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(短編集)
6時間後に君は死ぬ
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6時間後に君は死ぬの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全39件 1~20 1/2ページ
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各話に共通する人物が出てくる構成。それぞれが味のある内容、それぞれが短くてもきちんとオチがある作品でした。読後の充実感を感じつつ最終話に進んだところ、ページ数のボリュームに反するような濃厚かつスリリングな手に汗握る展開! | ||||
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推しが、映画に出るとのことで急いで原作を購入しました。 | ||||
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楽しみました。 面白かったです。 何か、不思議な事が起きる短編集、だと思います。 で、その不思議な事の度合いがいいと思いました。 生きる事の素晴らしさを再確認させて下さる感じでした。 ありがたいです。 | ||||
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面白い構想でした。こういった物語は 初めてでした。 | ||||
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ドールハウスのダンサーがとにかく泣けます。 構成が素晴らしい 全部が繋がったときの高揚 最高です。 おすすめです。 | ||||
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未来予知がテーマの連作短編集。他人の未来が見える主人公の青年が、他者の運命に介在していくというお話しだ。 殺される未来を告げられた女性を描くタイトル作は(それこそ)結末が見えてしまうが、その他の作品は展開に興味深々となったり、手に汗握ったりと全体として愉しめる。 交通事故死の現場で出会った男性に恋をした「恋をしてはいけない日」は、せつなさ満開のキュンキュンとくるラブストーリー。タイトル作と対をなす(?)「3時間後に僕は死ぬ」は、ハラハラドキドキのオチが読者の期待するとおりで、それがかえって心地良かったりする。 | ||||
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とても面白かった! 5話の短編集で、1話目はまあまあかな、と思ってたけど尻上がりに面白くなってくる。 3話目を読む頃にはこの小説最高!ってなってました。 一番好きなのも3話目の話かな。 ほとんど女性目線の話で刺激が強くない(エログロがない)ので、女性向けかもしれない。 レビュー見てると最初だけ読んで読むのやめて低評価つけてる人もいるみたいだけど、 それじゃあもったいない!最低でも3話目までは読んでほしいです。 13階段、ジェノサイドより読みやすくてサクサク読める。 自分のオールタイムベストに入れるほど好きな本になりました。 | ||||
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ミステリーだけでなく、読後の感慨深い短編もあり、凄く良い一冊だと思います。 | ||||
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だわー!めちゃくちゃ面白かったー! 未来が見える男のオムニバスストーリーだったから、どことなくツナグを思い出したけど、またそれとは違った面白さがあった。 結局あの人たちは結ばれたのかなぁ…。うわーこれは心に残る作品になってしまった! | ||||
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未来(ビジョン)が見える超能力を持つ山葉圭史を中心に、ビジョンで見える自分の人生や運命と戦う人たちを描いた短編集だ。解説に よると、既に数年前WOWOWでこの表題作「6時間後に君は死ぬ」と「3時間後に僕は死ぬ」が、セットで映画化されているとのこと。 私は全く知らなかったが、それなりに既に有名な作品であった。元々、映画界出身の小説家である作者は、代表作の「13階段」でも そうであったが、読者を飽きさせるということを知らない。アクションも満載だ。ただ、私には、この短編集において、映画化されたこの 2作よりも、報われない女性が、自分の少女時代と出会う「時の魔法使い」や、自分の人生を描いたドールハウスを閉館間際に訪れる 失意のダンサーを描いた「ドールハウスのダンサー」がお好みだ。どちらも、不遇の女性に向けられる温かい眼差しに泣かされる。この2作品 では、山葉圭史は主役ではない。ただ、未来と遭遇する二人の女性の驚きと感動が描かれる。特に、「時の魔法使い」では、不遇に なる前の少女時代の自分に出会った彼女が、少女に残り少ない金で、労わってやる場面が泣けて仕方がなかった。推理小説でも サスペンスでもないが、ファンタジーとしてのこういう作品もなかなか感動させてくれる。 | ||||
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物語は4-5章で構成されており、各章の主人公と未来予知能力を持った大学生(大学院生)山葉圭史との関わりの中でストーリーが展開されています。 非現実的な設定ですが、文体もわかりやすく、さくさく読み進めることが出来ました。 最終章の「3時間後に僕は死ぬ」は、ストーリーに完全に引き込まれてしまい、自分も犯人を推測しながらページをめくっていました。 「幽霊人命救助隊」や「13階段」とは違い、涙が出るような感動や手に汗を握るような展開は少ないですが、また違った魅力があり、おすすめできます。 高野和明さんは、作品ごとにその内容に沿った人物を登場させたり、文体や作品の雰囲気を変えていけるように思います。 | ||||
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本小説内の短編で、久しぶりに素晴らしい小品に出会えた。 主人公は時々強い既視感(デジャブ)におそわれるダンサー志望の女性。 何度もデジャブを経験していくが、徐々にデジャブの感覚が強くなっていく。 後半一気にその謎が解け、読後感はすっきりし感動的でもある。 主人公はごく普通の女性であり、共感しながら読んだせいか泣ける。(個人差はあるでしょうが...) 読み応えがあり、何度も読み返してしまう。 著者のストーリーの練り方に脱帽。一押しです。 | ||||
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ネタバレになるので細部は記入しませんが購入して損はありませんでした。 作者が好きな方にはお勧めします。 | ||||
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未来が見える青年のことばによっていろいろな人が幸せになる物語だとわたしは感じました。 タイトルは「・・・死ぬ」とかなっていますがそれぞれの結末がとてもおもしろくてよかったです。 | ||||
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ジェノサイドを読んで、日本にもここまでスケールの大きい作品を書く人がいるんだと驚いて、著者、高野和明の作品を読んでいます。「13階段」も相当面白かったですが、こちらの「6時間後に君は死ぬ」は、予知能力を持つ青年「圭史」の存在を全編において糸のように通した5編の短編集になっています。 短編集とはいうものの、「13階段」でみせる読者をドキっとさせる掴みはすごいです。タイトルの「6時間後に君は死ぬ」ですが、街を歩いている女の子「美緒」に圭史が突然話しかけて、君は6時間後にナイフで刺されて死ぬ、と宣告する始まりです。 そして20年前の自分に出くわす「時の魔法使い」、そして、その日だけは恋をしてはいけないと告げられる「恋をしてはいけない日」、まっすぐに生きようとするダンサーの苦悩を描く「ドールハウスのダンサー」、そして、冒頭の編と対をなす「3時間後に僕は死ぬ」では、なんと圭史だけでなく、バンケットルーム全員は火だるまになって死ぬという恐ろしい予知からスタートします。 自分は「恋をしてはいけない日」がトリックといいせつない思いとヒロインの悔恨がとてもうまく描かれていて一番好きです。 | ||||
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正直13階段とか読んだときはまぁおもしろいかな、ぐらいの作家だと思って読んでました。作者のことを忘れた頃にこの作品を読んで本当にあの作家?と思ってしまいました。文章力が圧倒的に上達していたから(失礼な言い方ですいません)びっくりしました。 内容は凄い自分の中でも大切な一冊になりました。 | ||||
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結論から言うと「面白い」の一言である。 この小説はいくつかの短編作品が連なっております。 6時間後に君は死ぬという一つの小説だと思ってただけに、 最初はがっかりしました。 しかし、他の短編作品も絶品で、みるみる世界に引き込まれていきます。 高野さんの作品は他の小説の作品と明らかに違いますね。 何が違うかと、ストーリーの構成がドラマや映画のように展開が早く、 まるで映画を見ているかのように流れができているところでしょうか。 小説特有のダラダラ感がありません。 この作品も当然のごとく映画のような演出と構成で見る人に飽きさせません。 最終章の「3時間後に僕は死ぬ」はまさにハラハラドキドキの連続。 これはもうハリウッド映画、海外ドラマのようなストーリーです。 面白いにも程があるような作品になっております。 | ||||
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何しろ作者の傑作を3作読んできたので、「これはそれほどでもないんじゃないか」と思っていた。 しかし、第一話(「6時間後に君は死ぬ」)に圧倒される――「いいじゃないか!」 第二話(「時の魔法使い」)で、ある名前が出てきてびっくり! 第三話(「恋をしてはいけない日」)を読むと、もしかして全て「実際には起こりえない話」が書かれているのではないかと思う。 第四話(「ドールハウスのダンサー」)は、謎をかかえたままクライマックスへと進んでいく。今回はあの人は現れないようだ…。 第五話(「3時間後に僕は死ぬ」)では、別のあの人の名前が出てきてびっくり。今回だけは、涙なしで読むことができた…。 ぜんぶ読んでわかった。これは「ジェノサイド」に連なっている! | ||||
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設定に無理がありそうなのに、無理なく読めました。 しかも興味深い。 さくさく読めて、読後感も良かったです。 お薦めです。 | ||||
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一気に読んだそうです。 私は読んでいませんが、面白かったそうです。 著者の別作品「13階段」は私も読みました。あれは良かったです。 | ||||
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