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目は嘘をつく



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【この小説が収録されている参考書籍】
目は嘘をつく (ミステリアス・プレス文庫)

目は嘘をつくの評価: 3.40/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

うーん、おもしろい!

主人公が騙し絵師??
なんだかよくわからない設定なうえに、最初のスローな出だしで、
読む本を間違ったかと思ったが、
読み進めていくにつれてだんだんと止まらなくなっていった。

読み終えた時の感想は、「良くできた映画を見ているようだった」
主人公やそれを取り巻く人々、脇役まできっちり練られた人格を持った人々。
ペットとして飼っている犬や猫たちも良い味を出してくれている。

結局のところ、真相には賛否両論あるかもしれないが、
真相を突き詰めていくワクワクドキドキ感は十分味わえると思う。
目は嘘をつく (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:目は嘘をつく (ミステリアス・プレス文庫)より
4151000763
No.1:
(4pt)

主人公フェイスの生き方がいい!

女性が主人公のミステリーは掃いて捨てるほどあるが、共感を強く寄せられるようなヒロインには滅多にお目にかかれない。やたらに強すぎたり、やたらに恋愛中毒だったり、いまいちリアリティがないことばかり。しかし、この本のヒロイン(だまし絵画家、39歳、結婚経験なし、一人暮らしで猫と同居)は一味違う。職人的な仕事と数少ない友人との単調ながらも波乱のない生活に満足している。世話を焼かなきゃいけない夫もいなければ、独占欲の強い彼氏もいない。それでも、事件の展開につれて男性を含めたいろんな誘惑が来るのだけれど、フェイスの迷いと決断には身をつまされてしまった。ミステリーとしてはそんなに凝った仕掛けがあるわけじゃないが、牽引力のあるストーリー展開にぐいぐい引っ張られていくうち、フェイスの成長(39歳だけどね)に思わず拍手を送りたくなってしまうはず!
目は嘘をつく (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:目は嘘をつく (ミステリアス・プレス文庫)より
4151000763

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