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目は嘘をつく
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目は嘘をつくの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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やたらこの本を読みづらくしているのは 主人公がどうもうかつすぎるということと 無駄なロマンス描写(主人公の愚鈍さが目に付く)があること。 それゆえにこの評価となっています。 ただ、人の言葉、事柄を鵜呑みにしがちな人ほど この作品では手痛い目を見ることとなります。 なぜならば本当のラスト部分で、 キッツいどんでん返しが待っているので。 ただし、それらの事項はちゃんと事前に提示されており 決してアンフェアな事柄ではありません。 そう、あの人は「そういう人」だったのです。 繰り返しますが、ちゃんとその事項は提示されています。 テンポがドロドロに重きを置いたがゆえに よろしくないです。 | ||||
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ある騙し絵画家が富豪の女性から娘の絵を描いてもらいたいという依頼をうけ・・・というお話。 全編謎めいた展開をする心理サスペンスですが、若干ツイストが足らない様な印象を受けました。発端から結末にかけて暗い感じの緊張感が糸の様にピーンと張っていて、その辺は処女作でここまで書けたら天晴れですが、新人らしい若書きの部分が散見されていてあまり高評価は与えられませんでした。 後半にかけて話が意外な方向に進み、最後に至って奇妙な終わり方をする辺りは、パトリシア・ハイスミスを想起させますが、ハイスミス程のレベルには到底至っていないというのが正直な感想です。前述した通り処女作でここまで書ければ十分だと思いますが・・・。 蛇足ですが、著者のヒッチコックという名前を見て、昔「ミスター・パーシー」というバカミスを書いたレイモンド・ヒッチコックという人と類縁があるのかと思いましたが、ある訳ねぇーか(笑)。 まだ若書きの段階は拭えない処女作。お暇ならどうぞ。 | ||||
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