビュー: 盤上の夜 (創元日本SF叢書)より
4488018157
No.12
(5pt)

なんだこれは!

囲碁とか将棋とか麻雀を囲んだとき、そこには一つの世界ができているのかも。
その世界を上手く小説にしたような短編集です。

私はどのゲームもほとんどやったことがないのですが、おもしろく読めました。
SFであり、エンタメであり、純文学でもある。
いい意味でSFを裏切っていると思いました。かといって、やっぱりSFとしかいいようがないのですが。
なにかおもしろい謎があるわけでもないのに、ぐいぐい読みました。
キャラクタにも質感があってよかったです。

直木賞候補と聞いて興味本位で手に取ったのですが、あたりでした。
盤上の夜 (創元SF文庫) Amazon書評・レビュー: 盤上の夜 (創元SF文庫)より
4488747019
No.11
(5pt)

なんだこれは!

囲碁とか将棋とか麻雀を囲んだとき、そこには一つの世界ができているのかも。
その世界を上手く小説にしたような短編集です。

私はどのゲームもほとんどやったことがないのですが、おもしろく読めました。
SFであり、エンタメであり、純文学でもある。
いい意味でSFを裏切っていると思いました。かといって、やっぱりSFとしかいいようがないのですが。
なにかおもしろい謎があるわけでもないのに、ぐいぐい読みました。
キャラクタにも質感があってよかったです。

直木賞候補と聞いて興味本位で手に取ったのですが、あたりでした。
盤上の夜 (創元日本SF叢書) Amazon書評・レビュー: 盤上の夜 (創元日本SF叢書)より
B00A6PUQ1M
No.10
(5pt)

なんだこれは!

囲碁とか将棋とか麻雀を囲んだとき、そこには一つの世界ができているのかも。
その世界を上手く小説にしたような短編集です。

私はどのゲームもほとんどやったことがないのですが、おもしろく読めました。
SFであり、エンタメであり、純文学でもある。
いい意味でSFを裏切っていると思いました。かといって、やっぱりSFとしかいいようがないのですが。
なにかおもしろい謎があるわけでもないのに、ぐいぐい読みました。
キャラクタにも質感があってよかったです。

直木賞候補と聞いて興味本位で手に取ったのですが、あたりでした。
盤上の夜 (創元日本SF叢書) Amazon書評・レビュー: 盤上の夜 (創元日本SF叢書)より
4488018157
No.9
(5pt)

そこに無いものが見えてしまう本

確かに、アイデアは凄い。しかしもっと凄いのは、そのアイデアを使って描かれた登場人物たちの情念であり、またそれを過不足なく作品化した著者の筆力である。小さなゲーム盤の向こうに宇宙を見てしまう勝負師達の妄想力であり、それを読者に追体験させるために丹念に積み上げられた伏線である(なかなか博覧強記)。そこに無いものが見えてしまう→サイケデリックな作品集と敢て呼びたい。

 古代インドのチェスに材をとった「象を飛ばした王子」が、最も大きな世界を文章の背後に幻視させてくれた、本書に於ける白眉だと思うが、他の5編もいずれ劣らぬ出来で、この粒の揃い方は驚異である。

 個人的に残念だったのは、麻雀のルールを知らないため、「清められた卓」の闘牌部分が珍紛漢紛だったこと。そういう意味では、読者を選んでしまう、かも(笑)。あと、“編集”に属する事柄だが、各短編最後の行のすぐ後ろに参考文献リストが並ぶ構成は、余韻を殺して興醒めという気がしなくもない。

 直木賞は、
「『だってこれ、SFだろう』『そう。SFですからな』『SFだものなあ』……」(筒井康隆『大いなる助走』より)
 という理由で落ちちゃったのかなぁ。
盤上の夜 (創元SF文庫) Amazon書評・レビュー: 盤上の夜 (創元SF文庫)より
4488747019
No.8
(5pt)

そこに無いものが見えてしまう本

確かに、アイデアは凄い。しかしもっと凄いのは、そのアイデアを使って描かれた登場人物たちの情念であり、またそれを過不足なく作品化した著者の筆力である。小さなゲーム盤の向こうに宇宙を見てしまう勝負師達の妄想力であり、それを読者に追体験させるために丹念に積み上げられた伏線である(なかなか博覧強記)。そこに無いものが見えてしまう→サイケデリックな作品集と敢て呼びたい。

 古代インドのチェスに材をとった「象を飛ばした王子」が、最も大きな世界を文章の背後に幻視させてくれた、本書に於ける白眉だと思うが、他の5編もいずれ劣らぬ出来で、この粒の揃い方は驚異である。

 個人的に残念だったのは、麻雀のルールを知らないため、「清められた卓」の闘牌部分が珍紛漢紛だったこと。そういう意味では、読者を選んでしまう、かも(笑)。あと、“編集”に属する事柄だが、各短編最後の行のすぐ後ろに参考文献リストが並ぶ構成は、余韻を殺して興醒めという気がしなくもない。

 直木賞は、
「『だってこれ、SFだろう』『そう。SFですからな』『SFだものなあ』……」(筒井康隆『大いなる助走』より)
 という理由で落ちちゃったのかなぁ。
盤上の夜 (創元日本SF叢書) Amazon書評・レビュー: 盤上の夜 (創元日本SF叢書)より
B00A6PUQ1M
No.7
(5pt)

そこに無いものが見えてしまう本

確かに、アイデアは凄い。しかしもっと凄いのは、そのアイデアを使って描かれた登場人物たちの情念であり、またそれを過不足なく作品化した著者の筆力である。小さなゲーム盤の向こうに宇宙を見てしまう勝負師達の妄想力であり、それを読者に追体験させるために丹念に積み上げられた伏線である(なかなか博覧強記)。そこに無いものが見えてしまう→サイケデリックな作品集と敢て呼びたい。

 古代インドのチェスに材をとった「象を飛ばした王子」が、最も大きな世界を文章の背後に幻視させてくれた、本書に於ける白眉だと思うが、他の5編もいずれ劣らぬ出来で、この粒の揃い方は驚異である。

 個人的に残念だったのは、麻雀のルールを知らないため、「清められた卓」の闘牌部分が珍紛漢紛だったこと。そういう意味では、読者を選んでしまう、かも(笑)。あと、“編集”に属する事柄だが、各短編最後の行のすぐ後ろに参考文献リストが並ぶ構成は、余韻を殺して興醒めという気がしなくもない。

 直木賞は、
「『だってこれ、SFだろう』『そう。SFですからな』『SFだものなあ』……」(筒井康隆『大いなる助走』より)
 という理由で落ちちゃったのかなぁ。
盤上の夜 (創元日本SF叢書) Amazon書評・レビュー: 盤上の夜 (創元日本SF叢書)より
4488018157
No.6
(5pt)

かたれない

この物語の主人公たちのほとんどは天才か奇人かにしか転びようのない人達、という天才で奇人な人達。
囲碁、チェッカー、麻雀、古代将棋、将棋、五つのゲームを題材に短編集だがひとつの壮大な物語を読んだかのような読後感だ。
これがこの人の処女作みたいだけど期待せずにはいられない。ファンになった
盤上の夜 (創元SF文庫) Amazon書評・レビュー: 盤上の夜 (創元SF文庫)より
4488747019
No.5
(5pt)

かたれない

この物語の主人公たちのほとんどは天才か奇人かにしか転びようのない人達、という天才で奇人な人達。
囲碁、チェッカー、麻雀、古代将棋、将棋、五つのゲームを題材に短編集だがひとつの壮大な物語を読んだかのような読後感だ。
これがこの人の処女作みたいだけど期待せずにはいられない。ファンになった
盤上の夜 (創元日本SF叢書) Amazon書評・レビュー: 盤上の夜 (創元日本SF叢書)より
B00A6PUQ1M
No.4
(5pt)

かたれない

この物語の主人公たちのほとんどは天才か奇人かにしか転びようのない人達、という天才で奇人な人達。
囲碁、チェッカー、麻雀、古代将棋、将棋、五つのゲームを題材に短編集だがひとつの壮大な物語を読んだかのような読後感だ。
これがこの人の処女作みたいだけど期待せずにはいられない。ファンになった
盤上の夜 (創元日本SF叢書) Amazon書評・レビュー: 盤上の夜 (創元日本SF叢書)より
4488018157
No.3
(4pt)

素晴らしい賞ができました

第1回創元SF短編賞の特別賞(山田正紀賞)。
大賞の「あがり」はライトノベルの波も感じさせる今っぽい王道作品だったのに対し、こちらは旧来の語り口で、囲碁、将棋、麻雀、チェッカー…とボードゲームを通じて「神」と「人間」の関係を語る意欲作。
受賞作は「囲碁」を語った冒頭の一遍のみなのでしょうが、そこから連作短編として他のゲームに広げていった手法が素晴らしいです。書いた作者と書かせた編集者、実にいい仕事!

また「あがり」が研究室という狭い世界から物語が広がっていかないのに対し、こちらは「盤上」という極小のスペースから物語がどんどん飛び出していく。世界との接点のとらえ方が真逆なようで似てる。読み比べも楽しいです。

もっともっと大きな物語が紡げる人でしょうし、まだ荒削りなのもこれからどんどんこなれていくはず。次回作にも期待感がふくらみますね。楽しみに待っています。
盤上の夜 (創元SF文庫) Amazon書評・レビュー: 盤上の夜 (創元SF文庫)より
4488747019
No.2
(4pt)

素晴らしい賞ができました

第1回創元SF短編賞の特別賞(山田正紀賞)。
大賞の「あがり」はライトノベルの波も感じさせる今っぽい王道作品だったのに対し、こちらは旧来の語り口で、囲碁、将棋、麻雀、チェッカー…とボードゲームを通じて「神」と「人間」の関係を語る意欲作。
受賞作は「囲碁」を語った冒頭の一遍のみなのでしょうが、そこから連作短編として他のゲームに広げていった手法が素晴らしいです。書いた作者と書かせた編集者、実にいい仕事!

また「あがり」が研究室という狭い世界から物語が広がっていかないのに対し、こちらは「盤上」という極小のスペースから物語がどんどん飛び出していく。世界との接点のとらえ方が真逆なようで似てる。読み比べも楽しいです。

もっともっと大きな物語が紡げる人でしょうし、まだ荒削りなのもこれからどんどんこなれていくはず。次回作にも期待感がふくらみますね。楽しみに待っています。
盤上の夜 (創元日本SF叢書) Amazon書評・レビュー: 盤上の夜 (創元日本SF叢書)より
B00A6PUQ1M
No.1
(4pt)

素晴らしい賞ができました

第1回創元SF短編賞の特別賞(山田正紀賞)。
大賞の「あがり」はライトノベルの波も感じさせる今っぽい王道作品だったのに対し、こちらは旧来の語り口で、囲碁、将棋、麻雀、チェッカー…とボードゲームを通じて「神」と「人間」の関係を語る意欲作。
受賞作は「囲碁」を語った冒頭の一遍のみなのでしょうが、そこから連作短編として他のゲームに広げていった手法が素晴らしいです。書いた作者と書かせた編集者、実にいい仕事!

また「あがり」が研究室という狭い世界から物語が広がっていかないのに対し、こちらは「盤上」という極小のスペースから物語がどんどん飛び出していく。世界との接点のとらえ方が真逆なようで似てる。読み比べも楽しいです。

もっともっと大きな物語が紡げる人でしょうし、まだ荒削りなのもこれからどんどんこなれていくはず。次回作にも期待感がふくらみますね。楽しみに待っています。
盤上の夜 (創元日本SF叢書) Amazon書評・レビュー: 盤上の夜 (創元日本SF叢書)より
4488018157