フライ・バイ・ワイヤ
評判
フライ・バイ・ワイヤの評価:
2.80/5点 レビュー 5件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1〜3 1/1ページ
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フライ・バイ・ワイヤの評価:
2.80/5点 レビュー 5件。 C ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
名前は一ノ瀬梨香、ただし見た目は完全に二足歩行のロボット。
病気のために学校に来られない彼女を、遠隔操作で動くロボットを通じて登校させる実験だという。
戸惑いながらも"彼女"を受け入れた選抜クラスのメンバー。しかし、ある日の放課後、"彼女"の背中は真っ赤な血に染まっていた。
新年1冊目は石持浅海さんの学園ミステリ。
SFチックな設定を持ち込んで、学園に持ち込まれた異質な"ロボット"とその向こうに居るはずの"彼女"を軸に殺人事件を描くストーリー。
石持さんの作品で、「犯人の動機」を問うのは野暮な気がするのですが、
"さいたま工科大学附属高校という、偏差値の高い高校。その中でも、さらに成績優秀者が集まる選抜クラス。そんなところで実験をやったのが、間違いだった。普通の高校の、普通のクラスでやっていれば、こんな事件は起きなかった。だって、普通のクラスなら、間違いようがないから、思い込みもないから"
って言葉で一気に冷めてしまいました。
いやいや、いくら何でも「理系エリート」に幻想持ちすぎやないですか?
もちろん、こんなツッコミは空振りになるんですが、ロボットを持ち込んでミステリを書くのに、理系エリートだからこそ起こる犯罪なんて描き方はどうなんだろう、と思ってしまいました。
「そんなやつおらんやろ」とこだま・ひびきじゃありませんが、ついついツッコミを入れそうになった時点で、物語の世界が薄っぺらく、"彼女"の正体を描いたエンディングも空々しく感じてしまいました。
うーん、殺人事件とロボットSFが噛み合っていない気がするなぁ。