死亡推定時刻

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死亡推定時刻の評価:

4.57/5点 レビュー 51件。 B ランク

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平均点4.57pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全106件 21〜40 2/6ページ
No.86
(5pt)

日本の司法に関するレポート

日本の司法の実態と問題点を記すレポート。論説で書いても多くの人には読まれないし、経験の無い一般人に細部まで分からせるには限界がある。具体的な事件を設定して、その中で、容疑者の逮捕、取調べ、鑑定、弁護、裁判などの手続き・過程がどのように進むのかを分からせながら、そこに起きる問題、登場する刑事、検事、弁護士、法医学者、裁判官の実態などを、具体的にリアルに示す。つまり、事件とその展開は道具に過ぎないが、そこにサスペンスを盛らなければ読んでもらえないので、それにも力が入っている。しかし、一般のミステリー小説と同様に読まれたのでは著者はガッカリするのでないか。作者あとがきは、フィクションというよりリポートと呼びたい、捜査や鑑識についてはあまりにも不正確なドラマや小説が多い、と述べている。
死亡推定時刻 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻 (光文社文庫)より
433474091X
No.85
(5pt)

日本の司法に関するレポート

日本の司法の実態と問題点を記すレポート。論説で書いても多くの人には読まれないし、経験の無い一般人に細部まで分からせるには限界がある。具体的な事件を設定して、その中で、容疑者の逮捕、取調べ、鑑定、弁護、裁判などの手続き・過程がどのように進むのかを分からせながら、そこに起きる問題、登場する刑事、検事、弁護士、法医学者、裁判官の実態などを、具体的にリアルに示す。つまり、事件とその展開は道具に過ぎないが、そこにサスペンスを盛らなければ読んでもらえないので、それにも力が入っている。しかし、一般のミステリー小説と同様に読まれたのでは著者はガッカリするのでないか。作者あとがきは、フィクションというよりリポートと呼びたい、捜査や鑑識についてはあまりにも不正確なドラマや小説が多い、と述べている。
死亡推定時刻 Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻より
4334924360
No.84
(4pt)

面白かった

内容としては面白かったですが、これほど厚みがある必要があったのか疑問です。展開が遅すぎて途中で結末を先に読んでしまいました('ー`)
死亡推定時刻 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻 (光文社文庫)より
433474091X
No.83
(4pt)

面白かった

内容としては面白かったですが、これほど厚みがある必要があったのか疑問です。展開が遅すぎて途中で結末を先に読んでしまいました('ー`)
死亡推定時刻 Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻より
4334924360
No.82
(5pt)

禍福はあざなえる縄の如し

冤罪とは何か?

松本清張が書いた小説帝銀事件に勝るものはないと思っていたが、どうしてどうして、比肩できる水準である。「冤罪がどのように作られていくのか」をフィクションで表現するのは、実はノンフィクション以上に難しい作業なのかもしれないと考えるとそのレベルは極めて高いといえる。

この本はあくまでフィクションであるが、ヒントは多くの事実から得ている。そして、著者は弁護士。ノンフィクションなみのリアリティがある。
後書きにも書いてあるが、高裁の件から読んでみると、検察側、裁判側の主張や見解がそう歪んだものに見えなくもないのだ。

真実を知っていれば誰も苦労はしない。訴えられた方からみれば、「とばっちり」「濡れ衣」なんだろうが、裁く方からは、「中々吐かない強情なヤツ」と映る。強引な自白も相手が真犯人だったら褒められこそすれ非難されることはありえない。

作者が言いたかったのは「禍福はあざなえる縄の如し」。小説で見事に表現している。ラストについては評価も別れようが、冤罪が「あざなえる縄の如し」と表現できてしまえば、結語は読者に任せるというのもとり得る選択だと思う。
死亡推定時刻 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻 (光文社文庫)より
433474091X
No.81
(5pt)

禍福はあざなえる縄の如し

冤罪とは何か?

松本清張が書いた小説帝銀事件に勝るものはないと思っていたが、どうしてどうして、比肩できる水準である。「冤罪がどのように作られていくのか」をフィクションで表現するのは、実はノンフィクション以上に難しい作業なのかもしれないと考えるとそのレベルは極めて高いといえる。

この本はあくまでフィクションであるが、ヒントは多くの事実から得ている。そして、著者は弁護士。ノンフィクションなみのリアリティがある。
後書きにも書いてあるが、高裁の件から読んでみると、検察側、裁判側の主張や見解がそう歪んだものに見えなくもないのだ。

真実を知っていれば誰も苦労はしない。訴えられた方からみれば、「とばっちり」「濡れ衣」なんだろうが、裁く方からは、「中々吐かない強情なヤツ」と映る。強引な自白も相手が真犯人だったら褒められこそすれ非難されることはありえない。

作者が言いたかったのは「禍福はあざなえる縄の如し」。小説で見事に表現している。ラストについては評価も別れようが、冤罪が「あざなえる縄の如し」と表現できてしまえば、結語は読者に任せるというのもとり得る選択だと思う。
死亡推定時刻 Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻より
4334924360
No.80
(5pt)

衝撃的

この本はあるラジオ局の番組で面白い本として紹介された本で衝撃的な内容で一気に読んでしまいました。
冤罪について改めて考えさせられます、自白してしまうと裁判で無罪を勝ち取る難しさ、弁護士、裁判官や検察のナアナア感はこんなものなのかもしれません。
死亡推定時刻 Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻より
4334924360
No.79
(5pt)

衝撃的

この本はあるラジオ局の番組で面白い本として紹介された本で衝撃的な内容で一気に読んでしまいました。
冤罪について改めて考えさせられます、自白してしまうと裁判で無罪を勝ち取る難しさ、弁護士、裁判官や検察のナアナア感はこんなものなのかもしれません。
死亡推定時刻 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻 (光文社文庫)より
433474091X
No.78
(4pt)

経験した者だけが描けるリアリティ

タイトルだけ見て死亡推定時刻に関するトリックを解明していくミステリーだと思っていましたが、読んでみるとまるで冤罪が成立してしまうまでを詳細に追ったドキュメンタリーのようでした。警察の捜査方法や裁判の様子ももちろんですが、特に人物描写が巧みでリアリティがあります。

王道ミステリーにおけるネタバレにあたる部分を初めから読者に見せてしまうことで、警察の捜査や裁判の過程でいかにして殺人犯が「つくられて」いくのかが詳細に記述されている印象を受けます。もちろん法曹関係者でなければ真実のほどはわかりませんが、冤罪の恐怖をまざまざと見せ付けられる作品であることは確かです。

 犯人当てやトリックの解明を楽しみたい読者には合わないかもしれませんが、読み進めるうちに、一般人の常識や思惑と司法制度の相反や齟齬にきっとやりきれなさや憤りを感じると思います。私も読んでいくうちにのめりこんでしまい、解説にて栗本氏が書かれているように冤罪事件の署名運動にでも参加したくなるほどでした。

 とにかく衝撃を受ける作品です。読んで損はありません。
死亡推定時刻 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻 (光文社文庫)より
433474091X
No.77
(4pt)

経験した者だけが描けるリアリティ

タイトルだけ見て死亡推定時刻に関するトリックを解明していくミステリーだと思っていましたが、読んでみるとまるで冤罪が成立してしまうまでを詳細に追ったドキュメンタリーのようでした。警察の捜査方法や裁判の様子ももちろんですが、特に人物描写が巧みでリアリティがあります。

王道ミステリーにおけるネタバレにあたる部分を初めから読者に見せてしまうことで、警察の捜査や裁判の過程でいかにして殺人犯が「つくられて」いくのかが詳細に記述されている印象を受けます。もちろん法曹関係者でなければ真実のほどはわかりませんが、冤罪の恐怖をまざまざと見せ付けられる作品であることは確かです。

 犯人当てやトリックの解明を楽しみたい読者には合わないかもしれませんが、読み進めるうちに、一般人の常識や思惑と司法制度の相反や齟齬にきっとやりきれなさや憤りを感じると思います。私も読んでいくうちにのめりこんでしまい、解説にて栗本氏が書かれているように冤罪事件の署名運動にでも参加したくなるほどでした。

 とにかく衝撃を受ける作品です。読んで損はありません。
死亡推定時刻 Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻より
4334924360
No.76
(4pt)

ノンフィクションのようなリアリティ

現役弁護士が書いた“冤罪”小説ということで、ノンフィクションを読んでいるかの
ような錯覚に陥ってしまうほどの圧倒的なリアリティがある。
そのリアリティは警察での取調べで冤罪が作られていく過程だけでなく、裁判で簡単
に覆らないといったラストの部分まで続くため、こういった小説特有の大団円にはな
らない。後味は悪いものの、凄いものを読んでしまったという感覚が残る。

筋立ては面白く、ノンフィクションだったら星5個といえる内容だが、小説としては
やや技量不足の感否めず星4個。
途中から冤罪に関しての事ばかりになってしまうが、殺された女の子の父親とその兄
との問題や、死亡推定時刻を捏造した?警察との問題などを丹念に描きこむだけの力
があれば本当に凄い小説が出来上がったのではないかと思う。
死亡推定時刻 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻 (光文社文庫)より
433474091X
No.75
(4pt)

ノンフィクションのようなリアリティ

現役弁護士が書いた“冤罪”小説ということで、ノンフィクションを読んでいるかの
ような錯覚に陥ってしまうほどの圧倒的なリアリティがある。
そのリアリティは警察での取調べで冤罪が作られていく過程だけでなく、裁判で簡単
に覆らないといったラストの部分まで続くため、こういった小説特有の大団円にはな
らない。後味は悪いものの、凄いものを読んでしまったという感覚が残る。

筋立ては面白く、ノンフィクションだったら星5個といえる内容だが、小説としては
やや技量不足の感否めず星4個。
途中から冤罪に関しての事ばかりになってしまうが、殺された女の子の父親とその兄
との問題や、死亡推定時刻を捏造した?警察との問題などを丹念に描きこむだけの力
があれば本当に凄い小説が出来上がったのではないかと思う。
死亡推定時刻 Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻より
4334924360
No.74
(4pt)

こんな事があっていいのでしょうか。

弁護士の方が書かれているのでリアリティのある作品でした。
犯人と間違われた人物にも落ち度はあるのですが、
警察・弁護士・裁判所の対応は驚愕でした。
フィクションですが、もしこんな事が自分の身に起こる事を
想像すると、恐ろしくなります。
死亡推定時刻 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻 (光文社文庫)より
433474091X
No.73
(4pt)

こんな事があっていいのでしょうか。

弁護士の方が書かれているのでリアリティのある作品でした。
犯人と間違われた人物にも落ち度はあるのですが、
警察・弁護士・裁判所の対応は驚愕でした。
フィクションですが、もしこんな事が自分の身に起こる事を
想像すると、恐ろしくなります。
死亡推定時刻 Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻より
4334924360
No.72
(5pt)

今までで1番

最近読書にはまっていて本を読みあさっていますが今まで読んだ中でも1番おもしろかった本です。レビューを見て購入しましたが皆さんが言ってる通り内容はかなりの良質!!オススメです。
死亡推定時刻 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻 (光文社文庫)より
433474091X
No.71
(5pt)

今までで1番

最近読書にはまっていて本を読みあさっていますが今まで読んだ中でも1番おもしろかった本です。レビューを見て購入しましたが皆さんが言ってる通り内容はかなりの良質!!オススメです。
死亡推定時刻 Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻より
4334924360
No.70
(5pt)

犯罪の取調べから裁判までの真実

女子中学生の誘拐殺人事件の発生から裁判までを描いた作品.
通常のミステリーでは犯人当てやトリックといった謎が暴かれるまでに主眼が置かれるが,
本作品では,警察捜査・取調べの実態,法医学者とのずぶずぶの関係,
裁判や捜査に見え隠れする個人個人の思惑が詳細に描かれている.

中心的な人物だけでなく,ちょっとした人物の心の機微が
捜査や裁判の行方に影響する様子がリアルに描かれていて
やはり人間のすることなのだなと実感させられる.
しかも悪い意味で人間的な部分が強調されている.

それにしても警察はともかく,司法や法医学者の実態がこれに近いとしたら,かなりショッキングである.
弁護士や検察はまだしも,法医学者が事実を捻じ曲げたり,
裁判官までが恣意的に,真実に迫る姿勢をとらないのではいったい何を信じればよいのか.
リアリティがあるだけに,フィクションとわかっていても,何やら不安な気持ちになる.
死亡推定時刻 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻 (光文社文庫)より
433474091X
No.69
(5pt)

犯罪の取調べから裁判までの真実

女子中学生の誘拐殺人事件の発生から裁判までを描いた作品.
通常のミステリーでは犯人当てやトリックといった謎が暴かれるまでに主眼が置かれるが,
本作品では,警察捜査・取調べの実態,法医学者とのずぶずぶの関係,
裁判や捜査に見え隠れする個人個人の思惑が詳細に描かれている.

中心的な人物だけでなく,ちょっとした人物の心の機微が
捜査や裁判の行方に影響する様子がリアルに描かれていて
やはり人間のすることなのだなと実感させられる.
しかも悪い意味で人間的な部分が強調されている.

それにしても警察はともかく,司法や法医学者の実態がこれに近いとしたら,かなりショッキングである.
弁護士や検察はまだしも,法医学者が事実を捻じ曲げたり,
裁判官までが恣意的に,真実に迫る姿勢をとらないのではいったい何を信じればよいのか.
リアリティがあるだけに,フィクションとわかっていても,何やら不安な気持ちになる.
死亡推定時刻 Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻より
4334924360
No.68
(4pt)

おもしろかった・・・けど

無実の青年は少し頭が悪すぎるように感じ、いくらなんでもそんな
発言しちゃだめだろって突っ込みたくなる箇所が何点もあった。

まあ取調べで被疑者(で合ってます?)が証言の強要をさせられてしまうことが
話題になっていますが、はたしてこれほどまで馬鹿なの?と思いました。

でも面白いのでお勧めします!
死亡推定時刻 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻 (光文社文庫)より
433474091X
No.67
(4pt)

おもしろかった・・・けど

無実の青年は少し頭が悪すぎるように感じ、いくらなんでもそんな
発言しちゃだめだろって突っ込みたくなる箇所が何点もあった。

まあ取調べで被疑者(で合ってます?)が証言の強要をさせられてしまうことが
話題になっていますが、はたしてこれほどまで馬鹿なの?と思いました。

でも面白いのでお勧めします!
死亡推定時刻 Amazon書評・レビュー: 死亡推定時刻より
4334924360