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D列車でいこう
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D列車でいこうの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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終盤、あまりに「盛り上がり」が激しく、これじゃロングテールは難しいんじゃないかなあ、と思った。 「祭り」の後は下火になるだけな「先行き不安」前に終わったから読後感は良いです。 ただ、「ステップ」の転用の装置、「運転席から助手席に移動」出来る人なら普通に乗降できるんじゃないか?むしろ乗り降りするより「運転席から助手席に動く」方が大変なんじゃないか、に最後の最後で引っ掛かってしまった。 サイドブレーキとか、シートベルトの部品とか、シフトレバーとか、助手席との間には「仕切り」があるから。ハンドルシフト+足元サイドブレーキ+ベンチシートと想定しても…やっぱ普通に降りる方がまだしも楽だと思う。で、少々白けた部分がなきにしも非ず。 セクハラの犯人は誰だったんだろう? 基本的には楽しく読みました | ||||
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廃線寸前の鉄道を立て直す話。 まるで文化祭のようにあれやこれやとやりたいことを言い合って、プロジェクトを遂行、人気を集めていきます。 が、うーん、ちょっとやることなすこと上手くいきすぎかなーって感じます。 音楽ライブ、電車内で野菜売り、看板に絵を書く、小学生の絵を駅に飾る、電車講習などなど 様々な企画がことごとく大ヒットします。 この小説には挫折がありません。皆無です。 ほとんど思ったことがあっという間に成功します。 もうちょっと波あり谷ありを期待していただけに残念でした。 最終的に大成功を納めるのはいいのですが、 その後、赤字経営から脱却できたのかは一切描写がありません。 むしろそこが一番のメインなのに。 がっかりです。 彼らが考えたプランもさほど画期的でもなく、 本当に廃線寸前の鉄道でやっても儲けれない気がしました。 | ||||
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D列車のDはDREAMのD。 赤字経営で廃線が決まったローカル線を再建するために、河原崎慎平(都市銀行支店長)と 深田由希(同支店のバンカー、MBA取得)、田中博(鉄道マニアの元官僚)の三人組は どんな夢を乗せて列車を走らせるのでしょうか。 広島県山花町の第三セクターが経営する山花線。過疎化が進むなか輸送収入は頭打ち。 経費を圧縮して、それでも年に三千万円の赤字を出し続けて廃線が決定。 そこに金有り、アイディア有りのお節介三人組が登場。頼まれもいないのに次から次と 奇策を打ち出し“風”を巻き起こします。 みんないい人ばかりなので安心して読めました。ハッピーになりました。 私だったらこんなアイディアでと、参加している自分が楽しかったです。 映画になったら、『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』と 2本立はいかがでしょうか。(株式会社ドリームトレイン代表取締役社長深田由希・談)なんてね。 | ||||
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小説全体としては面白いほうだと思います。実際すぐに読みきってしまいました。 ですが対峙する登場人物の人間描写が曖昧、一回張られている地権がらみの伏線が解決されていない点などが気になりました。 | ||||
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