月の影 影の海 十二国記

評判

月の影 影の海 十二国記の評価:

4.57/5点 レビュー 221件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.57pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全604件 61〜80 4/31ページ
No.544
(5pt)

とても面白い

家族と読む
月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062550717
No.543
(5pt)

どっぷり浸れます

有名な本だと知ってはいましたが、なかなか読むタイミングを掴めずにいました。
今回18年ぶりの新作発売で盛り上がっていた所、友人からオススメを受け、やっと読んでみました。
一言で言うと、何でもっと早く読まなかったんだろう!と。
圧倒的な世界観を感じて物語にグッと入っていけます。描写が結構細かいので読む→理解する→イメージするまで脳内変換に時間がかかりますが、出来た時にはもうどっぷり十二国記ワールドです。
個人的には、上巻は我慢の巻かなと思います。先が見えずちょっとつらいですが、下巻で一気に謎が回収されるので、何とか耐えて読んでほしいです。

読み終えた後、初版が約30年前ということに驚きました。今の時代でも全く違和感なく、夢中になって読めるストーリーに脱帽です。
久々にもっと読みたい、でも全シリーズ読み終わるのが寂しい、と思える本でした。
月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫)より
4101240523
No.542
(5pt)

どっぷり浸れます

有名な本だと知ってはいましたが、なかなか読むタイミングを掴めずにいました。
今回18年ぶりの新作発売で盛り上がっていた所、友人からオススメを受け、やっと読んでみました。
一言で言うと、何でもっと早く読まなかったんだろう!と。
圧倒的な世界観を感じて物語にグッと入っていけます。描写が結構細かいので読む→理解する→イメージするまで脳内変換に時間がかかりますが、出来た時にはもうどっぷり十二国記ワールドです。
個人的には、上巻は我慢の巻かなと思います。先が見えずちょっとつらいですが、下巻で一気に謎が回収されるので、何とか耐えて読んでほしいです。

読み終えた後、初版が約30年前ということに驚きました。今の時代でも全く違和感なく、夢中になって読めるストーリーに脱帽です。
久々にもっと読みたい、でも全シリーズ読み終わるのが寂しい、と思える本でした。
月の影 影の海(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) (講談社文庫)より
4062647737
No.541
(5pt)

どっぷり浸れます

有名な本だと知ってはいましたが、なかなか読むタイミングを掴めずにいました。
今回18年ぶりの新作発売で盛り上がっていた所、友人からオススメを受け、やっと読んでみました。
一言で言うと、何でもっと早く読まなかったんだろう!と。
圧倒的な世界観を感じて物語にグッと入っていけます。描写が結構細かいので読む→理解する→イメージするまで脳内変換に時間がかかりますが、出来た時にはもうどっぷり十二国記ワールドです。
個人的には、上巻は我慢の巻かなと思います。先が見えずちょっとつらいですが、下巻で一気に謎が回収されるので、何とか耐えて読んでほしいです。

読み終えた後、初版が約30年前ということに驚きました。今の時代でも全く違和感なく、夢中になって読めるストーリーに脱帽です。
久々にもっと読みたい、でも全シリーズ読み終わるのが寂しい、と思える本でした。
月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062550717
No.540
(4pt)

やっぱり先が気になる。

この主人公(陽子)でずっと物語が進んでいくのかと思いきや、次の2では別の国のお話で違う主人公になっているみたいなのでちょっとびっくりしました。(上)よりは主人公の腹が据わってきて、難しい単語や漢字にも少しずつ慣れ、ちょっとずつ主人公に感情移入できてきていたので…残念です。
このシリーズは初めてだったので読む順番が全然わからなかったのですが、次は2の前に0の「魔性の子」を読むといいみたいなので、そうしたいと思います。取り敢えず、先が気にはなります。
月の影 影の海(下) 十二国記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(下) 十二国記 (新潮文庫)より
4101240531
No.539
(4pt)

やっぱり先が気になる。

この主人公(陽子)でずっと物語が進んでいくのかと思いきや、次の2では別の国のお話で違う主人公になっているみたいなのでちょっとびっくりしました。(上)よりは主人公の腹が据わってきて、難しい単語や漢字にも少しずつ慣れ、ちょっとずつ主人公に感情移入できてきていたので…残念です。
このシリーズは初めてだったので読む順番が全然わからなかったのですが、次は2の前に0の「魔性の子」を読むといいみたいなので、そうしたいと思います。取り敢えず、先が気にはなります。
月の影 影の海(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(下) (講談社文庫)より
4062647745
No.538
(4pt)

やっぱり先が気になる。

この主人公(陽子)でずっと物語が進んでいくのかと思いきや、次の2では別の国のお話で違う主人公になっているみたいなのでちょっとびっくりしました。(上)よりは主人公の腹が据わってきて、難しい単語や漢字にも少しずつ慣れ、ちょっとずつ主人公に感情移入できてきていたので…残念です。
このシリーズは初めてだったので読む順番が全然わからなかったのですが、次は2の前に0の「魔性の子」を読むといいみたいなので、そうしたいと思います。取り敢えず、先が気にはなります。
月の影 影の海〈下〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海〈下〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062550725
No.537
(4pt)

この上下巻だけだと今一歩だが、十二国の導入パートとして読めば面白い

十二国紀シリーズの評価が非常に高いので、それなら第1巻から読んでみようと思って手に取ったが、この上下巻を読み終わった時は、単なるライトノベルではないかと不満を感じた。

主人公の高校生の陽子がいきなり異国につれさられ、そこでは夜な夜な妖魔から襲われるという不条理な境遇に陥るが、泣き言をいいながらもそこをくぐり抜けて行く過程に余りリアル感がなく、陽子のキャラクタにも余り共感できなかったからだ。

ただ、第2部の「風の海 迷宮の岸」に入ると俄然面白くなったので、本書は十二国紀のイントロダクションという位置付けとして考えればよいのかなと思っている。

陽子の物語はまだ始まったばかりなので、新しい王朝がどのような形になっていくか、今後の展開を楽しみに待ちたい。
月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫)より
4101240523
No.536
(4pt)

この上下巻だけだと今一歩だが、十二国の導入パートとして読めば面白い

十二国紀シリーズの評価が非常に高いので、それなら第1巻から読んでみようと思って手に取ったが、この上下巻を読み終わった時は、単なるライトノベルではないかと不満を感じた。

主人公の高校生の陽子がいきなり異国につれさられ、そこでは夜な夜な妖魔から襲われるという不条理な境遇に陥るが、泣き言をいいながらもそこをくぐり抜けて行く過程に余りリアル感がなく、陽子のキャラクタにも余り共感できなかったからだ。

ただ、第2部の「風の海 迷宮の岸」に入ると俄然面白くなったので、本書は十二国紀のイントロダクションという位置付けとして考えればよいのかなと思っている。

陽子の物語はまだ始まったばかりなので、新しい王朝がどのような形になっていくか、今後の展開を楽しみに待ちたい。
月の影 影の海(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) (講談社文庫)より
4062647737
No.535
(4pt)

この上下巻だけだと今一歩だが、十二国の導入パートとして読めば面白い

十二国紀シリーズの評価が非常に高いので、それなら第1巻から読んでみようと思って手に取ったが、この上下巻を読み終わった時は、単なるライトノベルではないかと不満を感じた。

主人公の高校生の陽子がいきなり異国につれさられ、そこでは夜な夜な妖魔から襲われるという不条理な境遇に陥るが、泣き言をいいながらもそこをくぐり抜けて行く過程に余りリアル感がなく、陽子のキャラクタにも余り共感できなかったからだ。

ただ、第2部の「風の海 迷宮の岸」に入ると俄然面白くなったので、本書は十二国紀のイントロダクションという位置付けとして考えればよいのかなと思っている。

陽子の物語はまだ始まったばかりなので、新しい王朝がどのような形になっていくか、今後の展開を楽しみに待ちたい。
月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062550717
No.534
(4pt)

取り敢えず、続きが気になる。

シリーズ第一弾ということで、ここから読み始めです。この作家さんは個人的に読みにくくて苦手な方だったのですが、半分ラノベのようなライト感もあり、一気読みでした。
普通の高校生が突然、謎の獣に襲われ、謎の人?や獣たちによって違う世界に連れていかれ…と、おもいっきりファンタジーです。主人公の女の子が戦いたくないとごねて、帰りたいと泣いてばかりいるので、サクッと覚悟を決めて戦ってほしいせっかちな私にとっては最初の方はう~ん、という感じだったのですが、裏切られ続けてやっと戦いモードになってからは、サクサク読めました。
まだ謎が多くて何が何やらよくわからない状態なので、取り敢えず続きがとても気になります。
月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫)より
4101240523
No.533
(4pt)

取り敢えず、続きが気になる。

シリーズ第一弾ということで、ここから読み始めです。この作家さんは個人的に読みにくくて苦手な方だったのですが、半分ラノベのようなライト感もあり、一気読みでした。
普通の高校生が突然、謎の獣に襲われ、謎の人?や獣たちによって違う世界に連れていかれ…と、おもいっきりファンタジーです。主人公の女の子が戦いたくないとごねて、帰りたいと泣いてばかりいるので、サクッと覚悟を決めて戦ってほしいせっかちな私にとっては最初の方はう~ん、という感じだったのですが、裏切られ続けてやっと戦いモードになってからは、サクサク読めました。
まだ謎が多くて何が何やらよくわからない状態なので、取り敢えず続きがとても気になります。
月の影 影の海(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) (講談社文庫)より
4062647737
No.532
(4pt)

取り敢えず、続きが気になる。

シリーズ第一弾ということで、ここから読み始めです。この作家さんは個人的に読みにくくて苦手な方だったのですが、半分ラノベのようなライト感もあり、一気読みでした。
普通の高校生が突然、謎の獣に襲われ、謎の人?や獣たちによって違う世界に連れていかれ…と、おもいっきりファンタジーです。主人公の女の子が戦いたくないとごねて、帰りたいと泣いてばかりいるので、サクッと覚悟を決めて戦ってほしいせっかちな私にとっては最初の方はう~ん、という感じだったのですが、裏切られ続けてやっと戦いモードになってからは、サクサク読めました。
まだ謎が多くて何が何やらよくわからない状態なので、取り敢えず続きがとても気になります。
月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062550717
No.531
(5pt)

生き方に迷う若い女性に読んで欲しい

私がこの本に出会ったのは、大学生の頃でした。
将来への漠然とした不安と、自分よりうまくいっているように見える周囲の友人への隠しきれないねたみ、そういう負の感情に、毎日なんとなく押しつぶされ、自己嫌悪に陥っていたように記憶しています。そんなとき、とある本屋さんに平積みされていたのがこのシリーズとの出会いでした。

平凡な女子高生である「陽子」は、ある日突然異世界に放り込まれ、それは過酷な逃走劇を強いられます。
なぜ自分がこんな場所に連れてこられたのか、なぜ命を狙われるのかも分からず、ただ生き延びるためだけの旅を続けていきます。

あらすじだけを見ると昨今流行の「なろう小説」系ですが、この十二国記の希有なところは、物語そのものの面白さ以上に、人がどうあるべきか、自分に誇れる自分とはなんなのか、そういったものを考えさせてくれる部分なのではないかと感じています。

主人公の陽子は、「ごく普通」の女子高生です。
それは、いい意味でも、わるい意味でも。

普通に善良で、普通に臆病で、普通に卑怯で、普通に弱い。

まるで、私(読者自身)のようだと思いました。
物語の主人公によくある強さとは無縁に見えます。

その陽子が、旅を通して自分自身について考え、成長していくさまは見事としか言いようがありません。
そして陽子とともに旅を続ける私(読者自身)もまた、彼女と同じように、自分らしさやどうすれば自分自身を好きでいられるか、ということを自然と考えるようになっていました。

生き方に迷うあの頃、この物語に出会えたことを感謝しています。
そして同じように、今、生き方に迷うたくさんの若い女性に読んで欲しいと思います。

ちなみに私が最初に買ったのはホワイトハート版でしたが、新刊が出たのを期に新潮文庫版も新たに揃えました。
ホワイトハート版と比較すると挿絵が違います。それから本文もところどころ表現を変えていますが、内容は変わりありません。全体的には新潮文庫版のほうが大人っぽい雰囲気になっています。
月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫)より
4101240523
No.530
(5pt)

生き方に迷う若い女性に読んで欲しい

私がこの本に出会ったのは、大学生の頃でした。
将来への漠然とした不安と、自分よりうまくいっているように見える周囲の友人への隠しきれないねたみ、そういう負の感情に、毎日なんとなく押しつぶされ、自己嫌悪に陥っていたように記憶しています。そんなとき、とある本屋さんに平積みされていたのがこのシリーズとの出会いでした。

平凡な女子高生である「陽子」は、ある日突然異世界に放り込まれ、それは過酷な逃走劇を強いられます。
なぜ自分がこんな場所に連れてこられたのか、なぜ命を狙われるのかも分からず、ただ生き延びるためだけの旅を続けていきます。

あらすじだけを見ると昨今流行の「なろう小説」系ですが、この十二国記の希有なところは、物語そのものの面白さ以上に、人がどうあるべきか、自分に誇れる自分とはなんなのか、そういったものを考えさせてくれる部分なのではないかと感じています。

主人公の陽子は、「ごく普通」の女子高生です。
それは、いい意味でも、わるい意味でも。

普通に善良で、普通に臆病で、普通に卑怯で、普通に弱い。

まるで、私(読者自身)のようだと思いました。
物語の主人公によくある強さとは無縁に見えます。

その陽子が、旅を通して自分自身について考え、成長していくさまは見事としか言いようがありません。
そして陽子とともに旅を続ける私(読者自身)もまた、彼女と同じように、自分らしさやどうすれば自分自身を好きでいられるか、ということを自然と考えるようになっていました。

生き方に迷うあの頃、この物語に出会えたことを感謝しています。
そして同じように、今、生き方に迷うたくさんの若い女性に読んで欲しいと思います。

ちなみに私が最初に買ったのはホワイトハート版でしたが、新刊が出たのを期に新潮文庫版も新たに揃えました。
ホワイトハート版と比較すると挿絵が違います。それから本文もところどころ表現を変えていますが、内容は変わりありません。全体的には新潮文庫版のほうが大人っぽい雰囲気になっています。
月の影 影の海(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(上) (講談社文庫)より
4062647737
No.529
(5pt)

生き方に迷う若い女性に読んで欲しい

私がこの本に出会ったのは、大学生の頃でした。
将来への漠然とした不安と、自分よりうまくいっているように見える周囲の友人への隠しきれないねたみ、そういう負の感情に、毎日なんとなく押しつぶされ、自己嫌悪に陥っていたように記憶しています。そんなとき、とある本屋さんに平積みされていたのがこのシリーズとの出会いでした。

平凡な女子高生である「陽子」は、ある日突然異世界に放り込まれ、それは過酷な逃走劇を強いられます。
なぜ自分がこんな場所に連れてこられたのか、なぜ命を狙われるのかも分からず、ただ生き延びるためだけの旅を続けていきます。

あらすじだけを見ると昨今流行の「なろう小説」系ですが、この十二国記の希有なところは、物語そのものの面白さ以上に、人がどうあるべきか、自分に誇れる自分とはなんなのか、そういったものを考えさせてくれる部分なのではないかと感じています。

主人公の陽子は、「ごく普通」の女子高生です。
それは、いい意味でも、わるい意味でも。

普通に善良で、普通に臆病で、普通に卑怯で、普通に弱い。

まるで、私(読者自身)のようだと思いました。
物語の主人公によくある強さとは無縁に見えます。

その陽子が、旅を通して自分自身について考え、成長していくさまは見事としか言いようがありません。
そして陽子とともに旅を続ける私(読者自身)もまた、彼女と同じように、自分らしさやどうすれば自分自身を好きでいられるか、ということを自然と考えるようになっていました。

生き方に迷うあの頃、この物語に出会えたことを感謝しています。
そして同じように、今、生き方に迷うたくさんの若い女性に読んで欲しいと思います。

ちなみに私が最初に買ったのはホワイトハート版でしたが、新刊が出たのを期に新潮文庫版も新たに揃えました。
ホワイトハート版と比較すると挿絵が違います。それから本文もところどころ表現を変えていますが、内容は変わりありません。全体的には新潮文庫版のほうが大人っぽい雰囲気になっています。
月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062550717
No.528
(5pt)

陽子の物語

上巻では、何も知らない異世界に連れてこられた陽子が、あてもなく景麒を探し、人の裏切りや妖魔との戦い、幻に唆され、心身ともに疲れ果て疑心暗鬼になっていく形で終わったが、この下巻では楽俊という半獣のネズミと出会い、迷いながらも精神的に成長していく姿が何とも気持ちいいですね。そして、陽子がこの世界に連れこられた理由も分かります。
上巻での謎も下巻を読めば成る程、そういうことだったのかと、作者の展開の上手さが光る作品だと思います。
月の影 影の海(下) 十二国記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(下) 十二国記 (新潮文庫)より
4101240531
No.527
(5pt)

陽子の物語

上巻では、何も知らない異世界に連れてこられた陽子が、あてもなく景麒を探し、人の裏切りや妖魔との戦い、幻に唆され、心身ともに疲れ果て疑心暗鬼になっていく形で終わったが、この下巻では楽俊という半獣のネズミと出会い、迷いながらも精神的に成長していく姿が何とも気持ちいいですね。そして、陽子がこの世界に連れこられた理由も分かります。
上巻での謎も下巻を読めば成る程、そういうことだったのかと、作者の展開の上手さが光る作品だと思います。
月の影 影の海(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(下) (講談社文庫)より
4062647745
No.526
(5pt)

陽子の物語

上巻では、何も知らない異世界に連れてこられた陽子が、あてもなく景麒を探し、人の裏切りや妖魔との戦い、幻に唆され、心身ともに疲れ果て疑心暗鬼になっていく形で終わったが、この下巻では楽俊という半獣のネズミと出会い、迷いながらも精神的に成長していく姿が何とも気持ちいいですね。そして、陽子がこの世界に連れこられた理由も分かります。
上巻での謎も下巻を読めば成る程、そういうことだったのかと、作者の展開の上手さが光る作品だと思います。
月の影 影の海〈下〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海〈下〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)より
4062550725
No.525
(4pt)

世界の構造を推察

下巻に取り掛かって数十ページで「面白くなかったらシリーズは撤退する」という方針は、あっさり「シリーズ読破する」にとって変わった。上巻のゆっくりとした展開は、秀才のネズミ半獣・楽俊の登場によって急速に変わった。「世界」の全体像はうっすらと立ち現れた。以降怒涛の展開に至る。すみません、「陽子が実は麒麟の生まれ変わり」という私の事前認識は間違いでした。それぐらい私は、このシリーズのことを知らなかったと思って許していただきたい(「許す」と言われても貴方様にお仕えはしませんが^^)。下巻は久しぶりに1日で読み切った。

理想国家論に「民主主義か、名君による独裁か」という議論がある(cf.「銀河英雄伝説」)。この世界の構造は、とりあえず各々の弱点を克服したものように感じた。それでもやはり綻びがあるらしい。まぁそうだろうな、とも思う。

キャンベルの英雄理論に則して考察するに、陽子は未だ「究極の恵み」と「英雄の帰還」まで至らない。倭国(日本)に戻ることが「帰還」とは私は思わない。「帰還」には長い歳月が必要だと私は予測する。しかも、倭国と十二国との時間軸が同時に進んでいるっぽい。この作品が描かれて、未だ完結していないのはその辺りに秘密があるのではないかと、ふと思った。私の予測が当たっているかどうかは、このシリーズを読み終わって又考察してみようと思う。

また、私の大胆な考察を(未だ第一部しか読んでいないのに)もう一つ披露する(←何の与太話かと笑って貰っても良い)。十二国の地図が下巻で披露された。先ず思ったのは、これは宇宙の自然が造る姿だろうか、ということだ。その規模がいくら巨大だとしても、千年以上の歴史があろうとも、この世界は人造物である可能性が高いと思う。一応メモとして、此処に書いておきたい。

もし気に入ってシリーズを読み始めたら、当初は月2冊ぐらいのテンポで楽しみながら読み切ろうと思っていた。困ったことになった。そんなテンポに我慢できるだろうか。
月の影 影の海(下) 十二国記 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 月の影 影の海(下) 十二国記 (新潮文庫)より
4101240531