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(短編集)
6時間後に君は死ぬ
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6時間後に君は死ぬの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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ささっと読める内容であるが、恋愛、人の感情もうまく表現されており、いいですね。 | ||||
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「ジェノサイド」に感銘を受け、この作者の他の作品も読みたくなったが、やや期待はずれ。オカルティックな内容だが、事実の積み重ねの対極にあり、論理の飛躍甚だしい。 | ||||
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ベタな未来予知ネタを恋愛を絡めて手堅く書き上げた作品群 連作といいながらサブ主人公的なキャラが出たり出なかったりするのはやや謎 全体的に悪い出来ではないが、ただでさえ未来予知という非科学的なネタを使っているのだから、 それ以外の非科学的なネタは使うべきではなかったと思う 作者のファンならまあ安心できる出来 | ||||
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街を歩いていた原田美緒に、突然声をかけてきた青年がいた。 「六時間後に君は死ぬ」 その青年が言ったことは、美緒にはとうてい信じられないものだった。だが、未来が見えるという 言葉を信じ、美緒は青年とともに自分を殺そうとする「誰か」を探し始める・・・。表題作を含む 6編を収録。 未来が見える青年佳史。美緒はこのままでは殺されてしまう!ふたりの、殺人者探しが始まる。 運命は変えられるのか?タイムリミットは迫ってくる・・・。 もし生まれたときにその人の運命がもう決まっているとしたら、何だか人生が味気なくなってしまう。 佳史の見る未来のできごとは、何もしなければ変わらないかもしれない。けれど、努力すれば、 がんばれば、わずかでも変えることが出来るものだと思う。未来には、無数の可能性が散らばって いるのだ。 6編は連作になっている。一番印象的だったのは「時の魔法使い」だ。未来は変えることはできる かもしれないが、過去はもう変えることはできない・・・。そのことが切なく苦く、心に突き刺さる ようだった。それと同時に、明日がいい日であるということを信じて生きるのも大切なのだと強く 感じた。 斬新さはないかもしれないが、どの話も楽しく読めると思う。読後感も悪くなかった。 | ||||
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とても面白い作品で、一気読みできますが…ラストは、僕は気に入らなかったな。ネタばれになるといけないのでm(__)m | ||||
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私はいまいちSFモノは好きではない。 筒井康隆とかのSFはいいのだが(あれはドタバタ?)、何か超能力とか、未来を霊視するとかいうのは、小説として面白いかもしれないがずるいと思う(笑)。だって透明人間なら完全犯罪も可能なわけで…。 この本は江戸川圭史という、これからその人に起こる「非日常」的なものが見えてしまう超能力の持ち主の話。 最初が道でばったり会ったというかすれ違いざまに「あなたは6時間後に死ぬ」と言われた女性の話。 江戸川がその女性がナイフで刺されて倒れていくのが見えたという。 そのやり取りの後に実際に思いも寄らぬ事で警察官からピストルで撃たれそうになったり最終的にはナイフで刺されてしまうが、ある機転で助かって、6時間後に死ぬという予測は外れたように思えるのだが…。 そんな感じで、今度の金曜日だけは恋をしていけない…と予言された女性や、その江戸川のおばあさんが作ったドールハウスの置物のままの人生を送るダンサーなどが出てきて、また最後に今度は江戸川が「後3時間後に自分が死ぬ…」と言い出す。 これ以上書くとネタバレなので、やめておきますが、ストーリーとしてはとっても面白いのだが、やはりキーポイントが超能力なのでなんだかなぁ…という感じ。 これからは、このタイプのホントわかったら買うのを辞めよう。時間がもったいない。 誰かが小説自体がフィクションなんだからSFも同じ事だと言っていたが、やはり起こりえるかもしれない過程と、時間を飛び越えるとか将来が見えるというのは少し違うと思う。 | ||||
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高野和明が見つけたヒューマニズム路線の本で、名作「幽霊人名救助隊」の延長線上にある話である。作品はどれもややシナリオ的で書きすぎの感が否めない。ただ、悪い本ではないし、読みやすくて新幹線本にはもってこいだろう。しかし、「幽霊人名救助隊」を超えられずにいる。今後、どんな手で来るのか、次回作に期待したい。「幽霊人名救助隊」が未読の方は、ぜひそちらをおすすめする。 | ||||
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世にも奇妙な物語みたいな短編小説。 ドキドキする展開があったり、 心暖まる話があったりで、中々面白い本でした。 | ||||
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まず、長編小説かと思って買ったが、短編集だった。 いずれも、未来を断片的に見ることのできる少年と、主人公の女性の物語。 小説のタイトルでもある「6時間後に君は死ぬ」は、内容的にあまり良くないが、その他の作品には、面白いものもある。ただ、短編集だからか、予想外の展開であったり、思わぬ伏線、というのはあまりなかった。 | ||||
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高野氏の大ファンで全て読んでいますが、今回は短編なんですね。 読んだ感想は、短編で少しテンションダウンと言うこともありますが、微妙でした。 最初のタイトルと最後のタイトルが、1話として映像化もされている様ですが、正直期待した程ではありませんでした。 全ての話が急展開で、もっと長ければ評価が変わると思うのですが・・・。 | ||||
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ちょっとオカルトチックな話。 オムニバス形式なんですが、どうもこれ、伊坂さんを意識したんじゃないかと思わせるような内容です。 伊坂さんを意識して書いて、そこそこ面白く書けるんだから実力のあるかただと思います。 ただ、夢を追う人間が、結局あまりにハッピーすぎるラストに持っていくのは、ちょっと厳しいかも。現実は夢やぶれて、どうにもならなく、貧困生活だと思うけど、夢やぶれても、つぎのあまりに幸運なできごとがやってきます。 そこらへんが、ちょっとついていけませんが、総じて面白い内容だったと思います。 | ||||
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